「サルバドル遙かなる日々」のネタバレあらすじ結末

サルバドル/遙かなる日々の紹介:1986年公開。アメリカ人ジャーナリストが、エルサルバドル内戦の実体験を描いた作品。監督は「プラトーン」のオリヴァー・ストーン。音楽は「アグネス」のジョルジュ・ドルリュー。撮影は「アビエイター」のロバート・リチャードソン。編集は「愛を読むひと」のクレア・シンプソン。主演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のジェームズ・ウッズ。

予告動画

サルバドル遙かなる日々の主な出演者

リチャード・ボイル(ジェームズ・ウッズ)、ドクター・ロック(ジェームズ・ベルーシ)、ジョン・キャサディ(ジョン・サヴェージ)、マクシミリアーノ・“マックス”・カサノヴァ少佐(トニー・プラナ)、マリア(エルピディア・カリーロ)、トム・ケリー(マイケル・マーフィー)、キャシー・ムーア(シンシア・ギブ)

サルバドル遙かなる日々のネタバレあらすじ

【起】- サルバドル遙かなる日々のあらすじ1

リチャード・ボイルは、妻と赤ん坊とアパートで暮らしています。しかし金銭面で苦しく、嫌気が差した妻は子供を連れて出ていきます。
更に免許証は取り消されていて、車を運転していたボイルは捕まってしまいます。友人のドクター・ロックに金を借りて釈放してもらいます。
ジャーナリストのボイルは、ドクを女と酒を餌にして、内戦中のエルサルバドルへと連れていきます。ここでいい写真を撮って、一稼ぎしたいボイルでした。
早速、国境近くでボイルとドクは捕まります。フィゲロア大佐を取材した事のあるボイルでしたが、連行されてしまいます。
二人は、大佐と会うことができて釈放されます。現地の状況は緊迫していて、民間人が平気で殺されています。
ドクは薬を貰いに行って、ボイルは久しぶりにマリアとその家族に再会します。そして次に知り合いのジャーナリストのジョンと再会します。彼からはジャーナリストが殺されている事を聞きます。 この映画を無料で観る

【承】- サルバドル遙かなる日々のあらすじ2

一緒に虐殺されている現場へと写真を撮りに行きます。ジョンから、ラモンという男性を紹介してもらいます。
彼は殺された人達の家族や怪我をしている人達を支援していました。そこでボイルは、アメリカから支援に来ているシスター達と再会します。キャシーとは特に仲の良いボイルでした。
ボイルとドクは、マリアとその家族と食事に行きます。しかし状況が悪化している現地で、アメリカ人という事もあって男達に睨まれます。何とかボイルが誤魔化して逃げることに成功します。
しかし、マリアの弟のカルロスが警察に捕まってしまいます。ドクも捕まってしまって、ボイルとキャシーが何とかドクを助け出します。
カルロスを助け出すことはできませんでした。アメリカ大使館に行って、カルロスを助けてもらおうとします。しかし警察も軍も知らばっくれます。
ボイルはマリアに結婚をしようと言って、カルロスも探してアメリカに行こうと誘います。しかしマリアはできないと言います。
民衆は、軍へと援助しているアメリカを激しく非難します。軍側の弾圧は凄まじく、教会での集会にもやってきます。

【転】- サルバドル遙かなる日々のあらすじ3

大司教が演説をしている最中、何者かに射殺されます。周辺はパニックとなり、軍はラモンが犯人だとして無理矢理捕まえます。
ボイルは、軍で力を持っているマックス少佐の演説場所を訪れます。政治テロを行っているのは少佐だと叫びますが、はぐらかされてしまいます。彼の帰り際、ボイルは名札を見られます。
その後カルロスが殺されているのを知って、急いで向かいます。マリアは激怒して家から出ていきます。
やり切れないボイルは、酒を飲んで泥酔します。外に出て、キャシーを見送ってるとマックス少佐の部下に囲まれます。ジョンとドクが助けてくれて命を取られずに済みます。
しかし、シスター達が空港に向かっていく途中、何者かに襲われます。キャシーを含め全員が暴行されて殺されます。
どうやら保安隊が金をもらって実行したようです。ボイルは悲しみと怒りを覚え、アメリカ側は軍事援助を辞めます。
ゲリラ側の取材をしたボイルは、武器などの情報をアメリカ側に渡します。見返りとしてマリアやその家族のセジュラを求めます。それが無ければマリア達は殺されてしまうかもしれないのです。 この映画を無料で観る

【結】- サルバドル遙かなる日々のあらすじ4

軍事援助が無くなったことで、ゲリラ側が攻勢に出ます。激しい戦闘が行われ、ボイルとジョンは銃弾が飛び交う中、シャッターを押し続けます。
仕方なく、アメリカ側は軍事援助を再開します。今度は軍側が攻勢にでて、ボイルは負傷してジョンは死亡します。ジョンのフィルムを届けると、彼の死ぬ間際に約束します。
病院に運ばれたボイルは、ドクからセジュラと出国ビザが出来た事を聞きます。マリア達を連れて、ボイルは国外へと逃げることにします。
ドクが外で見守る中、ビザが偽物だとバレてしまいます。ボイルは拉致されて殺されそうになります。
しかしドクが大使に電話してくれて、ボイルは殺されずに済みます。無事にバスに乗って国外へと行けると思いますが、警察がやってきてマリア達は連れて行かれます。
送還されれば犯され殺されると知るボイルは、彼女を見送る事しか出来ませんでした。噂によればその後、マリアは無事に難民キャンプに到着したそうです。
ドクはフランシスコに戻り、ジョンの写真は出版されます。ボイルは今でもマリアを探しています。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、どんなホラー映画よりも恐ろしい恐怖を描いています。秩序の無くなった世界で、人間が行う悪事を生生と描いているのが理由です。
子供のカルロスが無残に殺されたり、無実のラモンが逮捕され、一般の人々が銃を撃ちまくる映像には恐怖します。
劇中で使われている戦闘機などは、実際に戦争が行われている場所で借りたそうです。その話しはメイキング映像なので語られているので、ぜひ見て欲しいと思います。
その中でのオリヴァー・ストーンとジェームズ・ウッズの話しが滅茶苦茶で、面白いのと恐ろしいのとが入り混じっていて凄いです。
例えば、ウッズと初めて会った時のオリヴァー・ストーンの無茶苦茶な逸話や、ウッズが戦闘機がぶつかりかけて帰ろうとした時の話しは凄まじいです。
帰ろうとしたウッズを止めるように手配したオリヴァー・ストーンの無茶苦茶さや、予算をほとんど考えてなかった話しは面白いです。
最後まで見終わって、マリア達が連行されていく最後は悲しかったです。その後マリアを探し出して出会えたのかが気になります。
この作品は戦争の恐ろしさを描いた名作です。戦争の恐怖を後世に残し、伝える役割を担うNo.1の映画ではないかと思います。

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