「ジョンウィック」のネタバレあらすじ結末

ジョン・ウィックの紹介:2015年公開のアメリカ映画。キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じるハードボイルドアクション。一度は裏稼業から足を洗った殺し屋が、大切なものを奪われ、復讐のためにたったひとりでロシアン・マフィアに戦いを挑むさまが描かれる。キアヌの代表作である『マトリックス』シリーズでスタントコーディネーターを担当していたチャド・スタエルスキが監督を務める。

ジョンウィックの主な出演者

ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)、マーカス(ウィレム・デフォー)、ウィンストン(イアン・マクシェーン)、ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニュークヴィスト)、アヴィ(ディーン・ウィンタース)、ミズ・パーキンス(エイドリアンヌ・パリッキ)、ヘレン(ブリジット・モイナハン)、シャロン(ランス・レディック)、オーレリオ(ジョン・レグイザモ)、医者(ランドール・ダク・キム)、チャーリー(デイヴィッド・パトリック・ケリー)、フランシス(ケヴィン・ナッシュ)

ジョンウィックのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①かつて裏社会で名を轟かせたが、結婚を機に引退していたジョン・ウィック。最愛の妻・ヘレンを亡くし失意の底にあったジョンに、死を予期したヘレンから犬のプレゼントが届く。 ②ジョンを知らない裏社会のボス・ヴィゴの息子・ヨセフが、ジョンの車に目をつけ、ある夜犬を殺して車を奪った。 ③妻から残された犬を殺されたジョンは怒りに震え、ヨセフだけでなくかつてのボス・ヴィゴも血祭りにあげ、元の裏社会に戻った。

【起】- ジョンウィックのあらすじ1

ジョン・ウィックは最愛の妻・ヘレンを亡くして、失意の底にありました。形見のブレスレットは、結婚記念日にヘレンにジョンが贈ったものです。
ヘレンは病に倒れ、亡くなりました。葬儀は雨の日で、ジョンは棺が納められるのをいつまでも見ていました。
若くしてヘレンが亡くなったことを嘆くジョンが、朝目覚めると襲われる喪失感を、知っていたのでしょうか。
デリバリーサービスが、妻・ヘレンの死後間もなく、ジョンにお届け物を持ってきます。
それは死を予期したヘレンからのプレゼントで、「一緒にいられなくてごめんなさい」というメッセージカードと共に、1匹のビーグル犬が入っていました。
ジョンはその犬にデイジーと名付けると、可愛がります。しかしその幸せは、わずか数日間しか続きませんでした。
ある日、ガソリンスタンドで給油をしていたジョンの車に、目を付けた人物がいました。若者3人組はジョンの愛車・69年型のマスタングを売れと言います。ジョンが断ると、リーダー格の若者が明らかにむっとしました。ジョンは無視して車を発進させます。
夜、ジョンの家を3人組が襲いました。ジョンは不意を突かれて殴られ、吠えるデイジーは殺され、車も奪われます。
気絶から目が覚めたジョンの目の前には、デイジーの遺骸が置かれていました。デイジーの墓を作って埋めたジョンに、形見が妻・ヘレンのネックレスにデイジーの首輪まで加わります。
そして…ジョンは静かにキレたのでした。
若者3人組は知りませんでしたが、ジョン・ウィックといえばかつて裏社会では誰もが知る、超有名な一流の殺し屋だったのです。
ヘレンと出会って潔く引退したジョンは、その後はヘレンと穏やかな生活を送っていました。ヘレンを看取ってからも、ジョンはかたぎのままでいるつもりでした。
しかし愛するヘレンが残して行ったデイジーを殺されたとあれば、許すわけにはいきません。
ジョンは馴染みの修理工・オーレリオのところへ行き、自分の車が持ち込まれていないか確認しました。車は持ち込まれていました。
そこでジョンは、にっくき3人組のリーダーが、ロシアン・マフィアのボスでかつてジョンの雇い主だったヴィゴの息子・ヨセフだと知ります。ヨセフは自分のボディガード兼友人の、ヴィクターとグレゴリの3人でジョン宅に押し入ったのでした。
その頃、ヴィゴは自分の息子・ヨセフが「あのジョン」にとんでもないことをしでかしたと知り、慌てます。このままだとヨセフは間違いなく、ジョンに殺されるからです。
ヴィゴは息子・ヨセフに、ジョンは別名「ババヤカ」…〝ブギーマン(闇の男)を殺す男〟と呼ばれていた、凄腕の男だと聞かせました。

【承】- ジョンウィックのあらすじ2

ジョンはその強靭な意志で仕事を必ずやり遂げる男でした。ヘレンとの結婚で足を洗うことになった時、引き止めたいと思ったヴィゴは、わざと実行不可能な無理難題の仕事を与えたのですが、それすらジョンはやりとげて引退したのです。
そしてそのジョンの働きがあったおかげで、現在のヴィゴの成功があります。ヴィゴは息子・ヨセフに消えろと言うと、ジョンに電話しました。
「復讐はやめてくれ」とヴィゴは頼みますが、ジョンに取りつく島はなく、無言で電話を切られます。ヴィゴは決断しました。手下を全員集め、ジョンと全面戦争をしようと。
…電話を切ったジョンは自宅の床を掘り、隠してあったかつての商売道具を出します。銃と銃弾です。それをチェックしたジョンは、全身黒ずくめのスーツに着替えました。
ジョンの家をヴィゴの手下が襲いますが、ジョンはあっという間に10人ほどを倒します。
ドアチャイムが鳴ったので開けると、顔なじみの警官・ジミーで騒音の苦情が来ているとジョンは知りました。もちろんジミーもジョンのかつての職は知っているので「また仕事?」と聞きますが「ごたついただけ」とジョンは答えます。
死体の始末は、ジョンが電話をかけて「ディナーの予約(これが暗号)を」と言うと、チャーリーという裏社会の掃除屋が、4人の清掃員を連れて現れました。専用の金貨1枚が死体1つの値段です。
ジョンがチャーリーに何枚もの金貨を渡すと、「廃棄物処理係」と書かれた車から降りた清掃員たちは、事務的に死体を集めて帰りました。床清掃もしてくれます。
ヴィゴは、自分の手下があっけなく殺されたことを知ると、次なる手を打ちました。殺し屋を大量に雇い「成功報酬200万ドルで」ジョンの殺害を依頼したのです。
そのうちの1人は、ジョンの親友・マーカスでした。ヴィゴが直々に訪問してマーカスに依頼します。マーカスはライフルを準備して家を出ました。さらにヴィゴは息子・ヨセフをおとりにして、ジョンを釣る方法を考えます。
コンチネンタル・ホテルに行ったジョンは、チェックインの手つづきをします。そのホテルは裏社会の顔が集まる場所で「ホテル内では絶対に仕事(殺し)をしてはならない」という場所でした。
ジョンは以前に使っていた818号室のキーをもらい、2泊の予定で宿泊手つづきをします。チェックインの時、同じ殺し屋仲間の若い女性・パーキンズに会いました。
地下の裏カジノに出没したジョンは、コンチネンタル・ホテルの支配人・ウィンストンに「この世界に戻ったのか」と聞かれます。ジョン自身はそのつもりがなくても、復讐する以上は戻らないとならないことになるのでしょう。
支配人・ウィンストンの情報で、ジョンはヨセフがレッド・サークルにいると知りました。

【転】- ジョンウィックのあらすじ3

レッド・サークルという店は地下に公衆浴場のような場所がある、ナイトクラブでした。入口にいた守衛のフランシスの背を叩き「今夜は休め」と言って、ジョンは帰します。ジョンの怖さを知っているフランシスは、素直に従います。
洗面所にいたヨセフの用心棒・ヴィクターを捕まえたジョンは、拷問してヨセフの居場所を吐かせました。「地下の浴室にいる」と答えたヴィクターの首根っこを押さえつけ、顔を水につけたまま首の骨を折って殺します。ヴィクターも愛犬・デイジー殺害に関与していますから。
地下に向かうジョンに、多数のヴィゴの手下が襲ってきます。手下を退治したジョンは、しかしタオルの棚を倒してヨセフにばれ、ヨセフは女性を盾にすると、タオル一丁でダンスフロアに逃げました。ダンスフロアには客が多すぎて、ジョンも狙いを定めることができません。
手下に2階から突き落とされたジョンは左脇腹を負傷し、ホテルに戻ると男性フロント・シャロンに医者を手配してもらい、傷口を縫ってもらいます。
寝ているジョンをライフルのスコープでマーカスが狙いを定めますが、部屋に侵入者があると知ると、ジョンの枕を撃って知らせました。
侵入者は女性の殺し屋・パーキンズでした。パーキンズは通常は300万ドル以下の殺しは請け負わない方針なのですが、今回、ヴィゴが「もしコンチネンタル・ホテルの掟を破ってジョンを殺せば、倍の400万ドルを支払う」と約束していたからです。
ジョンはパーキンズと派手に格闘しますが、そこへフロントマンのシャロンが内線電話をかけてきます。しつこく鳴らすので戦いながらジョンが電話を取ると「騒音の苦情が入っている」と言われました。
「ディナーの予約(暗号)が必要か」と問われますが「あとで」とジョンは答えます。ジョンはパーキンズを組み伏せると、ヨセフとヴィゴの居場所を聞きました。
パーキンズは「リトル・ロシアのキャノン・コートの教会に、ヴィゴの個人資産がある」という情報を洩らします。
コンチネンタル・ホテルでの殺しはご法度なので、ジョンはパーキンズの頭を殴って気絶させると、同僚の殺し屋・ハリーを雇って専用の金貨を渡し「子守」を頼みます。
しかしパーキンズは気絶から目を覚ますと、ハリーを殺して専用の金貨を奪うと去りました。
ジョンは教会に行くと司祭を撃ち、金庫の場所に案内させると、金を床に撒き散らして火をつけました。ヴィゴの個人資産はパアです。怒りまくるヴィゴをジョンがマシンガンで襲いますが、横から車に撥ねられてジョンは気絶しました。
椅子にジョンを拘束すると、ヴィゴは怒りを吐きだします。ジョンが燃やしたのは金だけでなく、街の権力者を脅すネタも入っていたからです。
「たかが車と犬じゃないか」と言ったヴィゴの発言に静かにキレたジョンは、「元の俺に戻る」と、裏社会に返り咲く宣言をしました。ヴィゴは去り、2人の手下がジョンを殺そうと頭にビニールをかぶせます。

【結】- ジョンウィックのあらすじ4

マーカスが手下の1人の眉間をライフルで撃ち、もう1人はジョンが退治しました。もうお気づきかもしれませんが、マーカスはジョンの暗殺を頼まれながらも、ひそかにジョンの手助けをしています。
走って先回りしてヴィゴの車に詰め寄ったジョンは、自分の暗殺の中止命令を要求し、ヨセフの居場所を吐かせました。ヴィゴの息子・ヨセフは自宅でテレビゲームに興じています。
見張りに紛れたジョンはヨセフのボディーガードを次々に狙撃し、さらに車を爆破して逃走手段を絶ちました。ヨセフの元へ行くと、「あんなのたかが」と言いかけたヨセフを撃ち、去ります。
復讐は終わりました。しかし息子を殺されたヴィゴが、黙ってはいません。
ホテルに戻ったジョンはチェックアウト時に、「支配人から無礼の埋め合わせに」と、ホテルマン・シャロンに車のキーを渡されました。
マーカスと会ったジョンは礼を言います。ジョンは、マーカスが助けてくれていたのを知っていました。
ジョンも知っていましたが、マーカスがジョンを手助けしていたことを、女性殺し屋・パーキンズからの密告でヴィゴも知ります。
マーカスの裏切りは死に値すると考えたヴィゴは、マーカスを捕まえると、ジョンに電話しながらマーカスに止めをさしました。ジョンが駆け付けますが、間に合いません。
ヴィゴは自分の右腕・アヴィにヘリコプターの手配を命じ、逃げようとします。
そこへ4人の場違いな男たちが現れ、女性殺し屋のパーキンズに「コンチネンタルにおける君の資格は失効した」と言うと、パーキンズを殺しました。殺しをしてはならないというコンチネンタル・ホテルの掟を破り、パーキンズが殺し屋・ハリーを殺したので、その処分です。
「ディナーの予約」のチャーリーが死体掃除に現れると、ヴィゴがヘリを手配したことをジョンに告げました。ホテルの支配人・ウィンストンの指示です。
ヘリポートに突入したジョンはヴィゴの右腕・アヴィに銃で狙われますが、車で轢いて倒しました。ヴィゴが自ら運転してジョンの車に体当たりし、力づくで車を落とそうとします。ジョンは車から降りて難を逃れました。
肉弾戦にもつれこんだジョンとヴィゴですが、一本背負いされたヴィゴはナイフを出します。ジョンはわざと脇腹をヴィゴに刺させると、突き出したヴィゴの腕の骨を折り、脇腹に刺さったナイフでヴィゴを倒しました。
ヴィゴは夜の雨の中、息絶えました。
ジョンも深手を負っていました。満身創痍でヴィゴから奪った車を動物病院の前に乗りつけます。乗りつけるというか、病院の前で衝突事故を起こします。
スマホに入れた、かつて元気だったころのヘレンの動画を再生したジョンは、生きのびる決断をします。
動物病院に入ると脇腹に消毒液を振りまき、縫合用のステープラー(ホッチキスみたいな器具)で腹を簡易手当てしたジョンは、保護されている犬の中からフレンチブルを選び、連れて帰りました。

みんなの感想

ライターの感想

なんか今回へんなタッチのあらすじになっちゃったが、ハードボイルド路線。
ありていに言うと「犬を殺されたジョンが復讐する話」。
…なんだが、「たかが犬」なんて言うと、ジョンにひどい目にあわされること間違いなし(笑)。なにせ、ただの犬じゃない。最愛の女性が残してくれた犬。
一時はちょっとぽっちゃりしてたキアヌだが、減量にも成功してひさびさにアクションに返り咲いた。
すでに続編の話も出ている模様。シリーズ化、大歓迎。
裏社会で出てくる「専用の金貨」、これがなんかかっこいい。欲しいなあ、と思ってしまう。

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