「こわぼん」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

こわぼんの紹介:2015年10月から12月まで、九州朝日放送(KBC)にて放送された日本の短編テレビアニメ作品。5分枠放送。『暗闇三太』に引き続きKBC×ILCAが製作する短編ホラーアニメ。ロトスコープという実写をアニメにする手法を使い、監視カメラやWebカメラ、バックモニター付カーナビ、テレビドアホン等のカメラ視点で物語が進行する。

こわぼんの主な出演者

紗智(原直子)、富美乃(志良ふう子)、麗奈(EMIKA)、智美(一ノ瀬みく)、祥子(髙木悠未)、直斗(本山功康)、慎吾(松本連)、奈津美(佐藤千佳)、多佳子(RiCKA)、警備員・池谷(西田たかのり)、警備員・長谷川(早樋寛貴)、千香(桜愛美)、香織の母&悟志の母(斉藤ふみ)、保険勧誘員(奥田智子)、香織(今田美桜)、管理人・黒田(江島充季)、宅配員(野口正義)、紗英(杉本ゆさ)、珠里(山木彩乃)、翔太(岡田涼)、博貴(生野圭一)、悟志(長岡大雅)、悟志の父(山下晶)、大島(山﨑萌絵)、山川(町田雄一郎)、亜加梨(天野なつ)、K太(岡本啓)、こわぼん(桃咲まゆ&吉川千愛)

こわぼんのネタバレあらすじ

【起】- こわぼんのあらすじ1

(このアニメに出てくる「こわぼん」というキャラクターは、幽霊のような女性です。長く黒い髪を持ち、白く長いワンピースを着て、ガイコツのような顔をしています。目は赤く光っています。
アニメは♯01~♯13のショートストーリーですが、出てくる「こわぼん」は共通した容貌です)
〔♯01〕
2015年6月10日、18時16分。大学生の紗智と富美乃は、パソコンのIP電話・Spikeを使ってビデオ通話をしています。
紗智が富美乃に電話をしたのですが、富美乃はちょうど明日高校時代の友人と会う約束をしており、着て行く服に悩んでいました。カメラ越しに、どの服を着て行けばいいか、紗智に相談します。
富美乃が服を取りに席を立った合間に、画面が乱れ、スクリーン中央のところにある窓に女性の顔(こわぼん)が映りました。しかし戻ってきた富美乃に変化はありません。
紗智は「後ろの窓に誰かいたような」と言いますが、富美乃は取り合いませんでした。
さらに紗智は、ドスンッという音を聞きます。富美乃にそれを言うと「お父さんが帰ってきたのかな」と言って、部屋を出て行きました。
富美乃が去った後、中央の窓が開き、こわぼんがテレビスクリーンにアップで写りました。紗智は悲鳴を上げます。
戻ってきた富美乃は紗智に呼びかけますが、紗智の返答はありませんでした…。
〔♯02〕
2015年10月5日午前。マンションのエレベーター映像。
早朝の5時48分に、会社員がごみを持ってエレベーターに乗り、出勤していきます。
夕方の18時半過ぎ、映像が乱れ、長い髪の女性がカメラの右下に現れます。
深夜23時59分に帰宅してきた若い女性・麗奈が、音楽を聞きながらエレベーターに乗り込んできます。その直後、照明が一瞬落ちました。
エレベーターは2階で扉が開き、扉が閉まりません。麗奈が「閉」ボタンを押しても途中でひっかかり、また開きます。何度やっても同じです。
午前0時になった瞬間、エレベーターの映像に「扉のところにいる白い女性(こわぼん)」が映りました。直後、エレベーターは無人になります。
〔♯03〕
10月12日21時37分。眼鏡をかけた若い女性・智美はオフィスでひとり残業しています。
ひとりでパソコンに向かっていると、突然テレビがつき、会社の1階入口の自動ドアの部分が映し出されます。
そこには白い服の女性が写っていました。携帯電話も鳴るので、智美はどきっとします。
電話の相手は知人女性からでした。「何の音?」と聞かれてテレビの音と答えます。まだ帰れないことを告げ、電話を切りました。
するとパソコンの電源が次々に入り、それとともにオフィスの照明が消えていきます。
パソコン画面にガイコツのような顔(こわぼん)が映り、すべてに赤い目のガイコツが映し出されると、智美の後ろにこわぼんがいました。

【承】- こわぼんのあらすじ2

パソコン画面が消えると智美はいなくなり、オフィスにはテレビがついているだけでした…。
〔♯04〕
祥子はスマホで撮影してSNSで流しています。
DAY1…自撮り棒で撮影し「これからバイトですぅ! 行ってきま~す!」というコメントにmacoponが「いつも見てます。行ってらっしゃい」と反応しました。祥子はお礼を言います。
DAY2…カフェでパンケーキを見せつつ「ず~~~~っと食べたいと思ってた念願の! パンケーキですぅ!」というコメントに「おいしそう、私も食べたい」というmacoponからのコメントが寄せられます。祥子はぜひ食べに行ってくださいねと書きますが「私、事情があって外に出られないから」というコメントが返ってきました。
DAY3…この日はアップせず。祥子が帰宅した部屋のベットの上に、体育座りの白い霊(こわぼん)がいます。祥子は気づかずに画面から消え、水を使っています。
DAY4…「久しぶりに地元に帰ってきちゃいました~!」というコメントにmacoponが「おかえりなさい」と書きました。戸惑う祥子に「憶えてないの?」「こちらこそごめんね、忘れて」とmacoponが反応します。
DAY5…冷却ジェルシートを額に貼った祥子が画像を載せ「なんだか熱っぽ~い」とアップしますが、リアクションはありません。
DAY6…深夜、部屋を暗くしてテレビを見ている祥子の後ろのベッドに、白い霊(こわぼん)がいます。
…コール音と共にヤフオクドームの横で「今日は野球を見に来たよ ショーコ」、海を背景に「海に来たよ ショーコ」というのが立て続けに現れますが、本物の祥子ではなく「誰ですか? 人のSNS荒らすのやめてください」「もしかしてマコさんですか?」と問い詰めますが、相手はやめません。
DAY7…祥子は、白い霊(こわぼん)に取り憑かれました。
〔♯05〕
2015年10月31日。今日は多佳子の誕生日で、この日のために店はミズホが予約していたのですが、当のミズホは昨日から連絡が取れません。
多佳子、直斗、慎吾、奈津美の4人で誕生日を祝いました。
4人は2時間店で盛り上がりました。
パーティーが終わってから直斗にミズホからメールが入り、それを見た直斗、多佳子、奈津美が黙ります。
撮影者の慎吾が「どうした?」と声をかけると、3人の首がいっせいに落ちます。首がないのに周囲からは「お前もあれ見たら分かるわ」という声が聞こえました。
首のない3人に囲まれた慎吾は倒れ込み、それを首なし3人が見おろしました…。
〔♯06〕
2015年11月7日、21時12分。
立体駐車場の見回りをしていた警備員の池谷は、酔っ払いに絡まれて難儀していました。なんとか見回りを終え、受付に戻ります。相棒の長谷川は「よくあること」と言います。

【転】- こわぼんのあらすじ3

5カメに白い女性(こわぼん)が映りました。じっとしているので、見回りから戻ってきたばかりの池谷が、もう1度見に行くことにします。5カメは一瞬、映像が乱れました。
5カメの場所に行った池谷は、カメラに向かってバッテンのマークをします。すぐ横に白い女性がいるのに声もかけずに戻ろうとするので、長谷川は不思議に思いました。
6カメで池谷がエレベーターに乗り込む様子が見えますが、白い女性(こわぼん)が先に乗り込んでいます。
戻ってきた池谷に「どうした?」と長谷川は聞きますが、池谷は「誰もいませんでした」と言うと「もうあがっていいですか?」と言って先に帰りました。
長谷川ひとりになった瞬間、1カメ以外が黒くなり、1カメに白い女性のアップが映りました。21時15分、駐車場の受付の窓に、血のついた手の痕がベタベタとたくさんつきます…。
〔♯07〕
時刻は22時17分、千香は駅から2~3分の菜里子の家に行こうとしてLINEで会話します。最寄駅まで到着しましたが、そこから先の道が分かりません。
スマホのテレビ通話に切り替え、千香は駅の周囲を見せ、どう進めば良いか菜里子に聞きました。「商店街に入ってまっすぐ」と菜里子は答えます。
「なんかこの辺、暗いし、人気(ひとけ)がない」と言った千香の後ろに白い人影(こわぼん)が映り、「さっきから誰かに見られてる感じがする」と千香が言いました。
「後ろを映してみて」と菜里子が言って千香が映すと、白い女性(こわぼん)がいます。菜里子は「角を曲がったら走れ」と言い、千香はその通りにしました。
走っているので画像が乱れます。足元が写されますが、そこから白いものが出てきました。
22時25分「お~い、着いたよ」というLINEと共にドアチャイムが連打され、LINEが文字化けします…。
〔♯08〕
ドアホンの映像です。11月19日の21時、ドアの外の廊下で電話していた香織は、管理人・黒田に睨まれたので家の中に入ります。
11月20日の午前に宅配員が訪問し、その後、保険勧誘員のおばさんが来ました。おばさんはちょっとしつこく、図々しいので香織は途中で切ります。
12時、管理人・黒田が訪問し「下の階に水が洩れているらしいから、調べてくれ」と言いました。その後さらに保険勧誘員が来ますが、居留守を使います。
11月21日11時35分、母が鍵を開けてくれとドアホンを鳴らします。その後また鳴りますが、無人です。
22時49分、保険勧誘員が来ますが、赤い目で覗きこんでいます。赤い目の顔がずらっと並び、香織の悲鳴がしました。
〔♯09〕
珠里、翔太、博貴、紗英の4人は1泊2日で旅行に出かけました。博貴が運転免許を取ったので運転を任せ、ドライブ旅行です。残りの3人は免許を持っておらず、助手席の紗英が撮影します。

【結】- こわぼんのあらすじ4

運転中の博貴が急ブレーキを踏みました。路上に何か落ちていたというのです。
夜道なので降りるのも怖く、後退しながら車のナビに写るバックカメラで確認します。落ちていたのは服でした。
しかし…助手席の紗英は運転席の博貴の窓の向こう側に、白い女性(こわぼん)を見て悲鳴をあげました。見ると、車の周囲をたくさんの赤い目の白い女性(こわぼん)が覗いています。
しかし紗英以外の3人には見えません。カメラ越しではないと分からないのです。4人はそのまま襲われ、無人になった車に「目的地に到着しました。運転、お疲れ様でした」というナビの声が響きました。
〔♯10〕
悟志は両親とパソコンのIP電話でビデオ通話をしています。他愛もない会話をしていると、急に悟志側から見える画面が赤くなり、少女が泣く姿が映りました。次の瞬間、元に戻ります。
両親は「ご飯は食べているか」と聞きますが、その途中にまた画像が乱れ、今度は白い女性が立っている姿(こわぼん)が映りました。
両親の動画に戻りますが、父の姿が消えています。母も下を向いています。
悟志の携帯に電話があり、母から「半年も連絡を寄越さないで何してるの?」と言われました。では誰と話をしていたのか…悟志は不思議に思いました。
〔♯11〕
2015年12月12日。
バイクのツーリングに来たらたまたまカメラを見つけたからと、山川が女友達の大島に電話しました。大島はライブカメラ映像を見ます。
そこは展望台で、確かに山川が写っていました。
その展望台の山川の横に白い女性(こわぼん)が現れて、大島が指摘しますが、山川は「どこだよ」と言います。
女性(こわぼん)が飛び降りたと大島が言い、柵のところを探せと言いますが、山川は「何もいねえよ」と答えました。画像が乱れ、横に女性(こわぼん)が立っています。
…夜道、バイクを運転していた山川は事故に遭いました。その正面に白い女性の顔(こわぼん)が映ります。
〔♯12〕
動画を再生すると、公園でアイドルの亜加梨が歌に合わせて踊ります。プロモーションビデオです。
後ろにタワーのある深夜の公園で踊る映像ですが、途中から画像が乱れ始め、亜加梨の周囲に白い女性(こわぼん)が出てきます。
白い女性(こわぼん)は数を増やし、アイドル・亜加梨もこわぼんになっていました。
〔♯13〕
2015年5月15日、深夜。♯12と同じ場所です。
アイドル歌手の亜加梨のPVの背後に写っている何かが話題になっているということで、K太が突撃取材します。
同じ場所に行ったK太は手がかりを探そうとしますが、大勢の白い女性(こわぼん)に囲まれます。
K太はベンチで倒れました。
(エンド後)手がのびてくる。爪は黒い。その後、こわぼんの顔が大写し。

みんなの感想

ライターの感想

…ホラーが得意な人にとっては、たぶん「怖くない」アニメ。
そして、もしホラーに慣れていない人が見れば、怖いかもしれない作品。
というか、これアニメにする必要があったか? 実写のほうがむしろ怖そうな感じがする。
いいとこは突いてるんだけど、アニメにしちゃったせいで、怖さが半減。
ちなみに一部の話(三話ほど)九州弁バージョンが聞ける。
この九州弁バージョンは面白かった。

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