「カンフーパンダ」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

カンフー・パンダの紹介:2008年公開のアメリカ映画。「シュレック」などのドリームワークスによる最新CGアニメ。カンフーの知識だけは一人前のぐうたらパンダが、伝説の戦士に選ばれて修行を積み、悪の武術家との戦いに挑む。

予告動画

カンフーパンダの主な出演者

ポー(ジャック・ブラック)、シーフー老師(ダスティン・ホフマン)、タイ・ラン(イアン・マクシェーン)、マスター・タイガー(アンジェリーナ・ジョリー)、マスター・モンキー(ジャッキー・チェン)、マスター・ヘビ(ルーシー・リュー)、マスター・カマキリ(セス・ローガン)、マスター・ツル(デヴィッド・クロス)、ゼン(ダン・フォグラー)、ヴァチール所長(マイケル・クラーク・ダンカン)、ミスター・ピン(ジェームズ・ホン)、ウーグウェイ導師(ランダル・ダク・キム)

カンフーパンダのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①中国。平和の谷では伝説の龍の巻物があり、それを手に入れたものは真の龍の戦士になれるという。刑務所に入っていたタイ・ランが脱獄し、龍の巻物を狙った。ウーグウェイ導師は龍の戦士を選ぶため演武会を開く。 ②選ばれたのはカンフーおたくだが実践はできないただのパンダのポー。しかしポーは修行の末に戦士とは何かを学んだ。巻物は白紙(自分を信じよという意味)。ポーはタイ・ランを倒して平和が戻る。

【起】- カンフーパンダのあらすじ1

中国。
山の奥深くにある〝平和の谷〟は、安息の地でした。〝平和の谷〟の町の中央には翡翠城があり、読めば史上最強の「龍の戦士」となれる巻物が存在するという言い伝えがありました。
動物たちの町で暮らすパンダのポーは、カンフーオタクです。知識だけは豊富にあるのですが、太っているため自分ではカンフーを使えません。
ポーは実家のラーメン屋を手伝いながら暮らしていました。
ある日ポーは夢を見ます。それは悪魔山の悪魔の軍勢1万頭が押し寄せてきたのを、カンフー使いのモンキー、カマキリ、ツル、ヘビ、タイガーの5頭が撃退するというものでした。
夢の余韻にひたりながら、ガチョウの父・ピンに「夢を見た」とポーが言うと、父は「いよいよこのラーメン店の秘密のスープの秘密の材料について伝える時がきたのか」と思います。ラーメン店はピンの祖父の代から続いており、祖父も友人から教わったという、筋金入りの歴史が入っているものです。
さてその山奥では、ウーグウェイ導師という仙人のような老齢のカメが、弟子のレッサーパンダのシーフー老師に「タイ・ランが戻る予感がする」と言っていました。
タイ・ランは現在チョーゴン刑務所に入れられています。シーフー老師はすぐに刑務所に連絡を入れ、警備の人数を倍にするよう手配しました。
ところがこの時、使いに出させたガンのゼンが羽根を落としてしまい、タイ・ラン脱獄の一助となってしまいます。
警備強化とともに、ウーグウェイ導師は龍の戦士を決める演武会を、翡翠城で開きました。
戦いにはシーフー老師の弟子たちの、マスター・タイガー&マスター・ヘビ(この2頭がメス)、マスター・モンキー&マスター・カマキリ&マスター・ツル(この3頭がオス)がエントリーしていました。
彼らはマスター・ファイブと呼ばれ、実力のある者ばかりです。特にマスター・タイガーは一番優秀で、龍の戦士に最も近いと目されていました。
ポーと父はその演武会で出店を開こうと考え、屋台を引いて売りに行こうとします。カンフー好きのポーは観戦を楽しみにしていました。
ところが翡翠城に行く途中で荷物をひくのに疲れたポーは、開場に遅れて扉を閉められます。会場内に入りたいポーは、縁日のロケット花火で椅子を作り、火をつけて飛びながら会場に入ろうと考えました。 この映画を無料で観る

【承】- カンフーパンダのあらすじ2

ところが思った以上にロケット花火が飛んでしまいました。ポーは急上昇して、演武会の会場めがけて飛んでいきます。
会場ではウーグウェイ導師が、今まさしく龍の戦士を指名する時でした。ウーグウェイ導師はマスター・タイガーを指さそうとしていたのですが、ポーが間に落ちてしまいます。
タイガーを指したつもりが、見ず知らずのパンダを指してしまいます。
「これも偶然ではない」と思ったウーグウェイ導師は、シーフー老師が反対するのも聞かず、ポーを龍の戦士の候補に決めました。ポーはマスター・ファイブに交じって修行を始めます。
喜んだのもつかの間、ポーは修行に苦しめられます。なにせお腹がぼてぼてのパンダなので、修行しても強くなりそうな気配はありません。
また、シーフー老師もマスター・ファイブも、ぽっと出のパンダを快く思っていませんでした。修行を厳しくすれば、音を上げてそのうちあきらめるだろう…シーフー老師はそう思いながらポーの特訓をします。
ところが案に相違して、ポーは「真の戦士は諦めない」と、どんな特訓にも耐えました。これを見たマスター・カマキリがまず心を開き、疲れたポーに鍼の治療を施します。
また他のマスター・ファイブのメンバーも、ポーの気さくな性格に心を許し始めました。
あるとき、マスター・ファイブがポーに、なぜシーフー老師が笑わなくなったのかを話します。
マスター・ファイブも生まれていなかった頃、シーフー老師が赤ん坊のヒョウのタイ・ランを拾い、自分の息子として育てました。
やがてタイ・ランはカンフーの強い使い手となります。
ところがウーグウェイ導師が、タイ・ランの中にひそむ心の闇を見破りました。
タイ・ランが導師に立ち向かった時、本来ならばシーフー老師が止めるべきだったのですが、わが子可愛さに手が出せませんでした。ウーグウェイ導師の方が強かったので問題はなく、タイ・ランは刑務所に入りましたが、以後シーフー老師は「過去の過ちを正すには、真の戦士を育てることだ」と一途に思い込んでおり、それで必死なのです。
同じ頃、刑務所にいるタイ・ランが脱走を企てます。ゼンの落とした羽根で鍵を開けると、多勢をものともせずに脱走し、町に向かいました。

【転】- カンフーパンダのあらすじ3

平和の谷に、タイ・ラン脱走の知らせが入ってきました。タイ・ランは龍の戦士になるための、巻物を狙っていると思われます。
シーフー老師は、ポーでは戦士になりえないと、ウーグウェイ導師にこぼしました。ウーグウェイ導師はシーフー老師が落とした桃の種に土をかけ、植えます。
そして「心から望んで信じてやり、育ててやればよい。信じるのが大事」ということばをかけました。
「時は来た」と言い、ウーグウェイ導師は桃の花びらに包まれて、去っていきました(亡くなったという意味)。ウーグウェイ導師は高齢で、寿命がきたのです。
ポーはすっかり打ち解けたマスター・ファイブに、自作のラーメンを披露していました。「これでも充分おいしい」と言う仲間に対し「本当は父秘伝の秘密のスープの秘密の材料があって、まだ教わっていない」と言います。
翌朝、ウーグウェイ導師の死に落胆し、これから先どうすればよいのか悩むシーフー老師は、ポーが食べ物をあさっているのを目撃しました。
あきれ半分で棚の上にクッキーがある筈…と告げると、次の瞬間、ポーは3mの高さの棚まで難なく飛び、完璧な股割り(180度開脚)をキープしながらクッキーをむさぼっています。
「こいつはカンフーだけに集中するとショボいが、食べ物がからむと力を発揮する」…そう気づいたシーフー老師は、カンフー誕生の地にポーを連れていくと、あんまんを見せながら修行を始めました。
シーフー老師がにらんだとおり、あんまん欲しさにポーは今までできなかったことを、難なくやりとげます。また、ボテ腹も相手からの攻撃を吸収するメリットを持っていることが分かりました。
もしかしたら、真の戦士が生まれるかもしれない、シーフー老師はわずかな望みを賭けます。
脱走したタイ・ランの情報を聞きつけたマスター・ファイブは、途中の谷でタイ・ランを食い止めようと戦いを挑みました。
5頭で撃退しようと考えていたのですが、みなそれぞれに隙があるとタイ・ランが指摘し、みんな急所を突かれて気絶します。とてもかなう相手ではありませんでした。
シーフー老師はポーに、龍の巻物を渡す気になりました。龍の巻物は翡翠城の天井中央にある龍の飾りが咥えています。 この映画を無料で観る

【結】- カンフーパンダのあらすじ4

それをマスターするとチョウの羽音すら聞こえるようになると聞き、期待しながらポーは巻物を開きますが、中は白紙でした。自分の顔が反射するだけです。
巻物の中身が白紙だったことは、シーフー老師も知らなかったことでした。落胆したポーは自分の家に戻ります。
タイ・ランが平和の谷に到着します。シーフー老師が、今度こそ過去の過ちを正そうと考え、わが子のように大事に育てたタイ・ランと戦い始めました。
時間稼ぎをするから、その間に他の者は逃げろと伝令を流し、町の人たちは避難を開始します。
ポーの父・ピンも避難の準備をしているところでした。ポーと会ったピンは、「秘密の材料など、実はない」と告げます。
「秘密の材料は必要ないのだ。特別なものを作るには、自分を『特別だ』と思うことが大事なのだ」
そう告げる父の言葉を聞いて、ポーははっとしました。巻物が白紙だったのは、まさしくそれと同じことを意味していたのです。
特別なカンフーの術があるのではなく、「自分を特別だと思うこと、自分を真の戦士だと思うこと」…白紙の巻物が告げていたのは、このことだったのです。
それを知ったポーは、タイ・ランを倒しに再び翡翠城へ向かいました。
翡翠城では20年も監獄に押し込められていたタイ・ランが、シーフー老師を倒したところでした。そこへ巻物を持ったポーが現れます。
ポーは白紙の巻物をタイ・ランに見せて「何もないんだ」と告げました。
タイ・ランは怒ってポーを倒そうとしますが、ポーはぶよんぶよんの腹を利用してタイ・ランの攻撃をかわし、相手の力を利用して攻撃します。
そして独学で得たシーフー老師の指固めを使い、タイ・ランを倒しました。
白い光がさし、逃げていた人たちは、タイ・ランが倒されたことを知ります。
シーフー老師はポーがタイ・ランを倒したことを知り、喜びます。シーフー老師の横にポーも並んで寝転がると、平和を満喫しました。
(エンド後)仲良くアンマンを食べるポーとシーフー老師。老師が植えた桃の種が発芽している。

みんなの感想

ライターの感想

動きが綺麗なアニメーション。カンフーと銘打っているだけあって、その手の動きには無駄がない。
きちんと手を抜かずに作られた作品だと思う。
ストーリーもよい。非常に明快で判りやすく、楽しめる。押しつけがましい教えではなく、やんわりさとしてくれる感じ。
好評を博して、第2弾、そして日本ではまだ公開されていないが第3弾もある。見て損はない映画。

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