「ハドソンホーク」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

ハドソン・ホークの紹介:1991年公開のアメリカ映画。ダ・ビンチの残した謎の純金製造マシーンを追って、怪盗ハドソン・ホークと世界制覇を企む夫婦、またその他の人間が入り乱れて繰り広げられるアクション・コメディ・アドベンチャー。怪盗、メイフラワー夫妻、CIAの三つ巴の戦いが決戦で繰り広げられる。

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予告動画

ハドソンホークの主な出演者

エディ・"ハドソン・ホーク"・ホーキンス(ブルース・ウィリス)、トミー・ファイブ=トーン(ダニー・アイエロ)、アンナ・バラグリー(アンディ・マクダウェル)、ジョージ・キャプラン(ジェームズ・コバーン)、ダーウィン・メイフラワー(リチャード・E・グラント)、ミネルバ・メイフラワー(サンドラ・バーンハード)、アルフレッド(ドナルド・バートン)、スニッカーズ(ドン・ハーヴェイ)、キットカット(デヴィッド・カルーソ)、バターフィンガー(アンドリュー・ブリニアースキー)、アーモンド・ジョイ(ロレイン・トゥーサン)、ゲイツ(バート・ハリス)、シーザー・マリオ(フランク・スタローン)、アントニー・マリオ(カーマイン・ゾゾラ)、イッグ(ダグラス・ブライアン・マーティン)、ウーク(スティーヴン・M・マーティン)、枢機卿(レオナルド・シミノ)、ナレーション(ウィリアム・コンラッド)

ハドソンホークのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①天才的な怪盗ハドソン・ホークは10年の服役の後、まっとうに生きようとしていた。ところがそれを許さない周囲の者が脅し、ホークは相棒のトミーと共に仕方なく馬の置物を盗みに行く。その後ローマに送られたホークはバチカンでダ・ビンチの本も盗むよう命令される。 ②黒幕は大富豪メイフラワー夫婦で、ダ・ビンチの錬金術を再現して金本位制社会を崩壊させようと考えていた。バチカンのシスター・アンナと協力してホークは悪者たちを倒した。

【起】- ハドソンホークのあらすじ1

〝昔々、ミラノ公はある無名のアーティストに巨大な馬の彫刻を彫るように命じた。
時は1481年、アーティストの名はレオナルド・ダ・ビンチ。
その像は「スフォルツァ」と呼ばれ、世界一大きなブロンズ像になるはずだった。
だがあいにく戦争が起こって青銅が不足し、ダ・ビンチは鉛を青銅に変える装置を考案することになった。
だがやっと完成したその装置は、試運転の段階で思わぬものを生み出した。
装置でできたのは金(きん ゴールド)だった…〟
ダ・ビンチはその装置の要となるクリスタルを、3つのパーツに分け、自分の発明したものに隠しました。

…それから500年後。現在。
アメリカにあるシンシン刑務所を、10年の刑期を終えた怪盗の中年男性ハドソン・ホークことエディ・ホーキンズが出所しました。
本名はエディなのですが、出身地が〝ハドソン〟川の近くのボーケン出身で、〝ホーク〟はもちろん鷹を意味しますが、冬に吹く冷たい風のことを意味しており、泥棒界では通称の〝ハドソン・ホーク〟という名で知られています。エディという名で呼ぶのは、長年の相棒の初老男性・トミーくらいです。トミーはとっくに釈放されています。
ホークは天才的に指先が器用な人物でした。10年のブランクがあるにも関わらず、あっという間に鍵を解錠する技は全く衰えておらず、本人も怖いと思うくらいです。
しかし出所したホークは、これからは社会奉仕活動もして、りっぱにまっとうな人物として生きて行こうと考えています。幸い、相棒のトミーと共同経営する店があるので、そこで地道にこつこつ働こうと思っていました。
保釈の担当役人・ゲイツに「次はオークションハウスを狙え」と言われても、ホークはもう盗みをする気はありません。盗まないとまた投獄すると脅すゲイツに手錠をはめると、ホークは門を抜けます。
出所したホークを相棒のトミーが待っていました。ホークは早く自分の店〝ファイブ・トーン〟でカプチーノを飲みたいと思います。
トミーは店に案内しますが、10年の月日の経過は残酷です。ホークが愛した昔ながらの店ではなく、現代の若者向けに内装をアレンジしていました。トミーは申し訳なさがりますが、時代の流れに逆らえないと言います。
それでもカプチーノを飲もうと手に取ったホークのカップを、銃弾で割った者がいました。シーザーとアントニーのマリオ兄弟で、彼らはこの界隈のマフィアでした。
彼らにも盗みを指示され、ゲイツも合流して3人に「盗まないと刑務所に戻すぞ」とホークは脅されます。仕方なくホークは、相棒のトミーと計画を練ることにしました。
彼らが欲しがっているのは、翌日オークションに出品される予定の、木製の馬の置物「スフォルツァ」でした。
ぼやきながらホークとトミーは展示会場の向かいのビルに行き、屋上からロープを渡して会場ビルに侵入し、窓ガラスを切って入ります。
太っちょの警備員ビッグ・スタンは居眠りしていましたが、監視カメラの詰所にいる警備員たちにいたずらで無線を鳴らされ、吃驚して椅子から転がり落ち、その拍子に椅子を壊してしまいます。

【承】- ハドソンホークのあらすじ2

犯行時間を5分59秒に設定したホークとトミーは「では『星にスウィング』だ」と言って、歌いながら二手に分かれて行動を開始します。ホークとトミーが組んで犯罪を起こすときの習慣で、彼らは歌を口ずさみながら盗むのです。
トミーは監視カメラ映像を操作して前の映像を流すが、壊れたはずの椅子が映っています。
ホークはその隙に金庫を素早く開け、馬を手に入れました。馬は両手で軽々持てるくらいのものです(30×30×10cmくらい)。
椅子が映っているのに気づいた警備員が指摘しますが、もう遅く、馬は盗まれた後でした。ビッグ・スタンがホークとトミーを追ってきますが、2人はビルを降りて盗み出しました。
手に入れた馬の置物をゲイツとマリオ兄弟に渡したホークは、もうこれ以上関わり合いたくないと言います。
そこへ英国紳士・アルフレッドが現れると馬を手に取り、あろうことかホークの目の前で破壊しました。実は馬が目当てではなく、木製の馬の中に隠されたクリスタルが目当てだったのです。
アルフレッドは本物だったことに満足しますが、調子を良くしてボーナスアップを要求した悪徳役人・ゲイツをアルフレッドは袖に仕込んだナイフで首をカットして殺しました。ホークはそれを見て驚きます。

翌日の朝刊を見ると、馬は盗まれていないことになっていました。おかしいと思ったホークはタキシードを着てオークション会場へ行き、入札の様子を見ます。
会場でホークは好みの女性アンナ・バラギに声をかけますが、彼女は鑑定士でした。馬を鑑定して、本物だと断定します。
馬に入札したのは大富豪の夫ウオルド・メイフラワーと妻・ミネルバでした。ミネルバはバニーという犬も連れて会場に入りこみます。
落札が決まった瞬間、仕掛けられていたハンマーの爆弾が爆発し、会場は破壊されました。柱が崩れてきそうになったアンナを、ホークが助けます。
この爆弾も仕組まれたものでした。爆発の騒動で馬が本物かどうか分からなくなりました。
会場に吊られてあったペガサス像がホークの頭上に落ちたため、ホークは気絶します。
あとはホークを始末すれば真相は不明のままだと、マリオ兄弟がホークを救急車で運び、高速道路の真ん中でホークを乗せたストレッチャーを降ろして口封じを図りますが、悪運の強いホークは無事なまま料金所を通過します。
そこへ新たな人物が現れました。ホークの顔見知りのCIA捜査員ジョージ・キャプランです。
キャプランはマリオ兄弟を事故で始末すると、今回は悪者と手を組んだとホークに言い、仲間を紹介します。喋らずにメモですべて伝える金髪の若い男性・キットカット、眼鏡をかけたオールバックのインテリ風男性・スニッカーズ、紅一点の黒人女性アーモンド・ジョイ、マッチョ系怪力男性・バターフィンガーです。
キャプランに殴られたホークはまた気絶し、箱に入れて運ばれました。

梱包材をかき分けて外に出たホークは、自分がイタリア・ローマにいることに気づきます。

【転】- ハドソンホークのあらすじ3

今回の仕事の依頼主は、メイフラワー夫妻でした。彼らはホークに、次はダ・ビンチが覚書を記したノートをバチカンから盗み出せと命令します。
キャプランの部下が先の馬の盗みの犯行現場を撮影していたため、ホークは断れません。
仕方なくバチカンの下見に行ったホークは、オークションで鑑定士をしていた美女・アンナと再会しました。
ダ・ビンチのノートは厳重警備で、少女が持っていたゾウのぬいぐるみを落としてみると二重の柵が上部から落ちてきて閉じ込め、さらに神経ガスも流されます。
郵便用の地下道へ案内したアンナに、ホークはディナーの約束をして別れました。
アンナは枢機卿に会い、ホークがやはり何かを企んでいると報告します。アンナはバチカンのシスター兼情報員なのです。
枢機卿は、アンナとホークが過剰にイチャイチャしていることをたしなめました。
ホークはトミーへ電話しますが、連絡がつきません。この時トミーはメイフラワー夫婦に招待されていました(背後に連れられて行く姿が見える)。

計画を練る間もなく、ホークは強制的にバチカン博物館行きの荷物に入れられます。
ホークはスプレーで赤外線をチェックして探知機を覆い、ガラスを溶かしてノートを取り出しました。警備員に気づかれますが、釣り竿で上からノートを取り上げてホークは逃亡します。
その後アンナと会ったホークは、問われるままいろんなことを話しました(見張りはいるが、距離を置いている)。アンナは、ホークが自分の意志で盗みをしているのではなく、背後にメイフラワー夫妻がいて彼らの命令でホークが動いていると知ります。
ホークとアンナはいいムードになりますが、ホークの所持品にダ・ビンチのノートがあるのを見つけて、「もう盗んだのか」と呆れて思わず口に出してしまいます。アンナは2年間ずっとメイフラワー夫妻たちの動向を探っており、先日のオークション会場でもわざと本物といって夫妻を泳がせたのです。
さらにCIAのキャプラン捜査員までもが夫妻と組んでいるのを知ったアンナは、枢機卿に「裏切り者はCIAで、ホークは利用されていただけだ」と報告しました。枢機卿はアンナに、ホークを守るように指示します。

ノートを手に入れたメイフラワー夫婦は中から2つめのクリスタルを取り出し、ホークに自分たちの野望を言います。世界征服です。
昔、ダ・ビンチが鉛を金(ゴールド)に変える錬金術を発見したと知るメイフラワー夫妻は、その装置を再現してゴールドを大量生産し、金本位制の世界経済を破綻させようと考えていました。
すでにクリスタルも2つ集まっています。3つめはダ・ビンチのヘリコプター型の模型の中にあります。
ヘリコプターの模型も盗んで来いとホークに命じますが、ホークは断りました。メイフラワー夫婦はトミーを餌にして命令します。 この映画を無料で観る

【結】- ハドソンホークのあらすじ4

トミーはひそかにアンナと先に連絡を取っており、メイフラワー夫婦の前でトミーとホークは取っ組み合いのけんかをし、銃で撃たれた振りをします。これでトミーは死に、ホークは逮捕されたことに表向きはできました。
しかしその芝居はすぐばれてしまいました。芝居に使った救急車がバチカンナンバーだったからです。
首から下を麻痺させる吹き矢を刺されたトミーとホークは動けず、アンナは連れ去られました。ホークらは爆弾を仕掛けられますが、ぎりぎり回避します。いっしょにいたアーモンド・ジョイとスニッカーズは、爆弾に巻き込まれて死にました。

その間、メイフラワー夫婦は3つめのクリスタルを手に入れました。ホークではなくキャプランたちに頼んだため、死者が出る騒ぎになっていました。
メイフラワー夫婦はアンナに、3つののクリスタルを組み立てろと命じました。
どうやらメイフラワー夫婦は前夜、一晩かけて2人で取り組んだらしいのですが、組み立てられなかったようです。
そこで、ダ・ビンチの研究もしているアンナに組み立てさせようとしてクスリを打ちますが、クスリが効きすぎてハイになったアンナはイルカの鳴き声の物まねに夢中で、使いものになりません。
トミーとホークはこっそりメイフラワー夫婦の古城に忍び込むと、2分半でアンナを救出し、3分半で決着をつける…合計で6分の『サイド・バイ・サイド』を選曲しました。歌いながら行動を開始します。
トミーは英国紳士・アルフレッドに見つかってメイフラワー夫婦の夫・ウオルドのところへ連れて行かれますが、ウオルドは誤ってアルフレッドを撃ってしまいます(アルフレッドは死んでいない)。
ホークはキャプランCIA捜査員と戦い、その間にアンナがクリスタルを手に入れ、ホークと合流します。
トミーが乗せられた車が爆発しながら崖から落ちるのを見たホークは、怒ってアルフレッドを殴りますが、背後からウオルドに殴られて気絶します。

気がついたホークはアンナを人質に取られ、クリスタルの組み立てを命じられました。組み立てて渡します。
メイフラワー夫妻はそれを装置に取りつけ、いよいよ鉛をゴールドに変える実験をしようとしました。
ところが、ホークはパーツの1つを抜き取っていました(トゲトゲの1かけら)。実験は失敗し、溶けた鉛は妻・ミネルバの全身にかかります(ミネルバは死亡)。さらに装置が爆発し、夫は感電死しました。
残った敵は英国紳士・アルフレッドです。アルフレッドは両袖に仕込んだ刃で応戦しますが、両手がクロスしたまま扉にひっかかってしまい、自分で自分の首を切り落としてしまいました。犬のバニーには、超高速のボールをぶつけて逃げます。
城が爆発しますが、アンナとホークはダ・ビンチが開発していたグライダーで脱出しました。無事に着陸に成功します。
2人はふもとの村に移動し、これでトミーさえ生きていれば万々歳なのにとホークが言うと、地元民に連れられて煤まみれのトミーが現れました。車にはエアバッグとスプリンクラーが搭載されていて、無事だったそうです。
トミーの生存を喜んだホークは、出所後やっと初めてカプチーノにありつけました。
〝世界平和と錬金術の秘密は守られ、エディはコーヒーにありついた〟(カプチーノ!)

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みんなの感想

ライターの感想

アクションだけどコメディ色がかなり濃厚。それが災いして(当初はコメディということを明かさずアクションということを前面に出したため)、興行成績と映画の評価は低め。
ダ・ビンチのこともいっぱい出てくるし、舞台もころころ変わるし、面白い。娯楽性もある。
ただこの当時は、どうしてもブルース・ウィリスというと「ダイ・ハード」と位置付けられていたので、それを期待するとがっかりするかも。
その後ブルースはコメディの映画にも出たため、今ではさほど違和感を覚えない。

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