「さらばあぶない刑事デカ」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

さらば あぶない刑事の紹介:2016年公開の日本映画。『あぶない刑事』劇場版シリーズ第7弾。前作『まだまだあぶない刑事』から実に10年3か月ぶりの新作であり、シリーズ最終作。定年を5日後に控えたタカとユージが最後のヤマに挑む。

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予告動画

さらばあぶない刑事デカの主な出演者

鷹山敏樹〔タカ〕(舘ひろし)、大下勇次〔ユージ〕(柴田恭兵)、真山薫(浅野温子)、町田透(仲村トオル)、田中文男(ベンガル)、吉井浩一(山西道広)、山路瞳(長谷部香苗)、谷村進(衣笠拳次)、岸本猛(伊藤洋三郎)、松村優子(木の実ナナ)、深町新三(小林稔侍)、浜辺夏海(菜々緒)、キョウイチ・ガルシア(吉川晃司)、ディーノ・カトウ(夕輝壽太)、川澄和則(吉沢亮)、石黒達也(入江甚儀)、奥西竜司(片桐竜次)、伊能丈治(須藤正裕)、海上署職員(LiLiCo)、吉井の妻(宮下順子)、津久浦刑事(池田努)、保谷刑事(松浦慎一郎)、水上(ホリベン)、新井(谷村好一)、樋口(一ノ瀬ワタル)、鴻上(東村久也)

さらばあぶない刑事デカのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①定年まであと5日のタカとユージ。その頃横浜に第4の勢力、BOBというアメリカギャングが進出し、闘竜会、中国マフィア、ロシアンマフィアを壊滅させて横浜の裏社会を牛耳ろうとしていた。 ②タカとユージはそのボス・ガルシアと側近のディーノを倒すが、その過程でタカの恋人・夏海は命を落とした。2人はニュージーランドで探偵事務所を開く。

【起】- さらばあぶない刑事デカのあらすじ1

神奈川県・横浜港警察署の捜査課に所属する、鷹山敏樹、通称・タカと大下勇次、通称・ユージはいつもコンビを組んで活動しています。
タカとユージは型破りの捜査をすることで、周囲に迷惑をかけつつ、でも結果を出すことで評価をされていました。
そんなタカとユージも年を重ねました。あと5日で定年を迎えます。定年は3月31日です。
若かりし頃には2人にコケにされつつも、今ではタカとユージの上司になった町田透、通称・トオルは、2人が無事に定年退職することを心から願います。定年を直前に迎えて殉職する刑事もおり、タカとユージにはそうなってもらいたくないからです。

〔定年まであと5日〕
タカとユージは最後のヤマを、闘竜会の若頭・伊能丈治を検挙することに決めました。
タカが裏カジノに潜入して情報を得ます。しかしタカはその代わりに、留置所に入るはめになりました。

〔定年まであと4日〕
鴻上から情報を得たタカはユージの迎えで出所し、伊能のブラックマーケットを襲撃します。その際にユージはかつて不良の世界から足を洗わせた若者・川澄和則が、マーケットにいたのを目撃して、気になりました。
定年寸前まで無茶をする2人にトオルが注意しますが、2人は一向に聞き入れません。
そこへ真山薫が結婚式の招待状を携えて、タカとユージのところへやってきました。薫は少年課から重要物保管所に異動になっています。
結婚する彼が警察関係者を呼ぶなということで、本当は呼びたくなかったんだけど…と言いながら招待状を渡した薫は、結婚相手はIT関連のインテリ社長で、今度その会社が一部上場するということを聞き、退職金を前借りしてその会社の株を買ったそうです。
パトカーが出動するのを見たタカとユージは、トオルの助言を無視して自分たちも出動しました。
現場では、タカとユージが追っていた闘竜会の伊能が殺されていました。左腕は切断されています。
横浜では3つの組織が台頭しています。
「危険ドラッグを扱う闘竜会」「覚醒剤を扱う中国マフィア」「拳銃を扱うロシアンマフィア」この3つは住み分けをしており、3つの組織を今までまとめていたのが、伊能でした。
伊能はかつてタカとユージが壊滅させた暴力団系の銀星会の残党で、闇資金作りのエキスパートでした。
そのノウハウを活かして闘竜会の会長・奥西に取り入った伊能は、若頭(NO.2)を務めていました。
誰が殺したか分からないので、3つの組織は疑心暗鬼に陥り、バランスが崩れそうです。
ユージは引退しておでん屋を経営している吉井のところへ行き、川澄がユージの尽力で悪事から足を洗った後、横浜の不良をまとめて暴力団に利用されないようにしていたことや、拉致された仲間を助けるために奔走していたことも聞きました。
タカは若い恋人・夏海とデートします。タカは定年後、ニュージーランドのオークランドに移住するつもりで、夏海も同行するつもりです。
夏海はそのためにアメリカ・ロサンゼルスの書記官の仕事も辞め、日本の家も処分しようとしていました。
その店でキョウイチ・ガルシアが夏海に声をかけてきます。夏海とガルシアがただならぬ仲だと気づきながらも、タカは過去を聞きませんでした。
ガルシアは店の奥のテーブルに行きます。 この映画を無料で観る

【承】- さらばあぶない刑事デカのあらすじ2

タカと夏海のデート場所に、ユージが顔を出しました。その時、横を通るスキンヘッドの男性ディーノ・カトウから火薬の匂いがしたと、ユージは気づきます。
ディーノはその直前、闘竜会に行って伊能のボディーガードを3人殺していました。そして闘竜会が持つ、危険ドラッグのハードディスクドライブ(後に詳述)を手に入れてガルシアに渡します。
ディーノがガルシアと同じテーブルに座るのを、タカとユージは目にしました。

〔定年まであと3日〕
横浜港で3人の射殺死体が発見されました。南本牧あたりで遺体を遺棄すると、ここへ流れ着くそうです。
死体は西澤&樋口&山本で、すべて闘竜会のボディーガードでした。背広の内側にコーヒー豆が入っていたのを見たユージは、ガルシアのところへ行ってディーノを逮捕します。ホテルの部屋に同じコーヒー豆がありました。
証拠がないのでコインの裏表で殴られる役を決め、ユージが殴られることでディーノを公務執行妨害と暴行の容疑で逮捕します。
取り押さえた時、ディーノのタトゥーが見えました。そのタトゥーで、ディーノがBOBという組織の一員だと分かります。つまりガルシアもBOBです。
BOBとは「Blood Of the Braves(勇者の血)」の略称で、アメリカで最悪のギャングと言われている組織でした。元は中南米の組織で、特徴は異常なまでに好戦的であること、対立する組織を暴力で壊滅させ、縄張りを広げて来たことなども知ります。
BOBは麻薬、銃の密売、不法入国の斡旋、誘拐、殺人…とにかく金になりそうなことならなんでもする連中でした。
つまり、BOBが日本の横浜に進出し始めたわけです。
関与はよくないと判断したトオルは、タカとユージの警察手帳、手錠、拳銃を取り上げて、今日から2日間の休職を命じます。
しかし黙って休職する2人ではないこともトオルには分かっており、またタカとユージも黙って休職するつもりはありません。
ユージはおでん屋の吉井から電話をもらい、川澄が海岸通りでCJカフェを経営する石黒達也と親しいという情報を得ました。達也に会いにいきます。
達也は連絡を取っていないと言いますが、川澄と会っているところをユージが突き止め、川澄を追いましたが取り逃します。
ユージは達也に、川澄が何をしようとしているか聞きました。
警察の目をくぐりぬけられる新種の危険ドラッグを闘竜会が開発し、その実験台として川澄の仲間3人が使われ、殺されたのです。
闘竜会が手にした危険ドラッグのデータや流通経路、取引記録などのすべてのデータが入っているハードディスクドライブを、川澄は盗みだそうとしていました。仲間への供養のつもりです。
伊能は何者かによって殺されてしまいましたが、そのハードディスクを盗み出し、川澄は一矢報いてやろうと思っていました。ひとつの手段として、警察に提出するのも視野に入れています。

【転】- さらばあぶない刑事デカのあらすじ3

それを知ったユージは川澄と協力し、ガルシアのホテルの部屋に侵入して金庫を開き(暗証番号はたまたまユージが覚えていた、ガルシアの誕生日1227)、ハードディスクドライブを手に入れます。
タカは恋人の夏海に、ガルシアに会って話を聞こうかと言われますが、断ります。
同じ頃、ガルシアは中国マフィアの黄(ファン)ボスに会っていました。手を組む代わりに売り上げの3割をもらうというガルシアの申し出に、ファンは「生きて返すな」と言いますが、中国語を理解していたガルシアが乱射し、幹部の周を残して皆殺しにしました。
周に銃を突きつけ、代わりのボスになれと命令します。
ホテルに戻ったガルシアは、ハードディスクが盗まれたことを知りました。

〔定年まであと2日〕
重要物保管所のほうへ顔を出したタカとユージは、そのデータを松村優子に渡します。松村は現在NPO法人『横浜港を守る会』の会長をしていました。
引退した田中が経営するラーメン屋でタカとユージが食事をしていると、松村会長がやってきます。
松村会長はデータを取り出すと神奈川県警に提出したことを報告し、危険ドラッグの業界にダメージを与えられると2人に告げます。
そのうえで今夜、横浜港に入港予定のリベリア船籍の『ボゴタ号』が、貨物船を装ってはいるけれども間違いなく密輸船だと言いました。ガルシアがこの船で何かを横浜に密輸し、ビジネスしようとしていると、タカとユージは知ります。

〔定年まであと1日〕
日づけが変わった深夜。ボゴタ号は給油のみして去りました。
タカとユージは取引するブツが海上投棄された可能性を指摘し、水上警察は全力を挙げて捜索します。
タカは夏海と連絡が取れないことをユージに相談し、ユージがタカの携帯を操作して、夏海の携帯のGPSで現在位置を示します。そこは新山下埠頭です。
どうみても罠だと、2人は思いました。
朝になり、警察署に赴いたタカとユージは「約束の2日間の休職が終わった」と言い、トオルから警察手帳、手錠、銃を返してもらいます。その後、罠と知りつつ倉庫へ行きました。
拘束されている夏海のところには、向かいのビルの屋上からディーノが狙撃しようとしていました。タカが夏海を助け、ユージがディーノを追います。
ユージはディーノの車のタイヤをパンクさせましたが、ディーノは素早く車から脱出して逃走しました。
タカはバイクで現れたガルシアと戦います。互いに肉弾戦にもつれこみますが、夏海がタカの銃でガルシアを撃とうとし、ガルシアはアイスピックを投げて夏海の胸を射ぬきます。
ガルシアは逃亡し、夏海は「荷物は本牧埠頭」と言って、タカの腕の中で亡くなりました。
ユージが戻ってきて、夏海の死を知ります。
その頃、海上投棄された貨物が警察に回収されました。ガルシアも知ります。
重要物保管所に運び込まれた貨物の中身は、ケミカル系の危険ドラッグ、デザイナー・ドラッグの原料200kgでした。種類が多いのでどんなドラッグでも無限に作れ、末端価格で100億円はくだらない代物です。

【結】- さらばあぶない刑事デカのあらすじ4

警察(ユージ)にハードディスクドライブを渡した川澄は横浜を出るつもりでしたが、達也に車で送ってもらう最中にガルシアを見かけました。尾行してもらい、ガルシアの倉庫に潜入しますが、ガルシアに見つかって拉致されます。
達也はユージに電話して知らせます。
ガルシアらは重要物保管所を襲って貨物を奪うと、銃を乱射して部屋を破壊して去りました。
タカは教会で夏海の棺に寄り添います。
達也から連絡を受けたユージは、川澄の拉致を知りガルシアのところへ乗り込む決意をしました。ガルシアと闘竜会が本牧に集まっていることをトオルと薫に告げ、向かいます。
薫は教会に行き、タカにハッパをかけました。
倉庫ではガルシアが取り戻した貨物を見せ、闘竜会の者に指示をしていました。ガルシア自身はこれからアメリカ・ロサンゼルスに戻り、以後はネットで指示をすると言います。
ユージはディーノが2階で川澄を殴る現場を見つけてディーノを殴り落とし、その隙に川澄を逃がしました。
ユージとディーノは拳で戦いますが、闘竜会が出てきてユージを撃ち、ユージは左肩を被弾します。
そこへハーレーに乗ったタカが加勢に現れ、ライフル銃で闘竜会を撃ちました。ディーノはユージに倒されます。
バイクに乗ったガルシアが現れ、タカと勝負をしました。埠頭でバイクに乗って擦れ違いざま、銃で撃ち合います。
タカは腹を撃たれ、ガルシアはウィリー走法で避けました。タカは負傷しながらも撃ち返し、タカとユージ2人でガルシアを倒します。
ところが闘竜会のメンバーが大勢集まってきました。逃げる際、タカはユージにずっと聞けなかった定年後のプランを聞きます。
タカは「結婚して子どもを作る。その子をダンディな刑事に育てる」と答えました。
闘竜会の組員が多勢すぎて、「残りの弾の数と敵の数がまったく合いません」とユージが言いますが、「これ以上増えてもなんだし、いきますか」と覚悟を決めたタカとユージは、相手に向かいます…。

後日。
横浜平和都市宣言のパレードとイベントが行なわれていました。
スピーチを頼まれたトオルは「そのために殉職していった多くの刑事がいること」を訴えます。
その頃、タカとユージはニュージーランドのオークランドに渡り、優雅にゴルフや食事を楽しんでいました。2人は食事する店の近くで探偵事務所を開いています。
「今頃、トオルはスピーチをぶっちゃってんじゃないの」と談笑し、「薫は結婚式を挙げてるのか」と話題にしました。
その薫がウェディングドレスのまま、2人のいる店へ駆け込んできます。結婚詐欺に遭い、株も嘘だったため薫は無一文になっていました。
もうどっちでもいいから結婚してと追いかけてくる薫から、タカとユージは逃げます。
(エンドロール)初期のテレビドラマ時からの過去の名シーン。
(エンド後)「long good-bye」の文字。

(ラストシーンの敵の数の多さなどから考えて「実はタカとユージは死んでおり、後日談は幻想である。薫はガルシアが重要保管物を襲った時点で死んでいる」と取ることも可能。しかしこの映画のイメージカラーからして、バッドエンドはありえないと思う。よって、素直に「なんとか多勢の敵を返り討ちにし、定年を迎えて優雅な生活をニュージーランドで送っている」と受け止めてよいのではないか)

みんなの感想

ライターの感想

1986年からつづくテレビドラマ、そして劇場版のシリーズ最新作にして最終作品。
締めにふさわしく、豪華なキャスト。ラスボスがなにせ吉川晃司。
ラストも、これで終わりか…と思わせてはいるものの、なんか続編作ろうと思えば作れそう。
エンドロールが、いままでのファンのかたからしたら、サービス満点だと思う。
このエンドロールだけでも感激してしまう。若い頃の映像とか出てくると特に。
テレビドラマ時代のタカ&ユージの先輩方が、リタイア後になにになっているかという楽しさもあった。
(でもやっぱ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、みんな老けたな…エンドロールで特に感じた)

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