「LOCKDOWNロックダウン」のネタバレあらすじ結末

LOCK DOWN ロックダウンの紹介:2016年製作のアメリカ&イタリア合作映画。『エスクワイア』誌で“最もセクシーな女性”第1位に選ばれたカトリーナ・ボウデン主演のパニック・アクション。完璧なセキュリティを誇るAI搭載車を走らせていたサンドラは、砂漠地帯で車に幼い息子を乗せたまま、車の外に閉めだされる。翌昼、気温が上昇し…。

予告動画

LOCKDOWNロックダウンの主な出演者

サンドラ・ジェンキンス(カトリーナ・ボウデン)、テッド(ブランドン・ジョーンズ)、ジェサ(ジャスティン・ワックスバーガー)、レイ・ラコンブ(ジェイ・ヘイデン)、リリス(キャサリン・ケリー・ラング)、カール・ジェンキンス(デーモン・デユーブ)

LOCKDOWNロックダウンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①人工知能を搭載した装甲車『リリス』は乗員を守ることを最優先に作られている。砂漠で夜シカを轢いたサンドラは、息子のデイビッドを後部座席に残したまま車外に閉めだされてしまった。やがて日の出。 ②車を開けるため試行錯誤するサンドラ。崖から落とすと、脱出用にドアロックが解除され、サンドラとデイビッドは助かった。

【起】- LOCKDOWNロックダウンのあらすじ1

アメリカ。

モノリス社がA.I.(人工知能)を搭載した車を作りました。
モノリス社のCEO(最高経営責任者)の男性レイ・ラコンブは、インタビューに対して「強固なナノテク装甲、極薄防弾ガラス、25種類の最新危機感知センサー、安心の防護モードを搭載した」と言い、車の持ち主をありとあらゆる危険から守ると謳います。
その車の名前は『リリス』でした。全身黒ずくめの車は、外見もゴツく、本当に装甲車のように見えます。

『リリス』を夫カール・ジェンキンスに買い与えられた妻・サンドラは、カールの両親のところへ向かうところでした。新車の『リリス』を走らせます。
後部座席には幼児のデイビッドを、チャイルドシートに乗せています。
サンドラはロサンゼルス出身の女性で、かつて歌手として活躍していました。その頃に音楽プロデューサーの夫・カールと出会います。
カールは既婚者でしたが、離婚してサンドラを選んでくれました。サンドラはデイビッドを出産し、今は専業主婦をしています。
カールは息子・デイビッドを溺愛しており、息子の安全のために『リリス』を購入しました。
しかしカール自身は仕事を言い訳にして、しょっちゅう留守にします。サンドラはそれを怪しんでいました。
息子のデイビッドはカールの真似をして、母であるサンドラをママと呼ばず、サンドラと呼んでいます。

さて最新人工知能搭載の『リリス』は本当に優秀で、いろんなことができました。
室内を管理するだけでなく、車内に生命体(体重も分かる)がどれだけ乗っているか把握します。
カールから着信がありました。この電話も車内で、ビデオ通話ばりに会話ができます。
夫のカールは仕事だと言いますが、空港近くのホテルにいるらしく、背後には飛行機の離着陸の音が聞こえていました。カールはサンドラに、携帯アプリで車の遠隔操作も網羅できるとだと告げます。
後部座席で息子のデイビッドがぐずると、サンドラはスマホを渡して、大好きなカメさんのゲームをさせました(ここ重要)。

途中休憩を入れたサンドラは、トイレで騒ぐ女性客3人を見ながら、自分もかつてあんな頃があったと思い出しました。デイビッドのおむつを替え、吸入器を吸わせてからトイレを出ます。
雑貨店に入ったサンドラは、自分の歌手時代を知る男性と会話をしていて、息子のデイビッドの姿が見えないのに気づきます。
デイビッドは先ほどのトイレの女性3人のオープンカーで、ちやほやされていました。

【承】- LOCKDOWNロックダウンのあらすじ2

サンドラはほっとした反動で、つい女性たちに棘のあることばをかけてしまいます。
むっとした女性3人に、若い男性2人が味方しました。5人が車を取り囲みます。
サンドラが『リリス』に防護モードを言い渡すと、『リリス』はサンドラたちを守りながら発進しました。休憩所を去ります。

親友でまだ歌手として働いている女性・ジェサに電話したサンドラは、自分が知らないうちにジェサが夫・カールに仕事を紹介してもらったと知り、ショックを受けました。
しかもジェサは通話中に、男性といちゃいちゃしていています。
ジェサの通話の後ろに飛行機の離着陸の音が聞こえたので、サンドラはカールとジェサの仲を疑いました。
目的地である、カールの両親の家に着いたものの、カールに電話してみます。
何度かけてもカールは携帯を留守電にしていました。
イライラしたサンドラは、家には立ち寄らず、ロサンゼルスに戻ろうと思います。走行距離は500kmあります。
『リリス』に検索させると、高速道路で事故があり、渋滞していました。渋滞を回避するため最速ルートを検索し、進みます。
しばらくすると、日没を迎えました。

回り道で山奥に入ったサンドラは、全く人家のないエリアを走ります。
照明が見えますが、そこは電力センター(電気会社の基地局みたいな感じ)でした。照明で照らされてはいるものの、人がいそうにありません。
イライラしたサンドラは、窓を開けて煙草を吸い始めました。すると『リリス』が煙を感知し、避難してくださいと警報音を鳴らし始めます。
警報音を消すためにマニュアルモードに切り替えると、全機能も解除になりました。
息子のデイビッドが咳き込み始めたので(小児喘息持ち)、サンドラは煙草を車外に捨てます。その時、前方を見ていなかったサンドラはなにかを轢いてしまいました。車は止まります。
サンドラはニュートラルのまま車外に出て後部座席に回り、チャイルドシートに座らせたデイビッドに吸入器を吸わせます。
そして轢いたものを確認しにいきました。轢いたのはシカで前輪が当たっており、シカはまだ生きています。
シカを見て驚いたサンドラですが、その時、カメさんゲームで渡していたスマホをいじった息子・デイビッドが、遠隔操作で『リリス』を始動するボタンを押してしまいました。
サンドラは、車外に閉めだされてしまいます。真夜中のことでした。

【転】- LOCKDOWNロックダウンのあらすじ3

サンドラはあせりました。窓の外からデイビッドに指示し、ロック解除を示します。
しかしデイビッドはまだ幼いので、理解ができません。そのうちにデイビッドはスマホを落としてしまいます。
手から落とすと、チャイルドシートを取りつけているデイビッドが自分で拾うことはできません。サンドラは困りました。
『リリス』に外から呼びかけても、反応しません。
崖に行き大きな石を持ってきて運転席のガラスを殴ると、クラクションが鳴り始めました。
うるさいのでデイビッドが泣きだし、サンドラは殴るのをやめます。

電力基地局まで戻ったサンドラは、フェンスを乗り越えて入ってみました。
建物の中に入ると電話があり、センターの専用窓口に繋がりますが、休業中でした。
懐中電灯と巨大レンチを見つけます。消火器は据え付けられていて、動かせませんでした。
車まで戻ったサンドラのところへ、山犬が出没します。
レンチで撃退したサンドラは、ついでにフロントガラスを割ろうとしますが、息子のデイビッドがパニックを起こしかけたのでやめました。
捨てた煙草の吸殻を拾うと、ジッポのライターでもう1回火をつけて吸います。
ボンネットに横たわりました。途中の標識に〝エアポート・ワン〟とあったのを、サンドラは思い出します。
…そこへ行ってみようかなと思いながら、サンドラが車を振り返ると、デイビッドがチャイルドシートにおらず、ドアが開いているという夢を、サンドラは見ました。
朝、サンドラは目覚めます。

砂漠で夏場なので、日の出以降は気温の上昇との戦いです。
室外温度が32度になりました。サンドラはデイビッドに身振りで示し、服を脱がせます(クマの着ぐるみを着ていた)。
寝入りばなに考えていた、近くの空港に助けを呼ぶプランを決行しようと思ったサンドラは、泣きだしたデイビッドに後ろ髪を引かれながらも、走りだします。
途中、川がありました。泥水ですがサンドラは飲みます。
時間をかけて空港に到着しましたが、そこはもう使われていません。置かれているジェット飛行機は、右翼が取れたものです。
飛行機に入りこんでめぼしいものを物色しますが、おおきなプラ容器しかありませんでした。
サンドラは飛行機のタイヤを集めて火をつけて、のろしの代わりにします。
川で水を汲んで戻ると、デイビッドの顔が赤くなっていました。

【結】- LOCKDOWNロックダウンのあらすじ4

救いなのは、『リリス』が人工知能搭載であることです。
室外気温が41度になった時、車内に空冷ファンがききはじめました。デイビッドが乗っているのを察知しているのです。
サンドラは木の根を集め、バンパー部分から煙を吸わせてドアを開けようと考えました。煙草を吸った時にエラーが出たことを想像したからです。
ところが『リリス』は「外部で」煙発生と検知しました。空冷ファンが止まります。
まずいと思ったサンドラは、急いで火を消しました。
レンチでボンネットを叩きながら「こんな車…」とぼやきます。

…何年も経過して。
カールとやってきたサンドラは、「ここに来るべきじゃなかった」と嘆きました。デイビッドが命を落としたのです。
カールはサンドラが煙草を吸ったために車外に出たことを指摘し、「君が俺の子を殺した」と責めました…。

という夢を、サンドラは見ます。疲れて、車の横でうたたねしていました。
慌ててデイビッドを見ると、ぐったりしています。
サンドラのところへ山犬がやってきました。ぐったりしているデイビッドの指が動いたのを見たサンドラは、山犬との格闘にやる気を起こします。
車の下に隠れましたが左足首を噛まれ、ひきずり出されそうになりました。
山犬がシカの遺骸を見つけ、食いつきます。
それを見たサンドラは、ついでに遺骸を押しました。遺骸はタイヤから外れます。
山犬はシカで満足しますが、車は下り坂をくだりはじめました。サンドラが最初に窓ガラスを割ろうと持ってきた石に当たり、止まります。

考えたサンドラは、もうあまり時間がないことに気付きました。
山犬に向かって吠え、立ち去らせたサンドラは、石を割って車を崖から落とす作戦を決行します。
石をレンチで割ると、車は再び動き始めました。そして崖から落ちます。
〝地面との接触なし〟と判断した車は、ドアのロックが解除され、さらに〝バランス喪失〟と判断してタイヤに命令が伝わり、クッションの役割を果たします。
(ドアのロックが解除されたのは、車内に取り残された者が脱出できるように。空中時だけでなく、水中に入った時のことなども想定してか)

サンドラはドアを開けてデイビッドを取り出すと、日陰でしばらく休みました。
その間、『リリス』は一度システムが停止し、再起動していました。サンドラは運転席に入り、エンジンをかけます。
オフロード仕様にして崖をのぼり、目的地を病院に設定しました。病院に無事、辿り着きます。
生還したサンドラに、デイビッドは「ママ」と初めて話しかけました。

みんなの感想

ライターの感想

メッセージは「便利な機械に頼りすぎる人間への警鐘」といったところか。DVDのパッケージに書かれているけど、車は暴走しない。
実は私、崖から落とす作戦は最初に考えた。たぶん観客の半分くらいは、最初に思いつくことなのかもしれない。
それを、あれやこれやでいろんなことチャレンジ。
最初の休憩所のシーンがあったために、女性3人男性2人が絡んでくる展開も考えたが、全く関係なかった。
その雑貨店の背後のテレビで「おもちゃを出すために落とす」というアニメが流れているのが伏線。…だけど、簡単すぎる問題だよね。
でも、閉じ込められるシチュエーションはあっても「閉めだされる」シチュエーション自体は新鮮なので、面白くはあった。

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