「ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)」のネタバレあらすじ結末

ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記の紹介:2007年公開のアメリカ映画。2004年『ナショナル・トレジャー』の続編。ニコラス・ケイジ扮する冒険家ベン・ゲイツが、歴史の謎を解いていくミステリー・アクション第2弾。彼の祖先に大統領暗殺の汚名を着せた人物との対決をスリリングに描く。

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ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)の主な出演者

ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)、アビゲイル・チェイス(ダイアン・クルーガー)、ライリー・プール(ジャスティン・バーサ)、パトリック・ゲイツ(ジョン・ヴォイト)、セダスキー捜査官(ハーヴェイ・カイテル)、エミリー・アップルトン(ヘレン・ミレン)、ミッチ・ウィルキンソン(エド・ハリス)、アメリカ合衆国大統領(ブルース・グリーンウッド)、コナー大統領執務官(タイ・バーレル)、トーマス・ゲイツ(ジョエル・グレッチ)、チャールズ・ゲイツ(ビリー・アンガー)、ジョン・ウィルクス・ブース(クリスチャン・カマルゴ)

ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①冒険家ベンらの祖先トーマス・ゲイツが、リンカーン大統領暗殺事件の首謀者だったと疑いをかけられる。汚名を返上するため、ベンは調査を開始した。 ②パリの自由の女神、イギリスのバッキンガム宮殿の机、ホワイトハウスの執務室の机…次々に手がかりを解いていくベンらを、暗殺者首謀説を唱えたウィルキンソンが追跡する。 ③手がかりの最終目的地は古代黄金都市シボラだった。ベンとウィルキンソンらは黄金都市を見つけ、ウィルキンソンは自分の名を歴史に刻んでくれと頼み、皆を救う。

【起】- ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)のあらすじ1

1865年4月14日、アメリカ、ワシントンD.C.。
南北戦争が終結して5日後、息子・チャールズを連れて居酒屋にいたトーマス・ゲイツの所へ、謎解きの暗号文の日記を持ち寄った2人の男性が訪れます。
ひと目見てそれが「プレイフェア暗号」だと気づいたトーマス・ゲイツは「キーがないと無理だ」と言いました。キーは手がかりのことで、単語とか短文とかです。
その短文は「払うべき代償」だと持ってきた男性が言いました。
2人の男性のうち1人はジョン・ウィルクス・ブースという男で、彼は居酒屋を途中で抜けて、アメリカ大統領・リンカーンを暗殺しに劇場へ行きます。
残ったもう1人の男性サイラス・ウィルキンソンを相手に暗号を解いていたトーマス・ゲイツは、「寺院」「黄金」「シボラ(伝説上の黄金の七都市のひとつ)」と読み取り、宝の地図だと気づきました。
ふと向かいの男性を見ると、胸に「ゴールデン・サークル騎士団(KGC)」のバッジをつけています。KGCは南北戦争の時に南部に味方した側でした(南北戦争は北部の勝利に終わった)。
男性はトーマス・ゲーツが気づいたことを悟り、机の下で拳銃をトーマスに突きつけると、早く解けと脅します。
劇場でブースがリンカーン大統領を暗殺し、国旗を破って1階に降りると、舞台の上で「これが圧制者への制裁だ(シク・センパー・ティラニス)!」と言い放ち、馬を盗んで逃げました。
この騒動はトーマス・ゲイツらのいる近くの居酒屋にも波及します。一瞬の隙を見て解きかけた暗号の日記のページを破って暖炉に放ったトーマス・ゲイツは撃たれ、男性は「戦いは今始まったのだ」と言うと、焼け焦げたメモを持って逃亡しました。
トーマス・ゲイツは息子・チャールズに「払うべき代償」と告げて亡くなります…。
…現代。
『南北戦争の英雄たち』という講演会に呼ばれた男性冒険家のベン・ゲイツは、会場で講演していました。父・パトリックも同行しています。
「ゴールデン・サークル騎士団」は南軍寄りの過激派グループで、北部で破壊工作を行なっていました。もしトーマスが日記のページを焼かなかったら、暗殺犯の一味は黄金を見つけて、北軍は戦争に敗れていたかもしれないとベンは言及します。
ベンらの祖先であるトーマス・ゲイツは、そういう意味で英雄と讃えられていました。
しかしこれに会場で異を唱えた者がいます。「火中から取り出した日記のページはどこに?」と聞いた中年男性ミッチ・ウィルソンは、自分の曾曾祖父サイラス・ウィルキンソンが陰謀を知っていると言いました。
ブースがトーマスに会いに行ったのではなく、トーマスの誘いで暗殺計画を練った…つまり、暗殺犯の黒幕はトーマス・ゲイツだと言います。
ベンとパトリックの祖先は、栄誉から一転して汚名を着せられました。
ウィルキンソンは物証としてブースの日記を出します。そこにはラテン語で、暗殺犯一味と共に、トーマス・ゲイツの名も記されていました。トーマス・ゲイツのところには「アーティフェックス(首謀者、立案者の意味)」という文字が書かれています。
さらに焼け焦げた日記のメモとブースの日記はページの破った跡が一致し、本物と立証されました。これにはパトリックも言い返せず、落胆して帰宅し「証拠が欲しい」と言います。 この映画を無料で観る

【承】- ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)のあらすじ2

ところでベンは前に公文書館の女性アビゲイル・チェイスと知り合い、豪邸に同棲していましたが(『ナショナル・トレジャー』参照)、その後アビゲイルに追い出されて現在は父・パトリックの家に身を寄せていました。
父・パトリックの落胆ぶりを見たベンは、自分たちの祖先の汚名を返上するために、真相を究明することを決意します。
前回の冒険で助手を務めたメカに強い青年ライリー・プールは、『テンプル騎士団の宝』という著書を出していました。赤のフェラーリは大量の税金が払えず、国税局に押収されます。
ライリーに協力を依頼したベンは、手はじめにアビゲイル宅に残っている私物を取りに潜入しました。警報はライリーがあっという間に解除します。
しかし手がかりの日記を運び出す際に、デートから帰宅したアビゲイルと鉢合わせしました。アビゲイルはホワイトハウスの学芸員・コナーとデートしていました。
ベンは「ティー・テーブルを譲る」という条件を出し、日記をスペクトル解析してくれと依頼します。
日記を解析すると、染みと思われたものが、裏のページの文字のインクだと判明しました。裏向きにしてみると、2文字ずつのペアの文字になります。
「プレイフェア暗号」だと気づいたベンは、解読を始めました。しかしキーがないと無理です。
…翌日の新聞には140年前に書かれたウィルキンソンが見せたあの日記が、新聞記事に掲載されました。FBIのピーター・セダスキー捜査官は「140年間受け継いでいたものを、なぜ今になって公表するのか」不審に思い、部下にウィルキンソンのことを調べさせます。
プレイフェア暗号の日記解読に着手したベンはキーがなくて困りますが、電話で聞いた父・ペトリックが「払うべき代償」から単語を思い付きます。人間が誰しも「払わねばならない代償」つまりは「死(DEATH)」、これで日記は解読されました。
「ラブレーの女性(レディ)」…ラブレーは自由の女神の発案者でした。自由の女神はアメリカにも2つありますが、本家本元の自由の女神に会いに行きます。
フランス・パリ。
ベンとライリーはフランスの自由の女神像の近くに小型リモコンヘリを飛ばし、撮影します。たいまつ部分に文字が書かれていました。
ベンとライリーの所業を見とがめた自転車2人組の警察官が、フランス語を英語に翻訳してくれます。〝海を超え双子は強い決意と共に立ち、我々の望む物を守る ラブレー 1876年〟だそうです。
翻訳してくれた警察官は、ライリーが飛ばしたヘリに違反切符を切りました。ともあれ、手がかりが得られます。
〝双子〟が2卓の机〝レゾリュートの双子〟だと読み解いたベンですが、机は「ロンドンのバッキンガム宮殿」と「アメリカのホワイトハウス執務室」にあります。
その頃パトリックは一瞬だけ気絶させられ、その間に携帯電話の内容をコピーされ、通信内容を傍受できるように設定されました。犯人はもちろん、ウィルキンソンです。
ベンは父・パトリックに暗号を解いてイギリスに行くと電話で告げますが、これらはすべてウィルキンソンに傍受されました。
イギリス・ロンドンに飛んだベンとライリーはバッキンガム宮殿で、からくり式の机から木板を取り出します。大きさは幅20cm×高さ10cm×厚み3cmほどの板でした。それを持って逃げたベンとライリーは、ウィルキンソン一味に追われます。

【転】- ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)のあらすじ3

執拗な追っ手に、いずれ奪われるかもしれないと考えたベンは、わざと信号無視をしてオービス(自動速度違反取締装置)に写真を撮らせ、木板をかざして撮影しました。その後、わざと川に投げて落とします。ウィルキンソンの手下が川に取りに降り、ベンらはその隙に逃げます。
アメリカ・ワシントンD.C.に戻ったベンは父・パトリックに写真を見せました。北米が植民地化する前の先住民の絵文字、つまり少なくとも500年前の文字だと知ったパトリックは、これらが「シボラの宝」を示す手がかりと思います。
…1527年、スペイン船がフロリダ沖で沈没した折に、生存者4名のうちの1人・奴隷のエステバンが現地の族長の命を救いました。族長は感謝し、エステバンを黄金の都市に招待します。
エステバンはその後探しますが、二度と都市は見つかりませんでした。その黄金の都市が「シボラ」です。
文字通り黄金で埋め尽くされた都市で、もしこの財宝を南北戦争にどちらかが手に入れていたら、戦況が変わっていたと言われます。
ベンの母・エミリーは言語学者で古代の絵文字を解読できますが、父・パトリックと喧嘩別れしていました。ベンに促され、しぶしぶパトリックも妻・エミリーの元を訪ねます。
文字を見たエミリーはソケ族のものと断言し、〝高貴な鳥、その手に導かれていけば、神聖な寺院に辿り着く〟と読み解きました。エミリーはまだ宝探しをしているのかとパトリックをバカにし、パトリックとエミリーは幼稚な喧嘩を始めます。
もう片方がないと意味が分からないと知ったベンは、アビゲイルに泣きつきました。『ホワイトハウスの恒例の卵転がし』のイベントに行き、アビゲイルのデート相手・コナーにおねだりして、大統領執務室に入れてもらいます。
アビゲイルがイヤリングを落とし、探す振りをしてベンが机のからくりを開きますが、そこにはもう木板がありませんでした。歴代の大統領の誰かが取り出したのです。
鷲が巻物を持っているマークが刻印された木が代わりにありました。ベンはそれを携帯で撮影します。
鷲が巻物を持つマークについては、ライリーが知っていました。それはアメリカ合衆国の大統領の間でのみ伝わる、『大統領の秘密の本』にだけ印字されるマークなのです。
FBIのセダスキー捜査官に相談したベンは「それを探すには大統領になるしかない」と言われ、大統領の誘拐を思い付きました。
大統領の誕生パーティー会場をバージニア州にあるマウント・バーノン・ホテルに変更させたベンは、パーティーに忍び込むと大統領に接近し、マウント・バーノンの地図を見せます。
興味を示した大統領を連れて地下の通路を探索したベンは、ある部屋に大統領を連れ込みました。SS(シークレットサービス)の護衛2人に、大統領は「警護はいらない」と言います。SS2人は通路で待ちました。
隠し部屋に大統領を拉致したベンは、1対1で大統領と話します。過去の大統領の誰かが机の木板を入れ替えたこと、それを手に入れればシボラが見つかるかもしれないこと、さらには、自分の先祖トーマス・ゲイツの汚名を雪辱できるかもしれないこと…話を聞いた大統領は、ベンが名誉と愛国心から動いていると知り、「議会図書館」「XY234786」「3794」と言いました。「47ページを見落とすな」ともつけたします。

【結】- ナショナルトレジャー2(リンカーン暗殺者の日記)のあらすじ4

一時とはいえ大統領を拉致したので、ベンは追われる身となりました。その後、大統領はベンに言われて別の脱出口から出ますが、ベンは指名手配されます。
国会図書館で目当ての本を見つけたベンは、〝1865年、ビクトリア女王は密書をパイク准将へ。2通のうち1通は新世界の方持つに関するものだった。黄金の都市〟と書かれているのを読み、英国のビクトリア女王が南部の味方をしていたと知ります。米国分裂が目当てで、綿花も必要だったのです。
〝2通目はプレイフェア暗号で、ラブレーに手掛かりを隠すよう頼め〟〝1880年に、女王はヘイズ大統領にレゾリュート・デスクを贈呈〟とあり、ホワイトハウスになかった木板の写真が添付されてありました。
木板を見つけたのはクーリッジ大統領で、〝1924年デスクの引き出しに木板があった。木板は写真に取り破棄。ブラックヒルズ山脈の目印をボーグラムが消した〟と書いてあります。
ベンは木板を撮影し、47ページも撮影します。木板の写真は父・パトリックにメール添付して送信しますが、ウィルキンソンに傍受されました。
ウィルキンソンはベンの母・エミリーの所へ先回りします。エミリーを脅したウィルキンソンは、パトリックを追い返せと言いました。
エミリーはラコタ族がブラックヒルズの山脈を〝草に浮かぶ岩の島〟と呼んでいたと告げ、〝月が大地に触れる所で、ハチドリを放て〟と言います。このハチドリという言葉で、ベンはエミリーが拉致されたことを知ります。
ボーグラムとは彫刻師で、ラシュモア山に巨大な大統領の彫刻を掘っていました(よく見かける、4人の偉人の大きな顔が刻まれた山)。
ウィルキンソンがエミリーを人質に連れて行きますが、ベンとパトリック、ライリー、アビゲイルが先回りしています。
パイク准将への手紙はウィルキンソン家に伝わっていました。岩の表面に水をかけ、黒い岩の中に白い鷲のマークが出て来た場所に手を差し入れ、かんぬきを開けます。
少し離れた岩の一部が崩れ、そこから入るとバランスの悪い一枚岩がありました。隅にあるはしごからのぼり、地下水脈を渡った一同は、どこかに水のはけ口があると気づいて石うすを回します。
水が抜けると、黄金の都市シボラが現れました。但し黄金の都市には常に水が溢れており、水を抜くには大掛かりな工事が必要です。
それよりも先にここから脱出しないと溺死します。流れの先に扉がありますが、扉は石を支えていないとなりません。
ウィルキンソンの目的は、「名誉」でした。南北戦争でよきにつけ悪しきにつけ、ウィルキンソン家の名を残すことが非望でした(当時は悪事側だったが、暗殺者のブースのみが知れてウィルキンソンの名は伝わらなかった)。
黄金の都市を見つけたのはウィルキンソンだと伝えてくれと言い、ウィルキンソンはベンを出口にやります。自分が犠牲になって、ウィルキンソンは皆を助けました。
FBIに連絡をしたベンは逮捕されますが、大統領にシボラ発見を伝えたので、大統領は誘拐がなかったとシラを切ります。ベンは釈放されました。
翌日、新聞に「トーマス・ゲイツは南北戦争の英雄」の記事が載り、ベンらは汚名を雪ぎました。アメリカ政府は黄金都市の発掘を開始します。シボラを発見したメンバーに、ウィルキンソンも加えてくれとベンは頼みました。
ベンとアビゲイルは復縁し、パトリックとエミリーもいい感じです。ライリーはというと…後日、大統領から税金免除の通告と共に、赤いフェラーリが戻ってきました。
喜んだのもつかの間、後退で出ようとしたライリーは車をぶつけました。
(47ページに何が書かれていたかは謎のまま 続編への布石か)

みんなの感想

ライターの感想

『ナショナル・トレジャー』第2弾。
いやはや…第1作もなんだが…暗号が多すぎ! 多すぎて、話についていけそうになる。
(次々に暗号が出てきて、頭がくちゅくちゅになった前回だったが、今回も頭がくちゅくちゅになりそうだった)
娯楽作として見るぶんには面白いんだけどもね。
さすがに『ナショナル・トレジャー』を2作品続けて見ると、「もう暗号は…いいよお…」という気分になる。
宝探しが好きな人にとっては楽しいんだろうけどね。
それにしても、冒頭でまさかの「アビゲイルともう既に別居してる(てか追い出されてる 笑)」
「前作で仲悪かった筈の父ちゃんと濃密な2人暮らし」って、なんかすごいぞベン。
ライリーもお調子者キャラは健在で、楽しいひとときではあった。
なんじゃかんじゃと絡んでくるアビゲイル。しかも蓋を開けたらお母さんは、まさかのヘレン・ミレンとな! 吃驚した。
しかしビクトリア王妃陰謀説…大丈夫なの、それ。

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