「ウォレスとグルミットチーズホリデー1」のネタバレあらすじ結末

ウォレスとグルミット チーズ・ホリデーの紹介:1990年製作のイギリス映画。世界中に熱狂的なファンを持つ、イギリスの名アニメ工房アードマン・スタジオによる人気クレイアニメーション。発明家ウォレスと、しっかり者の犬のグルミットのコンビが織りなすシリーズの記念すべき第1作。

予告動画

ウォレスとグルミットチーズホリデー1の主な出演者

ウォレス(ピーター・サリス/日本語吹替 - 萩本欽一、NHK放送版は辻村真人、スタジオジブリ配給版は津川雅彦)

ウォレスとグルミットチーズホリデー1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①次の連休をどう過ごそうかと考えていたウォレスは、自宅にチーズがないので月まで取りに行くと決めた。月はチーズでできているのだ。早速宇宙船を作ったウォレスとグルミットは月面で好きな味のチーズを探し始める。 ②途中で出会った機械はチーズ泥棒を退治するものだった。チーズを味見するウォレスを追いかけるが、逃がしてしまう。代わりに金属板を手に入れた機械は、月面でスキーを楽しんだ。

【起】- ウォレスとグルミットチーズホリデー1のあらすじ1

ウォレスはイギリスのワラビー通りに住む、英国紳士の発明家です。少し抜けたところもありますが優秀な発明家で、家の中にはいろんな発明品があふれかえっています。
ウォレスはいつも白いシャツに茶色いズボン、緑色のセーターを着ています。
グルミットはウォレスの飼い犬のビーグル犬でした。抜けたところがあるウォレスに対し、グルミットはしっかり者です。
文字が読め、編み物が得意です。また機械にも詳しい犬でした。
グルミットはしゃべりはしないものの、その表情やしぐさで、口ほどにものをいう犬です。
ウォレスとグルミットは、いつも仲良く暮らしていました。
…今度の連休はどこに行こうかと、ただいまウォレスは真剣に検討中でした。〝楽しい旅〟というガイドブックを手に、スキーやキャンプを考えます。
悩んだウォレスはお茶を入れてクラッカーを出しましたが、クラッカーに載せるチーズが冷蔵庫にありません。そういえばチーズが切れていたのでした。
チーズはウォレスの大好物なのです。
そうだ、チーズのあるところへ行こう!
そう考えたウォレスは、早速その方向で旅行プランを考え始めました。
ところで、どこのチーズがいいだろうと迷い始めたウォレスは、上を見ます。頭上には三日月が輝いていました。
そういえば月はチーズでできていると聞いたことがあると思ったウォレスは、どうせなので月への旅行に決定します。
その夜、ねずみが部屋にいる作業場で、早速ウォレスは月への宇宙船ロケットを作り始めました。
のこぎりで木を切るウォレスの横では、愛犬のグルミットが〝犬にも分かる電子工学〟の本を読んでいます。

【承】- ウォレスとグルミットチーズホリデー1のあらすじ2

ウォレスはグルミットを促して、作業を手伝わせました。
ペンキを塗って外を見るための穴を開け、ウォレスの手作りの、茶色の円筒形の宇宙船ロケットが完成しました。
ウォレスとグルミットは身支度を整えると、ロケットに乗り込みます。
家の屋根を開いて、宇宙船ロケットの先についているヒモに点火をして、いよいよ出発です。
出発の間際になって、ウォレスは大事なことに気づきました。クラッカーを忘れたのです。
ウォレスは急いでクラッカーを取りに戻り、宇宙船ロケットに戻ります。
ロケットは発射され、月へ向かいました。それを作業場にいるねずみが見ていました。
月へ到着するまでのロケットの中では、ウォレスは退屈です。持ってきた新聞は、読んでしまいました。
愛犬・グルミットは横でトランプを∧の字に積み重ねる遊びをしていました。
宇宙船ロケットは月に近づきます。いよいよ月面着陸です。
ウォレスとグルミットは、月に降り立ちました。
(どうやら月は酸素があるらしいので、普段着のままで降り立ちます)
試しにボールを蹴り上げてみると、重力が地球よりも弱いので、ボールは戻ってきません。
さて、早速ふたりは月のチーズを食べてみます。
月面の石筍(せきじゅん 鍾乳洞などに見られる、床にできたぎざぎざの柱みたいなもの)を切り取って、クラッカーに乗せて食べてみました。
「これは…ウェンズレーデール(チーズの種類)かな、それともスティルトン(チーズの種類)?」とウォレスは言いますが、グルミットは首を振ります。
グルミットは満足していないようで、しぶい顔をしています。

【転】- ウォレスとグルミットチーズホリデー1のあらすじ3

「なんだろうな。こんなチーズは初めてだ。ほかへ行こう」
もっとおいしいものを手に入れたいウォレスは、月面を移動しました。
ふたりで歩いていると、月面に黄色い機械があります。自動販売機や冷蔵庫に形状が似ています。
コインを入れるところがあったので、ウォレスが入れてみますが、機械はうんともすんともいいません。
叩いてみたウォレスは、引き出しみたいな場所を開こうと引っ張りますが、開きません。
機械の中央についているダイヤルをひねると、抜けてしまったので、故障しているのだと思い、ウォレスはそのまま機械の前から去りました。
しかしウォレスが去ってしばらくすると、機械は動き始めました。
機械は自分の引き出しにティーセットをしまいこみ、ウォレスが置いて行った雑誌をめくります。
雑誌に載っていたのはスキーでした。機械は自分がスキーをするイメージを思い浮かべます。
雑誌を自分の引き出しにしまいこむと、先ほどウォレスが切り取ったチーズのかけらを接着剤で月にくっつけ直しました。
移動を開始した機械は、宇宙船ロケットにぶつかります。船は少しオイルが漏れていますが、まあよしとしましょう。
機械は望遠鏡を使って、ウォレスを探しました。すると、遠くのほうでウォレスが別の場所で、月面の石筍の味見をしているのを見つけました。
機械はウォレスの背後に忍び寄ります。
そしてウォレスのバットを頭に振りおろしました。ウォレスが月を荒らしているチーズ泥棒なので、懲らしめようと思ったのです。
しかし、そこでエネルギーがなくなりました。

【結】- ウォレスとグルミットチーズホリデー1のあらすじ4

一方ウォレスはというと、その場所のチーズを味見して、非常に気に入りました。
「カマンベールかな」
そう言うと、ウォレスはチーズのかけらを収穫し、持ち帰ろうとします。
そして自分の背後にいた機械にコインを入れて、バットは持ち帰りました。
コインを入れられて、再び機械は動き始めます。
機械はチーズを持ち帰ろうとしているウォレスとグルミットを捕まえようと、急いで追いかけました。
ウォレスとグルミットはその頃、もう宇宙船ロケットまで戻ってきています。
機械は宇宙船ロケットに穴を開けて、中へ入ろうとしました。また少しオイルが漏れます。
ウォレスは発射の準備をしますが、そこで導火線にまだ火をつけていないことを思い出しました。
同じ頃、機械は中に入れないので、オイルに火をつけます。
それがきっかけで、宇宙船ロケットは発射しました。
機械は反動で月面に落ちますが、宇宙船ロケットについていた金属の板を手に入れます。
チーズはウォレスたちに盗まれてしまいましたが、機械は代わりに金属の板を手に入れました。
機械はその板を使ってスキーを始めます。
ウォレスとグルミットが下を見ると、そこには月面でスキーを楽しむ機械の姿がありました。
機械はふたりに手を振ります。
ふたりは手を振り返して、地球へ戻りました。
宇宙船ロケットで、手に入れたチーズを食べながら、ウォレスはグルミットに指示しています。
「西ワラビー通り、62番地へつけてくれ」
そう言ったウォレスに対し、グルミットはうなずきました。
ふたりが乗った宇宙船ロケットは、無事に地球へ帰れそうな気配です。

みんなの感想

ライターの感想

『ウォレスとグルミット』シリーズの記念すべき第1作。
ニック・パークが美術学校の卒業制作として手がけた作品らしく、完成まで6年かかったとのこと。
非常にかわいらしい。特にグルミットの表情が豊かで、しゃべらないもののじゅうぶんに気持ちが理解できる。
今作品でのゲストは、月面に捨てられてあったロボット。
チーズ泥棒のウォレスを捕まえられなかったものの、月でスキーを楽しむなど、満足そうである。

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