「ナイト&デイ」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

ナイト&デイの紹介:2010年公開のアメリカ映画。トム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演によるロマンティック・アクション。キュートで平凡な娘と正体不明の元スパイが、恋の予感とスリルに満ちた逃亡劇を繰り広げる。

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予告動画

ナイト&デイの主な出演者

ロイ・ミラー(トム・クルーズ)、ジューン・ヘイヴンス(キャメロン・ディアス)、ジョン・フィッツジェラルド(ピーター・サースガード)、アントニオ・キンターナ(ジョルディ・モリャ)、イザベル・ジョージ長官(ヴィオラ・デイヴィス)、サイモン・フェック(ポール・ダノ)

ナイト&デイのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ジューンは空港で出会ったCIA工作員・ロイにひとめぼれ。ロイは同僚・フィッツに濡れ衣を着せられて逃亡中で、ジューンの手荷物に永久電池ゼファーを忍ばせたことからジューンも巻き込まれることに。 ②ロイはゼファーと発明者・サイモンを無事に悪者から取り戻せたが、事件の隠ぺいを図ろうとするイザベルにロイは処分されそうに。ジューンがロイを拉致して逃亡した。

【起】- ナイト&デイのあらすじ1

ジューン・ヘイヴンスはアメリカ・カンザス州で、亡き父親の修理工場を経営する、少しドジなところのある女性です。父亡きあとは妹・エイプリルを育てるために必死になっていました。
その妹・エイプリルが週末に結婚することになりました。ジューンは結婚式に参加するために、ウィチタ空港でボストン行きの飛行機に乗ろうとします。
その際に、若い男性ロイ・ミラーと空港内でぶつかりました。ロイは「僕のせいだ」と謝りながら笑顔を見せ、ジューンはその笑顔に交換を持ちます。
ところが本当はロイは空港内でスーツケースを持つ女性を物色し、ジューンをターゲットに選んだのですが、そのことをジューンは知る由もありません。
空港の手荷物検査を終えたジューンは、再びロイとぶつかりました。その時も笑顔を向けられたジューンは、うっとりします。
ボストン行きの便に乗ろうとしたジューンは、便が違うと搭乗ゲートで言われました。明日が妹の結婚式なのだと訴えますが、隣にいたロイは「物事には理由があるんだ」と、暗に乗らない方がいい(安全だ)と言いますが、ジューンはその発言を皮肉と捉えます。
ロイの行動は空港内の監視カメラによって、CIA(アメリカ中央情報局)の対策部長の中年女性イザベル・ジョージに見張られていました。ロイが2度も接触した女性ということで、ジューンも急遽飛行機に乗せられることになります。
ジューンは満席で断られた便がガラガラなのを見てあきれましたが、ジューンが乗り込んできたのを見たロイも驚きます。
ロイを見つけたジューンは会話をします。
本当は妹・エイプリルの結婚式は週末で、明日は衣装合わせの日なのだと告げたジューンは、ロイに自分の夢を語りました。
ジューンは父が生前に着くっていた車・GTOを完成させて、南アメリカの最南端ケープ・ホーンまで旅をするのが夢です。
ロイもロマンティックな夢を話しましたが、夢は叶わないものだとも付け足します。
トイレに立ったジューンは、魅力的なロイをなんとか手に入れようと身だしなみを整えました。
機内ではジューンが席を立った途端、数少ない乗客とCA(キャビン・アテンダント)が一斉にロイに襲いかかりました。ロイは次々に倒しましたが、副機長を撃った拍子にドミノ式に副機長が機長を撃ってしまい、機長不在となります。
トイレから出てきたジューンは積極的にロイにアタックを開始し、自分からキスをしました。受け止めたロイはジューンに「僕は事態に対処した。その結果、もう機長はいない」と告げます。
最初、ジューンはそれを冗談と思って笑いました。陽気なジューンを見てロイは気が楽になり「これから不時着させる」と言ってコクピットに行きます。
冗談かと思っていたジューンですが、飛行機が揺れた拍子に一斉に落ちて来た酸素マスクと、乗客皆が既に死体になっているのを見て驚いてコクピットへ駆け込みます。
コクピットにも機長と副機長の死体があり、ロイが操縦桿を握っていました。そしてロイはインディアナ州のとうもろこし畑に飛行機を不時着させます。
驚きの連続で何が起こっているのか分からず、パニックを起こしているジューンに酒を勧めたロイは、君はこれから悪い奴らに追われると告げ、「君に僕のことを聞かれるから、知らないと答えろ。奴らの車には乗るな。安心・保証・安全という言葉を連呼し始めたら油断するな。殺されるか遠いところへ監禁される」とアドバイスしました。
酒には薬が盛られており、ジューンは眠ってしまいます。

【承】- ナイト&デイのあらすじ2

翌朝、自宅のベッドで目覚めたジューンは、一瞬、昨日の出来事は夢かと思いました。しかしロイのメモが残っており、夢ではないと知ります。
ジューンは事情が呑み込めていませんが、先に今回の事情を説明しておきます。
ロイはCIA所属の工作員で、高校を卒業したばかりの天才青年サイモン・フェックとその発明品の永久エネルギー電池〝ゼファー〟を守るのが使命でした。
ところが同僚のCIA工作員ジョン・フィッツジェラルド(通称・フィッツ)がCIAを裏切って、そのゼファーを欧州きっての武器商人アントニオ・キンターノに売ろうとしています。
それを知ったロイはゼファーと発明者・サイモンを保護したのですが、フィッツのたくらみによって「裏切り者はロイだ」とCIAの女性上司・イザベルは思いこんでいます。そのために、ロイは現在追われる身となっていました。
ロイが接触した相手なので、ジューンに早速フィッツが接近します。
衣装合わせをしている最中の、黄色いドレスを着たジューンは巧みに車に連れ込まれ、フィッツはFBI(アメリカ連邦捜査局)を騙ってロイのことを聞き出そうとしました。
車で移動させられたジューンは、フィッツが昨晩ロイが言った通り「安全」をやたら連呼していることに気づきます。
警戒せねばならなかったと気づくのですが、時すでに遅く、ジューンは車に乗り込んでしまっていました。
そこへ車が銃撃され、運転手と助手席の男が、さらにジューンの横に座っていた男も殺されます。
ジューンは後部座席からハンドルを握りますが、その時頭上から白バイと共にロイが降ってきました。ボンネットにとりついたロイはドアを開けろとジューンに言い、銃撃戦の末に助けます。
もう関わり合いたくないと思ったジューンは急いで逃げますが、ロイが追いかけてきました。消防士の男性の友人・ロドニーに会ったジューンは説明しようとしますが、ロイが現れてジューンを人質にし、逃亡します。
ジューンが人質になりロドニーが撃たれたニュースが流れたことで、市民を助けようとしたロドニーは英雄扱いされて昇進し、ジューンはCIAから「関わりなし」と無実になりました。
しかしそれでもジューンは事情を知る者として、始末される可能性もあります。それをロイが指摘し、ジューンはやむなくロイと行動を共にしました。
ここで初めてロイは、悪者から永久電池を守っている話をジューンにします。そして匿っているサイモンと合流して、脱出する計画も話しました。
ニューヨーク、ブルックリンにある倉庫にサイモンを迎えに行ったロイですが、待ち合わせの時刻を過ぎていたため、サイモンは先に逃げていました。そうするようロイが指示をしています。
サイモンが隠れていた部屋には一面数式が書かれていました。ロイは暗号を読み解き、サイモンが列車に乗ってアルプスへ移動していると知ります。
そのアジトへも銃を持った部隊が乗り込んできました。ロイはCIAだけでなく、武器商人・アントニオ側にも命を狙われているのです。
ロイはジューンにマシンガンの撃ち方を教えますが、パニックになったジューンが連射を始めたので(これには敵方も驚く)、やむなく麻酔ガスで眠らせました。そして南国の誰も知らない島へ連れていきます。
2回も眠らされ、しかも今回は勝手にビキニに着替えさせられていることに怒ったジューンは指摘しますが、「僕は安全ピンとチョコだけで暗闇の中で拳銃を組み立てることができる。(着換えさせるくらい朝飯前だ)何も見ずにできる。ちょっと見たけどね」と言われて怒り心頭です。

【転】- ナイト&デイのあらすじ3

むかっ腹を立てたジューンは上着と荷物を持って移動しますが、無人島なので島から脱出できません。
ふとロイの携帯を見ると、アマポーラ通り5826番地の衛星画像が映っていました。ジューンは、この住所もアジトの一つだろうと考えます。
ジューンの携帯が鳴ったので電話に出ました。そのGPSを元に居場所が露見するのですが、ジューンは気づきません。
ロイのところへ戻ったジューンは、背後から抱きつかれた時に振りほどく方法、通称〝マジシャンの手〟を教わります。その直後戦闘機が島を襲い、銃撃が始まりました。
ロイの携帯には絶対に居場所がばれぬよう細工を施しており、いぶかるロイに、ジューンは自分の電話に出たと報告します。
ロイは隠していたヘリで脱出しようとし、またジューンは気絶させられました。
…目覚めるとジューンは、アルプスのカパール山の横を通る列車に乗っていました。ロイはサイモンと合流し、話しこんでいます。
非日常に慣れてきたジューンは、オーストリアの豪華列車に喜びました。食堂車で話しかけてきた男性をサイモンだと思いこみ、ジューンは話をします。
ところがその相手は凄腕の殺し屋・ベルンハルトでした。会話の途中でブーツの裏のメモを見つけ、立ち去ろうとしたジューンは、ベルンハルトに追われて調理室に入りこみます。しかもサイモン本人がやってきました。
背後から拘束されたジューンは〝マジシャンの手〟をすると、ベルンハルトの胸にナイフが刺さってしまいました。
ベルンハルトは凶器のナイフを抜いている最中にジューンに蹴られ、窓を突き破って外に出ますが、ウインナーにぶら下がって列車からは落ちません。が、直後に対向列車に轢かれて死にました。
オーストリアのザルツブルグのホテルに泊まったジューンは、ロイがナオミと店で待ち合わせしているのを知り、尾行します。ロイはサイモンの胸にバッジ(GPSつき)をつけると、出かけていきました。
ロイとナオミの会話を聞いたジューンは、自分が騙されていたと思います。ロイこそが武器商人に取引をしている会話を聞いたので、その後確保された女性上司のイザベルに話しました。
ゼファーを持ったままロイは逃亡し、川に落ちた後に行方不明になりました。サイモンは確保されます。そしてジューンは週末、予定通り妹・エイプリルの結婚式に出ました。
…妹の結婚式に出席し、日常が戻った後、ジューンは改めて思いを馳せます。本当にロイが悪者だったのだろうかと考えた時、あれだけ凄腕のスパイのロイが自分の尾行に気づかずにいただろうかと疑問に思います。
考えてみれば、ジューンが妹の結婚式に出られたのは、それまでに事件が解決してジューンが無罪放免されたからでした。
週末に妹の結婚式が控えていることを知るロイのはからい、すべてロイの計算だったのではないかと、ジューンは考えました。
なによりも、ジューン自身がロイを恋しいと思っていました。
ロイの携帯でちらっと見た、アジトと思しき住所へ行ってみたジューンは、そこに住む老夫婦・ナイト(KNIGHT)夫妻がロイという人物を全く知らないごく平凡な人間だと知ります。
ところが家の中を案内されると、若い頃のロイの写真がありました。息子はマシューと言い、クウェートでヘリが墜落した時に死んだのだと母・モリーが言います。マシューは運動神経がよく、潜水も得意だったそうです。
父・フランクは応募したことのない懸賞に2回も高額当選していました。母・モリーはそれを「きまり悪いから応募してないと言っているのだ」と思い込んでいます。 この映画を無料で観る

【結】- ナイト&デイのあらすじ4

ジューンはロイが家族を捨ててCIAの工作員になったものの、両親を思いやっていることに気づきました。そしてロイを得たいと思います。
ジューンは帰りの道中、わざと携帯を使って「盗聴している者へ。ゼファーは私が持っている」と言います。そしてわざと武器商人の一派に捕まりました。
ジューンは「潜水の得意な」ロイの生存を信じており、武器商人に近づけばロイにも会えると思ったのです。
スペインのセビリアに運ばれたジューンは、武器商人・アントニオに「真実を言うクスリ」を打たれました。ところがジューンはクスリが効きすぎて、いらないことまでベラベラ喋ります(まれに効きすぎる人が存在するのは事実)。
アントニオが質問しても、まるで違うことをベラベラ喋るジューンに、次第にアントニオはイラつき始めました。
しかしどうにか「ジューンはゼファーを持っていない」「ロイに会いたくて嘘を言った」ことは聞き出せたアントニオは、ジューンは用済みとみなし、その後の始末は部下のエドゥアルドに託します。
その頃ジューンの読み通り、生きていたロイはアントニオの屋敷に忍び込み、拉致されたサイモンの行方をGPSで探していました。エドゥアルドに引き立てられながら喋っているジューンの声を聞き、まさかと思います。
救い出したジューンがクスリを打たれていると知ったロイは水を飲めと言いますが、ジューンが「再会を嬉しくなさそうね」と言ったのでキスします。ロイとしてもジューンと会えたのは嬉しいのです。
バイクを手に入れたロイとジューンは、サイモンを追いかけました。
その日、セビリアではサン・フェルミン祭の日で、市街には牛や闘牛士たちの姿があります。バイクとカーチェイスを展開し、徐々にロイとジューンはアントニオを追いつめました。またトランクの中ではサイモンが車の配線コードをいじって具合を悪くします。
港のボート乗り場で、ロイは持っていたゼファーの電池とサイモンを交換しました。
ゼファーはアントニオとフィッツの手に渡りますが、その時にサイモンがうっかり「また作る」と言います。技術者の腕があると価値が下がると思ったフィッツはサイモンを狙い、かばってロイが撃たれました。
ちなみにサイモンが作ったゼファーは失敗作でした。洋上に出た時に爆発し、フィッツとアントニオは爆破に巻き込まれて死にます。
サイモンをかばって撃たれたロイはワシントンD.C.の病院に運ばれ、治療を受けました。無事に目覚めます。
女性上司・イザベルは事件が解決したのでゆっくり眠れと言いますが、安心を連呼するのでロイはがっくりきました。始末されるか、あるいは今回の件で長く監禁されるか、それも仕方ないと思います。
ところが…イザベルが去った直後、看護師が薬を飲ませると急激にロイは眠くなりました。薄れゆく意識の中、ロイが見た看護師の顔はジューンでした。
ジューンはCIAからロイを奪還しようと計画しており、遺体安置室へ運びこんだ後、ロイを眠らせたまま運び続けます。
ロイが目覚めると海辺で海パンを履いていました。「今日は何日?」と聞くロイに、ジューンは「今日が『いつか』よ、夢がかなう日」と答えます。
海パンをどうやって履いたのか聞くロイに「私はペンチとレンチだけで車を組みたてられる女よ。(着替えさせるくらい朝飯前だ)何も見ずにできる。ちょっと見たけどね」とやり返したジューンは、「ケープ・ホーンまではまだ遠いから(あと3796km)」と言って車に乗り込みます。
その頃、ロイの両親であるナイト家には、ケープ・ホーン行きの航空チケットが届いていました。ジューンの手配です。母・モリーは当選したのだと思いこみ、行く気まんまんです…。
(ロイはCIAに消される予定だったことをジューンは知らない。ジューンはロイを手に入れたかっただけ。ロイもCIAから足を洗うきっかけができ、ジューンがロイの両親を呼び寄せたことから上手く逃げ切れる可能性は高い)

みんなの感想

ライターの感想

『ナイト&デイ』と書くとややこしい。本来は『KNIGHT&DAY』で、「夜」という意味ではなく「騎士」であり、ロイの本名の苗字からきている。
さてこのストーリー。安直といえば安直。しかしあまり深く考えず、アクションがすんごく多いロマンチック・ラブ・コメディと捉えれば楽しいのではないか。
とにかくエンタメ性が高い。あまり細部にわたって深読みせず、どんな時でも救出に現れるロイと、それに巻き込まれながら徐々に順応していくジューンの破天荒を楽しむべき作品。

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