「MiIIIミッションインポッシブル3」のネタバレあらすじ結末

M:i:III〔ミッション:インポッシブル3〕の紹介:2006年制作のアメリカ映画。「ミッション・インポッシブル」シリーズの第3作目。IMF内部にいる裏切り者をあばき、闇商人デイヴィアンとイーサンが戦う作品である。

予告動画

MiIIIミッションインポッシブル3の主な出演者

イーサン・ハント(トム・クルーズ)、オーウェン・デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)、ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)、ブラッセル局長(ローレンス・フィッシュバーン)、マスグレイブ(ビリー・クラダップ)、ジュリア・ハント(ミシェル・モナハン)

MiIIIミッションインポッシブル3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①一線から退き教官になったイーサンはジュリアと婚約、穏やかな暮らしをしようと思っていた。ところが教え子・リンジーが拉致されたと聞いて前線に復帰する。拉致したのは闇の商人・デイヴィアン。奪回は成功するが頭に爆弾を植えこまれたリンジーは死亡。イーサンはリンジーに代わってデイヴィアンを追いつめることを決意する。 ②デイヴィアンはIMF本部のブラッセル局長と通じているように見えたが、本当はマスグレイブが黒幕。ラビットフットという武器を中東のバイヤーに売られる計画を阻止したイーサンは、イーサンの正体を知ったジュリアとハネムーンに出かける。

【起】- MiIIIミッションインポッシブル3のあらすじ1

「頭に爆弾を埋めた」「〝ラビットフット〟は?」と言いながらデイヴィアンが目の前の女性・ジュリアに銃を突きつけて、イーサンに聞きます(それぞれの人物の説明は後述)。
10を数え終わるまで待ってやると言われたイーサンは、泣きながら必死でデイヴィアンを説得します…。
…イーサン・マシュー・ハントは極秘組織IMF(Impossible Mission Force)に所属するスパイでしたが、現在は惜しまれながらも一線から退いて、スパイを養成する教官として働いています。
愛する女性ができました。看護師をするジュリア・アン・ミードという茶色い髪の女性です。
アメリカ・バージニア州。
ジュリアとイーサンの婚約パーティーが開かれました。すでに2人は一緒に住み始めており、2人の新居で親しい友人を招いて開きます。
極秘組織に所属しているので、イーサンはジュリアとその家族には「交通局に勤務している」と言っていました。イーサンの両親は他界しているとも告げています。
ジュリアの姉や弟・リック、ジュリアの勤務先の人たちを招いてのパーティーは楽しいものでした。
ジュリアが女友だちにハネムーンの予定を聞かれ、ヘリに乗って山頂に行き、3週間スノーボードに興じると答えます。
その会話の時、ジュリアとイーサンの出会いを友人の1人が聞きました。出会いは2年前なのですが、湖の名前が思い出せないジュリアに代わって、イーサンが「ワナカ湖だ」と答えました。
女友だちは、イーサンと距離が離れており、また間にはガラスがあって声が洩れている筈はないのに、なぜ会話が聞こえていたのだろうと不思議に思います。それでも、イーサンが読唇術を持っていると気づいた人はいませんでした。
パーティーの最中に、イーサンに呼び出しがかかります。コンビニに氷を買いに行くと言って、イーサンは近所のセブンイレブンに行きました。
IMFとしては訓練教官ではなく、現場に戻ってもらいたいという指令でした。それというのも、イーサンの教え子で優秀の上の評価を下した女性リンジー・E・ファリスが、11時間行方を断っているからです。
伝言に来た男性は「作戦開始は夜明けから」と言って、インスタントカメラを置いて去ります。
カメラにはイーサンの率いるチームのメンバーの情報が入っていました。
・ルーサー・スティッケル…むきむきマッチョの黒人男性。イーサンとは第1作から行動を共にする相棒的存在。
・ゼーン・リー…黒髪のセクシー系女性。
・デクラン・ゴームリー…若い黒髪の男性。
リンジーはオーウェン・デイヴィアンという、ブラックマーケットの商人で危険な要注意人物の周辺を嗅ぎまわっていて、行方不明になっていました。
スパイであることがデイヴィアンに露見して、拉致された可能性が高いと思われます。そのデイヴィアンは現在ベルリンの工場廃墟にいるそうです。
イーサンはジュリアに「交通局の会議が入り、ヒューストンにひと晩出張してくる」と言いました。そしてリンジーを救うために作戦に参加します。
バイクで飛行場に行って仲間と集まり、イーサンは飛行機に乗ります。長い付き合いのルーサーから「スパイが結婚をするものじゃない」と反対されます。
ドイツ・ベルリン。
目的の工場廃墟に潜入したイーサンたちは、リンジー奪還に成功しました。さらにゼーンが焼けたラップトップパソコンも持ち帰ります。
ところがリンジーは、脳内にカプセルの形の爆弾を埋め込まれていました。イーサンは電気ショックを与えて回路を焼き切ろうとします。一度リンジーを殺して、2回目の電気ショックで再び生き返らせる作戦です。
ところが電気ショックの充電に時間がかかりました。チャージ完了前に脳内の爆弾が起動し、リンジーは死んでしまいます。イーサンは教え子の死に落胆し、遺体を抱きしめて泣きました。
リンジーの脳内に埋め込まれた爆弾は、鼻腔から脳へ植え込まれたものでした。
イーサンはブラッセル局長に呼び出され、自分の評価が正しかったと思うか詰問されます。イーサン自身は、リンジーは優秀な生徒だったと思っていました。
ブラッセル局長に詰問されるイーサンを、横でジョン・マスグレイブが必死でフォローします。
ルーサーにリンジーとの関係を聞かれたイーサンは「妹同然だった」と答えました。肉体関係はなかったのかと、ルーサーはさらに質問します。長年の友人だからこその、イーサンを心配しての質問でした。肉体関係はありません。
ノーフォーク郵便局から電話があり、リンジーからの絵葉書をイーサンは受け取りました。
葉書のメッセージ欄は空白ですが、切手の裏面にゴマ粒ほどの小さいマイクロドット(情報を入れるもの)が貼られています。イーサンがそれをルーサーに見せると「磁気データではないか」と言いました。2人はベンジーに聞きに行きます。
ベンジーは事務サイドですが、イーサンのように外で活躍したいと思っている中年男性で、イーサンのよき協力者です。
ベンジーはゼーンが持ち帰ったラップトップのデータ抽出&再現に苦戦していました。焼けてしまっているので、データ復旧が難しいのです。

【承】- MiIIIミッションインポッシブル3のあらすじ2

但し、デイヴィアンが〝ラビットフット〟という情報を高く売ろうとしているらしいということまでは、ベンジーは掴んでいました。8億5000万ドル(約876億3000万円)の値段がついているそうです。イーサンはその報告を、まだ上部にあげるなとベンジーに言います。
そしてひそかにデイヴィアンを捕まえてやろうと決意しました。
ジュリアの職場に行って結婚式を挙げると、イーサンはブラッセル局長に内緒で動きます。
ジュリアはイーサンが何か大きな秘密を抱えていることを気づいていました。それでも、イーサンの愛を受け入れて結婚します。
デイヴィアンがバチカン市国にいると突き止めたイーサンは、イタリア・ローマの一方通行の道で車が立ち往生した振りを装い、塀を乗り越えてバチカンに密入国しました。キャソック(司祭の平服、黒い外套のような服)を着て紛れこみます。
デクランは観光客を装って入り、データ送信で監視カメラの操作をした後、マンホールに発信器をつけました。
ゼーンはマンホールの発信機を頼りに車を駐車し、車の中からマンホールへ移動できるよう手配すると、赤いドレスで敷地内に降りたちます。
ルーサーは地下道から壁を爆破して侵入しました。
ゼーンがコンパクトの鏡を使う振りをしてデイヴィアンを撮影してデータを送信し、受けたルーサーがデイヴィアンのマスクを地下で作ります。
作業をしながらルーサーは「こないだは結婚のことを批判して悪かった。結婚は認める、でももって23か月だ(どうしても相手に秘密を隠し通さねばならないから)」と言いました。
イーサンは「実は2日前に結婚した」とデイヴィアンのマスクを装着しながら告げ、ルーサーは「おめでとう。でも(自分が)結婚相手に会うことはないんだな」と少し淋しげに言います。
その頃、ゼーンがデイヴィアンのワイシャツに赤いワインをこぼし、トイレに行かせました。トイレでマスクをつけたイーサンと、デイヴィアンが入れ代わります。
デイヴィアンは拉致し、マスクをつけたイーサン(偽デイヴィアン)はゼーンの誘いに応じた振りをしました。ゼーンの車に乗り込み、マンホールから地下に抜けた後、車を爆破させてデイヴィアンの死を偽装します。
拉致されたデイヴィアンは、気絶から目を覚ますと飛行機の中だと知り、怒りました。イーサンはデイヴィアンにラビットフットのことを質問しようとしますが、デイヴィアンは全く答えず、イーサンに「お前の女を、お前の前で殺す」と挑発します。
さらにリンジーのことも侮辱するので、かっとなったイーサンは飛行機の貨物室下の扉を開けて、デイヴィアンを落とそうとしました。ルーサーが制止します。
着陸して車で移動する際に、ルーサーが「リンジーのマイクロドットはビデオファイルだった」とイーサンに告げました。
リンジーからのビデオメッセージは「電話を傍受していたら、ブラッセル局長からデイヴィアンへの通話を確認した。ブラッセル局長とデイヴィアンは通じている」という内容でした。
このメッセージを見た直後、イーサンはファントムからミサイル攻撃を受けます。デイヴィアン奪回チームが派遣されたのです。
海にかかる長い鉄橋の上でファントムから攻撃を受けたイーサンは、周囲の車に乗っている民間人に「伏せろ!」と言い、デイヴィアンを乗せた車の運転手にデイヴィアンを出せと指示しました。
しかし奪回チームの方が動きが早く、デイヴィアンの乗っている護送車の壁面にスプレーで特殊な泡を噴霧すると、金属を粉砕し、ヘリで連れ去ります。
イーサンは自分が乗っていた車のトランクからマシンガンを取って組み立てて反撃を試みますが、間に合いませんでした。
デイヴィアンが生きてここにいることが露見したということは、すなわち「IMF内部に内通者(デイヴィアン側のスパイ)がいる」ことを意味していました。
必ずデイヴィアンは自分に復讐すると考えたイーサンは、急いで自宅に電話をかけます。デイヴィアンは「お前の女を殺す」と言っていたことを思い出したからです。
家にはジュリアの妹のリックがおり「さっきイーサンの友人を名乗る男から電話があって、ジュリアの勤務先の病院を教えた」と言いました。
イーサンは急いでジュリアの勤務先の病院に電話をかけ、自身も病院へ急行しますが、入れ違いでジュリアは連れ去られます。
そしてデイヴィアンからイーサンに電話がかかり「奪ったスーツケースに入っているラビットフットの資料を48時間以内に入手して持ってこい」と脅されました。
ジュリアの勤務する病院にいたイーサンは、IMFの連中のピートらに囲まれ、テーザー銃(発射式のスタンガン)を打たれてIMFへ運び込まれます。
IMFではブラッセル局長がイーサンを待ちうけており、「リンジーがイーサンにだけ残した内容を教えろ」と詰め寄りました。マイクロドットの内容です。
イーサンは口を割りません。長期戦になると踏んだブラッセル局長は、イーサンを拘束しておくようにと部下のマスグレイブに指示して、立ち去りました。
マスグレイブはイーサンと2人きりになると「話してる時くらい、相手の顔を見ろ」と言います。イーサンがマスグレイブを睨みつけると、口だけで「デイヴィアンの通話を傍受した」とイーサンに知らせます。

【転】- MiIIIミッションインポッシブル3のあらすじ3

部屋には監視カメラと盗聴器が仕込まれているので、マスグレイブは唇の動きだけで、イーサンに情報を与えます。
「上海のフェン・シャン・アパート1406へ行け」と口パクで知らせたマスグレイブは、拘留しておけと部下に指示しました。部下はイーサンをベッドの上に拘束したまま、エレベーターの中に入ります。
エレベーター内で部下4人を倒し、緊急停止ボタンを押してエレベーター外に逃げたイーサンは、ニセの指示をIMF内に流して撹乱し、逃げ出しました。
そして変装して国外へ脱出すると、上海に向かいます。
中国・上海。
該当する部屋でイーサンが待っていると、ルーサーたち3人が入ってきました。マスグレイブの手配でやってきたそうです。
ラビットフットはヘンシャン・ルー・ビルの56階部分にある研究室に保管されていました。中国軍が絡んでおり、ラビットフットに関する情報はゼロだとルーサーが言います。但し設計図は手に入れており、水筒のような形状だと判明しました。
元人民解放軍の兵士が警備を務め、研究室へのアクセスは専用のエレベーターのみで、常時監視カメラが作動しています。侵入は困難を極めます。
イーサンは左隣にある、ヘンシャン・ルー・ビルよりも高いビルから振り子の原理でビルへ侵入することを計画しました。低いめですが、帰りはパラシュートを使うつもりです。
デクランが反対側のビルから野球のボールを投げて警備員を惹きつけ、その間にイーサンは反対側のビルの屋上からダイブし、腰に付けたワイヤーが伸びきったところでワイヤーを外して屋根に着地しました。
ラビットフットを確保したイーサンは途中の階からパラシュートを使って降下しますが、ビル風に吹かれて別のビルにぶつかりました。いきなりガラスを割って侵入したイーサンに、現地人の清掃員は驚きますが、またビル風が吹いてイーサンは飛ばされます。
なんとか着地したものの車道の真ん中で、しかもラビットフットを落としてしまいました。轢かれそうになりながらもイーサンはラビットフットを手に入れます。
ラビットフットを手に入れたとデイヴィアンに電話連絡すると「ドゥナン・ゾン・ルーの操車場にひとりで来い」と指示されました。
イーサンは、マスグレイブに電話して「ラビットフットに発信器をつけたから、IMFの隊を出動させろ」と伝えます。
電話を切ったマスグレイブは、ブラッセル局長に「何の話をしていた」と詰め寄られました。テロリストのバハールが極東に現れたらしいとウソをつきますが、ブラッセル局長は「詳しく聞かせろ」と言って、マスグレイブを連れていきます。
ルーサーたちに礼を言って別れたイーサンは、朝、指定された場所に行きました。
別れたルーサーたちは飛行機で帰りますが、ブラッセル局長率いる部隊が待ちうけていました。
イーサンは指定された場所で、長い白色のリムジンに乗るよう言われ、問答無用で薬を飲むよう命じられます。
薬を飲んで眠ったイーサンは見知らぬ家屋に運び込まれ、椅子に拘束されていました。向かいにいるのはジュリアです。
(ここからがオープニングの映像)
デイヴィアンはイーサンの頭に爆弾を埋めたことを告げると、ラビットフットの場所を尋ねます。そしてイーサンが泣こうが喚こうが10まで数え終わると、ジュリアの頭を撃って殺しました。イーサンは放心状態になります。
呆然自失のイーサンを見て満足げなデイヴィアンが立ち去ると、交代で「複雑な話でね」と言いながらマスグレイブが現れました。ジュリアの左隣にある椅子に座ると、話を始めます。
マスグレイブはまず、ラビットフットの容器の中身が本物か調べたと言い、結論として本物だったと言いました。
そしてジュリアの遺体に触ろうとします。怒るイーサンに見ておけという仕草をすると、マスグレイブはジュリアの遺体の口に貼ってあるガムテープを外しました。テープといっしょに顔のマスクも剥がれます。遺体はジュリアではなかったのです。
死んだ女性はデイヴィアンの通訳をしていた警護の女性で、バチカンでヘマをしたので始末されました。マスグレイブがデイヴィアンを説得して、ジュリアを生かしておくことにしたそうです。ジュリアは詳細をまだ何も知らされないまま、拘束されています。
このまま帰れば、元の暮らしに戻れる…と前置きしたうえで、マスグレイブはイーサンに「リンジーは何を残した?」と質問しました。マスグレイブが知りたいのは、リンジーが残したメッセージの詳細でした。
リンジーが残したメッセージは「ブラッセル局長がデイヴィアンと通じている」という内容でしたが、それは通話履歴を確認したからです。
本当は…ブラッセル局長ではなく、黒幕はマスグレイブでした。マスグレイブがブラッセル局長の電話回線などを利用して、いわばダミーの黒幕を用意してデイヴィアンと通じていたのです。

【結】- MiIIIミッションインポッシブル3のあらすじ4

マスグレイブが心配しているのは、黒幕が自分だということまでリンジーに把握されていたのかということでした。あと、誰にその事実を話したか、IMFにバレる可能性があるかというのを、マスグレイブは警戒しています。
デイヴィアン程度のブラックマーケットの商人はこれからも現れ続けるだろうから、いちいち叩いて壊して回るよりも、上手に利用しておけばいいのだと、マスグレイブはイーサンに弁解しました。詭弁です。
イーサンは「ジュリアが生きている証拠として声を聞かせろ」とマスグレイブに要求しました。マスグレイブは携帯で電話すると、ジュリアを電話に出させます。
ジュリアに「思い出の湖は?」と質問して「ワナカ湖」と答えた(ジュリアが本物だということ)のを確認した後、通話中で自分に電話を差し出しているマスグレイブの左手に噛みつきました。マスグレイブを蹴り倒しながら胸のペンを抜くと、手刀で気絶させ、ペンで手錠を外します。
マスグレイブの携帯電話を使って、イーサンはIMF本部にいるベンジーに電話しました。ベンジーは「お前はインターポール(国際警察)の指名手配犯になっているぞ」と言って慌てふためきますが、イーサンの協力をします。
イーサンはまず自分が今使用している携帯電話と、ジュリアのいる場所の電話番号(先ほど通話したのでマスグレイブの携帯電話に履歴が残っているので、番号が分かる)を言って、GPSを起動させました。そして通話しながら道案内を頼みます。
イーサンがいる場所は上海の裏通りでした。1.6kmの道のりを走り通したイーサンは、一見すると民家のような病院に辿り着いたところで、電話を切ります。
本当にここかと思っていると、住人が奥を指さしてくれました(たぶんイーサンが白人だったので、奥にいる人たちの仲間だと思ったのだろう)。
警備を倒してジュリアを助けたイーサンですが、その時、頭が強烈に痛み始めます。デイヴィアンが現れて「爆弾を起動させた。あと4分の命だ」と言いました。
頭痛はひどく、頭を抱えていないとならないくらいです。
「女の前で殺すと言ったが、先に女を殺す」と言って、デイヴィアンがジュリアに近づこうとしたのを、イーサンは立ち上がって体当たりしました。頭の痛みに悩まされつつ、イーサンはデイヴィアンと揉み合いになります。
転げ回った2人は、建物から車道に転がり出ました。すぐ外は裏道ですが車道になっており、イーサンに馬乗りになっていたデイヴィアンは、車のバンバーに頭部をもぎ取られて死にます。イーサンは下になっていたので無事でした。
ジュリアはいろいろ質問しようとしますが、イーサンは「あとで全部話す」と言い、「狙って撃つ、簡単だ」と銃の使用方法を説明します。
そして「頭に爆弾がある。一度殺せ。スイッチを入れて、切れ。必ず生き返る。時間がないんだ」と訴えました。イーサンの切実さを察したジュリアは、言われた通りにします。
イーサンは舌を噛まないように板の棒を歯で噛み、ジュリアは言われたとおり電気ショックをイーサンに施しました。イーサンは1度死にます。
その時にジュリアに銃撃がありました。やってきたのは警備の人物1人とマスグレイブです。
ジュリアは必死で教わった通りに銃で応戦し、みごと2人を倒しました。マスグレイブは死に、持っていたラビットフットを落とします。
ジュリアはイーサンに急いで心臓マッサージと人工呼吸で蘇生を試みました。蘇生は成功し、自分が死んでいる間に予想以上の働きをジュリアがしているのを見て、イーサンは驚きます。
イーサンとジュリアは手を繋いで町を歩きました。
「わけを話して」と頼むジュリアに「僕はある組織の人間だ。IMFのね」と答えます。
「IMFって何の略?」と質問するジュリアに「インポッシブル・ミッション・フォース」とイーサンは言いました。冗談かと笑いそうになるジュリアに「すべて極秘だけど…」とイーサンは話し始めます…。
…デイヴィアンを倒し、ラビットフットを奪取したイーサンの働きが認められ、ブラッセル局長から感謝状が送られます(ブラッセル局長が途中まで怪しく見えるのだが、それは演出&ブラッセル局長も局長なりに、内部の裏切りがあると思って調査していたものと思われる)。さらに、ホワイトハウスからイーサンに頼みたいことがあると、ブラッセル局長が伝言を話しました。
しかしイーサンは「考えたいことがあるので」と断ります。「辞めるのか」と質問するブラッセル局長に、「ハネムーンに行くから」とイーサンは答えました。
イーサンは「ところで、ラビットフットとは何か」と聞きますが、ブラッセル局長はにやっと笑うと「(IMFを)辞めなきゃ教える」と言います。イーサンも思わず笑いながら「(ハネムーン先で)絵葉書を送る」と返しました。
すべて知ったジュリアは堂々とIMFのメンバーに紹介されます。喜ぶIMFのメンバーですが、ことに長年の相棒・ルーサーは、このままだと一生会うこともない筈のジュリアと会って話せて感激していました。
イーサンとジュリアは祝福を受けながら、IMFの本部から立ち去りました。
(ラビットフットの正体は明らかにされないまま。但し途中に問題の水筒が出て来たシーンでプルトニウムのマークが表示されているので、それ関連のものであるだろう。小型携帯原子爆弾といったところか)

みんなの感想

ライターの感想

2004年にショーンオブザデッドが成功したあとに、サイモンペッグは、ハリウッドに進出するかどうかたずねられたそうです。
その時に彼は笑いながら、ミッションインポッシブル3にでもでるようなことにでもならないとと返事をしていたそうなのですが、それが本当になりました。
トムクルーズは、この映画のなかでスタントマンをつかわず、自分でアクションシーンをこなしています。多くは無傷でアクションをこなしたトム・クルーズですが、あばら骨を数本にひびがはいりました。
サイモンペグの役は、同じく英国出身のリッキー・ジャーヴェイスが出演予定だったのですが、彼が都合がつかなくなったことが原因でサイモンペッグにまわったそうです。

ライターの感想

『ミッション・インポッシブル』シリーズ第3弾。このへんが分岐点かなあ。ここ以降、話が複雑になってくる。
どんでん返し自体は、1作目からあるもんね。
この作品までは「大きな悪役(デイヴィアン)」がまず判っていて、それ以外にIMF内部の裏切り者は誰か!? なわけだけど、
ここ以降はほんとにもう、しょっちゅうイーサンが「IMFから一時離脱(ゴースト・プロトコル)」していきまくるよね。
(「ローグ・ネイション」でもIMFを離脱していたような…となると、IMFってそんなに所属したり脱退したり、自由なの!?)
さて作品内容。いろんな見どころあり。これはシリーズのどの作品でもいえるが「必ず名シーンが出てくる」。
特にぶらさがりシーン、飛び降りシーンが多い、このシリーズ。
今回は「塀越しにバチカンに密入国しちゃいました」「上海のビルを振り子で飛び移りました」2つもある。特に後者はガラス張りなのでどきどき。
悪役・デイヴィアン役のフィリップ・シーモア・ホフマンさん。私、大ファンだったので若かりし死はショック…。

映画の感想を投稿する

映画「MiIIIミッションインポッシブル3」の商品はこちら

M:i:III [DVD]