「バイオハザードⅤ5リトリビューション」のネタバレあらすじ結末

バイオハザードV リトリビューションの紹介:2012年公開のアメリカ映画。大ヒットシリーズとなったホラーアクションゲームの映画化第5弾。地球上にはゾンビウィルスが蔓延し、アンデッドで溢れかえる状況の中、驚愕の新事実が明らかになる。ニューヨークや東京、モスクワなどで撮影が行われた。

予告動画

バイオハザードⅤ5リトリビューションの主な出演者

アリス・アバーナシー&クローン・アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)、クローン・レイン(ミシェル・ロドリゲス)、ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)、エイダ・ウォン(リー・ビンビン)、レオン・S・ケネディ(ヨハン・アーブ)、ルーサー・ウエスト(ボリス・コジョー)、アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)、クローン・カルロス&トッド(オデッド・フェール)、ベッキー(アリアーナ・エンジニア)、バリー・バートン(ケヴィン・デュランド)、セルゲイ(ロビン・カシヤノフ)、トニー(オフィリオ・ポルティージョ)、クローン・ワン隊長(コリン・サーモン)、東京での第一感染者のクローン(中島美嘉)、レッド・クイーン(ミーガン・シャルパンティエ)、アイザックス博士(イアン・グレン)

バイオハザードⅤ5リトリビューションのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アルカディアの戦いで海に落ちたアリスは、カムチャッカの海中にある巨大施設に運び込まれていた。ウェスカーは死んでおらず、共通の敵のために共闘しようとアリスに話を持ちかける。 ②アリスはウェスカーの部下・エイダと水中施設のエリアを移動し、戦いながら地上からの援護・レオンたちと合流。ウェスカーはアリスにT-ウイルスを打ってアリスを元の身体に戻し、アリスは最後の敵、レッド・クイーンと戦う決意を固める。

【起】- バイオハザードⅤ5リトリビューションのあらすじ1

21世紀初頭のある日、アメリカ・ラクーンシティにある世界有数の大企業アンブレラ社の地下にある極秘研究施設、通称〝ハイブ〟でバイオハザード(生物災害)が起きました。
T-ウイルスという、細胞を活性化させるウイルスは死者を生き返らせる現象を起こします。動く死者のことをアンデッドと呼びます。T-ウイルスは所内にいた研究者全員に感染し、驚異的な感染力を振るいます。
アリスはアンブレラ社の特殊工作員で、緊急出口にあたる屋敷を守る者でした。アンデッドと戦いを繰り広げたアリスは、防護服を着たアンブレラ社に保護されます(映画『バイオハザード』参照)。
その後、アリスはアンブレラ社の研究施設で、人体実験をされていました。T-ウイルスを直接注射されても発症しないアリスは、驚異的な回復力と身体能力を得ました。
アンデッドはハイブから地上へ出て、ラクーンシティになだれ込みました。その結果、またたく間にラクーンシティに感染が広まります。
アンブレラ社はこの事実を隠蔽しようと、ラクーンシティに戦術核爆弾を落としました。
アリスは一部の者を連れ、ラクーンシティから逃げ出します。
研究施設でさらなる研究をされたアリスは、特殊能力に目覚めて施設から飛び出したのでした(映画『バイオハザードⅡ アポカリプス』参照)。
ラクーンシティに核爆弾を落とすことで、感染が防げると考えたアンブレラ社の見立ては甘いものでした。
ラクーンシティ壊滅後、数週間でT-ウイルスは全米に広がり、数か月で世界中に広まります。
人間だけでなく、湖や川や森まで消し去ってしまい、世界中が不毛の荒れ地になりました。
アンブレラ社の上層部は地下で生活を続け、地上にもわずかに残る人たちが安住の地を求めていました。
施設から出て人工衛星の監視からも逃れたアリスは、ヘリを奪ってクレアたちを逃がします。クレアたちは感染者がいないとされる噂の、アラスカへ行きました。
アイザックス博士と戦ってクローン・アリスの存在を知ったアリスは、アンブレラ社の東京本部へ乗り込もうと決めます(映画『バイオハザードⅢ』参照)。
東京を襲ったアリスは黒いサングラスをかけたウェスカー議長と戦って注射を打たれ、常人に戻りました。
唯一の非感染地帯と思われたアラスカ・アルカディアへ向かったアリスですが、アルカディアは地名ではなく船の名でした。しかも生存者を招くアンブレラ社の罠です。
そこで生存者を助けたアリスの頭上に、アンブレラ社の無数の戦闘ヘリが近づいていました(映画『バイオハザードⅣ アフターライフ』参照)…。

無数の戦闘ヘリは、胸につけられた赤いクモの形の装置によって洗脳された、ジル・バレンタイン(映画『バイオハザードⅡ』での生き残り)が率いていました。
次々と出てくる兵士と戦ったアリスは、ヘリの墜落に巻き込まれて海に落ちました。意識が遠のきます…。

…目覚めたアリスは、自分の髪がロングヘアになっており、夫らしき者・トッド、でも見た目はカルロス(カルロスはⅡとⅢに出てきて、Ⅲではいいムードでアリスとキスした後に、皆をかばって自死した兵士)と娘らしき者・ベッキーと平和に暮らしていることに気づきます。
ベッキーは聾唖者(ろうあしゃ 聴覚障害を持つ者)でした。手話を交えつつ話したアリスは、娘の補聴器の電池が少なくなっていると思います。

【承】- バイオハザードⅤ5リトリビューションのあらすじ2

平穏な朝食の光景、平和な暮らしに見えましたが、シャツにコーヒーをこぼした夫に替えのシャツを出そうとしたアリスは、夫がアンデッドに襲われるのを目撃しました。
咄嗟に奥へ立てこもったアリスは、娘のベッキーを天井裏から逃がし、金属バットを持って外へ移動します。外でもアンデッド騒動が起きていました。
アンデッドの集団に襲われたアリスとベッキーを救ったのは、レイン(映画『バイオハザード』の終盤で発症した女性)の車に乗せてもらいます。しかし車は事故に遭遇し、レインはマジニという、口が四つに裂けるアンデッドに襲われました。
アリスとベッキーは最寄りの家に入り、クローゼットに隠れますが、それは夢でした。アリスは目覚めます。

…目覚めたアリスは、病室にいました。白い布地の服(布きれ 映画『バイオハザード』のラストシーンで目覚めた時の格好)を着ています。
アリスに応対したのは、洗脳されている女性ジル・バレンタインです。ジルはアリスに「なぜ会社を裏切った」と質問し、アリスが「クリスとクレアは?」と聞いても答えません。
警報音が鳴り響くと、ジルの動きが止まりました。コンピュータに不正アクセスがあり、再起動まで警備システムが停止します。
その間にアリスは黒い服を着用し、外へ出ますが、そこには日本・東京の渋谷の交差点の景色が広がっていました。
「東京シーケンス開始」というアナウンスが、響き渡ります。
それと共に、渋谷の交差点で第一の女性が発症してアンデッドとなり(注:中島美嘉さん演じる。映画『バイオハザードⅣ アフターライフ』のオープニング映像でもある)、中年男性が襲われました。
周囲をアンデッドに囲まれながら、アリスは白い廊下を走ると、アンデッドを銃と鉄の鎖で倒していきます。
扉が閉まると、今まで見た景色が消えました。あたかも、何かの実験かのように思えます。

アリスが入った部屋は「アンブレラ社 中央制御室」でした。そこにショートカットの黒髪アジア系女性がおり、エイダ・ウォンと名乗ります。
エイダはアンブレラ社所属でウェスカーの部下だったと言いますが「もう所属していない。ウェスカーもよ」と付け足します。
アリスは、テレビ画面に映った映像で、ウェスカーがまだ生きていると知りました。ウェスカーは「(エイダを)殺してもいいが、ここから出られなくなる」と言います。
ウェスカーが本部のロック解除(冒頭で警備システム停止になったこと)をしたのだそうです。
今まではアリスとウェスカーは敵同士でしたが、ウェスカーは「手を組もう」と持ちかけました。そして先ほどの東京の映像は実験エリアだったことを、アリスに教えます。

アンブレラ社はT-ウイルスの開発と共に、それをいかに他国に売りこむか、アピールの方法を考えていました。そのために水中に施設を作っていたそうです。
そしてロシアに売る時には「疑似ニューヨークを舞台に」、アメリカに売る時には「疑似モスクワを舞台にしてシミュレート映像を見せるつもりでした。日本に売る時には「疑似中国の映像を」、中国に売る時には「疑似東京の映像を」見せてアピールするつもりだったのです。核兵器よりも低コストなのだそうです。

【転】- バイオハザードⅤ5リトリビューションのあらすじ3

ロシアがまだソ連時代だった頃の潜水艦をアンブレラ社が買い取り、ロシアのカムチャッカに停泊させていました。そしてその海中に巨大基地を作り、クローンを使ってT-ウイルスの効力を試していました。
ウェスカーはアリスに地上からも援護があることを告げ、エイダと共に脱出するよう言います。
アリスはエイダと共に施設内を移動し始めました。
ニューヨークを抜けて、モスクワの先が合流地点です。
まずは東京エリアを抜けると、その先にはニューヨークエリアが広がっていました。

同じ頃、ウェスカーの言う通り、地上から援護チームが到達していました。
レオン率いる5人組の男性たちは、施設の通風口を見て真下に基地があることを確信し、地下施設に入っていきます。
彼らはロシア・モスクワの街を再現したエリアに入りました。そこで大量のアンデッドやマジニという口が割れるアンデッドや、処刑マジニという巨体のマジニと戦います。

アリスとエイダはニューヨークエリアで進んでいました。
先ほどの夢に出て来た景色を見たアリスは、ある家に入って自分の娘だったベッキーを救出します。エイダが横で「その子もクローンよ」と警告しますが、アリスは連れていきました。
途中に出てくる兵士たちは、ワン隊長(映画『バイオハザード』にてレーザー光線で命を落とした隊長)やレイン(映画『バイオハザード』で感染、発症して死亡した女性兵士)、カルロス(映画『バイオハザードⅡ』『バイオハザードⅢ』で出て来た、アリスとはほんのり恋仲の男性)らのクローンが襲ってきます。ある時にはただの住人であったり、ある時には攻撃してくる敵だったりしました。
クローンと理解はしていながらも、自分にゆかりのある人物と会うと、アリスは複雑な気持ちになります。
激しい銃撃戦の最中、エイダがアリスにスコープを渡しました。そのスコープを覗くと合流地点が分かるそうです。
エイダは合流地点がモスクワだといま一度繰り返し、アリスとベッキーを逃がして自分は地下鉄に残り、足止めの爆破をします。
アリスは、銃所持に反対だという一般市民の記憶を受けつけられたクローン・レインと会い、「必ず戻ってくる」と言ってベッキーを預けました。
そして車でモスクワエリアへ行きます。

モスクワエリアでは、チェーンソーを持った男にトニーという男性が殺されました。
さらにセルゲイという男が、巨大リッカーに襲われて死にます。生きた人間にT-ウイルスを注射してできたものがリッカーという怪物で、四足歩行に長い舌を持つ生き物です(映画『バイオハザード』に出ていた)。今回は改良を加え、巨大化していました。
そこへ車に乗ったアリスが現れました。アリスは残るレオン、バリー、ルーサー(映画『バイオハザードⅣ』で生き残ったバスケ選手)と合流すると、地下室に戻り、ベッキーとクローン・レインを迎えに行きます。
エイダから託されたスコープで、トンネルの先にドックへ上がる道があると知ったアリスたちは、移動しました。エレベーターを見つけますが、乗り込んだ時に電源を切られます。
そこへ巨大リッカーが現れ、クローン・レインを殺すとベッキーを連れ去りました。
アリスはベッキーを取り戻しに行くと言い、追いかけていきます。

【結】- バイオハザードⅤ5リトリビューションのあらすじ4

ベッキーは繭状にされ、壁に固定されていました。巨大リッカーを倒し、アリスはベッキーを助けます。繭は複数あり、繭にされた隣の男が手榴弾を持っていたので、アリスは拝借しました。
エイダを人質に取ったワン隊長らが、レオンらを脅迫します。バリーが投降した振りをして撃たれますが、マグナム銃を隠し持っており、返り討ちにします(共倒れ)。
アリスとベッキーは裏手に回り、大量のクローンを目撃しました。その中にはベッキーやアリスのクローンもあります。
レオンとルーサーはエレベーターで脱出しました。アリスとベッキーも無事に外へ出ます。
水中の基地は爆破しました。

氷の上に出た一同は合流します。ヘリが迎えに来ることをレオンがアリスに告げました。
外には戦艦がたくさんあります。
ところが氷が割れ始め、下からアンブレラ社のマークがついた潜水艦が浮上してきました。
中から出てきたのは、ジル、エイダ、クローン・レインです。
アリスはジルと戦い始めます。クローン・レインにはレオンとルーサーが向かいました。
クローン・レインは自分に〝プラーガ寄生体〟という注射を打ちこみました。この注射を打つことで、驚異的な戦闘能力と防御力を持ちます。
クローン・レインにレオンとルーサーが銃弾を撃ち込みますが、全くダメージを与えられません。クローン・レインはルーサーの胸を押し、ルーサーは心停止に追い込まれました。
アリスは戦闘中に、ジルの胸の赤いクモの形の装置を外します。これでジルは洗脳が解けます。
アリスはクローン・レインと戦いながら、氷の下に大量のアジニがいるのを見つけました。
ジルが放った銃を受け取ったアリスは氷を撃ち、クローン・レインの下の氷を割ります。
クローン・レインは割れて海に落ち、アジニの集団にしがみつかれました。
迎えのヘリがやってきます。気絶したエイダに布をかけたアリスは、自身もそのまま倒れました…。

…目覚めたアリスは、ヘリの中にいました。ベッキーが横におり、エイダもジルも無事でした。レオンがなれなれしくエイダの足に手をかけますが、エイダはそれを外します。
アリスはアメリカ・ホワイトハウスに連れていかれました。そこには、いまや大統領となったウェスカーがおさまっていました。
ウェスカーはアリスにT-ウイルスの注射を打ち、アリスはまた強い力を得ます(注:前作品の映画『バイオハザードⅣ』の序盤で中和ウイルスを打たれ、アリスは「ただの特殊戦闘員」並みの力に落ちていた)。
アリスはウェスカーをまだ全面的に信用していませんし、いつか復讐してやろうと思っていますが、ウェスカーは共通する敵がいるのだと言います。
それは、人工知能の〝レッド・クイーン〟でした。アンブレラ社の地下施設〝ハイブ〟に備わっているものです(映画『バイオハザード』で出て来ていた)。
レッド・クイーンが全生命体を殺す気でいると告げたウェスカーは、そのレッド・クイーンを倒すためにアリスの力が必要だと言います。
こうしてアリスとウェスカーは一時的に手を組み、レッド・クイーンという敵と戦うことになります。
ウェスカーやアリスのいるホワイトハウス周辺には、アジニが大量に取り囲んでいました。
さらにコウモリが感染したらしき、ポポカリムという生命体も飛翔していました…。
(映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』に続く)

みんなの感想

ライターの感想

私は原作のゲームを知らないのだが、ああ、今回ゲーム要素がすごくあるなあと思った。やっぱり、ゲームが原作なんだなと実感した作品。
…それはおいておいて。
ちょっと待て。水中に施設を作ってデモンストレーション…いや、理屈は判ったんだけどもね。
大量のクローン、コスパ考えたら絶対に採算が取れないだろうに! なんかこのワールド、無茶な設定が多すぎる!
という突っ込みどころを置いて。娯楽性はとにかくあるんだよね。アクション、ドンパチ、ふんだんにあるし、いろんなクリーチャーが出てくるし。
まさかのチェーンソー、まさかの繭(これには吹いた)。しかも繭なんのためにあるのか不明だったし。映画『エイリアン』リスペクトなんだろうな。
ザ・ファイナルに向けての軌道修正っぽい回(ただの間つなぎ)といえなくもないが、面白い。

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