「TAXi」のネタバレあらすじ結末

アクション映画

TAXiの紹介:フランス映画界を牽引するリュック・ベッソンによる人気アクションシリーズの第1作目となった作品。フランスのマルセイユを舞台に、凄腕タクシー運転手が強盗団を逮捕すべくカーチェイスを繰り広げていく。1998年製作のフランス映画。

予告動画

TAXiの主な出演者

ダニエル(サミー・ナセリ)、エミリアン(フレデリック・ディーファンタル)、リリー(マリオン・コティヤール)、ペトラ(エマ・シェーベルイ)、カミーユ(マニュエラ・グラリー)、ジベール警視(ベルナール・ファルシー)

TAXiのネタバレあらすじ

【起】- TAXiのあらすじ1

舞台はフランス・マルセイユ。宅配ピザ屋で長い間エースライダーの地位を確立していた若者ダニエルは、ある日一念発起してタクシー運転手に転職することに。宅配ピザ屋の仲間たちは盛大なパーティーで送り出し、美人のリリーとも恋人関係になったダニエルは、意気揚々と新たな職場に旅立っていきました。タクシードライバー初日は上々の滑り出しとなります。ダニエルの愛車は操作一つでスポーツカー仕様に姿を変える改造車であり、ダニエルは急ぐ客のために時には時速270km超のスピードを出すこともありました。

客の中には、カミーユという名の親切な女性がいました。話を聞くと、カミーユにはIBMに勤務する息子がおり、今まさに自動車免許の路上試験を受けているといいます。しかし、カミーユの息子の路上試験の運転は最悪なもので、今日も店に車を突っ込んでしまう始末。この運転下手の息子はエミリアンという名前で、本当の職業は刑事でした。しかし、近所の評判を気にしてカミーユはエミリアンの職業を偽っているのでした。

【承】- TAXiのあらすじ2

エミリアンは運転だけでなく、刑事としてのセンスにも乏しい男でした。ドイツの強盗団「メルセデス」を逮捕するために大規模な作戦が行われる中、エミリアンのミスのせいで現場は大混乱。メルセデスを取り逃してしまいます。

自信を喪失したエミリアンは、母カミーユのいる実家で心を慰めていました。自宅に帰るエミリアンのために、カミーユはダニエルのタクシーを呼びました。道中、エミリアンの本当の職業を知らないまま、警官の悪口を言い出すダニエル。これに腹を立てたエミリアンはダニエルを挑発しますが、その言葉に乗ってダニエルはフルスピードで車を運転し始めました。エミリアンは体調不良になりながらも、身分を明かしダニエルを現行犯逮捕します。

警察署で、エミリアンはダニエルに取引を持ち掛けます。それは、違反を取り消す代わりにメルセデス逮捕に協力しろ、というものでした。ダニエルはそれを受け入れざるをえませんでした。車に詳しいダニエルは早速活躍します。メルセデス一味の車の特徴から、車両調達先・修理先の工場をすぐに割り出したのです。しかし、エミリアンはこのチャンスを生かせず、メルセデス一味も工場の仲間も取り逃してしまうのでした。

【転】- TAXiのあらすじ3

さらにエミリアンの失敗は続きます。エミリアンは実家を訪れていたときに強盗団逮捕の作戦を思いつきますが、コンロの火を消さないまま実家を出てしまったのです。エミリアンの提案で、警察は発信機のついた銃弾でメルセデス一味の車を撃つという作戦を展開しますが、発信機は途中で信号が消失。メルセデス一味は逃亡中に赤の車体をグレーに塗装し、その塗料で発信機がいかれてしまったのです。強盗団をまたも取り逃したうえ、カミーユの家は全焼。カミーユが火事に巻き込まれなかったのが不幸中の幸いでした。

いよいよ追いつめられたエミリアンは、友達として助けて欲しいとダニエルに泣きつきます。その求めに応じ、ダニエルはメルセデス一味逮捕の作戦を考えつきます。メルセデス一味の使う塗料の情報を基に、一味が集まるサーキットに赴いたダニエルは、一般人のふりをして一味とレースを繰り広げます。これに勝利したダニエルは、皮肉たっぷりの言葉で一味を挑発。ダニエルに敵対心を丸出しにした一味を後目に、ダニエルは去っていくのでした。この挑発行為は、ダニエルの考える作戦の事前準備でした。

【結】- TAXiのあらすじ4

ダニエルの考えた作戦とは、銀行襲撃を終えた一味をある場所へとおびき出すというものでした。その作戦を確実にするために、ダニエルはエミリアンに信号機操作キーをくすねるよう依頼。エミリアンは担当者がシャワーを浴びる間にキーを盗みますが、その過程で、タオル一枚の姿を女性刑事ぺトラに見られてしまいます。思いを寄せる女性の前でのこの醜態にエミリアンはすっかり自信を失ってしまいます。しかし、ダニエルに良いチャンスと励まされたエミリアンは、タオル一枚の姿のままぺトラの元に行き、そのまま体を押し倒すのでした。そんなエミリアンに、ぺトラはビンタを食らわせるのでした。

いよいよ作戦決行日、銀行襲撃を終えたメルセデス一味にダニエルは接近。挑発の言葉に乗った一味は、市街地でダニエルとカーチェイスを開始しました。助手席では、エミリアンが信号機の操作を指示し、両者を最短で建設中の高速道路へと導いていきます。ダニエルはある地点で急停止、ダニエルを追い越していった一味は勝利に沸いていました。しかし、一味がフルスピードで飛んでいった場所は、まだ結合する前の高架橋の一部でした。陸の孤島に取り残された一味は間もなく逮捕されました。

メルセデス逮捕の功績に、ダニエルとエミリアンには勲章が贈られました。そして、エミリアンはぺトラと親密になり、ダニエルにはもう一つのご褒美が用意されていました。それは、マルセイユ警察スポンサーのレーサーとしてF1に参加することでした。スポンサー名に嫌悪感を示しつつも、ダニエルは真剣な表情でレースに臨むのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

カーチェイスの場面は臨場感あふれる映像で、何度観ても飽きない映像です。その反面、人間表現はコメディ要素が強い作品です。エミリアンがイケメンにもかかわらず馬鹿な行動を繰り返す様子がとてもおもしろく、愛らしいキャラクターに仕上がっています。一方、ダニエルは運転さばきと頭の回転の速さでエミリアンに代わってかっこいい主人公像を見せてくれています。この二人のおバカと冷静の組み合わせがちょうどよいバランスを保っているのが、作品の魅力だと思います。

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