「ヴァルハラライジング」のネタバレあらすじ結末

ヴァルハラ・ライジングの紹介:2009年公開のデンマーク・イギリス合作の映画。奴隷の身から解放された戦士と、ヴァイキングの戦士たちとの旅を描いている。ニコラス・ウィンディング・レフンがメガホンをとり、北欧神話を背景にした作品。主演を務めたマッツ・ミケルセンの戦闘シーンなど、バイオレンスな描写と共に美しくスタイリッシュな映像に注目。

予告動画

ヴァルハラライジングの主な出演者

ワン・アイ(マッツ・ミケルセン)、アー(マールテン・スティーヴンソン)、エイリク(ユアン・スチュワート)、カレ(ゲイリー・ルイス)、バルデ(アレクサンダー・モートン)、ゴーム(ジェイミー・シーヴェス)

ヴァルハラライジングのネタバレあらすじ

【起】- ヴァルハラライジングのあらすじ1

人と自然のみが始まりには存在していました。やがて十字架を背負った者たちが現れて、異教徒を地の果てへと追放しました。
第1章、憤怒。奴隷にされている片目の男がいました。彼は牢屋で拘束され、少年・アーが彼に食事を与えたりしています。
片目の男は、木にロープを括り付けられ、他の男と戦わされることもありました。5年の所有期限が切れたことから、片目の男を所有している首領バルデは渡すように言われます。金のことを持ち出されて、バルデは片目の男を渡すことにします。
片目の男は度々戦わされ、次々と相手を殺していきます。いつものように川に入れられていると、川底に矢の先を見つけ、口に含ませて持ち帰ります。
片目の男はフードを被され、拘束されながら山道を歩かされていきます。隙をついて抜け出し、警護していた男たちから斧を奪って殺します。
1人は逃げていき、残ったもう1人を片目の男はロープで岩に縛ります。そして刃物で腹を裂いて、臓器を下へ落とします。さらにバルデの生首も突き立てます。

【承】- ヴァルハラライジングのあらすじ2

第2章、沈黙の戦士。アーは片目の男の後を恐る恐るついていきます。しばらくして、アーは片目の男に父がくれたものを見せます。
しばらく歩くと、部族が襲われ、ヴァイキングの戦士たちが座っていました。キリスト教徒かと聞かれ、アーはそうだと答えますが、信じてもらえませんでした。
しかし、片目の男の出で立ちを見て、戦士たちは食事でもして話そうと提案します。片目の男は沈黙をし続け、アーは彼が独眼であることから、ワン・アイと名前をつけて彼らに伝えます。
自由を手にして何をするかと聞かれ、アーは家に帰りたいと答えます。戦士たちは神の戦士であり、名誉と富を手に入れに、エルサレムへ行く途中でした。
ワン・アイが武器になることから、戦士たちは一緒に行かないかと提案します。同行することになり、アーはワン・アイがどこから来たか聞かれ、地獄から来たと話します。
第3章、神の民。戦士たちが聖地を目指す理由は、キリストが助けてくれたので、聖地を守るためでした。剣を掲げ、主のために戦うことを船で誓います。
夜も更けて、戦士たちは誰がやると声をかけます。1人の戦士がアーたちに近づくと、ワン・アイは目を覚まして殺します。船の上で、戦士たちとワン・アイとのにらみ合いが続きます。

【転】- ヴァルハラライジングのあらすじ3

戦士たちが寝静まった頃、ワン・アイは起き上がり、水を汲んで飲みます。笑いかけてきた戦士に、水の入った樽を渡します。戦士は真水であることが分かり、他の戦士も飲みます。
第4章、聖地。霧が晴れた翌日、ワン・アイや戦士たちは陸へと上がります。アーは船番をして待つことにします。
森の中には、筏のような台がいくつもあり、無数の死体が乗せられていました。戦士たちは神の子が来たことを知らせることにし、十字架に祈りを捧げます。
ここは聖地ではなく、戦士たちは一体どこなのか困惑します。ワン・アイは1本の剣を拾ってきて、地面に突き刺します。男が吠えていて、彼が殺したのだと思います。
一行は遠征を続けるためにも、船を漕いで進みます。すると1本の矢が飛んできて、1人の戦士に突き刺さります。助けを呼ぶ彼の悲鳴が聞こえ続けます。
第5章、地獄。矢を調べると鉄ではなく、石でできていると分かります。先住民による攻撃だと判断できます。
ワン・アイの前に、目が青く赤土で全身を覆われた男が戻って来ます。森の中へ逃げて、故郷に戻るようにと、アーは戦士たちに伝えます。

【結】- ヴァルハラライジングのあらすじ4

戦士たちは、ここが地獄であることから、戻るか残るかで意見が別れます。ワン・アイは戻るほうを選んだ戦士たちを殺していきます。
残された戦士のうち、ワン・アイに続くことにした戦士・カレは、神に背いて裏切ることから、リーダーのエイリクに刺されます。カレは傷を負いながらも、ワン・アイとアーの後を追います。
第6章、犠牲。エイリクは川に入り、大量に矢に射たれて、川の中に沈みます。ワン・アイはアーを背負って山道を進みます。エイリクの息子、ゴームはワン・アイたちの後をついていくことにします。
アーは、新しい船で海に出て、故郷に戻ると話します。ゴームは自分がどうなるかを聞くと、死ぬと伝えられます。
信じられないゴームは、死んだ父の元に戻ることにします。そしてカレにも自分の息子たちのところに戻るようにと伝えます。
ワン・アイとアーは海にやってきます。しかし、大勢の先住民たちに囲まれます。ワン・アイはアーをその場に残し、武器を捨てて歩み寄ります。先住民たちは武器を使って、ワン・アイを撲殺していきます。
先住民たちはその場を後にし、アーは海を見ます。霧がかかっていく中、ワン・アイの顔が浮かび上がります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、神話をモチーフにした世界観が全面に出ています。不気味な雰囲気にゾクゾクし、実写によるリアルな風景を駆使した幻想的な映像美が素晴らしくなっています。
終盤でカレがひざまずいている背景との見事な映像や、最後のアーが海を見渡すシーンは美しい限りです。
神話の映画というと、やはり戦いの多い作品が多いイメージです。今作は闇雲に戦うのではなく、エルサレムを目指す意味や神への願いなど、他とは違った作風に驚きと面白さを感じます。
最後のシーンは、タイトルの通りに、ヴァルハラに旅立ったのでしょうか。見終わった後も余韻の残る凄い映画でした。

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