「ヘリオス 赤い諜報戦」のネタバレあらすじ結末

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ヘリオス 赤い諜報戦の紹介:2015年製作の中国のクライムスリラー作品で、香港、中国、台湾、韓国のトップスターが多数出演した。犯罪組織ヘリオスに奪われた韓国の超小型核兵器を奪還すべく韓国と香港が合同捜査を行うが、中国本土側は奪還した核兵器の政治利用を企んでいた。

予告動画

ヘリオス 赤い諜報戦の主な出演者

シウ教授(ジャッキー・チュン)、リー(ニック・チョン)、チェ理事官(チ・ジニ)、パク (チェ・シウォン)

ヘリオス 赤い諜報戦のネタバレあらすじ

【起】- ヘリオス 赤い諜報戦のあらすじ1

中国で飛行機墜落事件が発生したことから物語は始まります。飛行機には韓国が開発した超小型核兵器DC-8が搭載されていましたが、それが何者かに盗まれていたことが事故調査で明らかになりました。同じ頃、韓国の原子力施設ではDC-8の燃料となるウラン原料球も奪われていました。いずれの犯行も国際犯罪組織「ヘリオス」によるものだと考えられ、国際テロの危険性が高まりつつありました。

そんな中、香港警察はヘリオスが香港で武器取引を行うという情報を掴みます。韓国政府はDC-8の開発者チェ理事官と護衛のパクを香港に派遣、二人は香港警察のリー、テロ対策の専門家のシウ教授と合流し合同捜査に当たることに。

そして取引の夜、繁華街の駐車場で待つ仲買人たちの前に、ヘリオスを名乗る若い男と護衛の女がDC-8を持って現れました。仲買人が取引を渋っている間に、香港警察が突入を開始。仲買人一味は全滅しましたが、護衛の女は恐ろしく強く、手りゅう弾で大爆発を起こした後、繁華街に姿を消して行きました。一方、ヘリオスはDC-8を持ってバイクで逃走しますが、パクの追走に遭い逃げる途中でDC-8を落としてしまいます。パクは、DC-8が入ったカバンが被弾していることに気づきました。 この映画を無料で観る

【承】- ヘリオス 赤い諜報戦のあらすじ2

チェ理事官、パク、そして香港で合流した外交部の女性情報官シンは、翌朝DC-8の兵器確認に当たっていました。周辺を封鎖し、防護服に身を包んだ三人は慎重に作業を進め、起爆装置の正常なシャットダウンに成功します。間もなくDC-8は韓国政府に移送される手筈となるはずでしたが、ここで中国本土の政府関係者のソン部長が移送に待ったをかけました。ソンたちはDC-8を中国政府のものとし、米中対立で優位に立つためにDC-8を政治利用しようと考えていたのです。

こうして、DC-8は地下室に保管され、チェ理事官たちは自由を制限されてしまいます。この状況にシウ教授はDC-8の韓国への速やかな移送を求めるとともに、本土の人間を前に態度を豹変させた香港警察を痛烈に批判し、猛反発の姿勢を見せました。ソンはそんなシウ教授を懐柔させようと試みますが、シウ教授は言論の自由を尊び、あくまでも中国本土の姿勢を国際秩序に反していると非難するのでした。

【転】- ヘリオス 赤い諜報戦のあらすじ3

合同捜査を行っていた韓国、香港、中国本土のそれぞれのグループは単独行動に移っていましたが、共通の目的はヘリオスを捕まえることでした。その頃、ヘリオスはマカオに潜伏し、DC-8奪還作戦を考えていました。計画遂行のために、護衛の女はマカオのハッカーに仕事を依頼し、ヘリオスは裏稼業で武器密輸業者を営む飲食店経営のソフィアを訪ねていました。母のように慕うソフィアの作る食事を食べつつ、ヘリオスは大量の武器調達を依頼します。

このヘリオスの動きは香港警察のリーが知るところとなり、ソフィアは連行されることに。ところが、ソフィアは護衛の女の手により狙撃を受け殺されてしまいます。その後、リーは女と激しい格闘戦を行い、やっとのことで女の確保に成功します。

一方その頃、DC-8を保管する地下室で放射能漏れが発生。独自捜査をしていたチェ理事官たちは地下室に呼び出されますが、チェ理事官はこの騒ぎがDC-8の移送を望むシウ教授の仕業と即座に見抜きます。地下室に着くと、リーによる女の手荒い尋問が始まっていました。

さらにリーが女に暴力を加えようとしたとき、香港の競馬場で大規模な爆発事件発生の知らせが地下室に届きました。それはマカオのハッカーの力を借りたヘリオスによる犯行で、犯行声明でヘリオスはDC-8の引き渡しを香港警察に要求してきました。リーは渋々DC-8を載せた車に女を乗せ解放することを決断。しかし、リーたち香港警察は女の車を何台もの車で追尾をしていました。ところが、女は突然加速、そのまま姿を消してしまうのでした。 この映画を無料で観る

【結】- ヘリオス 赤い諜報戦のあらすじ4

チェ理事官とパクは指定の引き渡し場所に先回りをしていました。DC-8の奪還を心に誓い現場に臨んだ二人でしたが、仲買人組織の襲撃とヘリオスたちの襲撃を受け銃撃に倒れてしまいます。チェ理事官はなんとか命を取り留めましたが、パクは死亡。チェ理事官はパクの死を悔やみながら、空港で出迎えた韓国政府関係者に帰国を報告するのでした。

一方、ヘリオスを取り逃したリーはシウ教授がヘリオスに情報を流していたことに気づきます。リーが自宅を訪れると、シウ教授はあっさりとヘリオスの仲間であることを認めました。その直後、リーは背後からヘリオスの女に襲われ殺されてしまいます。リーが確実に死んだことを確認すると、シウ教授はヘリオスたちとともに逃亡の旅へと出ていきました。

それから間もなく、ヘリオスがエストニアでDC-8の取引を行ったという情報が中国政府のソンの耳に届きました。ソンはヘリオスの次の標的である京都へ向かい、観光列車の中でシウ教授と再会を果たします。ソン自身はシウ教授を追い詰めていたつもりでいました。ところが、シウ教授は余裕の表情を見せ、20分以内に私からの連絡がなければ原料球が香港で爆発すると伝えてきました。このシウ教授の言葉を前に、顔を強張らせるソン。雪が散る中、ソンたちが乗る観光列車は走り去っていくのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

実際の中国の政治事情、中国本土と香港の関係性を反映させた映画だと感じました。続編を意識した内容だと思わせる一方で、終盤にかけて主要キャラの多くがヘリオスの前に倒れており、続編を作る余地がないようにも感じられました。もしかしたら、犯罪組織に警察が屈するという衝撃的な現実を見せたい映画なのかもしれません。

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