「キングスマン」のネタバレあらすじ結末

キングスマンの紹介:2015年9月公開のイギリス映画。『キック・アス』のマシュー・ボーン監督が、コリン・ファースを主演に迎えて描いた、スパイ・アクション。どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関〝キングスマン〟のスパイたちが、前代未聞の人類抹殺計画を進める凶悪な敵に立ち向かう姿を描く。サミュエル・L・ジャクソンが恐るべき敵役を、貫禄たっぷりに演じる。

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予告動画

キングスマンの主な出演者

ゲイリー・アンウィン〔エグジー〕(タロン・エガートン)、ハリー・ハート〔コードネーム:ガラハッド〕(コリン・ファース)、リッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)、マーリン(マーク・ストロング)、アーサー(マイケル・ケイン)、ロキシー(ソフィ・クックソン)、ガゼル(ソフィア・ブテラ)、ミシェル・アンウィン(サマンサ・ウォマック)、ディーン(ジェフ・ベル)、チャーリー(エドワード・ホルクロフト)、アーノルド教授(マーク・ハミル)、ランスロット(ジャック・ダヴェンポート)、ティルデ王女(ハンナ・アルストロム)

キングスマンのネタバレあらすじ

【起】- キングスマンのあらすじ1

中東、1997年。
作戦を実行していたキングスマン(後述)たちは苦戦していました。爆撃を受け、潜伏していた建物は破壊されます。
しかしキングスマンたちは目標(ターゲット)のファルコンを確保しました。居所を吐かせようと尋問している最中、相手は手榴弾を持っており、自爆します。
コードネーム〝ランスロット〟が咄嗟に相手を抱きかかえる形で、メンバーの犠牲を最小限に抑えました。しかしランスロットは命を落とします。
後日、ランスロットの同僚ハリー・ハートが遺族の元に行き、勲功のメダルを渡しました。メダルは必ず役に立つ、そう告げるのですが、妻は悲嘆に暮れていて話を聞きません。
ハリー・ハートはまだ幼い息子・エグジーの首にメダルをかけ「困った時はコインの裏の番号に電話しろ」「暗号は『ブローグではなくオックスフォード』だ」と告げました…。
…アルゼンチン、17年後。
拉致されたアーノルド教授を奪還しようと、キングスマンたちは動いていました。
キングスマンはどこの国にも所属しない、国際的な独立諜報機関です。ある人物の、宙に浮いた多額の遺産が元手となって、善行のために動いていました。
アーノルド教授を救うために、アルゼンチンの山小屋にひとりの紳士、コードネーム〝ランスロット〟(先述の人とは別人。名前は代々受け継がれる)が赴きましたが、女性に殺されます。
女性はIT企業の億万長者リッチモンド・ヴァレンタインの秘書をする黒髪の若い女性・ガゼルです。
ガゼルの両足は鋼鉄製の義足で、普段は弓なりになった部分で歩行しますが、フェンシングの剣のような刃が足の裏から出てくるようになっていました。戦闘能力の高いガゼルは、ここぞという時には足技で相手を倒します。
ランスロットもガゼルの足の刃によって、身体を左右に真っ二つにされました。
…後日、キングスマンの会議がイギリス・マンチェスターの名門紳士服メーカー〝サヴィル・ロウ〟の店の奥で行なわれます。店の名は「キングスマン」です。
キングスマンは表向きは背広店でありながら、店の奥はスパイの本拠地となっていました。
キングスマンのリーダー・アーサーが諜報員を呼び、会議をおこないます。世界の各地に散ったスパイは、専用の眼鏡をかけると互いが見えるようになっています。
亡くなったランスロットは、生物兵器を開発している会社に潜入していました。
ウガンダでは2012年にカチノンという薬物をゲリラ基地の水道に混入される事件が起き、飲んだ者が凶暴化して暴れる事件が起きていました。
さらに2013年にチェチェンでも反乱軍同士が殺し合う事件がありましたが、化学薬品使用の形跡はありませんでした。
ランスロットはこれらの事件を調べており、アーノルド教授に辿り着いて死んだのです。
しかしその問題のアーノルド教授は生存しており、大学に戻って出勤しています。不思議なことでした。
リーダーのアーサーは皆に、今回の事件の解明を進めることと、亡くなった〝ランスロット〟の後釜を決めるために、近日新たな諜報員を加えるテストを行なうと告げます。
新たなスパイ採用については基本的にはスカウト制で、キングスマンたちが見つくろった若者を連れて来ます。テストで最終まで残った者が、次の〝ランスロット〟を名乗ります。

【承】- キングスマンのあらすじ2

今までのキングスマンは貴族階級が多く占めていました。リーダーのアーサー自身が貴族です。それに対し、ハリー・ハートは庶民の出です。
ハリーは自分が推す人物を探します。
…さてその頃、大人になったエグジーの家は問題を抱えていました。エグジーの母・ミシェルはディーンという男と結婚し、エグジーにとっては義父になるわけですが、ディーンは母・ミシェルに暴力を振るう男でした。
年の離れたまだ赤ちゃんの義妹がいますが、ミシェルはディーンに暴力を振るわれ、しかもディーンはこの界隈ではボス的な存在で、誰も刃向かえません。
エグジーもそうで、母親に暴力を振るう義父・ディーンに立腹しつつも、現状を改善できずにいました。
ある日パブでディーンの手下の車を奪って乗り回したエグジーは、警察に逮捕されます。拘留されたエグジーはメダルのことを思い出し、試しに電話をかけてみました。
間違い電話だと切られそうになったエグジーは、慌てて思い出した暗号「ブローグではなくオックスフォード」と言います。
するとエグジーが取り調べしていた刑事に電話があり、エグジーはすぐに釈放されました。外で待っていたのは、コードネーム〝ガラハッド〟を名乗るハリーです。
ハリーはエグジーとパブに行くと、エグジーの父に命を救われたことを話し、エグジーにスパイにならないかとスカウトしました。エグジーはそんなことを言われても、現実感がありません。
話しこむ2人の前に、ディーンの手下の男たちが数人やってきて、喧嘩をふっかけました。
ハリーは「マナーが人間(紳士)を作る」と言いながらパブの扉を施錠すると、持っていた傘の持ち手でビールグラスを弾き飛ばして中央のリーダー格の男に当てます。その後傘の先端から出る銃弾で相手を全滅させました。傘は防弾仕様で、しかも内側からは相手方が見える仕掛けです。
最後に腕時計から出た針で店主の記憶を失わせたハリーは、エグジーの肩を軽く叩くと立ち去りました。この時、エグジーの肩には盗聴器が仕掛けられます。
帰宅したエグジーは義父・ディーンにどやされますが、盗聴器で盗み聞きしたハリーが拡声器でディーンに警告し、エグジーにはキングスマンの店に来るよう指示しました。
店の奥にある一流のスパイグッズを見せられたエグジーは、スパイのテストを受けると決めます。
次の〝ランスロット〟候補はエグジーを入れて9名でした。中年のスキンヘッドの面接官・マーリンの下で、合宿とテストが始まります。
合宿初日の夜、寝ていた部屋の水位が静かに急上昇し、ベッドに寝ていた一同は対処を迫られました。
一部の者は排水管を壊してストローのように使い、トイレの便器の先にある空気を確保します。
扉を開けるのに失敗したエグジーは、マジックミラーに気づいて破壊しました。水は部屋の外に溢れてミッションはクリアします。
しかしマーリン教官は「全員失格」「チームワークを忘れていた」と言いました。メンバーの1人の女性・アメリアが溺死したからです。
アメリアの溺死で「テストには本気で臨まねばならない」と一同の心に深く刻み込まれます。中途半端な気持ちでいると、命を落とすと皆必死でテストを受けました。

【転】- キングスマンのあらすじ3

訓練は他にも「子犬を選んで、その犬を特訓する」「夜間の公園で、800m先の風船を暗視スコープで撃つ」「パラシュートによる降下訓練、但し1人だけパラシュートが入っていない」など変わったものばかりです。
エグジーの犬はパグで(仲間にブルドッグだと騙された)、エグジーは「JB」と名付けました。ジャック・バウアーが名の由来です。
パラシュートがなかったのはエグジーですが、本当は嘘でパラシュートはついていました。
脱落者が相次ぎ、残ったのはエグジーと若い金髪女性・ロキシーと、若い男性・チャールズの3人になります。チャールズは鉄道のレールに繋がれた尋問で口を割り、不合格になりました。
しかし最後のテスト「自分の犬を殺せ」で殺せなかったエグジーは不合格になり、〝ランスロット〟の名を引き継いだのは、犬を殺したロキシーでした。
テストに落ちたエグジーはハリーの車を盗み、元の生活に戻ります。義父の暴力と、傷ついた母が待つ生活でしたが、愛犬・JBを得たことがエグジーの唯一の慰めでした。
ハリーに呼び付けられたエグジーは、テストはすべてダミーだったと知らされます。溺死したアメリアも本当は死んでいなかったことや、最終試験の「犬を殺す」も本当は空砲だったと聞かされました。
「要は犠牲を出す覚悟を迫られていたのだ」と、エグジーはハリーから聞きます。それと共に、キングスマンの現在の指令内容も教わりました…。
その頃、ハリーは着々と捜査を進めていました。尋問に行ったアーノルド教授が目の前で死ぬのを見たハリーは、教授の耳の後ろにマイクロチップが埋め込まれていたのを知ります。
黒幕はこのマイクロチップを使って相手の命を握ることにより、部下を従えているようでした。
チップのIPアドレスを調べると、ヴァレンタイン社が浮上します。ヴァレンタイン社ではちょうど、無料のSIMカードを配布して、自社のネットワークを無料で提供すると発表し、話題を呼んでいました。
その会社のオーナーは、リッチモンド・ヴァレンタインです。ハリーはヴァレンタインが怪しいと睨み、捜査を続けました。
各国の有名人や政治家、要人が失踪する事件が相次ぎます。スカンジナヴィアではティルデ王女がさらわれていました。
アメリカ・ケンタッキー州のサウスグレード教会に行ったハリーは、その教会内で乱闘が起きるのを見ます。ハリーの身にも起きました。自分で意図しないのに、勝手に身体が凶暴化するのです。
配布したSIMカードの影響でした。遠隔操作でアプリを起動すると、SIMカードの入っているスマホから神経信号が発信され、攻撃中枢を刺激して、スマホの周囲にいる人物は凶暴化するようになっていました。
ヴァレンタインは極端な環境保護の思想の持ち主でした。「人類は地球の病原体で、人を減らさねば地球環境はよくならない」と考えたヴァレンタインは、世界人口を減らすことで環境の改善を図ろうと考えていました。但しそれは「ヴァレンタインの都合による間引き」です。
証拠を揃えたハリーですが、ハリーはヴァレンタインの銃弾に倒れ、亡くなります。
しかしハリーはヴァレンタインの発言を録音して、捜査当局に提出していました。これで任務は終了の筈…でした。 この映画を無料で観る

【結】- キングスマンのあらすじ4

その頃エグジーはハリーの死を知り、キングスマンの力になれないかと思って、リーダーのアーサーを訪問します。
そこで「新しい組織の一員にならないか」と打診されたエグジーは、アーサーの耳の後ろに傷跡があるのに気づきました。
つまり、アーサーもヴァレンタインの手下だったのです。
エグジーは、ワイングラスで乾杯しようとしたグラスを交換し、アーサーを殺しました。アーサーは毒入りのワインを渡したつもりでしたが、エグジーが見抜いて入れ替えたわけです。
アーサーの遺体からマイクロチップを抜きだしたエグジーは、マーリン教官に連絡を取りました。
マーリン教官はエグジーと、〝ランスロット〟になったロキシーと3人で作戦を遂行します。
ロキシーには、大気圏にある人工衛星を破壊するよう指令を下しました。そしてマーリン教官とエグジーは、ヴァレンタインの本拠地に忍びこみ、内部から破壊するよう仕向けます。
ロキシーは人工衛星の破壊に成功しました。しかしヴァレンタインがすぐ他の衛星を代わりに使わせてもらう手配をし、時間稼ぎにしかなりません。
SIMシステムを解除するにはヴァレンタインの生体認証(掌紋)が必要不可欠で、難問でした。
かつてハリーが使ってみせた傘で応戦したエグジーは、多数の敵を前に、マーリン教官に「首のチップを起動できないか」と提案します。
ヴァレンタインの生体認証の突破は難しいのですが、インプラント・チップはハッキングに成功し、起動できました。ヴァレンタインの手下は一斉に首が飛び、殺されます。
途中、監獄にスカンジナヴィアのティルデ王女を見つけたエグジーは、王女に「助けてくれたら後ろの穴でヤラせてあげる」と言われ、俄然、燃えました。
ヴァレンタインはロンドン、リオ、ソウル、カラカス、ムンバイなどでアプリを起動し、世界各地で暴動が始まります。
ヴァレンタインの秘書の女性・ガゼルと義足の戦いに苦戦するエグジーでしたが、エグジーの靴の先にも針が仕込まれており、しかもエグジーの針は、毒が塗られたものでした。
毒にやられてガゼルは倒れます。
ガゼルの義足を取ったエグジーは、それをヴァレンタインに投げました。義足の刃部分がヴァレンタインの身体を貫き、ヴァレンタインは息絶えます。生体認証なので、ヴァレンタインの死によりアプリは停止しました。
エグジーは世界を救いました。華麗にシャンパンとグラス2つを持ち帰るエグジーを見たマーリン教官は、てっきり自分との祝杯だと思うのですが、エグジーはいそいそとティルデ王女の元に向かいます。
「貸しだぞ」と言ったマーリン教官は、見て見ぬふりをしました(眼鏡のカメラで見えるので、パソコン画面を閉じる)。
(エンド途中)パブにいる母・ミシェルとディーンと手下たちの所へ行ったエグジーは、母に「一緒に住もう」とディーンとの離婚をそそのかす。
エグジーの犯行に色めき立つディーンを尻目に、「マナーが人間(紳士)を作る」と言いながら、パブの施錠を開始するエグジー。傘の持ち手でグラスを弾いてディーンを倒す。
残りの手下に「どうする?」みたいな顔をするエグジー。だって手下たちは…以前ハリーに同じ目に遭わされているから…。
〝真のキングスマンが何かを教えてくれた母キャシーにこの映画を捧げる〟の文字。

みんなの感想

ライターの感想

とにかくスタイリッシュ! そしてアクションもキレッキレ!
かっこいいんすよ、ほんとに。
メガネ萌えならびにスーツ萌えの人にとっては、たまらん内容だろうな。
手下たちの頭が吹き飛ぶ、見ようによってはグロテスクになりかねないシーンも、なんか花火にしちゃってる。
これは…イギリス式のジョーク? まあそのおかげで、グロさはかなり抑えられてる。
小ネタもたくさんあるし、なんといってもスパイ映画につきものの小道具…いやあ、これは素晴らしい。
ぜひぜひ、堪能してもらいたいワールド。
そして…続編をぜひに希望!

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