「ダニー・ザ・ドッグ」のネタバレあらすじ結末

ダニー・ザ・ドッグの紹介:世界的アクションスターのジェット・リーが”犬”として育てられた殺人マシーンを演じた、2005年公開の米・仏・伊合作のアクション映画です。製作は「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のリュック・ベッソンで、ジェット・リーの原案をベースに脚本を制作、「トランスポーター」のルイ・レテリエが監督をつとめています。激しいアクションシーンに加え、ギャングの”犬”だった男が人の心を取り戻す人間ドラマとしても秀逸です。

ダニー・ザ・ドッグの主な出演者

ダニー(ジェット・リー)、サム(モーガン・フリーマン)、バート(ボブ・ホスキンス)、ヴィクトリア(ケリー・コンドン)、バートの子分ジョージィ(テイマー・ハッサン)、同じくレフティ(ディラン・ブラウン)

ダニー・ザ・ドッグのネタバレあらすじ

【起】- ダニー・ザ・ドッグのあらすじ1

ダニーは高利貸しで稼ぐギャング、バートの”犬”です。首には犬用首輪がはめられ、ボロ布のような不潔な服を着て、地下の檻で、ドッグフードを与えられ暮らしています。
ほとんど話さず、言葉もあまり理解できず、文字も読めませんが、ぼろぼろの1冊の絵本のピアノの絵を見るたび、なぜか懐かしい思いがこみ上げるのです。
彼はバートの命令に忠実な殺し屋なのです。命令は殺すか痛めつけるかと単純で、バートが止めるまで闘いを止めません。ある時は、宝石店の取り立てに連れて行かれ、強面の数十人を傷めつけ、またある時は、地下格闘場の賭け試合に引き出され、狂暴な対戦相手を数秒で殺害します。
成功すればバートはダニーを抱きしめて喜び、女遊びに出かけ、失敗すれば罵り容赦ない暴力で傷めつけます。そしてある日、骨董店の取り立てに連れて行かれたダニーは、地下倉庫でバートらと襲撃のチャンスを狙ううち、一台の古いピアノに目を奪われます。 この映画を無料で観る

【承】- ダニー・ザ・ドッグのあらすじ2

ダニーは、バートの命令も上の空のまま、仲間と別れた時、盲目の調律師サムと出会い、彼にピアノの弾き方を習うなどするうち、ドジを踏み、襲撃は失敗します。
数日後、ダニーを伴い車で移動中だったバート一味は、仕返しに来た宝石店のラッフルズらが運転するトラックに当て逃げされ大破。ダニーも重傷を負いますが、バートらが死んだと思い逃亡、骨董屋の地下に逃げ込みます。
そこでサムと再会した彼は、出血のため気を失ってしまいます。数日後、彼が目覚めたのはサムの家の暖かいベッドの中でした。怯えるダニーをサムは、素性も問わぬまま優しく手当し、18歳のサムの養女ヴィクトリアも明るく、彼を差別することなく家族として迎え入れます。
初めての温かい食事、人間らしい楽しいひと時。サムは人としての生活を根気よく教え、音楽学生のヴィクトリアとのピアノを通じた触れ合いもダニーの心を癒し、ついに長年彼を拘束し続けた首輪が外されます。

【転】- ダニー・ザ・ドッグのあらすじ3

ダニーはサムの仕事を手伝うようになり、サムと共に音楽学校を訪れた際、一台のピアノに目を留めます。それはかつて母親が愛したピアノの名器でした。ダニーは、母親が自分の目の前でバートに殺害され、幼かった彼がさらわれたことをフラッシュバックします。
彼の母親はかつてその学校の生徒で、将来を期待された優秀なピアニストでしたが、消息不明とされていたのです。それまでの戦いの理由を知り、知らぬこととはいえ罪悪感に打ちひしがれるダニー。
そんな時、彼は街角でバートの手下に発見され、アジトに連れ戻されてしまいます。清潔な身なりのダニーを、バートと手下は口汚く罵り、犬として育ったおまえは誰にも相手にされない、逃亡したらサムたちを殺すと脅迫されます。
そして再び地下格闘場に引き出しますが、戦意を失ったダニーは防御に徹し、対戦相手を動けぬようにした上で、闘いを放棄、初めてバートに逆らいます。 この映画を無料で観る

【結】- ダニー・ザ・ドッグのあらすじ4

バートはそんなダニーを再び仕事に連れ出しますが、車中で隙を見て暴れ車は横転、彼は再び逃亡します。ダニーを追うバート一味は、仲間のギャングたちを呼び、壮絶なバトルが繰り広げられます。
追手を自分に引きつけ、必死でサムたちを守ろうと応戦するダニーでしたが、ついにはサムのアパートでバートと対峙することに。ダニーに狂暴な犬をなだめるように話しかけ機嫌を取る反面、憎ければ殺せと迫るバートに、言葉を理解し善悪を知ったダニーはたじろぎます。
けれど、母親を愚弄する一言で切れたダニーがとどめを刺すかという瞬間、サムが植木鉢でバートの頭を殴りつけます。コンサートホールの椅子に座る正装のサムとダニー。舞台の上にはドレスを着たヴィクトリアが立ち、苦難を乗り越え立ち直った彼に捧げますと言い、ダニーの母親が弾いていたピアノ曲を静かに弾き始めます。サムが「君のことだよ」と囁き、ダニーは微笑みながら一筋の涙を流します。

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