「クローズEXPLODEエクスプロード3」のネタバレあらすじ結末

クローズ EXPLODEの紹介:2014年公開の日本映画。高橋ヒロシの漫画『クローズ』を原作とした映画シリーズ第3弾。『クローズZEROⅡ』から一ヶ月後の鈴蘭高校。滝谷や芹沢らが卒業し、空席になった鈴蘭の頂点を狙い、新三年生たちが群雄割拠していた。そこに現れた二人の男、鏑木と加賀美によって黒咲工業やODAを巻き込んだ大抗争に発展する。

予告動画

クローズEXPLODEエクスプロード3の主な出演者

鏑木旋風雄(東出昌大)、加賀美遼平(早乙女太一)、小岐須健一(勝地涼)、高木哲次(KENZO)、岩田五郎(矢本悠馬)、桃山春樹(奥野瑛太)、寺島総司(遠藤雄弥)、本多保(柿澤勇人)、織田政志(柳俊太郎)、林田恵(深水元基)、角住賢一(野替愁平)、丸山健一(丞威)、山下甲兵(ELLY)、柴田浩樹(岩田剛典)、藤原一(永山絢斗)、強羅徹(柳楽優弥)、片桐拳(やべきょうすけ)、牧瀬隆史(高橋努)、中田あや(浅見れいな)、鏑木風子(高岡早紀)、内田美枝(広瀬すず)、真島修(鬼丸)、奈良岡精三(板尾創路)

クローズEXPLODEエクスプロード3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①焚八商業高校を喧嘩で退学になった旋風雄は鈴蘭高校に転入する。鈴蘭はトップが不在のまま新学期を迎えていた。強羅などつわものたちが揃い頂上をめざす中、旋風雄は喧嘩をしないと決めていた。 ②少年院から出た藤原と黒咲工業の柴田との因縁、強羅と1年生・遼平の因縁、奈良岡が中田オートを潰す企みが入り乱れ、旋風雄も立ち上がらざるをえなくなる。遼平を倒した旋風雄は鈴蘭ナンバーワンをかけ、リンダマンに挑む。

【起】- クローズEXPLODEエクスプロード3のあらすじ1

鈴蘭高校は、不良ばかりが集まる高校です。詰襟の黒い制服を着た鈴蘭高校の不良たちのことを、世間では「カラスの集団(クローズ)」と見ていました。
鈴蘭高校を束ねた者はいまだおらず、そこでてっぺん(頂点)を取れると大成すると思った滝谷源治は、高校3年に転入してから、喧嘩をしながらも仲間を増やしていきました(『クローズZERO』『クローズZERO Ⅱ』参照)…。
…鈴蘭高校を滝谷源治や芹沢多摩雄らが卒業してから約1か月後…。
新年度を迎えた鈴蘭高校に、新入生が入ってきました。新高校3年生になった者たちは、頂点を目指します。リンダマンこと林田は3年生になりました。
鏑木旋風雄(かぶらぎ かぜお)は児童養護施設『太陽学園』出身の男子生徒です。母・風子(ふうこ)は旋風雄に愛情を持っているものの、経済力がなくて養護施設に預けました。
施設の子どもたちには優しいけれども、喧嘩に明けくれていた旋風雄は、焚八商業高校を喧嘩のせいで退学になり、鈴蘭高校に転入します。
小岐須健一(おぎす けんいち)、岩田五郎、桃山春樹の3人は3年A組で一番小さなグループです。今度転校してくる男・旋風雄が半端ないバケモノだと聞き、なんとか自分たちのグループに入れたいと考えました。
小岐須たちは、転入早々から旋風雄に何かを声をかけますが、旋風雄は「俺は喧嘩しねえんだよ」と言います。
旋風雄が喧嘩をしないと決めたのには、理由があります。
旋風雄の父・俊輔はかつてプロボクサーでしたが、試合中に倒れて死にました。旋風雄も病院についていったので知っています。
その時、父の死を悲しむ母・風子の姿も見ていました。焚八商業高校を喧嘩が理由で退学になった旋風雄は、これ以上母親を悲しませたくないと思い、喧嘩を封印したのです。
鈴蘭高校で最も勢力が強いのは強羅徹(ごうら とおる)一派で、強羅はグループを率いています。
その強羅と高木哲次がタイマン勝負をしようとした際に、旋風雄を撥ねた(軽く接触した程度)車がありました。降りて来たのは新1年生の加賀見遼平です。
遼平は旋風雄を轢いておきながら無視してその場を去り、怒った旋風雄は強羅の手下を一発でノックダウンさせます。こうして旋風雄は、期せずして勝手にランキングされました。

【承】- クローズEXPLODEエクスプロード3のあらすじ2

新年度早々に、喧嘩の偏差値が貼り出されました。「1位 68 強羅徹 2位 66 高木哲次 3位 66 寺島総司 4位 65 本多保 5位 65 鏑木旋風雄 6位 平修二 7位 山下甲兵」といったところです。
予測不能として林田恵の名もありました。
旋風雄は以後も小岐須たちにつきまとわれます。小岐須に銭湯に誘われた旋風雄は、そこで自分たちも似たような境遇だと、さりげなく聞かされます。
岩田には母がおらず、父が焼肉屋を経営していました。桃山のところは父親がアルコール中毒の飲んだくれです。
皆それぞれ事情を抱えながら、生きているのだと小岐須は言いました。
銭湯にいる時、サウナで岩田と桃山がヤクザに絡まれます。風呂にいた拳と牧瀬がヤクザと応戦し、間に位置していた旋風雄は逃げられなくて往生します。最終的には逃げられましたが、このことがきっかけで、旋風雄は小岐須らと一緒に行動し始めました。
…港町で漁師をしていた片桐拳が街へ戻ってきました。牧瀬と再会した拳は、牧瀬の働く中田オートという中古車販売店で働き始めます。中田あやという、子持ちの女性目当てです。
その中田オートの界隈を仕切っているのは、大津組の奈良岡精三でした。奈良岡は遼平を預かっており、それを知った拳は心配します。というのも、遼平は拳のかつての兄貴分・加賀見の息子で、拳は昔から遼平を可愛がっていたからです。
遼平は父親亡き後、親戚中をたらいまわしにして育ったので、いつも孤独でした。何をしたらよいのか、夢も目標もないまま漫然と生きています。
奈良岡は中田オートを潰して、その跡地に風俗ビルを建てたいと考えました。
そこで、少年院を出たばかりの藤原一を舎弟にして、中田オートをつぶせと指示します。
藤原は、元々は黒咲高校の生徒でした。そこでよきライバルだった柴田浩樹と喧嘩した際に、柴田に火傷を負わせて退学になり、少年院に入っていました。
遼平を見に来た拳は、旋風雄と会います。拳は銭湯で見かけた旋風雄を覚えていました。
鈴蘭高校のOBだった拳は、旋風雄にボクシング部があることを教え、遼平に友人ができるのを見守るために、街へ戻ってきたと話します。

【転】- クローズEXPLODEエクスプロード3のあらすじ3

奈良岡の指示で、藤原はバイクチーム(暴走族の集団)O・D・Aと組んで、あちこちで暴れ回り始めました。大津組の名を出さないことが条件です。
奈良岡の最終目的は中田オートの跡地にビルを建てることですが、それと気づかれるとまずいので、黒咲工業高校や鈴蘭高校にもちょっかいを出させ、揉めさせようと画策します。
そしてどさくさに紛れて中田オートにも、営業妨害をかけました。しかし顔を隠していたものの、藤原の顔を拳が確認したことから、奈良岡の仕業だと気づきます。
同じ頃、喧嘩を売られた強羅も、裏に何かあると気づきました。藤原と戦う最中に、強羅は戦いをやめて去ります。
藤原は、奈良岡のところで暮らす遼平が羨ましく感じます。藤原自身は少年院を出て、もうこれから先まともな仕事に就くことができないと思っていました。
一方の遼平は、何もしていないのに父親が大津組の幹部だったことで、その気になれば幹部になれるのです。
ヤクザも血筋が大事だと気づいた藤原は、遼平を羨みますが、遼平は遼平で、目標を持って好きなように振る舞う藤原のことを羨ましく思っていました。
強羅一派の手下・本多が拉致されました。黒咲工業の仕業ではないかと鈴蘭サイドは怒ります。真実に気づいているのは強羅だけでした。
黒咲工業の柴田が本多を見つけ、小岐須に引き渡します。裏で藤原が絡んでいると気づいた強羅が探していると、織田が「遼平のそばにいる」と言いました。
「藤原の居場所を教えろ」と遼平に強羅が詰め寄りますが、遼平は拒否します。
先に手を出したのは強羅ですが、遼平が背後から襲って卑怯な手で勝ちます。
藤原のところへ、柴田が戦いに行きました。遼平は旋風雄に「一緒に行こう」と誘います。中途半端な立場を守る旋風雄に「本当に好きに生きたいならば、鈴蘭をやめればいい。あんたの孤独、ニセモノだよ」と言って去りました。
藤原は柴田の右腕を骨折させます。小岐須もやられて、病院行きになりました。

【結】- クローズEXPLODEエクスプロード3のあらすじ4

旋風雄は病院で柴田と強羅に会い、強羅には「もらった借りは倍にして返さないと」、柴田には「そろそろ本気出して向き合わないと」と発破をかけられます。
鈴蘭高校の屋上に行った旋風雄は、ひとりで寝ているリンダマンこと林田に会い「カラスは俺たちみたいなクズをつついて生きないとな」と声をかけられました。
旋風雄は戦うことを決め、リンダマンに「俺がテッペン獲るまで待ってろよ」と返します。
養護施設の子どもたちに会った後、旋風雄は遼平に対して「明日13時、鈴蘭の屋上で待っている」と伝言しました。
藤原と遼平は中田オートに火をつけようと、灯油を店に撒きます。火をつける段になって、2人は揉めます。藤原は遼平をかばい、遼平は藤原を2度目の少年院送りにしたくないからです。
ところがそこを拳に見つかりました。拳は自分も灯油を浴びて、火をつけろと言います。藤原が建物に火をつけて立ち去りました。
拳は怒り、旋風雄に「遼平を倒してくれ」と頼みます。拳自身は大事な兄貴分の息子なので遼平を殴れないので、旋風雄に代わりに倒してもらい、遼平の目を覚まさせようと考えます。
遼平と藤原、チームO・D・Aのメンバーと、旋風雄と小岐須ら3人衆と強羅らが戦い始めました。
戦いの最中、遼平は屋上でスプレー缶を握り、壁を真っ白にします。
藤原と強羅が戦うところに、柴田が乱入しました。柴田は藤原に「火傷はお前のせいじゃない」と言い、藤原は戦闘意欲を失います。
柴田は藤原に「黒咲に帰ってこい」と言うと、強羅に「鈴蘭なかなか面白いところだった」と言いました。
小岐須は旋風雄を先に屋上に行かせます。
屋上に着いた旋風雄に、遼平が「友だちになってください」と言って、戦い始めます。
戦いの最中、遼平は「正々堂々と相手に向き合え」という拳の言葉を思い出しました。
いっぽうの旋風雄は、父のことを思い出します。過去をふっ切って遼平を殴った旋風雄は、遼平を倒しました。
…後日、奈良岡が逮捕されます。中田オートの放火はすべて奈良岡の悪事にし、火災保険で中田オートの店は新装開店しました。
鈴蘭でナンバーワンになった旋風雄は、川辺でリンダマンに拳をふりかぶります…(戦い始めたところでエンド)。

みんなの感想

ライターの感想

…なんかいまひとつ、盛り上がりに欠ける感じ。ワンパターンでマンネリ化してるのかも。
いかにもな過去、いかにもな展開、いかにもなラスト…。過去の作品をなぞってるだけのような気もする。
父親がボクサーというのが関係しているのであろう。旋風雄はほぼ一発で相手を倒してしまう。…あれ、喧嘩映画なのに?
もう無理にシリーズ作らなくてもいいよ…と思った。

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