「アイアンクラッド」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

アイアンクラッドの紹介:2010年制作。13世紀のイングランドで実際に起こったロチェスター城をめぐる攻防を描いている。1000人近い敵を相手に、20人足らずの戦士が城を守るべくバトルを繰り広げる。剣や斧、弓や棍棒の白兵戦や投石機による攻撃など圧巻のスペクタルシーンが満載の作品。

この映画を無料で観る

予告動画

アイアンクラッドの主な出演者

トーマス(ジェームズ・ピュアフォイ)、オルバニー卿(ブライアン・コックス)、コーンヒル(デレク・ジャコビ)、イザベル(ケイト・マーラ)、ジョン王(ポール・ジアマッティ)

アイアンクラッドのネタバレあらすじ

【起】- アイアンクラッドのあらすじ1

1215年のイングランド。史上最悪といわれたジョン王が統治して16年目、フランスとの戦争に負けて、国民に厳しい税を課しました。
貴族の夫人も寝取り、貴族たちはついに王に反逆します。その後3年は血みどろの内戦が続いて、多くの戦士が死にます。
やがてテンプル騎士団が介入し、ジョン王の軍隊は戦いに敗れます。王位を剥奪しない代わりに、国民の自由を認める文書「マグナカルタ」への署名を条件にします。
これによって、王権は制限されます。マグナカルタは、ラニーミードで署名されて歴史の残ります。しかし、王の反撃は歴史に埋もれることになります。
ジョン王は、デンマークの傭兵のタイベリウス達を呼び寄せて、海岸で出迎えます。
沈黙の誓いを立てた元十字軍のトーマスは、大修道院長とテンプル騎士団の仲間と共に旅をしていました。
雨宿りのため、ジョン王の城へとやってきます。王権を制限した彼らに、ジョン王の兵士は図々しいと文句を言ってきます。
また、武器を持たずに旅をしているトーマス達をえらく立派だと嫌味を言ってくる始末です。ジョン王が傭兵たちと共に城へと帰ってきます。
大修道院長は、トーマス達が顔を出せば殺されると考えて、自ら話しをしに行きます。
恨み募ったジョン王は、タイベリウスに命じて、大修道院長の舌を切らせます。
トーマス達が飛び出し、斧や剣を奪いながら、大修道院長を救います。
トーマスが馬を盗み出し、大修道院長を乗せて自軍の城へと戻ります。
仲間達は捕まり、ズタズタに拷問され、口には布を詰められている無残な姿となります。
城へ戻る途中、大修道院長は息を引き取ります。彼の亡骸をトーマスはそっと置いていきます。トーマスは、大修道院長が殺されたことを大司教に報告しに行きます。
そこにオルバニー卿がやってきて、ジョン王が反撃していることに激怒してきます。ローマ教皇は、そんなジョン王を指示し始めているのです。
トーマスとオルバニー卿は、このままではジョン王達が攻めて来て、自国を占領されることを予期します。
そうならないためには、ロチェスターの城を守りきらなければなりませんでした。
トーマスとオルバニー卿、オルバニー卿の息子のガイは近くの村に、戦士たちを集めに行きます。
昔一緒に戦ったマークスに声をかけると、ここから出れるなら何でもするというほど意気込んでいます。
ベケットに会いに行くと、女と眠っていました。オルバニー卿が叩き起こすと、ナイフを突きつけて誰だと叫んできます。
トーマスは、彼はダメだと言います。ベケットは、金さえくれれば誰だって殺すさと言います。
オルバニー卿がお金を渡すと、隣の女にいくらかあげて一緒に来ることになります。彼ら二人は、ディエップの時の顔ぶれです。
翌朝、トーマスとオルバニー卿、ガイ、マークス、ベケットは馬に跨って出発します。
村では罪人として、一人の男が捕まって石を投げられていました。オルバニー卿は、その男に罪を償いたいかと問いただし、近くにいた男に拘束を解かせます。
彼の名前はジェデダイアで仲間に迎え入れ、一緒に連れて行くことにします。 この映画を無料で観る

【承】- アイアンクラッドのあらすじ2

馬を走らせていると、ジョセフの家へとやってきます。ベケットが水を勝手に飲み始め、ジョセフは頭を抑えて溺死させようとします。
這い上がったベケットは、ジョセフと殴り合います。ベケットはジョセフの妻を寝取っていました。
その喧嘩をオルバニー卿は笑いながら見ています。ジョセフは娘に袋をわたして、叔母の家に行くように言います。
その頃、ジョン王に知らせが届きます。文章を読むと、ロチェスターについての報告でした。
デンマークの傭兵たちは、ロチェスターの城へと到着します。城を占拠して食べ物を貪り食っています。
オルバニー卿一行がロチェスターの城に到着します。門を開けてもらって、城主に城を占拠することを言い渡します。
しかし、すでに王からの斥候が来ていると言われます。トーマスは、彼らがジョン王の城にいたやつらだと覚えていました。にらみ合いが続いた後、戦闘が開始されます。
次々と斥候を殺し、最後の一人が城主の妻のイザベルを人質にとります。
トーマスが放すように交渉しますが、彼は剣を捨てようとはしません。
トーマスが話しかけながら隙をついて、口に剣を一瞬にして刺して殺します。
オルバニー卿は、城主に城を占拠することを伝えます。自分達は反乱軍であると言います。
ジョン王がマグナカルタの署名を指示した者や民衆たちを処刑していることを話します。
それをローマ教皇が指示していることも城主に話します。オルバニー卿は、真の王を求めていると話します。門を閉じて、トーマスは城を見渡します。
兵力は20名以下であることが分かり、門の外に堀がないことを指摘します。
翌朝、ジョン王と1000名にも及ぶ戦士が押し寄せてきます。投石機による大きな石が城目掛けて飛んできます。数名が顔が吹き飛ぶなどして死亡します。
次に大量の矢が上空から飛んできます。女性や兵士が矢に撃たれて死亡します。
塀を登ってくるしか城に侵入することができないため、ジョン王の戦士たちは梯子をかけて登ってきます。
油を上から落としたり、槍でついて登ってこさせないようにします。しかし、圧倒的な数から侵入を許していきます。
ベケットは持ち場を離れて助けに行きます。侵入してきた戦士を斧で殺していきます。
ベケットが行ったことで、ガイが一人になっていました。敵がやってきて、ガイは殺されそうになります。
そこにトーマスが現れて、後ろから次々と敵を殺していきます。更に苦戦している仲間の元に行き、気合を込めた一刀両断を放ち殺します。
マークスの弓が光り、オルバニー卿の剣技によって敵の侵入は阻まれます。ジョン王の戦士たちは一時退却します。

【転】- アイアンクラッドのあらすじ3

一夜明けて、ジョン王は攻城塔の建設を技師に指示します。その様子を見たジョシュが、オルバニー卿に知らせます。
ジョシュはいいアイディアを思いついたと言います。投石機を作って、侵攻してくる敵へ石を投げていきます。
その頃、大司教はフランスに援軍を求めていましたが、まずは交渉からと言われていました。
ローマ教皇はマグナカルタを破棄し、フランスには利用される状態です。大司教は自らフランスへ向かうことにします。
投石機で石を投げますが、ジョン王の戦士たちは攻城塔を移動させてきます。弓を撃って止めますが、彼らもまた弓で応戦してきます。マークスの首に矢が刺さり倒れます。
投石機に火をつけて投げていきます。それが命中して、攻城塔は破壊されます。悔しがるジョン王と、喜ぶジョシュ達でした。
ジョン王の戦士たちは退却して、しばらくジョン王の攻撃はやみます。
季節は冬へと変わっていきます。寒さと食糧不足に陥り、馬は食料へと変わります。
一頭だけは除かれます。騎士の馬は食べてはならないのです。そして城には13人の男たちと一頭の馬が残ります。
ジョン王は野営をしながら、肉の香りを城へ向けて送ります。厳しい消耗戦となって、城の中で戦士たちは空腹で苛立ちます。
トーマスは一人、何も言わずに城から出ていきます。イザベルが食い止めますが、彼は行ってしまいます。
夜になって、オルバニー卿たちは彼が帰ってくるか考えます。すると敵がやってきて、警戒します。トーマスが敵に追いかけられていたのです。
門を開けて、ベケットがトーマスと彼が取ってきた袋を急いで運びます。再び門を閉めます。
トーマスはジョン王の食料をかっぱらってきたのです。激怒したジョン王は、タイベリウスに隊長失格だと言います。
更にローマ教皇は気が変わり、タイベリウスが国に帰っても、女たちは寝取られ、土地などなくなってると言います。さっさと城を落とすように命令します。
翌朝、見張りをしていたジョシュは静かすぎると怪しみます。ガイに見回るように指示します。
ガイは大勢の敵が塀から這い上がってくるのを見つけて、攻撃態勢と叫びます。オルバニー卿たちは、侵入してきた敵と戦います。
トーマスは門を開けさせまいと、門を操作する場所へ向かいます。必死に食い止めます。
オルバニー卿は首を切られてしまいます。そのまま回転するように塀の上から落ちていきます。
ガイが駆け寄ってきて、オルバニー卿を助けようとします。しかし、オルバニー卿は自分よりも塔を守るように指示します。
トーマスが強打されて、意識が混乱して倒れてしまいます。ついに門が開かれてしまいます。
タイベリウスたちが乗り込んできて戦闘になります。ジョシュはタイベリウスに殺され、数名がやられます。
トーマスが意識を取り戻して、甲冑を着込みます。そして馬にまたがり、敵の注意を引きつけます。その間にガイ達は城の中に避難します。

【結】- アイアンクラッドのあらすじ4

袋叩きにされたトーマスでしたが、手綱が足に引っかかっていて、馬が引きずりながら城内へ運んでくれます。そのまま城内の門を閉めて、一時避難します。
しかし、オルバニー卿と2名が捕虜に捕られてしまいます。ジョン王は、オルバニー卿に門を開かせるように指示します。開かせなければ、2名の捕虜の手足を切断すると脅します。
信念を貫くオルバニー卿は、屈するわけにはいかないため、2名の捕虜が切断される様子に目をつぶります。
ジョン王はオルバニー卿の手足も切断します。そして投石機に取り付けて、城へとオルバニー卿の死体を投げつけます。
ジョン王は、坑道に爆薬を設置させます。そして40匹の質の悪い豚を取り寄せます。
その様子を見たベケットは、坑道を使うことを読みます。豚の油はよく燃えるので、そのために用意したと考えます。
我慢の限界にきた城主は、ジョン王に交渉をしに行こうとします。
ガイは、父であるオルバニー卿の信念を貫くために、それはダメだと言います。
それでも城主は行こうとしたので、ガイが突っかかります。ベケットとトーマスが止めます。ガイは城主が弱虫であると述べます。その後、城主は首をつって自殺します。
坑道に豚と火が放たれ、城の片側が崩れ始めます。ガイはイザベルを連れて礼拝堂に行きます。トーマスは城の崩壊で気絶してしまいます。
ベケットが彼を背負って運んで、礼拝堂に置いていきます。その時、ベケットはガイに敵が来たら女を殺すように指示します。
ジェデダイアは5シリングで雇われていましたが、敵を阻止するために時間稼ぎをしに行きます。その働きぶりにベケットは褒めます。
ジェデダイアは何名かを倒しますが、ついに殺されます。ベケットも敵を阻止するために立ち向かいますが、3名に挟まれてボコボコに切り刻まれます。最後はタイベリウスによって殺されます。
迫りくる敵に、ガイはイザベルを殺すか迷います。できなかったガイは、敵を倒しに向かいます。
タイベリウスにやられそうになると、トーマスが意識を取り戻して助けに来ます。
ガイをイザベルのところに行くように言うと、タイベリウスは誰も手を出すなと言います。
トーマスとタイベリウスの一騎打ちとなり、タイベリウスの重い斧がトーマスの剣を折ります。すると大司教と共にフランス軍の援軍が駆けつけます。
ジョン王の戦士たちは逃げ出します。トーマスは折れた剣で、タイベリウスを刺して倒します。
ガイとイザベルが外に出ると、ジョン王たちが引き上げていました。
すると馬に乗ったトーマスがやってきたので、ガイは勇者だと告げます。
しかしトーマスは、戦争は野蛮であると言います。犠牲となる命にこそ、生きる価値があると説きます。
それこそが高潔なのだと言います。トーマスはイザベルを馬に乗せて、大司教の元に行きます。
大司教は王権がフランス皇太子になったと言います。また、トーマスにもう騎士でなく、自由だと言います。
そのままトーマスはイザベルを馬に乗せて去っていきます。反乱軍は1年で勝利し、ジョン王は逃亡中、赤痢で死亡します。
彼の財宝は消えたままでした。ロチェスターの城は建て直され、今も健在です。マグナカルタに託された高潔な願いも。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は迫力の戦闘シーンです。実際に近くで見ているようなカメラワークが、剣技や弓の速度や投石機による攻撃など迫力を高めています。
特に印象的だったのは、トーマスの気合を込めた一刀両断を放つ場面です。そのパワーには震えてしまうほどです。
グロテスクな場面も多数あります。特にオルバニー卿や捕虜の手足が切断される場面はリアリティがあり、恐ろしくて目を背けたくなるほどです。
その恐ろしさが戦争という恐怖を伝えています。ちぎれた腕で殴ったり、顔が吹き飛んだりする場面もあります。
今作はリアリティのある攻城戦が好きな方には特に楽しめる作品です。

映画の感想を投稿する

映画「アイアンクラッド」の商品はこちら