GANTZ[ガンツ]Part2 パーフェクトアンサー

「GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)」のネタバレあらすじ結末

奥浩哉氏による漫画「ガンツ」の映画化作品で、「ガンツ1 前編」の後編となる作品です。マンガとは違うストーリー展開となっていて、原作ファンもそうでない方も楽しめる内容です。

映画「GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)の主な出演者

玄野 計:くろの(二宮和也)、加藤 勝:かとう(松山ケンイチ)、小島 多恵:たえちゃん(吉高由里子)、西 丈一郎:にしくん(本郷奏多)、岸本 恵:きしもと(夏菜)

GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)のネタバレあらすじ

【起】- GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)のあらすじ1

玄野は平凡な就職活動中の大学生でしたが、小学時代の同級生・加藤とある時、地下鉄で轢死した次の瞬間、謎の小部屋にワープしました。
部屋は東京タワーの近くにある上層階で、部屋の中央には直径1mほどの大きさの黒い球体・ガンツがあります。
この部屋には死んだ者が集められ、ガンツからミッションが下されました。戦う相手は地球を侵略する星人です。
戦闘のために各人に衣装入りのスーツケースと武器が配布されます。
戦いの後にガンツによって採点がなされ、累計点数が100点に達すると「記憶を消されて解放される」「好きな人間を生き返らせる」のどちらかを選択できます。
玄野と加藤は戦いを余儀なくされました。千手観音との戦い(おこりんぼう星人)で加藤が命を落とし、玄野は「100点をとって加藤を生き返らせる」という明確な目的を持ちます。
そしてなるたけ多くの仲間と協力してミッションをクリアして生き残るよう、努力するようになりました…(『GANTZ ガンツ』前編参照)。
加藤の死後、玄野は自分に思いを寄せる同級生・小島多恵と共に、加藤の幼い弟・歩の面倒をみていました。
多恵は歩の宿題をチェックする家庭教師の役目を担います。料理は歩が得意なのでひとりでできます。玄野はハンバーガー店でバイトして、稼いだ金で歩の住む家賃を払いました。
歩には「兄さん(加藤勝)は仕事で遠くに行っていて、そのうちに戻る」と言い聞かせていました。歩はそれを信じます。
玄野は多恵を遊園地・レイクサイドパークに誘います。多恵の告白はうやむやになっていましたが、玄野も多恵のことが好きになっていました。
多恵は「下の名前・多恵で呼ぶこと」を条件に、遊園地に2人で行くのを了解します。束の間の幸せな瞬間でした。
現実世界で生活しながら、玄野はガンツの戦いも続けていました。古参の鈴木や桜井と協力して、新メンバーが加わると簡単に部屋の説明をした後にスーツを着用させ、互いに協力して生き残ることでポイントを稼ぐようにしていました。
その頃、現実世界で異変が起きていました。
有名なモデル女優・鮎川映莉子の郵便受けに小さな白い箱が入っており、それを開くと手の平サイズの小さな黒い球体・ガンツボールが入っていました。
鮎川はガンツボールに操られて、夜のうちに一般人を殺す指令を果たしていました。
〝きのうの夜はおつかれさま。
1つ目の鍵は受け取りました。
部屋への鍵は4つ。
次はこの方だす。〟
球体の表面に文字が浮かび上がり、次の指令〝やまもと 特徴・あたまいい 好きなもの・優等生〟と出ていました。
鮎川は知らぬうちに操られ、3人の人間を殺害します。4人目のターゲットとしてガンツボールに挙げられたのは、〝こじまたえ 特徴・よわい 好きなもの・くろのくん〟でした。

【承】- GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)のあらすじ2

…公安の刑事・重田は、連発する行方不明者と、一夜のうちに破壊される建物について調べていました。確かに死んだ筈の人間の遺体が現場から消失し、その後、何名かは生存していることが発覚しています。
独自に捜査を進めた重田は、黒い玉とそれがある部屋が事件に密接にかかわっていることを知りました。
捜査で謎の人物(黒い背広を着用する集団)たちに接触した重田は、黒服・壱と接触して生存者のデータで取引をします。「黒いボールを探せばゴキブリの巣に行ける。普通の方法じゃ行けない」という情報を訊き出します。さらなる情報を得るために生存者の情報を集めつつ、重田はガンツボールも探しました。
…玄野と鈴木、桜井はその後仲間を増やし、死なないよう協力して点数を稼いでいます。新たなメンバー「高橋光輝(ホストの男 「おばさん」と呼びつつ坂野が好き)」「坂野理沙(昼は介護福祉、夜はホステスをする女性)」らともすっかり仲良しになりました。
玄野らの元へ新たな人員「小林新一」「山本真子」「中村孝太」らが現れ、玄野たちは彼らにスーツ着用や銃の操作方法、部屋の存在を簡単に説明します。
玄野は94点になっており、100点達成も間近でした。一番の目的は加藤を生き返らせることですが、戦いを重ねるうちに、玄野の目的は「ここで死んでいった人達全員を生き返らせ、全員で解放されて自由になる」ものへと変化していました。
もう少しで加藤を生き返らせることができる玄野が喜んだ矢先、玄野の家に加藤(注:実は偽加藤 後に判明)が現れます。「どうやって生き返ったんだ?」と訊く玄野に答えず、偽・加藤は小さな黒いボールの行方を聞いて立ち去りました。
その日ガンツに招集された玄野は、鈴木に加藤が生き返っていたことを告げます。次のミッションがガンツから下されました。
〝黒服星人 特徴・一見ふつう 好きなもの・黒いボール〟
ワープした先は地下鉄・城南線の電車の中で、電車は動き始めます。次の駅で停車した電車に、一般人が乗り込みました。メンバー達は驚きます。今まで行なわれた戦闘は、無人の場所を指定されていたからです。
同じ電車に小島多恵が乗り込み、多恵を尾行する鮎川と、鮎川を尾行する重田も乗り込みます。黒服集団も当然います。
ガンツの黒いボディスーツを着用した玄野らメンバーたちは、何かのイベントと思われました。
先頭車両にいた玄野らの元へ黒服星人の集団が近寄り、迷うことなく銃撃し始めます。周囲の一般人たちは撃たれて倒れ、運転士も流れ弾に当たって死に、電車は暴走を始めました。先頭車両にいた他の民間人は後続車両に逃げ始め、混乱が起きます。
黒服星人と戦い始めたガンツ新メンバー達は、過去に戦闘を経験している感覚をおぼえます。

【転】- GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)のあらすじ3

黒服星人は銃を所持しているだけでなく、自分の手を刀に変化させます。戦闘能力も今までの星人とは桁外れに強力で、腕が吹き飛んでも再生可能でした。ただし頭部と胴体への攻撃は有効で、死ぬと黒い血が飛散します。
玄野は同じ電車に多恵を見つけ、多恵も玄野が戦っているのを目撃しました。
坂野と高橋は女子高校生風の黒服星人・参にやられます。
黒服星人との戦闘で車両が切断され、玄野はXガンという銃で黒服星人・壱を倒しました。
…この地下鉄発砲事件は死者84名と負傷者260名と報道され、松原橋駅に救助の手が入ります。
鮎川は駅通路で偽・加藤に襲われて死に、ガンツボールを奪われました。重田は鮎川を追いましたが、追いついた時にはすでに鮎川は死んでいました。
ワープして戻った玄野たちですが、高橋は坂野(おばさん)がいないと泣きます。そこへ鮎川がワープしてきました。
採点で鈴木が100点を突破します。死んだ鮎川が死亡者リストを見て、加藤を指さし「この人に殺された」発言をしました。
真偽を確かめるため、鈴木が「加藤を生き返らせる」を選択すると、部屋に本物の加藤が現れました。本物の加藤には死の直前までの記憶しかなく、現実世界にいる加藤が偽者だと玄野たちは知ります。
偽・加藤の正体は星人だと判明しました。
続いて玄野も100点を突破し、玄野は情報を得るために西を生き返らせます。
生き返った西は「ガンツに異変が起きている」という玄野らの説明を聞き、「電池切れだ」と発言しました。
ガンツは球体の中央にいるスキンヘッドの男のエネルギーを吸って動いていたのです。男が死ぬとガンツも消滅するので、ガンツはあせっていました。
ガンツは自らの身を守るため、ガンツボールを地上の〝卒業生(1度死んで生き返った経験のある)・鮎川〟に送り、同じ卒業生の小林・山本・中村らを殺してガンツ部屋に送り、守りをかためていました。
玄野らは、まだラスボス的な強力な星人が生き残っているのだと知ります。
それは、殺した相手の姿になりすますことのできる、千手観音(『GANTZ』参照)でした。千手観音は瀕死の加藤に止めを刺すことで、加藤の姿に変化していました。
ガンツから緊急ミッションが下ります。
〝緊急ミッション この方をヤッつけに行って下さい。
こじまたえ 特徴・よわい 好きなもの・くろのくん
ヤッつけた方、100点
それ以外の者、全員没収。〟
ガンツボールが敵の手に渡ったため、もし敵が多恵を殺すと条件クリア(4つの鍵を手に入れてガンツ部屋に来る)になります。それを防ぐため、ガンツは先に多恵をメンバーに殺させることによって、部屋に敵を呼ばないよう緊急指令を出したのです。
一般人の多恵を殺さないでくれと玄野は頼みますが、他のメンバーはクリアしないと「全員没収=死」なので揺れました。

【結】- GANTZ(ガンツ)Part2パーフェクトアンサー(後編)のあらすじ4

ワープした玄野は、自室にいました。部屋の扉を開けると、外で多恵が待っています。玄野は事情は後で説明すると言い、多恵をおんぶして逃げました。
加藤はワープすると自宅へ戻りますが、偽・加藤に弟・歩を殺されていました。
残りのメンバーと偽・加藤は玄野(がおんぶしている多恵)を追い、重田も公安に連絡して追跡します。ビルを跳躍して逃げ、商店街に入りこんだ玄野は、味方に回った桜井と鈴木に多恵を託し、偽・加藤と戦いました。
桜井はおとりになってメンバーを足止めして、命を落とします。鈴木は多恵を連れて逃げおおせますが、死んだ妻を生き返らせたいために、多恵を殺そうと魔がさします。一瞬だけです。
鈴木は多恵を庇って鮎川に殺されました。
玄野は偽・加藤と戦い、途中から加藤も参戦します。偽・加藤は加藤を殺し、玄野も殺そうとしました。多恵が玄野に駆け寄り、偽・加藤に斬られます。
瀕死の玄野は多恵を腕に抱きますが、ワープしてガンツ部屋に戻りました。他のメンバーも次々にワープしてきます。死んだ筈の人たちもワープしてきます。
〝誰かやっつけて下さい
ここにいる星人
特徴・誰かとソックリ〟
…前歴でみんな加藤を狙いますが、星人は偽・西に変身していました。至近距離で撃ち合いになり、偽・西はガンツに液体をかけます。白い光が起こり、爆発が起きました。東京タワー近くのあるビルの上層階が爆発します。
メンバーは次々に偽・西に倒され、玄野が偽・西を倒しました。生き残りは玄野と加藤のみです。
〝さいてん くろのまんてん
まんてんめにゅー 永遠に…〟
のところでバグが起き、何が書かれているのか分からない加藤に対し、玄野はある決心をします。
それは、スキンヘッドの男の代わりに、自分がガンツの中に入ることでした。玄野は自分が犠牲になることで、「もう誰もこの部屋に呼ばない(&星人とは戦わない)」という決意をします。
玄野は加藤に、子供の頃のことを覚えてくれていて嬉しかったと言いました。
…現実世界では、メンバー全員と被害者たちは全員生き返り、記憶も失って元の生活に戻りました。玄野の記憶も失っています。
公安部の重田だけは記憶が残っているのですが、同僚の女性に「疲れているからしばらく休め」と言われて納得いきません。
泣きながら目覚めた加藤は、弟・歩を抱きしめ、日常生活に戻りました。
誰から貰ったか記憶にない遊園地のチケットを持ってレイクサイドパークを訪れた多恵は、スケッチブックの隅に「ここに観覧車の絵を描いて下さい」という文字を見つけ、観覧車を見ます。
観覧車の中央部分のメッセージボードに「たえちゃんへ 好きです。くろのけい」という文字が流れ、その名に覚えはないものの、なぜか多恵は泣けてきました。
都心の一室にあるガンツの部屋は健在ですが、もう誰も部屋には来ません。その中央の球体の中には玄野が眠っており、〝みなさん、どうかおしあわせに〟という文字が浮かびました。

みんなの感想

ライターの感想

映画冒頭に簡単に前編のおさらいが流れた後、本編に入ります。
ガンツについては…まあ結局ラストまでどういう仕組みで誰が作ったのかなどは明らかにされないままですが、
それもそれでよしな感じで。
今作品のいちばんのみどころは、黒服星人たちとの戦いですね。
一般人を巻き込んでの派手な銃撃戦。
俳優・綾野剛率いる黒服星人は強いです。強いだけでなく、目つきがこわいのでほんとに星人っぽく見えます。
けっきょく玄野は自分が電池になる代わりに、皆の生存と解放を一手に引き受け、さらに「もう誰も呼ばない」ということで
星人との戦いをも放棄するわけです。星人の数は減ったものの、まだ地球に残ってるそうです。
千手観音が繰り返し「最初に攻撃したのはお前達だ」「復讐する」と発言していることから、
人間側が攻撃しなければ星人も攻撃しないみたいですね。
しかし、ラストシーンはちょっとせつないです。

ライターの感想

見所は、地下鉄でのバトルシーンです。
走行する列車内において、ガンツのメンバーと敵の星人が銃と剣を交えて繰り広げる戦い。
昨今のアクションシーンですと、ワイヤーやCGによって、人物がオーバーに飛ばされたりジャンプしたりする事が多いのですが、これって、自然な物理運動を見せようとすると間延びしてしまうし、スピード感を優先すれば不自然さが目立ってしまうしで、よほどうまくやらないと間抜けにしか見えません。
けれど、この地下鉄のシーンでは、空間が限定されているため、自然かつスピード感のある動きが表現されています。
相手の剣を銃で受け、そのままの体勢で弾丸を連射するなど、アクションの密度も濃く、ヘンな段取り臭さも感じません。
やっぱりアクションの肝って、派手さじゃなくて激しさなんだな、と思わせてくれるシーンです。

    匿名さんの感想

    素晴らしい映画でした

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