「ナショナルトレジャー」のネタバレあらすじ結末

ナショナル・トレジャーの紹介:2004年製作のアメリカ映画。全米で大ヒットを記録したニコラス・ケイジ主演のアクション・アドベンチャー。太古の秘宝の謎を解き明かそうとする男女の命がけの冒険がノンストップで展開する。2007年には続編にあたる『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』も製作された。

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予告動画

ナショナルトレジャーの主な出演者

ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)、アビゲイル・チェイス(ダイアン・クルーガー)、ライリー・プール(ジャスティン・バーサ)、パトリック・ゲイツ(ジョン・ヴォイト)、イアン・ハウ(ショーン・ビーン)、ピーター・セダスキー(ハーヴェイ・カイテル)、ジョン・アダムス・ゲイツ(クリストファー・プラマー)

ナショナルトレジャーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①テンプル騎士団の末裔だと少年時代に聞かされたベンは、大人になってから宝探しを始める。その宝は古代から受け継がれたもので、独立戦争の際に消息不明になったものだった。 ②手がかりの1つめ・シャーロット号を見つけたベンは、仲間のイアンと衝突する。次の手がかり「独立宣言書」をイアンが盗むと考えたベンは、先に盗もうと考えた。 ③独立宣言書を盗み出したベンは、さらに手がかりを追って、最終的にトリニティ教会の墓地の下に広がる、広大な宝の山を発見する。ベンは宝を寄付したが、冒険の途中で親しくなった女性・アビゲイルを手に入れる。

【起】- ナショナルトレジャーのあらすじ1

1974年、アメリカ、ワシントンD.C.。
自宅の屋根裏部屋を探索していた少年ベン・ゲイツが、古い書籍を見つけます。ベンの祖父ジョン・アダムス・ゲイツはベンの所業を戒めながらも、ある古い歴史について話を聞かせました。
それは嵐と雷鳴が響き渡る、1832年の夜のことでした。
チャールズ・キャロルは、独立宣言書に署名をした男たちの最後の生き残りで、秘密結社〝フリーメイソン〟のメンバーです。
自分の死期が近いことを悟ったチャールズは、真夜中に馬屋番を起こすと、ホワイトハウスへ向かいました。
しかし当時のアンドリュー・ジャクソン大統領は留守で、話ができなかったチャールズは、代わりに信頼できる自分の仲間に話をします。
チャールズが話した相手はトーマス・ゲイツで、トーマスはジョン・アダムス・ゲイツの祖父のそのまた祖父…つまり、ベンもジョンもトーマス・ゲイツの子孫でした。
チャールズがトーマスにしたのは、宝物についての話です。それは古代から伝わる〝秘宝〟でした。1000年ぶりに第一次十字軍のソロモンの遠征で見つかった時には、見つけた人物は〝テンプル騎士団〟と名乗り、〝フリーメイソン(自由な石工)〟を作って、一行は欧州からアメリカへ渡ります。
しかしアメリカ独立戦争の頃に、宝は再び紛失しました。英国(イギリス)軍に渡したくないために隠したところ、隠し場所が分からなくなったのです。
ただ一つの手がかりは、トーマス・ゲイツに残された情報『秘密はシャーロットと眠る』というメモだけでした。ゲイツ家はその秘密を守っています。
1ドル札にも秘密があると祖父・ジョンは孫のベンに言いました。1ドル札に描かれた「未完のピラミッド」「全能の目」これらはテンプル騎士団の印です。
ベンは目を輝かせて、見たこともない宝に思いを馳せました…。
…現代、北極圏北部。
大人になったベンは調査チームを組んで、幻の宝を探していました。『秘密はシャーロットと眠る』を読み解いたベンは、北極圏にシャーロット号という船があるのではないかという結論に至ります。
2つの雪上車に分かれて目指す地点に到着した一行は、金属探知機で雪原を探し始めました。間もなく金属探知機が反応した場所の雪を掘り進めると、「ボストン マサチューセッツ」「シャーロット」の文字が出てきました。シャーロット号が見つかったのです。
発掘された船に、ベンたちは入ります。同じトレジャー・ハンター仲間のイアン・ハウや、機械の操作に優れた若い青年ライリー・プールたちとです。
ベンとイアンは2年前から組んでいました。
船の貨物室を開けると、何の変哲もない物ばかりです。火薬が大量に積まれていました。
船長のミイラが守っている樽を開けたベンは、火薬の中に包みを見つけます。そこには海泡(かいほう)石のパイプが入っていました。
宝がないとイアンはごね始めますが、ベンは「宝はシャーロット『と』眠る」つまりこのパイプは「手がかり」なのだと説明します。
パイプを解体すると、中には古い用紙が入っており、テンプル騎士団のサインとともに〝伝説(レジェンド)は記され、染みは浮き上がり、沈黙(サイレンス)の鍵は見過ごされる。55の鉄のペン・マトラック氏も触れない〟とありました。謎かけです。
イアンは「ペンには『監獄』という意味もある」と告げますが、ベンは「書かれたものが鉄だった」のではないかと読み解きました。マトラックとは、ティモシー・マトラックを意味すると考えます。
つまり、ティモシー・マトラックが書いた「独立宣言書」の裏面に地図があるのではないかと、ベンは解釈しました。
しかし「独立宣言書」といえば、アメリカにとって非常に重要なものです。イアンは迷うことなく盗もうと言いますが、ベンは躊躇しました。 この映画を無料で観る

【承】- ナショナルトレジャーのあらすじ2

イアンとベンの間で諍いが起きます。ベンを邪魔者扱いしたイアンは殺そうと考え、ベンは対抗してたいまつの火で脅します。床には一面、火薬が散っていました。
ベンがイアンにたいまつを渡すと、一瞬ですがたいまつの火がイアンの腕に燃え移り、反射的にイアンはたいまつを落とします。爆発が起き、ベンはライリーを連れて密輸品の倉庫へ隠れて爆破を逃れました。
イアンらは船から脱出し、雪上車で去ります。
雪原に残されたベンとライリーですが、14km東にイヌイットの村があり、そこは小型セスナの着陸場所でもありました。
アメリカに戻ったベンは、FBI(連邦捜査局)やNSA(国家安全保障局)に、独立宣言書が盗まれるかもしれないと注意を呼びかけます。しかしFBIもNSAも信じてくれません。
さらにベンは独立宣言書が置かれている公文書館にも足を運び、若い女性アビゲイル・チェイスにも告げますが、話が壮大すぎてアビゲイルも受け流します。
アビゲイルは「そもそも独立宣言書の裏には地図が描かれていない」と指摘しました。確かに裏面には「1776年7月4日」としか記載されていないのです。
「見えない地図なのだ」とベンが言っても鼻で笑うだけでしたが、アビゲイルは宝探しのアドベンチャー話には興味を抱きました。
このままだとイアンに盗まれてしまう…そう考えたベンは「それより先に自分が盗んでしまえ」と考えます。イアンに盗まれて独立宣言書がぐちゃぐちゃになるよりかは、自分が盗んで「守る」と思ったわけです。
ライリーはベンを議会図書館に連れて行き、いかに公文書館の警備が厳重かと説きました。議会図書館には、設計図だけは欠けていますが、公文書館全体の見取り図や電話配線図、水道管と排水管の図面などがその気になれば分かる状態です。
公文書館は、宣言書が公開されている時は、警備員の監視の目とモニター・カメラ、さらには地方からの観光客や社会科見学の生徒の目もあります。宣言書は熱さ2.5cmの防弾ガラスの下にあり、センサーと熱感知装置が設置されていて、それは高熱の病人が近付いただけでも反応するほど高度でした。
展示時間帯以外はケースごと鋼鉄で補強された厚さ120cmのコンクリートの金庫へ保管され、開閉はダイヤル式の電子ロックと、生体認証(バイオメトリクス)で行なわれます。
これだけ警護が厳しいからこそ、誰も盗めないだろうとFBIもNSAも公文書館も考えているわけでした。
しかしベンは「保存室」に目をつけました。ケースが破損した場合、展示室から保存室に運ばれるのですが、ここは警備が手薄です。
公文書館では「開館70周年記念パーティー」が近々開催される予定で、その日の警備員の意識はVIPに集中するだろうと踏んだベンは、犯罪の決行日をパーティーの夜に決めました。ライリーも協力することにします。
パーティー当日の昼。ライリーは公文書館でカメラ撮影するふりをして熱感知装置を作動させ、独立宣言書を保存室に運ばせる手配をします。
ベンはアビゲイルに、彼女のコインコレクションにない1789年のコインをプレゼントで贈りました。アビゲイルはたった1回会っただけの相手(ベンはアビゲイルに、ポール・ブラウンという偽名を使っている)からのプレゼントに戸惑うものの、嬉しそうにコインを触ります。
そして夜、パーティーに業者の振りをして忍び込んだベンは、トイレでつなぎを脱いでタキシード姿に変わると、パーティーにもぐりこみました。
アビゲイルと乾杯したグラスで指紋を採取したベンは、アビゲイルの指紋でエレベーターを作動させて、保存室に行きます。監視カメラはライリーがデータをすり替えました。

【転】- ナショナルトレジャーのあらすじ3

こうして保存室にあった独立宣言書を手に入れたベンですが、思わぬ邪魔が入ります。
イアンらもパーティーの夜に乗じて、独立宣言書を盗もうと乗り込んでいたのでした。イアンらは地下をひたすら掘り進め、強行突破プランで独立宣言書を入手しようとしていました。目当ての場所にないので保存室に移動して、ベンと鉢合わせします。
イアンはベンを銃撃し、ベンは独立宣言書のケース(防弾)で銃弾を防ぎ、エレベーターの中で宣言書を取り出しました。警報が鳴り、警備員も気づいてFBIも出動します。
ベンは売店経由で外に出ますが、宣言書の「レプリカ」を万引きしようとしていると思われ、35ドルの代金を支払いました。持ち金が足りないのでクレジットカードを使います。
アビゲイルはベンを胡散臭く思いました。ベンの名が偽名だと知ったからです。アビゲイルがベンを追って紙筒を奪取し、イアンがアビゲイルごと拉致します。アビゲイルは取り戻しましたが、紙筒は盗まれました。安心してください、盗まれたのはレプリカですよ。
さてFBIのピーター・セダスキー捜査官は捜査したものの、不可解な事態だと思います。盗んだ相手と思しき相手・ベンは、手がかりとしてクレジットカードを切っており、身分がバレバレです。しかも現場には銃撃の跡があります。
もっと言うと盗んだとされるベン自身が、事前に「独立宣言書が盗まれる」とFBIに警告していたのですから、ベンの家宅捜索を行ないながらもピーター捜査官は、ベン以外の人物が本当に独立宣言書を狙っているのだと結論づけました。
自宅に捜査の手が入ると思ったベンは、父・パトリック宅へ行きます。パトリックは若かりし頃にはトレジャー・ハンターをしていましたが、その無意味さに気づき、今は質実剛健な生活を送っていました。息子・ベンがまだ宝探しに夢中なのを、厳しい目で見ています。
「英国軍を幻の宝にひきつけておくための、作り話」と思っているパトリックは、息子・ベンがシャーロット号を探し当てたと知り、独立宣言書の裏面に地図があるのだというものですから、興味ない態度を装いつつも、実際は興味津々でした。
手がかりの中の「沈黙(サイレンス)」=「サイレンス・ドゥーグッドからの手紙」と読み解いたベンは父・パトリックに手紙を見せろと言いますが、父は断ります。
先に地図の解明を…と、ベンとライリーとアビゲイルは、独立宣言書の裏面の隅っこに、レモン汁をかけました。アビゲイルはこの頃にはすっかり仲間に入ってしまっています。
レモン汁をかけただけでは変化がありませんが、父・パトリックが横から「あたためろ」と言います(やっぱり興味津々)。息をふきかけると、文字が浮き出ました。
大量のレモンとドライヤーを用意して、裏面の数字を読み取ります。宣言書の裏面には、3つの数字の羅列が、いくつも書かれていました。
3つの数字の羅列を「オッテンドルフの暗号」だと、アビゲイルと父・パトリックがほぼ同時に結論づけます。サイレンスからの手紙の「ページ-行-文字」の順で読み取れるのでした。
父・パトリックは、くだんの手紙をフランクリン博物館に寄付したと言います。ベンとライリーとアビゲイルは、父・パトリックを縛り上げると、車を盗んで行きました。これはFBI用のポーズで、実際、FBIがやってきました。
ベンジャミン・フランクリン博物館に移動して、黒人の少年に4文字ずつ読み取ってもらったベンたちは、最後の4字の手前で博物館にイランらが追ってきたのを知り、撤収します。黒人少年が何度もサイレンスの手紙を見に来るので、イアンは少年を買収して最後の4字を入手しました。

【結】- ナショナルトレジャーのあらすじ4

次なる手がかりは〝宝に彩られた過去を見通すには、時の影に従え。その影はパスとストウの館を横切る〟…「パスとストウ」は自由の鐘を作った2人の人物名でした。
100ドル札の裏面の時計台は、2:22をさしています。但しこれはサマータイム導入前の話なので、1776年当時の2時は、現在の3時でした。
自由の鐘の時計台の裏の小屋で指した影の赤レンガは空洞になっており、ベンは「接眼鏡」を手に入れます。しかしイアンらも追っていました。
接眼鏡で宣言書の裏面を見ると「ヒア・アット・ザ・ウォール(宝はここにあり)」と書かれていますが、ここ(Here)という文字が「Heere」となっています。
イアンらを見つけたベンとアビゲイル、ライリーは別れて移動しますが、宣言書はイアンに取られ、接眼鏡を持つベンはFBIに拘束されました。
FBIのピーター捜査官に聴取されながら、ベンは「宣言書を取り戻すために協力しろ」と言われます。投獄されるのは避けたいベンですが、それは無理な相談のようでした。
聴取の最中、ベンは接眼鏡の左目部分が二重になっていて、赤と青と緑の3パターンの配色になると知ります。
ベンの電話にイアンから連絡が入りました。FBIが聞いているのを承知で、イアンはベンに空母イントレピットのところへ来いと言います。FBIの監視つきで、ベンは行きました。
イアンらが妨害電波を出したため、現場でFBIはベンの通話を傍受できません。ベンはハドソン川にダイブしてイアンと合流します。
イアンらのチームには、アビゲイルとライリーも加わっていました。FBIからベンを奪還するにはイアンと接触するのが一番だと、2人は考えたのでした。
「ヒア・アット・ザ・ウォール(宝はここにあり)」はそのまま「ウォール街」を意味し、「Heere通り」が現在はブロードウェイと名を変えていることを、ベンは情報提供します。
しかしイアンは父・パトリックも人質に取っていました。トリニティ教会の下に移動した一同は、パーキントン・レーン(小路)の下を掘り始めます。
墓場の下にトンネルがあり、奥の中央に巨大な階段が下へ伸びていました。階段は老朽化が激しく、イアンの仲間・ショーが転落死します。
地下の部屋に辿り着きましたが、何もありません。「宝は持ち去られたのだ」とベンは言いますが、イアンは信じずにベンらを置き去りにしようとしました。
ベンの父・パトリックが「フリーメイソンの教えで、教会の階段についているランプが鍵になっている」と教えますが、イアンはやっぱりベンらを置き去りにします。
しかしパトリックもベンもわざと偽の手掛かりを与えたのでした。宝のありかには別の脱出口があると踏んだベンは、壁に描かれた「全能の目」の下の突起を押し、別の部屋に入ります。
さらに壁にあったへこみに、シャーロット号で見つけたパイプを嵌めると、別の場所への出口が出現します。そこには地下深くに山ほどの宝が眠っていました。脱出口もあります。
墓地に戻ったベンはFBIのピーター捜査官に連絡し、投獄の代わりに100億ドルの賄賂でどうかと持ちかけました。ピーター捜査官は、ベンが宝を見つけたのだと知ります。
ピーター捜査官もテンプル騎士団の末裔でした。ピーターの助言に従って、ベンは大量の宝を「寄付」します。
それでも誰かが騒動の尻ぬぐいで刑務所に行かねばなりません。ベンは「それならうってつけの人物がいる」と言い、ピーター捜査官らは、教会の階段のランプの場所にいたイアンらを捕まえました。
…後日。ベンとアビゲイルは仲良しカップルになっていました。寄付はしたものの宝の1%は貰い、ライリーはフェラーリを購入します。ベンとアビゲイルは豪邸を買いました。
冒険に味をしめたアビゲイルは、次なる宝の地図をベンに見せます…。

みんなの感想

ライターの感想

いちばんの見どころは「独立宣言書を盗む」ところ。
しかしそれ以外にも、次から次へと謎と手がかりが出てくる。
あまりにもその謎と手がかりが出てきすぎてて…実は見終わった後、「む?」と一瞬思ってしまうくらい。
ぽんぽんと話がテンポよく進むわけなのだが、じゃあどうしてシャーロット号はなかなか見つからなかったのか。
まさしく王道のアドベンチャーという印象の映画。
ほんとに面白いのよ。
人が大勢死ぬわけじゃないし(厳密には1人亡くなるのだが、その最期は漠然と描かれた程度)、カーチェイスも派手じゃないし、
ストーリー展開に重きを置いた内容になっている。
老若男女問わず楽しめる映画だと思う。

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