「ウォレスとグルミット危機一髪3」のネタバレあらすじ結末

ウォレスとグルミット、危機一髪の紹介:1995年製作のイギリス映画。世界中に熱狂的なファンを持つ、イギリスの名アニメ工房アードマン・スタジオによる人気クレイアニメーション。発明家ウォレスと、しっかり者の犬のグルミットのコンビが織りなすシリーズの第3弾で、羊のショーンの初お目見えの回でもある。

予告動画

ウォレスとグルミット危機一髪3の主な出演者

ウォレス(ピーター・サリス/日本語吹替 - 萩本欽一、NHK放送版は辻村真人、スタジオジブリ配給版は津川雅彦)、ウェンドレン・ラムズボトム(アン・リード/日本語吹替 - 小原乃梨子、スタジオジブリ配給版は八十川真由野)

ウォレスとグルミット危機一髪3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①窓拭き掃除の仕事を始めたウォレスとグルミット。ウォレスは羊毛店の女店主・ウェンドレンにひとめぼれ。しかしグルミットはその店の2階に、盗まれた羊たちがいるのを発見した。羊たちを逃がしたのもつかの間、グルミットは誤認逮捕される。 ②羊たちとウォレスはグルミットの脱走に協力するが、そこへウェンドレンの愛犬・プレストンが。実はプレストンはサイボーグ犬で黒幕だった。ウォレスはプレストンをいい犬に改造、しかし失恋した。

【起】- ウォレスとグルミット危機一髪3のあらすじ1

ウォレスはイギリスのワラビー通りに住む、英国紳士の発明家です。少し抜けたところもありますが優秀な発明家で、家の中にはいろんな発明品があふれかえっています。
ウォレスはいつも白いシャツに茶色いズボン、緑色のセーターを着ています。
グルミットはウォレスの飼い犬のビーグル犬でした。抜けたところがあるウォレスに対し、グルミットはしっかり者です。
文字が読め、編み物が得意です。また機械にも詳しい犬でした。
グルミットはしゃべりはしないものの、その表情やしぐさで、口ほどにものをいう犬です。
ウォレスとグルミットは、いつも仲良く暮らしていました。
…今回はちょっとサスペンスな感じのオープニングです。
午前2時。ウォレスはもうとっくに寝入っている時間です。
グルミットはベッドで編み物をしていました。
そこへ、不気味な地響きと共に、なにやらあやしげな車が通りかかります。
ウォレスが食べかけていたチーズを切るナイフが、地響きの振動で落ちて床にぐさっと刺さります。
車が停車した時、その車の柵を壊して、1匹の羊が脱走しました。
羊が逃げたのを察知した助手席の犬が、車を降りようとしましたが、運転席の人間が制止します。
羊はそのまま、犬の出入口を使ってウォレス宅に入りこみました。その看板を、犬がチェックします。
ベッドで編み物をしていたグルミットは、赤い毛糸が切れたので編み物を中止して、眠りに就きました。
さてウォレスは最近、グルミットと共にふたりで窓拭きの仕事を始めました。お客さんの家の窓を拭くサービスで、けっこう繁盛しています。
翌朝、グルミットはお茶を淹れて朝刊を読みます。新聞記事には羊泥棒の事件が書かれていました。
ウォレスを起こしたグルミットは、機械で服を着せ、朝食のオートミールを用意しますが、機械の誤作動でウォレスの顔にオートミールがかかります。
機械の調子が悪かったのは、コードが齧られていたからでした。

【承】- ウォレスとグルミット危機一髪3のあらすじ2

ほかにもグルミットの大好物のコーンフレークの箱が齧られていたり、チーズにも歯型がついていたりします。
グルミットの背後を羊が通りました。羊が通った後は、植物の葉っぱが消えています。
新聞もなくなりました。探すウォレスの足元に羊がおり、クッションを食べています。
その時、仕事の依頼の電話が入りました。ウォレスとグルミットは、家の異常の原因を探ることをやめ、とりあえず出動します。
今日の仕事先は、羊毛店でした。店主は女性で、ウェンドレン・ラムズボトムと名乗ります。愛犬もおり、プレストンという名でした。
女店主・ウェンドレンにひとめぼれしたウォレスは、仕事をグルミットに任せて、彼女とお茶をしながら会話をします。
ウェンドレンの亡くなった父は、発明家だったそうです。ウォレスは自分も発明家だと話し、意気投合しました。
その日、帰宅したウォレスとグルミットは、家を荒らしたものの正体が羊だと気づきます。
あまりにも汚れているその羊を洗おうとしますが、洗う機械がまた故障していました。
羊は刈られて、スマートになってしまいます。
見かねたグルミットが、編んだセーターを着せました。
ウォレスは羊にショーンという名をつけます。
その様子を、ウェンドレンの愛犬・プレストンがゴミ箱に入ってこっそり覗いていました。
次の日は時計台のガラスを磨く仕事でした。
しかしウォレスはまた仕事をグルミットに任せ、ウェンドレンの店でおしゃべりに興じています。
話が合うので、ウェンドレンは「パパに会わせたかったわ」と言いました。ウォレスはそのことばを嬉しく思います。
時計台で拭き仕事をしていたグルミットは、ウェンドレンの店の2階にショーンが捕まっているのを見つけました。ほかにも、たくさんの羊がいます。
助けに行ったグルミットですが、羊たちを逃がした直後に、通報を受けた警官がかけつけました。

【転】- ウォレスとグルミット危機一髪3のあらすじ3

グルミットはそのまま、逮捕されてしまいます。
〝キラー・ドッグ グルミット逮捕〟のニュースが新聞に載りました。
ショックを受けたウェンドレンは、ウォレスに会いに行き「もう会わない。私は悪い女なの。グルミットが可哀そう」と言って去ります(この謎はすぐに解けますので、少々お待ちを)。
〝キラー・ドッグ事件 裁判始まる〟
〝彼に噛まれたと羊飼いが証言〟
〝グルミット終身刑に〟
連日、新聞にグルミットの情報が載りました。逃げた羊たちもその記事を読んで泣いています。
独房に入れられたグルミットは、ドッグストエフスキー(ドストエフスキーではなく、ドッグなのがミソ)の『罪と罰』を読んでいました。
ドッグフードの時間(食事の時間)になり、ドッグフードと共に、飼い主・ウォレスからの差し入れのジグソーバズルが入れられます。
グルミットが5000ピースのジグソーを完成させると、そこにはウォレスからのメッセージが書かれていました。
「金曜 夜8時 まってろよ」…脱走の手引きです。
さてその脱走ですが、飼い主のウォレスだけでなく、ショーンと羊たちも手伝うことになりました。
金曜の夜8時に、ウォレスとショーン、羊たちが鉄格子を破って助けに現れ、グルミットは無事に脱走できます。
しかしそこへ現れた者がいました。ウェンドレンと愛犬・プレストンです。
しかし様子が少しおかしいです。
なんと、愛犬・プレストンは女性のウェンドレンを脅して動かしていました。悪いのは犬のプレストンのほうです。
プレストンは羊たちを車に押し込めました。
いっぽう、ウェンドレンは罪の意識に苛まされていました。もうやめようとプレストンに言いますが、プレストンは聞き入れません。

【結】- ウォレスとグルミット危機一髪3のあらすじ4

「私も犬のエサにするつもり?」とウェンドレンが言いますが、プレストンは羊の群れとともに、ウェンドレンも押し込み、連れ去りました。
ウォレスとグルミットはあとを追います。
バイクで追ったウォレスは、車の後ろに回り込み、羊たちを解放していきます。
しかしプレストンにばれ、車を急停止した反動を利用して、再び羊たちは車のなかに入れられました。
いっぽうグルミットの方は飛行機に乗り、オートミールを出す朝食の機械を持って、オートミール弾を運転席のプレストンの窓にぶちまけます。
サイドミラーとライトのガラスに当たりますが、プレストンは意に介しません。
羊たちを洗って羊毛を巻き取り、毛糸を作ろうとしています。
グルミットの乗った飛行機は建物にぶつかりますが、プレストンに打ちこんだオートミール弾が命中しました。
プレストンが機械に毛をむしりとられます。
機械から出てきたプレストンは、なんとサイボーグでした。実はプレストンの正体は、ウェンドレンの父が作ったサイボーグ犬だったのです。
ウェンドレンが説明します。父が作った頃はそうでもなかったのに、父の死後、凶暴になったと言います。
プレストンは羊たちを、缶詰にする機械へかけようとしました。
それを止めたウォレスがメンテナンスをして、プレストンはいい犬に改造されます。
父の死後、メンテナンスが行き届いていなくて、それでプレストンが凶悪になったようでした。
これで万事が解決、めでたし、と思ったウォレスは、ウェンドレンをチーズのおいしい店に誘います。
ところが返ってきた答えは「チーズは大嫌い」でした。ウェンドレンはウォレスの前から姿を消します。
失恋したウォレスは、「ウェンズレーデールはうまいのに」とぼやきました。
チーズをひとりじめできると言って蓋を開けると、チーズはショーンに食べられたあとで、ウォレスは肩を落とします。
後日〝グルミットは無実〟という新聞記事が出されました。

みんなの感想

ライターの感想

大興奮! ひつじのショーンの初登場の回!
この頃からショーンはショーンなのだ…しみじみ。
徐々に人気が出たシリーズ。今作品は造作がかなり凝っており、たとえば冒頭の振動でティーカップが揺れる様子などの芸が細かい。
クレイアニメで作る苦労やいかに…。大変な労力が必要だと思われる。アッパレ!

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