「ゲッタウェイ」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

ゲッタウェイの紹介:スティーヴ・マックィーン、アリ・マッグロー主演のアクションクライム映画。1972年製作のアメリカ映画で、サム・ペキンパー監督にとって最大のヒット作となった。1994年には、アレック・ボールドウィン、キム・ベイシンガーの主演でリメイクされている。

ゲッタウェイの主な出演者

ドク・マッコイ(スティーヴ・マックィーン)、キャロル(アリ・マッグロー)、ベイノン(ベン・ジョンソン)、ルディ(アル・レッティエリ)

ゲッタウェイのネタバレあらすじ

【起】- ゲッタウェイのあらすじ1

銀行強盗の罪で服役しているドク・マッコイは模範囚でありながら、なかなか仮釈放されずにいました。マッコイは妻のキャロル経由で政治家のベイノンに協力を乞い、4年ぶりに自由の身となります。釈放され、キャロルとの時間を楽しむマッコイでしたが、ベイノンはすぐに協力の見返りを求めて来ました。それは、ある地方銀行を襲って大金を盗むというもの。そして、現場を混乱させるために次々と爆破事件を起こし、メキシコに逃亡する、という筋書きでした。助っ人として部下のルディとフランクを紹介されましたが、経験の浅い若造と仕事をすることにマッコイは不安を感じていました。

犯行当日、マッコイが抱いていた嫌な予感は的中することになります。キャロルは運転手、爆弾仕掛け役となってマッコイたちの強盗をサポートし、強盗は順調に進んでいるかのように見えました。しかし、強盗の最中、激しい興奮状態にあったフランクが警官を射殺してしまいます。そのことを理由に、逃亡中ルディはフランクを殺害、そして金を独り占めしようと、次はマッコイの命を狙います。しかし、マッコイは鋭い銃さばきでルディを圧倒し、何発もの銃弾をルディに浴びさせます。ルディを始末したマッコイは、キャロルとともにベイノンの元へ向かいました。

【承】- ゲッタウェイのあらすじ2

奪った50万ドルの現金を引き渡そうとするマッコイに、ベイノンは驚きの事実を伝えます。ベイノンはキャロルと肉体関係を結んでいたというのです。しかし、言葉を言い終える前にベイノンは数発の銃弾に撃たれてしまいます。撃ったのはキャロルでした。愛する夫を自由の身にするための行為だったとキャロルは説明しますが、マッコイは聞く耳をも持たず、キャロルを叩き続けるばかり。落着きを取り戻したマッコイとキャロルは、ひとまずテキサス州のエルパソに逃亡することを決めます。

このとき、マッコイには二つの追手が迫っていました。一つは、ベイノンの弟が率いるギャングたち、そしてもう一つはルディです。防弾チョッキを着用していたルディは、マッコイの銃弾を浴びてもなお生きていたのです。ルディは医者のハロルドを脅し、自分の治療をさせ、さらにマッコイを追うべく車の運転までも強要します。加えて、ルディはハロルドの若妻を侍らせ、みだらな行為にも及んでいました。目の前でそれを見せ続けられたハロルドは、道中立ち寄ったホテルで自殺。それでも、ルディは若妻とともにマッコイの追走を続けるのでした。

【転】- ゲッタウェイのあらすじ3

一方、マッコイたちはエルパソ行の電車に乗ろうと訪れた駅で、現金50万ドルの入ったカバンを泥棒に盗まれてしまいます。マッコイは泥棒をひどく痛めつけカバンを取り返すことに成功しますが、カバンの中身を見た泥棒は警察にマッコイの人相を証言してしまいます。これにより、警察はマッコイを銀行強盗の犯人と断定、顔写真付きで指名手配されることとなりました。

銃を購入し、移動手段を様々に変え、ときには警察との銃撃戦を交えながら逃亡を続けるマッコイとキャロル。しかし、ごみ収集場に逃げ込んだことが災いし、マッコイたちはトラックで人里離れたごみ処理場に運ばれてしまいます。ごみまみれになりながら、マッコイとキャロルは再び口論となりますが、ぶつかり合う内に夫婦愛を次第に思い出していきます。過去を忘れることに同意した二人は仕切り直して、エルパソに再び向かい始めました。

【結】- ゲッタウェイのあらすじ4

マッコイが目指していたのは、エルパソのなじみのホテルでした。しかし、すでにホテルにはベイノンの弟一味、そしてルディが待ち構えていました。ルディは店主を脅迫しマッコイ殺しに協力させようとしていました。そうとも知らずホテルを訪れたマッコイでしたが、ホテルの様子に違和感を覚えていました。ルディはルームサービスに扮してマッコイの部屋に迫りますが、マッコイはルディの後方に忍び寄り、逆に失神させることに成功します。

休む暇もなく、ベイノンの弟一味がマッコイに襲い掛かってきました。激しい銃撃戦、そしてルディの追撃をかわし、マッコイとキャロルは陽気な男が運転するトラックに乗り込みます。警察が嫌いだというその男性は、片田舎までマッコイたちを乗せて行ってくれました。おしゃべり好きなその男は、自分の幸せな夫婦生活と妻への感謝の気持ちをマッコイたちに熱く語りかけます。その言葉を聞いて静かに見つめ合うマッコイとキャロル。別れ際、マッコイはトラックの買い取りを申し出て、口止め料込で3万ドルを男に支払いました。男と別れると、トラックはすぐに出発。トラックは砂埃が舞い上がる道を進み、間もなくその姿は見えなくなりました。

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みんなの感想

ライターの感想

追手から逃れるために主人公が様々なものを次々と調達する様子は、大量消費社会・アメリカを実感させられる場面です。その社会の中でよりよい生活を送る人々がいる一方、逃亡を続ける主人公夫婦は少し不憫に感じられますが、次第に夫婦愛の大切さに気づいていく過程はとてもロマンチックです。激しい銃撃戦を越えて二人が見せる穏やかな笑顔は、それまでの血なまぐささを忘れさせ、清々しさすら感じさせるラストに見事仕上がっています。

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