「エクストラクション」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

エクストラクションの紹介:2015年製作のアメリカ映画。『ザ・ヘラクレス』のケラン・ラッツがブルース・ウィリス、ジーナ・カラーノ(『デッドプール』)と共演したノンストップ・スパイ・アクション。CIA職員として働く男が、輸送任務中に消息を絶った凄腕工作員の父を救出するため、テロリストと対決する。

予告動画

エクストラクションの主な出演者

ハリー・ターナー(ケラン・ラッツ)、レナード・ターナー(ブルース・ウィリス)、ヴィクトリア・フェア(ジーナ・カラーノ)、ケン・ロバートソン(D・B・スウィーニー)、ドレイク・チヴ(ジョシュア・マイケル)、セオドア・シッターソン長官(スティーヴ・コルター)、クリス(リディア・ハル)、ヒギンズ(ダン・ビルツァーアン)、ダリル(タイラー・ジョン・オルソン)、ニック・パーヴィス(クリストファー・ロブ・ボーウェン)、ディミトリ・コブロフ(ローマン・ミッチャン)、ヴィン・チヴ(ニック・ローブ)、マンディ(ニコール・ヴィクトリア・ゴメス)、イヴァン(ロブ・スタインバーグ)、カチャ(オルガ・ヴァレンティーナ)、デニス(サマー・アルティス)、男性教官(サイモン・リー)

エクストラクションのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①敏腕CIA捜査官・レナードは10年前の作戦で妻子の情報を洩らされ、妻・ケイトを失った。10年後、息子・ハリーは成長してCIAに入る。レナードの引退直前の最後の仕事で、コンドルと共にレナードは拉致された。 ②コンドルとは究極のハッキング装置。ハリーは事務方にも関わらず父の救出に出て行く。レナードは10年前に自分の情報を売った内通者をあぶり出そうとしていた。 ③裏切り者はレナードの長年の親友・ロバートソン。レナードとハリーはケイトの復讐を果たし、コンドルを守った。

【起】- エクストラクションのあらすじ1

レナード・ターナーはCIA(アメリカ中央情報局)の敏腕捜査官です。
ある時、犯罪組織の潜入捜査をしていたレナードは、身元がばれて拷問に遭い、家族をネタに組織の長・ディミトリに脅されて「内通者の名前を書け」とペンを渡されました。
レナードはペンで返り討ちにして銃を奪い、その場にいた全員を殺します。
信頼できる同僚のロバートソンに連絡し、すぐに自分の妻子のところへ行くよう頼みました。
また当時10代後半だった息子・ハリーに銃の場所を告げ、使い方を教えたレナードですが、犯罪組織の手の者によって妻ケイト・ターナーはハリーの目の前で殺されます。
ハリーは助けに来たロバートソンに保護されて無事でしたが、銃を持っていながら母親を目の前で殺されたハリーは、無力感に苛まされました。
…10年後。チェコ共和国、プラハ。
ハリーは父と同じCIAに所属しました。母を救えなかったコンプレックスがあるハリーは、日々鍛錬を積み、今では戦闘技術も射撃の腕も相当なものになっています。
父・レナードは引退間際ながら、CIAでまだトップの地位を保っている伝説の捜査官になっていました。ハリーは父のようになりたくて捜査官になる希望申請書類を提出しましたが、2年間で3回連続して落ちています。
ハリーは優秀でも、まだ事務職だったのです。
4回目も落とされたハリーは落胆しました。
実は後で分かることですが、父・レナードがハリーを心配して、裏で手をまわして不合格にさせていたのです。しかしそれを知らないハリーは、なぜ自分が落とされるのか疑問に思います。
ところでCIAでは現在、『コンドル』という極秘のハッキング装置の試作機を移送する任務が課せられていました。その移送任務を命ぜられたのは、CIAでナンバーワンの捜査官・レナードです。
アメリカ・ニュージャージー州、ニューアーク。
レナードは開発者からコンドルを受け取りましたが、その直後に長髪の男性が率いる謎のチームが乱入し、開発者は銃殺されてレナードは身柄を拘束されます。レナードが引退する3週間前のことで、これがレナードにとって最後の任務でした。
父がコンドルごと悪者の手に落ちたことが、CIAとハリーに知らされました。CIAはコンドルとレナード奪回を最優先事項にします。
ハリーはその作戦に志願しますが、身内ということで拒否されました。
初老の男性・シッターソンCIA長官が、レナードに次いで優秀なロバートソンに連絡を取り、すぐに呼び戻します。
コンドルに詳しいヒギンス捜査官によると、コンドルは究極のハッキング装置で、全ての通信を傍受できるものです。つまりそれを悪用する者の手に渡ると、非常に面倒な事態に陥ります。
コンドルは24時間後に自動的に起動するようになっていました。
開発したシステムを止めるキーがありますが、遠隔操作では止めることができず、必ずコンドルを直接操作してアップロードしないとなりません。
コンドルは小型のアタッシェケースの形状をしていました。 この映画を無料で観る

【承】- エクストラクションのあらすじ2

ハリーは過去72時間以内にアメリカに入国した裏社会の人物をチェックし、チオカンというカマタル派の残党が怪しいと睨みます。
そしてドレイク・チヴという長髪の男性が怪しいとシッターソン長官に報告しますが、それでも長官はハリーを作戦員に入れることを拒みました。
シッターソン長官は「君は父親を救いたい。私は世界を救いたい」と言うと、ヒギンスに車で家まで送らせます。
ドレイクという男への接触は、若い黒髪の女性ヴィクトリア・フェアに任せました。ヴィクトリアはCIAの訓練のアカデミー時代の同級生で、ハリーの元彼女です。
ヴィクトリアは、FBIや他の機関に動きを悟られないよう極秘で任務に当たるよう指示されます。そしてコンドルのシステムを止めるキーとなるUSBを渡されました。USBの中身をコンドルに直接インストールすれば、システムは無効になります。
両脇を護衛に囲まれて車で家まで送られたハリーですが、3人の見張りと運転手のヒギンスを倒して車から降り、プラハからアメリカへ飛びました。
ニューアークへ移動したハリーは、チオカンたちの集うインフィビル・バイククラブに行って、情報を得ようとします。
よそ者への警戒心丸出しのメンバーと騒動を起こしたハリーは「ドレイク・チヴを探している」と言いますが、懲りていないことで余計に怒りを煽り、その場にいた全員のメンバーに袋叩きに遭いました。
そこへヴィクトリアが銃を持って現れ、ハリーを助けます。
それでもまだハリーは諦めていませんでした。手榴弾のピンを抜いて相手を脅します。
手榴弾を見た男たちは驚き、ドレイクの居場所は知らないが、弟・ヴィンは〝AIメカニック〟という店にいると言いました。
外に停めてあったファットボーイというバイクのキーももらったハリーは、手榴弾をクラブの男たちに投げます。それは手榴弾ではなく催涙弾でした。
ヴィクトリアは、ハリーの荒っぽい方法にあきれます。ハリーは父を救出したら必ず帰ると約束し、ヴィクトリアと手を組みました。
ヴィクトリアはCIAの上層部には、ハリーを見失ったと嘘をつきます。
ハリーとヴィクトリアは弟・ヴィンのところへ行きました。ハリーはロシアンルーレットでヴィンを脅します。
ヴィンは兄・ドレイクとこの後ナイトクラブのロッジで会う約束をしていました。ハリーはヴィンを殺せず、スタンガンで気絶させて車のトランクに隠します。
見張っていたCIAのパーヴィス捜査員がシッターソン長官へ、ハリーとヴィクトリアが一緒に行動していると報告します。
シッターソン長官の元へ、拘束されたレナードの映像が届きました。
レナードは「アルダラ・サヤフが世界中の通信を乗っ取り、彼らが要求する。拒めばアメリカ全土のミサイルを発射する」と言わされています。

【転】- エクストラクションのあらすじ3

ヴィクトリアは親友の女性・クリスに連絡を取り、クラブに行くと告げました。クリスはヴィクトリアにドレスで行けと言い、服を用意します。
運転手も買って出たクリスは、ヴィクトリアとハリーになぜ別れたのかと聞きました。2人の仲は悪くなかったのですが、ハリーがずっと事務方にいるのに対し、ヴィクトリアが捜査員に抜擢されたことが影響しています。
これを機によりを戻せばどうかとクリスが言い、2人ともまんざらでもなさそうでした。
ロバートソンがハリーに電話をして「関係しているのはアルダラ・サヤフだ」と告げ、手を引けと言います。しかしハリーは怪しいと思い、クラブに行きます。
クラブにはハリーとヴィクトリアが入り、クリスは車で待機します。
クラブにいたドレイクに、ヴィクトリアは酔っている振りをして近づき、色仕掛けで迫りました。
ハリーは親友の男性・ダリルから電話を受け、自分が暗殺対象になったと知らされます。その直後、ハリーはトイレでカンフー男に襲われますが、返り討ちにします。
ドレイクはヴィクトリアの正体がCIAと気づいていました。引き立てられるヴィクトリアを助けに現れたハリーですが、ドレイクはヴィクトリアを人質にして盾にし、車で逃亡します。
ハリーはクリスと共に、追跡を開始しました。アジトを探るため、尾行に気づかれないよう一定の距離を保ち、ドレイクをわざと泳がせます。
車が止まった場所でハリーも車を降り、クリスへ「もし1時間経っても帰って来なかったら、ロバートソンに連絡をしろ」と言います。
建物内の見張りをひとりずつ倒したハリーは、奥へ奥へと進みました。
そして、両手首を手錠で拘束されてパイプ管に繋がれているヴィクトリアを見つけます。
ハリーのふとももに吹き矢が刺さり、ハリーは眠らされました。『ブラームスの子守唄』の口笛を吹きつつ、ドレイクが近づきます。
目を覚ましたハリーは、父・レナードの横で自分も拘束されていると気づきます。
最後に電話で話したのは誰だと父に聞かれたハリーは、ロバートソンだと答えました。
それを聞いた父・レナードは「大丈夫だ、居場所はばれていない。時間をくれ」とドレイクに言います。
なんと父・レナードは拘束されていませんでした。不思議に思うハリーに、父・レナードは説明します。
実はレナードは引退前の最後の仕事としてコンドルを運ぶ役目をしながら、「自分の妻・ケイトを殺害した者への復讐」を考えていました。
10年前に自分の妻子の情報を、敵の犯罪組織に洩らしたCIA局員を探ろうとします。
そしてドレイクと手を組んで、それをあぶり出そうとしていました。
レナードはヴィクトリアに解除のキーを渡せと脅します。ヴィクトリアは「ハリーが悲しむ。父を目標にしていたのに」と嘆きながら、キーを渡しました。 この映画を無料で観る

【結】- エクストラクションのあらすじ4

そこへドレイクが「バイヤーが来た」と言います。
バイヤーはロシアンマフィアのイヴァンでした。イヴァンはコンドルを試してみたいと言い、ドレイクが手渡します。
試運転の操作によって、中国各地が通信不能になりました。CIAでもそれが確認されます。
その頃、奥の部屋で繋がれていたヴィクトリアがトイレに行きたいと見張りに言い、見張りが近づいたところを蹴り、手錠をパイプ管ごと抜いてパイプの蒸気を浴びせて逃亡しました。
取引相手のイヴァンと会ったレナードは「2004年12月21日に会っただろう」と話しかけます。レナードは思い出せないようでした。
「CIAから買った情報をディミトリに売っただろう」とレナードが言うと同時に、ドレイクたちがロシアンマフィアの手下を銃で一掃しました。
ロシアンマフィアのイヴァンが、10年前にレナードが潜入していた犯罪組織に情報を売った相手です。レナードはハリーに銃を渡しました。ハリーは母の復讐を果たします。
そこへCIAのロバートソンとヒギンスが突入してきました。ロバートソンはドレイクに銃を向けようとするヒギンスを制止し、ヒギンスを撃ちます(ヒギンスは死んでない)。
10年前の犯罪組織のディミトリに情報を売ったのはイヴァンでしたが、そのイヴァンに情報を売った相手はロバートソンでした。
レナードの情報を洩らすばかりか、今回のコンドルを売った張本人も、実はロバートソンだったのです。ハリーへの暗殺命令が出たのも、ロバートソンが仕向けたことでした。
途中までロバートソンとレナードが組んでいました。但し、コンドルを売って巨額の金を得たいロバートソンに対し、レナードが取引をしたのは「妻の仇を討つため(内通者を探るため)」でした。
レナードは自分ひとりで片をつけたいと思っていたので、息子・ハリーが捜査員になるのをそれまで留めていました。
しかし父親が囚われたと知ったハリーがしゃしゃり出て来たために、ハリーまで命の危険にさらされたことをレナードは悔やんでいました。しかしそのおかげで、CIAの内通者が分かったことも確かです。
ロバートソン&ドレイク(コンドルを手に入れたいグループ)と、レナード&ハリー&ヴィクトリア(コンドルが外に漏れるのを防ぎたいCIAグループ)で銃撃戦が開始します。
ヴィクトリアが援護しますが、レナードは撃たれました(まだ死んでない)。ロバートソンがコンドルを持って逃走するのを、ハリーが車で追跡します。
そしてハリーは車ごとロバートソンの車にぶつけ、倒しました。ロバートソンは「すまない」と言って息絶えます(裏切り者とはいえレナードとロバートソンは長年の親友であり、ハリーはロバートソンに可愛がられていたから)。
取り戻したコンドルを持ち、ハリーは父・レナードのところへ戻ります。レナードはハリーのコンドル奪回を目にして、息絶えました。ハリーはコンドルをマシンガンで撃って破壊すると、重傷のヒギンスを連れて立ち去ります。
…後日、父・レナードの墓参りをしたハリーは、あることを決意します。
ヴィクトリアのところへハリーから電話がありました。ハリーは事件後CIAには戻らず、潜伏しています。
そして銃撃戦の最中に身を隠した男・ドレイクを見つけたハリーは、その車に爆弾を仕掛けました。ドレイクが乗り込んだ後に爆発したのを確認し、その場を立ち去りました。

みんなの感想

ライターの感想

…究極のハッキング装置・コンドル。すごいぞと思わせる代物だが…最後にハリーにマシンガンで壊される! これがいちばんショッキングだった。
そんな勝手に独断で破壊を決めちゃっていいものなの!? …いや、そうじゃないから最後、ハリーはCIAから身を隠しているのか。いちおう話としては通じる。
アクションは割にいけてた。が、なんかいまひとつ盛り上がりに欠ける作品。
それは…たぶん主人公であるはずのハリー、その元恋人・ヴィクトリアに「華がないこと」が大いに関係しているかも。
特にヴィクトリアに至っては…すみません。「二の腕太いから鍛えているのかと思えば、変なところで捕まるし、かと思えばパイプ管破壊しちゃうし、強いの、強くないの!?」…そう訊きたい。
ハリーも同様。いちおう優秀な筈…なのに、あっけなくドレイクの吹き矢(吹き矢って!? 笑)で倒れて眠ってるんだもん! どういうこと!?
私はもともとブルース・ウィリスが見たくてこの映画を見たので、別にいいんだけどもね。
ただブルース・ウィリスを釣り餌にしてDVDの売り上げアップを図ろうとするやり口、気に入らない~。

映画の感想を投稿する

映画「エクストラクション」の商品はこちら