「ライジングドラゴン」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

ライジング・ドラゴンの紹介:ジャッキー・チェンが監督、脚本、製作、主演を務めたアクション映画。新王朝時代の国宝を求めて、トレジャーハンターたちが世界を駆け巡る。2012年製作の香港映画で、ジャッキー・チェンは本作について「自身でアクションを演じる大作はこれが最後」と宣言した。

予告動画

ライジングドラゴンの主な出演者

JC(ジャッキー・チェン)、サイモン(クォン・サンウ)、ボニー(ジャン・ランシン)、ココ(ヤオ・シントン)、デビッド(リャオ・ファン)、キャサリン(ローラ・ワイスベッカー)

ライジングドラゴンのネタバレあらすじ

【起】- ライジングドラゴンのあらすじ1

中国清王朝は数多くの宝物を所有しており、中でも、十二支首像と呼ばれる12体の動物の首の銅像は、最高の宝物の一つでした。しかし、それら宝物は第二次アヘン戦争に勝利したイギリスにより、略奪されてしまいます。しかし、現代では十二支首像を中国に返還しようという運動が世界的に盛んになりつつありました。そんな中、古物商のMP社はこの十二支首像を利用して大儲けしようと企てます。すべての首像を集め、それを高く売りさばこうとしていたのです。MP社は凄腕トレジャー・ハンターのJCに首像を収集するよう依頼。報酬は一体あたり100万ドル、龍像に限っては1000万ドル支払うというものでした。

JCがまず標的にしたのは、フランスのマルソー伯爵が所有する兔像と鼠像でした。事前準備として首像のデータを集めるために、首像を研究する教授にJCはジャーナリストと偽って接近。そして、実際に鑑定を務めた女性で教授の助手でもあるココの元に向かいます。パリに着くと、街では略奪された美術品の原所有国への返還を求める運動が行われていました。ココもその運動に参加する一人で、ジャーナリストを名乗るJCの取材に応じます。JCは必要なデータを手に入れ、最新テクノロジーを駆使しつつ模造品と写真集を製作します。小道具が揃い、いよいよJCは首像を盗むべくマルソー邸への侵入を開始。チームメートのサイモン、ボニー、デビッドら若きトレジャーハンターが、バックアップにあたります。

【承】- ライジングドラゴンのあらすじ2

JCは最新テクノロジーが詰まった道具を駆使し、マルソー伯爵の美術品庫に侵入。そこには、首像だけでなく、JCが探し求めていた薔薇の名画もありました。JCは首像の他、美術品数個も盗み出し、逃亡を図ります。しかし、途中で伯爵の息子ピエールに見つかり、追いかけられることに。さらに悪いことに、その場には鑑定のためにココも居合わせていたのです。特殊スーツを駆使し、JCはなんとか脱出に成功しますが、再会したココに理由を問われてしまいます。苦しまぎれに「首像を中国に返還するため」とJCは嘘をつきますが、素直なココはその言葉を信じてしまいます。最終的にJCたちは警察に拘束されますが、証拠がないためにすぐに釈放されます。JCは拘置所を訪れたマルソー伯爵の姪キャサリンと親しくなり、自宅に案内されることになりました。

キャサリンの曽曽祖父は第二次アヘン戦争に参加した軍人で、略奪した美術品を運搬する任務に就いており、倉庫の中は略奪品でいっぱいでした。その中には、鶏像も含まれていました。これにあからさまな不快感を示すココは、キャサリンと険悪な雰囲気になってしまいます。二人の仲を取り持ちつつ、JCは首像に関する有力な情報を得ることに成功します。当時の写真が見つかり、そこには首像数点と謎の宝箱が写っていたのです。帰路の途上で難破したという運搬船を探すべく、JCたち、ココ、そしてキャサリンは冒険の旅に出ることになりました。

【転】- ライジングドラゴンのあらすじ3

辿り着いたのは、自然豊かな島で、運搬船は島の谷間の奥深くに隠れていました。JCたちは大量の金塊が埋められた金塊を発見し、すっかり有頂天に。そこに、マルソー伯爵の息子ピエールたちが姿を現します。首像を返せとピエールはJCたちを脅しますが、それもつかの間、島に潜む海賊たちが襲い掛かってきました。JCたちは中国武術で海賊たちに対抗しつつ、混乱の中で蛇像と羊像を見つけ出します。そして、JCたちは金塊の入った幹に乗って島を脱出し、待機していた船に移動します。

JCたちが喜びに沸く中、ココはJCたちが金目当てに首像を集めていたことに気づいてしまいます。そのことでココはJCたちを強く責めますが、そうしている間に船にくくりつけていた幹がバランスを崩し転覆、金塊は海の底に沈んでしまいました。ココは持っていた金塊一つをJCに渡しますが、JCは「静かに眠らせてやろう」と、それを海に投げ入れてしまいます。

JCたちと別れたココは再び美術品の返還運動に参加。一方、MP社はJCから手に入れた首像を高値で売りさばくことに成功、続いて隠し持っていた龍像を出品します。すでに所有している龍像に1000万ドルの報酬をつけたのは、JCを餌付けするためのMP社の罠だったのです。しかし、龍像を落札しようという富豪は一向に現れませんでした。ココたちの運動は世界的規模の運動に拡大し、世界の富豪たちの心を動かしていたのです。

【結】- ライジングドラゴンのあらすじ4

活動が拡大する中で、運動に参加する学生が暴行や誘拐の被害に遭う事件が発生します。ココの弟も誘拐された一人で、ココはJCに助けを求めてきました。JCはマルソー伯爵から盗んだ薔薇の名画を餌にMP社の模造品製作工場に潜入し、誘拐した学生を解放するよう求めます。しかし、あくまでも知らないふりをするMP社側に業を煮やしたJCは、手荒に工場内を捜索し始めます。警備員と激闘を繰り広げ、設備を破壊しながら、JCはココの弟たちを救出することに成功します。

それから間もなく、MP社は龍像をなんとか売りさばくため、手荒な方法を実行に移します。それは、指定期限内に落札されなければ、龍像を火山に投げ込んでしまうというものでした。しかし、落札者は現れず、予定通り龍像は火山の上空へと運ばれていきます。そして、ハゲタカの異名をとるトレジャーハンターたちが龍像を抱えて火口へのダイビングを開始。それを阻止しようと、JCもダイビングしながら龍像を奪おうとします。ハゲタカとの激闘の末、JCは龍像を奪取しますが、すでにJCはパラシュートを使い切っていました。そこでJCは特殊スーツを膨張させ、地上に落下。重傷を負いながらも、JCは龍像を守り切ったのです。

この様子はテレビ中継され、JCは世界的なヒーローに。そしてMP社は逮捕され、美術品は次々と原所有国へと返還。そして、キャサリンもココに中国の美術品を返還しました。一連の騒動で、二人には確かな絆が生まれていたのです。ベッドで横になるJCの元に、予想しない見舞客が訪れます。それは、いつも喧嘩ばかりしていたJCの妻でした。謝罪しようとするJCの言葉を遮り、妻は「私こそ何も知らなくてごめんなさい」と言ってJCを抱き締めるのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

本作のジャッキー・チェンは、「M:I」シリーズのイーサン・ハント顔負けの特殊工作を見せてくれています。ラストも勧善懲悪の大団円で、香港のスーパースター最後の超大作にふさわしい作品だと思います。エンドロールでは、ファンへの感謝の言葉を語るジャッキー・チェンの肉声も収録。ジャッキー・チェンのファンならずとも、思わずうるっとしてしまう場面です。

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