「リーサルウェポン3」のネタバレあらすじ結末

リーサル・ウェポン3の紹介:1992年公開のアメリカ映画。向こう見ずな刑事とヴェテラン刑事のコンビの活躍を描くアクション・ドラマ『リーサル・ウェポン(人間凶器)』シリーズの第3弾。監督・製作はリチャード・ドナー、共同製作は「ラスト・ボーイスカウト」のジョエル・シルヴァー。

予告動画

リーサルウェポン3の主な出演者

マーティン・リッグス(メル・ギブソン)、ロジャー・マータフ(ダニー・グローヴァー)、ローナ・コール(レネ・ルッソ)、レオ・ゲッツ(ジョー・ペシ)、ジャック・トラヴィス(スチュアート・ウィルソン)、マーフィ部長(スティーブ・カーン)、デロリス(デロリス・ホール)、トリッシュ・マータフ(ダーリーン・ラブ)、リアン・マータフ(トレイシー・ウルフ)、ニック・マータフ(デイモン・ハインズ)、キャリー・マータフ(エボニー・スミス)、タイロン(グレゴリー・ミラー)、ハチェット(ニック・チンランド)

リーサルウェポン3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①マーティンとロジャーは名コンビ。ロジャーの引退の日までカウントダウンが始まった。ところが世間では若者の間に違法銃器が出回り、警官キラーなる銃弾までできている。 ②さらにその武器は警察署内で解体予定だった銃器と判明し、内務監査部の女性・ローナも出張って来る。ローナと協力したマーティンは恋仲に。 ③黒幕は元ロス市警の警部補ジャック・トラヴィス。トラヴィスを退治して事件は解決。ロジャーは引退を撤回し、働き続けることを決意。

【起】- リーサルウェポン3のあらすじ1

アメリカ、カリフォルニア州・ロサンゼルス。
若い男性刑事のマーティン・リッグスは最愛の妻・ビクトリアを亡くしたことで、自殺願望を持ちながら刑事の仕事をしていました。
麻薬課から殺人課へ異動になったマーティンは、50歳の黒人男性刑事ロジャー・マータフとその家族と接するうちに、次第に生きる希望を取り戻します。
そして、マーティンはロジャーと共に刑事の仕事に励むことを決意しました。2人は息の合ったコンビになります(『リーサル・ウェポン』1と2参照)…。
…ロジャーは52歳で引退して、55歳からは恩給(年金)生活をするのが長らくの夢でした。アメリカでは勤続30年を務めると恩給をもらえるので、あとは悠々自適の生活をするつもりでした。
それもあと8日です。ロジャーはあと8日で引退予定でした。
残りの1週間余りは穏やかに勤務したいというロジャーの思いは、相棒のマーティンの行動でハチャメチャになります。その日もビルに爆弾が仕掛けられた通報を聞いたマーティンは「ハッタリだ」と言ってビルにずかずかと入り込み、「見るだけだ」と言いながら駐車場の車に仕掛けてあった爆弾をチェックしていきました。
もちろん爆弾処理班は呼んでいますが、まだ到着していません。爆発まで「あと9分7秒あるからコードを切ろう」と発言するマーティンと「まだ8分42秒あるんだから、処理班を待とう」というロジャーとで意見が分かれます。
爆弾を見つめていた2人は、車の衝動にびびります。見ると、車の上に猫が飛び乗っていました。
赤と青のどっちを切ろうとマーティンが悩み、ロジャーが赤の決断を下します。ところが赤を切ると爆破時間が早まってしまい、マーティンはロジャーに「猫を抱け」と指示しました。
小脇に猫を抱えたロジャーとマーティンがビルを出た瞬間に大爆発が起こり、ビルが倒壊します。爆弾処理班からは冷たい視線とまばらな拍手(皮肉込み)を送られました。
…翌日、ロジャー引退7日前にして、2人は処分を受けてヒラのパトロール警官に格下げになっていました。
ヤケになった2人は横断禁止の現行犯の若者を捕まえて、からかいます。
パトロールの最中、偽の現金輸送車を見つけたマーティンは偽の車に乗り込み、ロジャーは後から来た本物の輸送車に乗り込んでカーチェイスをします。
マーティンは後部貨物室から運転席に乗り込んで、運転手の若者・ビリーを気絶させて逮捕しました。追ったロジャーは、輸送車を運転する黒人女性・デローズに気に入られます。
ロジャーの引退まであと6日。
長女のリアンは映画出演が決まり、今日から撮影が開始します。迎えに来てくれと言われたロジャーは、喜びました。

【承】- リーサルウェポン3のあらすじ2

ロジャーは引退後は隠居生活を送るつもりで、いま住んでいる家を売るつもりです。
前に麻薬事件の重要証人となったレオ・ゲッツは、現在は不動産業を営んでおり、ロジャーの家を売ることを任されていました。部屋の内覧をする客を近々案内すると言います。
長男・ニックが悪友のダリルに誘われているのを聞いたロジャーは、気をつけるよう忠告しました。
マーティンは前回、禁煙をロジャーに宣言しましたが(『リーサル・ウェポン2』ラスト参照)、まだ禁煙できずにいました。隙あらば煙草を吸おうとしてロジャーに取り上げられ、代わりに犬の餌を渡されます。
リアンを迎えに行ったロジャーですが、リアンが人質になったと勘違いしたマーティンが撮影現場に突入し、俳優の顔を殴りました。
監督は怒ってリアンをクビにしようとしますが、マーティンが脅してクビを撤回させ、ついでに昇給も取りつけます。
その頃、ロサンゼルス市警察ではある問題が浮上していました。
マグナム弾も通さない筈の防弾チョッキをいとも簡単に貫通させる、通称「警官キラー」と呼ばれる先端が鉄で覆われた強化弾が、先日の現金輸送車事件で使用されたのです。
それがもし広まると、市民を守る役目の警官の命が危なくなります。
ということで、マーティンとロジャーはパトロール警官から殺人課へ戻されることに決まりました。
…現金輸送車の強奪事件を若者に任せた黒幕ジャック・トラヴィスは、計画の失敗を部下に責め、手下の1人を見せしめにコンクリートに埋めます。
そして逮捕された若者・ビリーが口を割らないか心配になり、警察署に行きます。
捕まったビリーを尋問しようと、マーティンとロジャーは取調室に行く途中で、内務監査部の女性ローナ・コールもビリーに会おうとしていると知りました。
3人は取調室に入りますが、ビリーは射殺されていました。内務監査部がひそかに増やした監視カメラで、面会に現れたジャック・トラヴィスがビリーを射殺したと知ります。
ジャック・トラヴィスは職を追われた元警官でした。
その場にレオが「(ロジャーの)家にシロアリが出た」と姿を現し、トラヴィスの顔を見て「こいつ知ってる」と言います。アイスホッケーのチケットを融通してやったと聞き、マーティン&ロジャー&レオがホッケー場に行きました。
観客の多さに辟易したマーティンは館内放送でトラヴィスを名指しし「今から捕まえに行く」と宣言します。放送を聞いたトラヴィスは心配でそわそわし、動き始めたので目立ちました。
レオが見つけて騒ぎ、2人も追います。トラヴィスにタックルしたレオはリンク上で撃たれ、トラヴィスは逃走しました。レオはただのかすり傷で、レオが生きていたと知った会場は湧きます。
レオが顔を突っ込んできてうるさいので、病院内に運ばれた際にマーティンがカルテに検査項目を付け足し、勝手に入院期間を増やしました。レオは直腸検査を受ける羽目になります。

【転】- リーサルウェポン3のあらすじ3

ロジャーとバーガーを食べに行ったマーティンは、年端もいかない若者たちがマシンガンを手に、麻薬の取引をしている現場を目撃し、銃撃戦になりました。
正当防衛ではあるもののロジャーは15歳の息子・ニックの友人・ダリルを殺してしまい、深い自責の念に囚われます。ロジャーはそのまま家にも戻らず、しばらく姿を消しました。
マーティンはロジャーのためにも、町の少年たちが違法銃器の自動小銃を持っていた背景を探ろうとします。
内務監査部のローナがわざわざビリーに会いに来ていたことから、ローナが何か事情を知っていると思ったマーティンは、「お互い同じ側(警官サイド)だろ」と言い、情報交換をしようと言いました。
マーティンとローナは、協力し合うことにします。
ローナが持っていた情報は、警察署が押収して保管し、解体処分した筈の自動小銃1万5千挺が署の倉庫から盗まれて、犯罪者に出回っているという内容でした。
それを盗むためには倉庫の入り方を知っていて、しかも荷物の仕分けコードを知っていることが条件になります(自動小銃だけを盗んでいることから)。よって「警察内部の者」あるいは「警察内部の事情に詳しい者」が怪しいということで、ローナが動いていたのでした。
元警官のトラヴィスならば、倉庫の入り方も知っており、条件を満たします。
ビリーの通話記録で割り出した場所へ行ったマーティンとローナは、その家に忍び込みますが、番犬のドーベルマンがいました。犬好きでサムというコリー犬を飼っているマーティンは、禁煙用に持たされたドッグフードを分けて番犬を手なずけます。
奥の倉庫には大量の段ボール箱を車に詰めている若者たちがいました。銃をつきつけられた2人ですが、ローナもマーティン同様、格闘技に強く、足技で撃退していきます。
2人はそのまま車を奪って逃げようとしました。屋敷を出たところで荷物の1つが落ち、中身が自動小銃と判明します。追ってきた番犬を連れてマーティンらは逃げました。
帰宅して傷の手当てをしてもらったマーティンは、ローナと傷自慢&見せ合いっこになり、そのままベッドインします。
ロジャーの引退まであと3日。
ロジャーはヨットで寝泊まりし、子どもを殺したと悩んでいました。マーティンがロジャーを慰め「俺たちは一心同体。お前が引退したら俺も引退だ」と言います。
感動したロジャーは「悩みがあれば俺にも話せ」と言いました。マーティンは「たぶん寝てはならない相手と寝た」と告白します。
その相手を自分の娘・リアンだと早合点したロジャーは怒りまくってマーティンを海に突き落とし、マーティンは「ローナだ」と言いました(マーティンはロジャーをからかうために、わざと持って回った言い方をした。未成年を撃って落ち込むロジャーの気を紛らす配慮もある)。
ロジャーは家に戻りました。息子・ニックは「悪いのはダリルだった」と理解しており、ロジャーは救われます。

【結】- リーサルウェポン3のあらすじ4

ダリルの葬儀の席で両親に詫びたロジャーに、ダリルの父・スミサーズは「詫びるくらいなら、息子に銃を渡した物を捕まえたまえ」と激励され、やる気を取り戻しました。ロジャーは残りの日数で事件を解決しようと奔走します。
前科者が仮釈放後にメサヴァード建設に大量に雇われていることを知ったマーティン&ロジャー&ローナは、裏の世界にコネが強いレオ(やっと退院した)に会社を調べさせました。
マーティンとローナが車ごと武器を強奪したため、売りさばく武器が足りなくなったトラヴィスは、マーフィー部長を人質に取り、警察の倉庫に入って武器を強奪します。
外部からのコンピューターへの不正アクセスに気づいたローナが倉庫にいると突き止め、マーティンは追跡を開始しますが、逃げられました。
そこへレオが来て、メサヴァード建設は合法的な会社で、ランチョ・アロヨで住宅街の建設をしていると言います。
裏で稼いだ金で建設会社を作り、建てた家を売ろうとするトラヴィスの思惑を阻止するため、マーティンとロジャー、レオから話を聞いたローナの3人はランチョ・アロヨ(カリフォルニア州内にある別の郡の一角)に行きました。
そのエリアは建設途中の、木の柱だけの家が数多く並んでいます。
マーティンはトラックのガソリンタンクからガソリンを流出させながら運転し、ロジャーがそれに火をつけました。建築途中の柱は燃え始め、トラヴィス建設の被害は壊滅的な状態になります。
怒ったトラヴィスはローナを撃ちました。ロジャーは箱に詰められた「警官キラー」の銃弾を見つけます。
トラヴィスはショベルカーでマーティンを襲い、炎上中の建物に押し付けようとしますが、警官キラーをこめた銃をロジャーがマーティンに渡しました。
マーティンは発砲し、銃弾はショベルカーを貫通してトラヴィスに当たります。トラヴィスは死にました。
ローナは銃弾を受けましたが、防弾チョッキを2枚重ねて着用していたため、命を取り留めました。マーティンは喜びます。
…ロジャーの引退の日。
浴槽の泡風呂につかるロジャーを、ケーキを持った家族が取り囲みますが、ロジャーは引退を撤回します。妻・トリッシュたちもうすうす分かっていたようで、すんなり納得しました。
家が売れたとレオがやってきましたが、ロジャーは「あと10年住むと決めた」と宣言します。
マーティンは、ロジャーが引退しないと分かっていました。なにせ一心同体ですから。禁煙はあきらめたようで、マーティンは煙草を吸っています。
今日はローナの退院の日で、迎えに行くとマーティンは言いました。
爆弾事件が発生した無線が入ってきました。マーティンとロジャーは急行すると答えます。
(エンド後)爆弾事件現場に着くと、いきなりビルが爆発。今度は2人は関わっていないのだが、責任をなすりつけられることを恐れたマーティンとロジャーは急いで退散。

みんなの感想

ライターの感想

『リーサル・ウェポン』第3弾。
ここまで来ると、シリーズの中での「お約束」みたいなのが自然とできてくる。
合図で出て行く場合「1、2の3」の3と言いながら出て行くのか、3と言い終わってから出て行くのか、これはシリーズ全部で使われた。
1では「3と言いながら出るマーティン」「3と言い終わってから出るロジャー」のずれ。ああだこうだと言い合う。
2でもトイレ爆破シーンでまたひと悶着。
3では、新たな登場人物・ローナの出現によってまたこの「3で出て行くのかどうか」…ちなみにローナは勝手にひとりで先に3と言いながら出て行った。
4でもやっぱりまだひきずる。このやりとり。
2でせっかく未来が期待できそうな女性・リカと出会っていたのに、劇中(しかも仲が進展した直後に!)で殺されてしまった。
しかし今度のローナは違う。最初は反撥し合ったものの、マーティンと波長が合いそうでいい感じ。
この2人の関係は次作ではどうなるか…は、見てのお楽しみ。次作が残念ながら完結編。ほんとはもっと続けて欲しかった!

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