「ラストスタンド」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

ラストスタンドの紹介:2013年のアメリカ映画で、政治活動のため俳優を休業していたアーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰第一作。また、韓国出身で『悪魔を見た』『甘い人生』などのキム・ジウン監督の最初のアメリカ映画でもある。興行的には惨敗したが、西部劇を意識した王道のストーリーや、ジウン監督らしい細部まで気の利いた演出などが高く評価され、往年のシュワルツェネガー映画のファンの多くに歓迎された。

予告動画

ラストスタンドの主な出演者

レイ・オーウェンズ保安官(アーノルド・シュワルツェネッガー)、ジョン・バニスター捜査官(フォレスト・ウィテカー)、ルイス・ディンカム(ジョニー・ノックスビル)、フランク・マルチネス(ロドリゴ・サントロ)、サラ・トーランス副保安官(ジェイミー・アレクサンダー)、マイク・“フィギー”・フィゲロラ副保安官(ルイス・ガスマン)、ガブリエル・コルテス(エドゥアルド・ノリエガ)、トーマス・ブレル(ピーター・ストーメア)、ジェリー・ベイリー副保安官(ザック・ギルフォード)、エレン・リチャーズ捜査官(ジェネシス・ロドリゲス)、クリスティ(クリスティアーナ・ルーカス)、フィル・ヘイズ捜査官(ダニエル・ヘニー)、アーロン・ミッチェル捜査官(ジョン・パトリック・アメドリ)、パーソンズ(ハリー・ディーン・スタントン)、町長(ティトス・メンチャカ)

ラストスタンドのネタバレあらすじ

【起】- ラストスタンドのあらすじ1

ラスベガス郊外14キロの地点で、休憩中のパトカーのそばを猛スピードで駆け抜けていく車がありました。あまりの速さに、警官はジェット機かと勘違いするほどでした。
アメリカとメキシコの国境近くの町ソマートンで、レイ・オーウェンズという一人の老保安官が勤務していました。車のことしか頭にない無能な市長は、彼を使用人扱いし、自分の車の移動をさせるなどの雑用をやらせています。レイはそんな市長のことを軽蔑しつつも、職務を忠実に果たしていました。
そんなある日、ダイナーに入ったレイは怪しい二人組の男に気づきます。彼らはニューオリンズまで荷物を運ぶと言って店を出ていきました。不審に思ったレイは、彼らのトラックのナンバーを書き留めました。
町の郊外にはルイスという銃器コレクターの男が住んでいます。レイの部下の副保安官、マイクとジェリーの二人が、仕事をさぼってルイスの家の前で銃を撃って遊んでいました。そこにやってきたレイは、彼らを叱りますが、マイクはこの街が平和すぎるからだと言い訳をします。レイは彼らに仕事を与えるといって、さっきの二人組の車のナンバーを紹介するよう指示しました。
一方、不審な二人組のトラックは農場の納屋の前に停まりました。そのうちの一人、ブレルと名乗った男は待っていた部下たちに荷物をトラックに積み込むよう指示し、やってきた農夫を射殺するのでした。
一方、保安官事務所では、逮捕されて檻に入れられた町の青年フランクが、女性副保安官のサラに愚痴をこぼしていました。かつて二人は恋人同士でしたが、フランクが酒に溺れて暴れるようになってから別れたという過去があったのです。今でもフランクはサラのことを思っていましたが、サラは彼の話に耳を傾けようとしませんでした。そこにジェリーとマイクが戻ってきます。ジェリーはフランクと親友で、牢に入れられた彼のことを心配していました。
その夜、ジュリーは言われたナンバーに犯罪歴はないということを報告するためレイの家を訪れました。そのついでにジュリーは、この町から出て行きたいとこぼします。レイはかつてロス市警に勤めていた過去がありました。彼は都会に憧れるジュリーの気持ちを理解しながらも、自分のいま居る場所を大切にするよう諭すのでした。 この映画を無料で観る

【承】- ラストスタンドのあらすじ2

深夜のラスベガスで、FBIのジョン・バニスター捜査官に率いられたチームが麻薬王ガブリエル・コルテスという死刑囚の護送任務にとりかかっていました。
しかしコルテスの部下の襲撃を受け、まんまと取り逃がした上、女性捜査官のエレン・リチャーズが人質として拉致されてしまいます。
同じ頃、家で眠っていたレイは、電話で目を覚まします。相手はダイナーでウェイトレスとして働くクリスティでした。ダイナーの開店準備をしていたクリスティは、農場からミルクが届いてないことを不審に思い相談したのです。頑固な農夫の老人は毎朝決まった時間に牛乳を届けているのです。
FBIの方では、監視カメラによってコルテスの逃走手段が判明していました。彼らはモーターショーから強奪したシボレー・コルベットZR1という特別仕様の改造で逃走したのです。時速400キロという猛スピードで走れるZR1を止めることは容易ではありません。しかも車内には人質としてエレンが同乗しているのです。コルテスのZR1は警察の検問を突破し、メキシコへと向かいました。
バニスター捜査官は自信過剰なコルテスが、レースで鍛えた自分の腕を過信して車で突破するつもりだと分析します。と、そこにコルテスから電話がかかってきて、自分を追うとエレンを殺すと言います。
FBIの指示で地元の警官たちがアリゾナの州境を封鎖し、コルテスのZR1を待ち受けていましたが、重武装したコルテスの部下の襲撃を受けます。警官達は次々と倒され、コルテスは易々と非常線を突破していきました。
一方、ソマートンではレイが農場に派遣した部下から、農夫の死体を発見したという報告を受けました。レイはすぐさま農場へと出かけていきます。
警察のヘリに追われるZR1の車内では、人質になって手錠で繋がれていたエレンが、コルテスから手錠の鍵を渡されていました。実は彼女もグルだったのです。そしてZR1は猛スピードでダッシュし、警察のヘリはZR1を見失ってしまいました。

【転】- ラストスタンドのあらすじ3

コルテスの逃走ルートを調べていたバニスター捜査官は、近くにソマートンの町があることに気づきます。ソマートンにはメキシコ国境との間に大きな谷があるため、コルテスがそこを通る可能性はありません。そう考えたバニスターは、地元の保安官であるレイに電話してうかつに動かないようにと指示します。殺人現場の農場で捜査中のレイは、そのことがこの事件と何か関係があるかと考えました。
農場の周辺を調べていたジュリーとサラは、大勢の男たちが不審な作業をしているのに気づきレイに報告します。しかし、いきなりジュリーが撃たれ銃撃戦となりました。そこにいたのはブレルと部下だったのです。
駆けつけたレイは、なんとかジェリーを助けてサラとともにその場から脱出しました。しかしジェリーは病院まで保たず、サラに抱かれたまま車内で死亡してしまいます。
保安官事務所に戻ったサラは、フランクにジェリーが最後まで彼のことを心配していたと伝えるのでした。

数時間後、コルテスはブレルから警察の邪魔が入ったとの報告を受けていました。ブレルはコルテスの命令で行動していたのです。
一方、レイはバニスター捜査官に電話し、コルテスの逃走ルートがソマートンだと報告します。コルテスの部下たちが作業をしていたのは、谷に橋をかける工事だったのです。バニスターは半信半疑ながら、現地に派遣していた部下たちにソマートンに向かうよう指示しました。しかし彼らの車に後ろからコルテスのZR1が猛スピードで迫ってきます。コルテスは巧みなドライブテクニックでFBIの車両をクラッシュさせてしまいました。
その報告を受けたレイは、自分たちだけでコルテス一味と対決する決意を固めます。マイクはコルテスが通り過ぎるだけだから見過ごそうと言いますが、レイはジェリーの死を無駄にしないため、「最後の砦(ラストスタンド)」となって戦うと決断しました。フランクもジェリーのために戦うと言い、レイは彼を副保安官に任命しました。
一方、エレンが拉致されている監視カメラの映像を見直していたバニスターはFBIの中に内通者がいる可能性に気づき、部下たち全員の銀行口座を調べるよう指示しました。 この映画を無料で観る

【結】- ラストスタンドのあらすじ4

レイはルイスの家に行くと、副保安官に任命することと引き換えに大量の銃火器を借りだしました。そしてレイは部下たちとともに町の道路の封鎖をはじめます。
その頃、ジェット機で現地に向かっていたバニスターは、衛星写真によってレイの報告が正しかったことを知りました。彼はレイが特殊部隊の訓練を受けて麻薬組織の壊滅に活躍したものの、大勢の同僚を死なせたことで嫌気がさして田舎町に移ったという報告を受けました。
町の人たちに避難を呼びかけたレイがフランクとともに、封鎖用の大型車両を取りに行っている間に、ブレルに率いられたコルテスの部下たちが町に入ってきました。彼らは抵抗を排除し、町をすべて焼き尽くそうとしています。
二人だけで警戒していたマイクとサラが彼らの攻撃を受け、危機に陥った時、フランクが道路封鎖用の通学バスで駆けつけてきます。同乗していたレイとルイスも大型機関銃で敵を攻撃し、激しい銃撃戦となりました。
レイたちは町の住人の助けを借りて敵を次々と倒していきましたが、ブレルの妨害によって通学バスが動かなくなります。
なんとかブレルを射殺したものの、コルテスのZR1が町にやってきました。コルテスは部下たちが全滅したのに気づくと、レイたちの銃撃をかわして町を通り抜けていきます。レイは違法駐車されていた市長のカマロを使い、コルテスを追跡しました。
一方、コルテスは用済みになったエレンを走行中の車内から放り出すと、ZR1を谷の方に走らせました。しかし次の瞬間、レイの乗るカマロが横からぶつかってきます。二人の車はトウモロコシ畑の中で激しいカーチェイスを演じた末、トラクターにぶつかって停止しました。
コルテスは車を捨てて徒歩で橋に向かいますが、すでにそこには先回りしたレイが待ちかまえていました。コルテスは彼を買収しようとしましたが、レイは耳を貸しません。激しい格闘の末、レイはコルテスを逮捕したのでした。
ようやくソマートンの町にバニスター捜査官が訪れた時、レイがボロボロになったカマロに乗ってコルテスを連行して来ました。バニスターはコルテスを引き取ると、今度はエレンがやってきます。しかし彼女が内通者だと見抜いていたバニスターはエレンを逮捕し、コルテスと同じ護送車に乗せたのでした。
そしてバニスターは、レイに話を信じなかったことを謝って町を去るのでした。
直後に出かけていた市長が町に戻ってきて、自分の車の惨状に呆然とします。レイは駐車違反はしないことですな、と言って市長から預かっていたキーを返すのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

シュワルツェネガー復帰第一作ということで話題になった本作ですが、残念ながら往年の大スターも今では過去の人。映画の方も大コケになったようです。しかし王道かつシンプルなストーリーは、シュワルツェネガーの全盛期である80年代を思わせる作風で、その当時のアクション映画が好きな人なら大いに楽しめるのではないでしょうか。

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