「図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッション」のネタバレあらすじ結末

図書館戦争 THE LAST MISSIONの紹介:2015年公開の日本映画。武力による検閲から本を守る防衛組織、図書隊の活躍を描く、人気作家・有川浩のベストセラー小説の実写映画化第2弾。ヒロインの郁を榮倉奈々、上官の堂上を岡田准一が演じるなど、前作のキャストが再登板。松坂桃李が演じる図書隊壊滅を目論む男の陰謀に立ち向かう。監督は前作に引き続き、『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介。

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予告動画

図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッションの主な出演者

堂上篤(岡田准一)、笠原郁(榮倉奈々)、小牧幹久(田中圭)、手塚光(福士蒼汰)、折口マキ(西田尚美)、玄田竜助(橋本じゅん)、尾井谷元(相島一之)、柴崎麻子(栗山千明)、仁科巌(石坂浩二)、中澤毬江(土屋太鳳)、朝比奈修二(中村蒼)、手塚慧(松坂桃李)

図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッションのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①文科省「未来企画」の手塚慧は図書特殊部隊の戦力をそぐべく、水戸図書館に搬入された『図書館法規要覧』を狙って良化隊を向かわせる。かつてない戦闘が展開された。 ②郁をかばって被弾した堂上に、郁はキス&告白して『図書館法規要覧』を美術展に届けた。堂上と郁の仲は一歩前進。

【起】- 図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッションのあらすじ1

近未来の架空の日本…。
1988年(昭和63年)、メディアへの取り締まりを合法化する法律〝メディア良化法〟が施行されました。有害図書とみなされた本は〝メディア良化隊〟に焼却されます。
2004年(正化16年)、メディア良化法に対抗し表現の自由を守る組織として、図書館側の武装自衛組織〝図書隊〟ができました。
図書隊は図書館の敷地内でのみ発砲を許される、専守防衛の組織です。
そして2019年(正化31年)…。
武蔵野第一図書館の図書隊に入隊した若い女性・笠原郁は、厳しい訓練に耐えていました。
郁は高校時代、童話の最新刊を買おうとした本屋でメディア良化隊の検閲と遭遇し、良化隊隊員に突き飛ばされます。
その際に本を取り返してくれた図書隊隊員に憧れ、郁は図書隊へ入隊しました。顔を覚えていないその時の隊員を「王子様」と呼びます。
その「王子様」が配属された図書特殊部隊(タスク・フォース)の上司・堂上だと気づいた郁は、恋心を募らせていきました…(『図書館戦争』参照)。
(オープニング映像 TBSのマークにノイズが発生し、「検閲対象映像」に)
2021年(正化33年)、図書隊と良化隊の戦いは続いていました。メディア良化委員会による検閲対象はますます厳しくなり、貸出禁止図書が増えていきます。
表現の自由が制限されて貸出禁止対象の図書が増えることを同僚の青年・手塚光は嘆きますが、郁は武蔵野第一図書館の来館者数が増えたことを喜びます。
郁は自分の恋心を知る同僚で親友の女性・柴崎麻子から、いつプレゼントを堂上に渡すのかとせっつかれました。堂上に買ったプレゼントは、机の引き出しに半年間眠ったままです。
恥ずかしがる郁に対し、麻子は「タスクフォースはいつ何があってもおかしくないのだ」と発破をかけました。
ある日郁は同僚の野村に、段ボールを運ぶのを手伝ってくれと言われ承諾しました。野村は段ボールを運びながら「図書隊はいてもいなくても変わらない、いらない存在」「いくら頑張っても世間は無関心だ」と言います。
野村の発言に怒った郁は、段ボールを置いて立ち去りました。その後、野村は段ボールの中身を燃やします。
段ボールの中身は図書で、いずれも図書隊を批判するものでした。図書を守るべき存在の図書館内で「焚書(ふんしょ)」が行なわれたことがマスコミのニュースで報道され、問題になります。
焚書した野村は共犯として郁を名指しして逃亡、行方知れずとなり、郁は窮地に立たされました。 この映画を無料で観る

【承】- 図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッションのあらすじ2

連日続く査問委員会の取り調べで、郁は段ボールを運んだことは認めましたが、中身は知らなかったと言います。本当のことです。
しかし燃やされた本が所属する図書隊を批判する内容のものであることから、郁は嫌疑をかけられ、聴取では堂上まで責めの対象にする発言が出ました。自分は疑われても仕方がないけれども、堂上まで非難されるのはひどいと思った郁は反論します。
その頃堂上は「野村の自作自演の可能性がある」とマスコミで味方になってくれる女性・折口から聞かされました。ニュースとして流れるのが早く、また焼かれた本の名が詳しすぎるので、他ならぬ野村自身がマスコミにすっぱぬいたのではないかというわけです。
聴取を終えた郁を捕まえ、何を聞かれたか答えろと質問した堂上ですが、いつもは強気な郁が泣きだしたので、おろおろしました。郁は何時間もの聴取で疲れていたのと、聴取で堂上をかばったことを触れるのが嫌で泣いたのです。
野村を操っていたのは、文科省の研究会『未来企画』の手塚慧でした。慧はかつて図書隊に所属した優秀な人物で、その名は図書館では広く知られています。そして郁の同僚の手塚光の兄でした。
寮に戻った郁は寮母から「手塚さとしより電話求む」というメモと電話番号を書いた紙を受け取り、連絡を取って立川のフレンチレストランに出かけていきます。そこで慧から「図書館を文科省の傘下に入れれば、良化隊と対等の立場に立てる」と言われて喜びますが、直後に「しかし同じ国の機関に、対立する2つの隊は併設できない(暗に図書隊は解散させられることを示唆)」と言われます。
慧は「良化隊と図書隊がお互い死者、負傷者を出しながら戦っても意味がない。世界を変えることはできない」と郁に言います。
同じ頃、麻子が「野村が3か月前から未来企画のセミナーに参加していた」と聞いた堂上と光は驚きました。さらに郁に慧が接触したと寮母から聞いた光は兄・慧に電話し、堂上は郁の麻子への置き手紙「光のお兄さんに会いに、立川のフレンチ食べに行く」を見てすぐレストランへ走ります。
現れた堂上は郁を連れ去りました。慧は作戦変更しようと考えます。
茨城県の近代美術館で『未来への自由展』が開催されることになりました。良化委員会から警告を受けたという黒木知事は、関東図書基地司令・仁科巌に相談します。
仁科は美術館展に図書隊の派遣を快諾しました。さらに展示物として、自由の象徴の図書『図書館法規要覧』の貸与を決めます。
これは昭和25年発行の書籍で、現存するのは1冊のみでした。

【転】- 図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッションのあらすじ3

『図書館法規要覧』は良化隊に狙われることが必至だったので、仁科は策を練ります。まず水戸図書館に一旦保管した後、当日の朝に美術館に搬入することを決め、外部には漏らさぬよう図書隊にのみ知らせました。
野村の証言撤回により現場復帰した郁は、皆に迎え入れられます。
水戸へ移動する道中で、郁は堂上にプレゼントを渡しました。それはカミツレのアロマオイルで、カミツレを育てるのは大変だと言います。
液体なので「飲めるのか?」と質問した堂上に安眠作用があると言い、郁は「今度カミツレティーが飲めるお店に…」と誘いかけたものの、恥ずかしくて「…麻子と行くつもりです」とごまかしました。
『図書館法規要覧』は水戸図書館へ搬入されます。郁は女性初の図書隊ということで水戸図書館員に声をかけられた際「3階の閉架図書に行きましたか」と言われたひとことが気になりました。
良化隊が来たことを示すサイレンが鳴ります。先ほどの一言が気になった郁は3階の閉架図書コーナーに走り、対象図書が殆どないことを知りました。仁科も水戸図書館の図書隊員がいないと気づきます。
水戸図書館はすでに良化隊に屈していたのでした。
今回の件は、慧の陰謀でした。
ひとつには、屈服した水戸図書館に搬入される『図書館法規要覧』を取り上げること。
そしてさらに図書特殊部隊と戦闘することで、力を削ごうというのが目的でした。
水戸図書館の館長・菅原は譲渡の権利を渡しているため、図書を守るためには全面戦闘するしかありません。水戸図書館敷地内で、激しい戦闘が始まります。
図書特殊部隊は次々に負傷者が出ました。
その頃、都会の雑踏で車を運転する慧は、街頭の巨大スクリーンに良化隊と図書隊の戦闘のニュースが流れているにも関わらず、ほとんどの人が興味を持っていないことを憂えていました。
慧は慧なりに、この世の中をよくしようとは思っているのです。世間があまりにも無関心であることを嘆き、図書隊と良化隊がいくら戦闘で血を流しても、一般市民にとっては「他人事」であることを慧は腹立たしく思っていました。
(慧が完璧な悪者というわけではない。慧は慧なりの良策を練っただけ)
良化委員会と慧らが会議しているところへ、車椅子の仁科が訪問し、戦闘中止&停戦を要請します。自らの首(辞任)を交換条件に図書特殊部隊54名の命を救ってくれと仁科は頼みました。
慧は国民が無関心であることを指摘して「こんなゆがんだ世界の自由を守る意味があるのか」と言いますが、仁科は「正しい人しかいない世界なんてあるんですか。ゆがんだ世界でも、守るべき価値があるんです」と慧を説得します。

【結】- 図書館戦争THELASTMISSIONザラストミッションのあらすじ4

水戸図書館の現場では図書隊が追いつめられていました。バリケードを築いたものの、今までにない大規模な良化隊の投入により、1階が陥落し、2階も戦場となります。
玄田隊長も撃たれて負傷しました。
8割が戦闘不能に陥り、3階も半分が占拠された状態になった時、堂上と郁は『図書館法規要覧』を美術館展に運ぶ決意をしました。但しそれは非戦闘区域である敷地外に出て、専守防衛に徹するしかないことを意味します。
『図書館法規要覧』を入れたリュックを背負い、郁と堂上は走ります。郁をかばった堂上が複数箇所を被弾し、郁は「王子様」との出会いの本屋に負傷した堂上を担ぎ込みました。
簡易手当をしても血が止まらない堂上を郁は心配しますが、堂上は郁の頭を撫でて『図書館法規要覧』を運ぶよう指示します。
大量出血で朦朧としている堂上にキスした郁は「生きててください。戻ったら『好き』って言いますから」と言って本屋を出ました。そして美術館まで全力疾走します。
大勢の良化隊に追われ、発砲の危機にさらされた郁ですが、美術展側からはマスコミがフラッシュを焚いて良化隊の目をくらませ、郁を助けました。郁は無事に『図書館法規要覧』を届けます。
仁科司令の要請が聞き届けられ、戦闘は終了しました。
『図書館法規要覧』は大々的に展示され、「未来への自由展」の目玉となりました。美術展の一角には今回の良化隊と図書隊との戦闘の写真が貼り出されます。
最後に郁が届けた写真には〝変わらない世界を嘆くかわりに彼女は走った その想いが届くことを信じて〟という言葉が添えられます。
栽培して配布していたカミツレの花の鉢は戦闘で踏み倒されていましたが、水戸図書館員が集めて植え直しました。
…堂上の退院が決まったと小牧教官が言います。郁は照れ臭くて、結局一度も病室に見舞いに行っていませんでした。
堂上は郁を呼び止めると、カミツレのアロマオイルのおかげでよく眠れたと言います。
そしてカミツレティーが飲める店へ連れて行けと告げました。「命令ですか」と聞く郁に「こういうのは、約束するもんだろう」と堂上は答えます。デートだと喜んだ郁は、にこにこしながら、図書館を移動する堂上のあとを歩きました。
(エンドロール)「未来企画」は解散した。憧れ故に反目していた弟・光は兄・慧に会い「俺は人を信じられる。その分、兄より強くなれる」と言い放ち、慧は「生意気な弟だな」と答えつつもまんざらでもない様子。和解。
麻子に「俺は水戸でお前に救われた」と光は半告白っぽい発言。麻子は「?」な様子(水戸図書館内での戦闘時に麻子が話題になったことを受けての発言だから、麻子が知る由はない)。
仁科司令はひっそりと引退し、それを玄田隊長が見送る。

みんなの感想

ライターの感想

人気シリーズの『図書館戦争』。いちおう「THE LAST MISSION」と副題がついているが…終わらせてるか?
まださらに続編、作れそうですけど…。
前回よりもラブ要素、戦闘要素ともにアップ。
映画に先駆けて今作品の前段階『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』がテレビ放送されているが、視聴していなくても話にじゅうぶんついていける。
最後のデートのくだり、堂上と郁の話がなかなか噛みあわないのが面白かった。
「店、行ったのか」「?」「柴崎と」「…まだ」「連れてけ」「柴崎を?」「俺だ」「誰が?」「お前が」…まあ、こんな感じ。

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