「帝戦BADBLOOD」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

帝戦 BAD BLOODの紹介:香港の犯罪組織の後継者争いを派手なアクションと驚きの物語展開でスタイリッシュに描いていく。2010年製作の香港映画。香港の闇社会を数多く手がけてきたデニス・ローが監督・製作・脚本を務めた。

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帝戦BADBLOODの主な出演者

ファンキー(サイモン・ヤム)、カーフ(アンディ・オン)、オードリー(バーニス・リウ)、ダミー(ジャン・ルーシャー)、アンディ(チョン・シウファイ)

帝戦BADBLOODのネタバレあらすじ

【起】- 帝戦BADBLOODのあらすじ1

香港のある犯罪組織が偽札の金型の原版を持って警察から逃亡を図っていました。しかし、計画を主導した組織のボス、アンディは警察に捕まり、銃殺刑に処されてしまいます。その公開処刑の様子を、妹のオードリーは静かに眺めていました。

オードリーが自宅に戻ると、組織幹部のファンキーとゼンが来ていました。ファンキーはアンディの遺品でありボスの象徴である全能の輪を奪い、組織のボスに就任。さらに、偽札の原版とそれをめぐる迷惑料として、5億円をオードリーたちに請求します。さらにファンキーはアンディの遺言書読み上げを急ぎますが、オードリーはアメリカに暮らす弟の帰国を待つよう主張するのでした。

一方、アンディやオードリーの異母兄弟で組織の一員であるカーフは妹分のダミーの元を訪れていました。ダミーは言葉を話せませんが、卓越した格闘術の才能を持つ少女。しかし、カーフにはまだ腕が及ばず、訪ねてきたカーフを奇襲するも返り討ちに遭ってしまいます。ダミーは実力を証明しようと、カーフとともに街へ。そこで大勢のチンピラを相手に一人で大勝利を収めると、ダミーは誇らしげな表情をカーフに見せるのでした。

【承】- 帝戦BADBLOODのあらすじ2

組織幹部のファンキーとゼン、そしてカーフやアメリカから帰国したジェイソンら親類がいる前で、アンディの遺言書が読み上げられました。しかし、そこには遺産をオードリーとジェイソンとで折半することとしか書かれていませんでした。オードリーたち姉弟は、ファンキーから改めて5億円を請求されてしまいます。それから間もなく、遺言書立会人を務めた弁護士のピーターが不審死を遂げます。ファンキーはこの裏に黒幕がいると判断し、オードリーから早く金を取り立てるよう部下に指示します。

一方、オードリーとジェイソンはパーティーに出席するため、自宅で準備をしていました。先にジェイソンは車で待機していましたが、オードリーが来る気配がありません。心配したジェイソンが車のドアを開けた瞬間、車は大爆発。ジェイソンは命を落としてしまいます。オードリーは泣き叫んで弟の死を悲しみ、この事件を機に大きく外見の雰囲気を変えます。ぼさぼさの長髪に薄化粧だったオードリーが、ワンレンショートに華やかなメイクというクールな出で立ちに変貌したのです。そして、オードリーはファンキーに予想外の言葉をかけます。私が死んだら遺産はすべて赤十字に寄付される。ファンキーは下手にオードリーに手を出せなくなってしまいました。

オードリーはさらにカーフの協力も裏で取り付けていました。組織内で追いやられている者同士で手を組もうというオードリーの提案に乗り、カーフはファンキーの部下を襲撃していたのです。

【転】- 帝戦BADBLOODのあらすじ3

あらかた部下の殺害を終えたカーフは、次なる狙いを組織の古参者ゼンに絞っていました。ダミーとともに襲撃したカーフは激戦を制しゼン殺害に成功しますが、胸に深手を負ってしまいます。うなされながら母の名を呼ぶカーフのために、ダミーはカーフの母を連れてきました。しかし、目が覚めたカーフは母を拒否。もともと母は売春婦で、その出生のために不幸な人生を強いられてきたことをカーフは恨んでおり、ファンキーを殺し組織のボスとなって人生をやり直そうと考えていたのです。オードリーの元へ向かうカーフの後ろ姿をダミーは涙ながらに見つめていました。孤児の自分を育ててくれたカーフと別れることは、ダミーにとって耐えがたいことでした。

しかし、オードリーと合流して間もなくカーフは殺されてしまいます。殺したのは、オードリーでした。オードリーは凄腕の格闘術の使い手だったのです。裏社会の猛者を相手に殺し合いをするという常軌を逸したゲームをすることが、オードリーにとって何より楽しめる趣味でした。 この映画を無料で観る

【結】- 帝戦BADBLOODのあらすじ4

ある日、オードリーはファンキーに決闘を申し込みます。それは、勝った方が組織のボスとなるというものでした。オードリーはファンキーを圧倒し殺害、全能の輪を奪いボスの座を得ることに成功します。しかし、オードリーがこれまでなしてきたことはアンディが望んだものとは真逆の結果でした。

処刑直前、アンディがオードリーに伝えたのは、ファンキーにボスの座を譲り、ジェイソンを抗争に巻き込まず姉弟二人アメリカで静かに暮らせ、というものでした。しかし、オードリーは脅威となる人間はすべて殺すという危険な思想を抱いていました。そして、その矛先は老いた親類にも向けられます。オードリーはカーフの母親、逃亡を図ろうとしたリンおばさんを殺害。邪魔な人間はすべて消したかのように見えましたが、オードリーの命を狙う脅威がまだ残っていました。ダミーはカーフの復讐のためにオードリーの屋敷に侵入したのです。

オードリーは敷地内に侵入したダミーが次々と用心棒を倒していく様子に深い興味を示していました。ダミーはオードリーと対峙を果たすしますが、まるで歯が立ちません。オードリーは襲撃の理由を問いただそうとダミーを痛めつけ始めますが、ダミーはその隙を見てオードリーを抑え込むことに成功します。ダミーの手に手りゅう弾があるのを見てオードリーは恐怖の表情を浮かべていました。用心棒の激しい銃撃を受けてもダミーはオードリーから離れようとしません。ダミーは安らかな笑みを浮かべながら、爆発のときを待っていました。そして、手りゅう弾は爆発。抗争と策略がうずまく屋敷は火に包まれるのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

本作で最も驚かされるのが、オードリーの豹変ぶりです。初登場時は野暮ったいイメージでまったく危険な要素を感じない人物でしたが、突然魅惑的な美女に変身し華麗な格闘術を披露したときは困惑してしまいました。その反面ラストはとてもさっぱりしていましたが、復讐を果たしたダミーが笑顔で最後を飾ってくれたおかげで、鑑賞後はポジティブな印象が残りました。

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