「クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望」のネタバレあらすじ結末

クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望の紹介:1995年公開の日本アニメーション映画。テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』の劇場作第3弾。今回は野原一家が戦国時代へタイム・スリップして謎の怪人物・雲黒斎に戦いを挑む。

クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望の主な出演者

野原しんのすけ(矢島晶子)、野原みさえ(ならはしみき)、野原ひろし(藤原啓治)、シロ&風間トオル(真柴摩利)、桜田ネネ(林玉緒)、佐藤マサオ(鈴木みえ 現・一龍斎貞友)、ボーちゃん(佐藤智恵)、よしながみどり(高田由美)、まつざか梅(富沢美智恵)、園長先生&「カンタムロボ」ナレーション(納谷六朗)、団羅左ヱ門(茶風林)、「かすかべ書店」店長(京田尚子)、「かすかべ書店」ベテラン店員・中村(稀代桜子)、青年・山田ジョン(山口勝平)、髭の浪人&悪役ロボット(大塚芳忠)、リング・スノーストーム(佐久間レイ)、春日吹雪丸(浦和めぐみ)、エンジ(茶風林 ※ED表記なし)、雪乃(水谷優子)、フリードキン珠死朗&アクション仮面(玄田哲章)、またたび猫ノ進&カンタムJr.(戸谷公次)、ダイアナお銀(萩森侚子)、雲黒斎(加藤精三)、ヒエール・ジョコマン(富山敬)

クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①野原家の庭の地下に30世紀のタイムパトロール隊員・リングがトラブルで現れた。しんのすけ、ひろし、みさえはシロ(リング)と一緒に1570年の戦国時代へタイムワープする。 ②雲黒斎は未来人・ヒエールで、しんのすけたちは倒した。1570年は正常に戻り、吹雪丸に感謝されて戻ったしんのすけたちだが、ヒエールは20世紀に移動して世界を変えていた。再び戦って勝利。

【起】- クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望のあらすじ1

野原しんのすけは、埼玉県春日部市に住む5歳のやんちゃな男の子です。父はひろし、母はみさえと言います。「しんのすけ」「しんちゃん」と呼ばれます。
しんのすけはスクールバスのあるふたば幼稚園に通い、同級生の風間トオルくんや桜田ネネちゃん、佐藤マサオくんやボーちゃんと仲良くしています。ふたば幼稚園の園長はヤクザに似ていて、しんのすけはよしなが先生のクラスですが、よしなが先生はまつざか先生となにかと張りあっています…。
…30世紀からやってきたタイムパトロールの隊員リング・スノーストームは、ピンク色のタイムマシンでパトロールの最中に、AD1570年の戦国時代の日本に異様な時間震が起きていると気づきます。その直後に高速魚雷を打ち込まれました。追尾型の爆弾から逃れるため、通常空間に出ます。
そこは1995年の日本・埼玉県春日部市の野原家の地中深くでした。
タイムマシンが壊れ、未来とも連絡が取れなくなったリングは、誰か助けを呼ぼうとして、緊急用のマイクロマシンを使います。人間に埋め込むつもりでしたが、庭先に飼われているシロにマシンを埋め込んでしまい、シロがしゃべり始めました。
しんのすけがそれに気づき、ひろしとみさえに見せます。
リングはひろしとみさえに、自分は厳密にはシロの犬小屋の地下で動けなくなっており、シロの身体を借りて話をしていると告げたうえで、日本の戦国時代に一緒に行ってほしいと頼みました。
ひろしは会社に行くと言い、みさえは警察に通報した方がよいのではないかとアドバイスしますが、20世紀にはまだタイムパトロールは結成されていないので、通報しても何の意味もないとリングは答えます。
放っておくとこの時代にも異変が起きて、ひろしやみさえ自体の存在も危うくなると言われ、ひろし、みさえ、しんのすけはシロ(リング)とともに戦国時代にタイム・スリップすることになりました。リングは緊急タイムマシンを呼び出します。
どう見てもジャージにしか見えないタイム・スーツを着用し、狭いピンクの球体に乗り込んだ野原家は、1570年の戦国時代にワープしました。しんのすけが着用したスーツのみ「3回のお助け機能」がついており、『タスケテケスタ』と言うと便利な変身ができます。
ワープした後ジャージのエリを立てると、しんのすけたちは村人の姿になりました。
その時代には武蔵の国、春日部の城があるはずでしたが、城は焼けていました。そこでしんのすけたちは、カスタネットを叩く怪しい軍団・黒子忍者に囲まれます。 この映画を無料で観る

【承】- クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望のあらすじ2

ピンチのしんのすけたちを助けたのは、馬に乗った若者・吹雪丸でした。吹雪丸は怪しい軍団を一掃しますが、ひとりだけ生き残った黒子忍者は、みさえのバッグを持ち去ります。中に通帳と実印が入っていたので、みさえはあせりました。
吹雪丸は15歳の春日の城の城主のあるじです。春日兵部守秀綱(かすがびょうぶのかみひでつな)の嫡男と言い、春日家に伝わる言い伝え『3人と1匹の勇士』を待っていました。
見た目が女の子っぽいので、しんのすけが股間を触ると、タマタマがありました。吹雪丸も男だと言います。
春日家は1年前に、雲黒斎(くんこくさい)という怪しげな術を使う人物に乗っ取られていました。自分と協力して、雲黒斎を倒してくれと吹雪丸は言います。
しんのすけたちは、吹雪丸についていくことになりました。
雲黒斎へは北西の方向に15里(58.5km)あります。吹雪丸のみ愛馬・エンジに乗り、あとの者は徒歩で移動するので時間がかかります。
その夜は寺でやすみますが、吹雪丸は座ったまま眠ろうとしました。しんのすけたちに説得され、横になって休みます。
翌日、菜の花畑を歩いている時に、敵がやってきました。又旅猫ノ進という、雲黒斎の手下です。シンノスケは「タスケテケスタ」と唱えてゴキブリになり、吹雪丸を乗せてすばやく移動して助太刀しました。又旅猫ノ進を倒します。
そこへお銀という女性が現れて、ひろしとみさえを珠にしてしまいました。しんのすけは珠を巾着袋に入れて持ち歩きます。
その夜、温泉に入った吹雪丸を見たしんのすけは、吹雪丸が女だと知りました。春日家は男の子の世継ぎに恵まれなかったので、男の振りをしていると吹雪丸は事情を説明します。
しんのすけが股間に触った時に触れたものは、吹雪丸の妹・雪乃の珠でした。雪乃もまた珠にされていました。
その時、また雲黒斎の手下がやってきます。フリードキン・珠死朗との戦いで、しんのすけは2回めの「タスケテケスタ」でカエルになり(厳密には先にオタマジャクシになり、その後カエルになった)吹雪丸を乗せて温泉で戦いました。
手下は一掃できますが、フリードキンは金属製のよろいを着ているので、剣では勝てませんが、フリードキンが持っていた鉄筒「千人殺し」でしんのすけが倒します。
エンジに乗った吹雪丸、しんのすけ、シロ(リンダ)はいよいよ城へ入ります。

【転】- クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望のあらすじ3

火縄銃の攻撃をよけて門をくぐり、橋を渡って天守に入った吹雪丸は、お銀のところへ着きました。お銀と戦います。
お銀は吹雪丸を女と見抜き、髪を掴んで「女は嫌い」と言いました。吹雪丸は自分の髪の毛を切って(ここでショートカットに変化する)拘束を解くと、お銀の胸に刃を立てます。
お銀はからくり人形でした。お銀から発せられたガスを浴び、吹雪丸は麻痺して動けなくなりました。
しんのすけが代わりに護り刀『第七沈々丸(だいななちんちんまる)』を受け取って、シロ(リンダ)と共に雲黒斎に立ち向かいます。
雲黒斎は、30世紀の未来から来た住人ヒエール・ジョコマンでした。僧の変装をしていましたが、変装を解くと未来人でした。
第七沈々丸の刀を抜くと長すぎるので、3回目のお助け機能を使い、しんのすけは大人になります(注:ちょっと変態仮面に似ている)。
マシンに乗ったヒエールと戦ったしんのすけは、天井の梁に刀が刺さって動けなくなりました。とどめをさそうとしたヒエールですが、時間切れで小さくなったしんのすけが落ち、刀の柄がヒエールの眉間に当たって、ヒエールは城から落ちていきました。
ピンクのタイムマシンが届きます。歴史が戻ったのです。
本当の姿のリングが現れて礼を言いました。ひろし、みさえと吹雪丸の妹・雪乃は珠から人間に戻ります。
美しい雪乃が吹雪丸のことを「姉上」と言い、ひろしとみさえは吹雪丸が女だと知ります。その雪乃は女性に見えますが本当は男で、男の筈の雪乃が女性のような振る舞いをするために、やむなく吹雪丸が男として育てられたとのことでした。
戦国時代の問題は解決されました。ひろし、みさえ、しんのすけは、タイムマシンに乗って現代にワープします。
残った吹雪丸の周囲は変化し、歴史が元に戻ります。雲黒斎の一連の出来事はすべて「吹雪丸が見た夢だった」ということになり、うたたねしていた吹雪丸の元には、両親も健在で城も無事でした。
ピンクのタイムマシンの中で、しんのすけたちはすきやきをごちそうになっています。リングは野原家を現代に戻した後、今度は吹雪丸の先祖に会いに行って『3人と1匹の勇士』の伝説と、第七沈々丸の剣を届けるとのことでした。ひろしは「タイムパラドックスを防ぐためか」と感心しました。
現代の7時55分に戻ったひろしたちは、リングに渡された普段着に着替えます。 この映画を無料で観る

【結】- クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望のあらすじ4

幼稚園のスクールバスが迎えに来ましたが、見ると現代ではみんなの格好が変です。帽子が異様に縦に長く、城のドレス風の格好をした悪趣味な服がどうやらこの世界では一般的で、しんのすけたちの方がおかしいのだと指摘されました。
テレビをつけると、まつざか先生が芸能界で活躍しており、なんとヒエール・ジョコマンが日本の大統領(総理大臣ではなく)になっていました。ヒエールは生きて20世紀に逃走してこの世界を変えたことは明白です。
ヒエールはしんのすけ、ひろし、みさえの写真をテレビで公開すると、3人に20億円の懸賞金をかけました。ひろしとみさえはシロに訴えますが、リングはもう立ち去った後です。
ヒエールの手下の黒子忍者が、カスタネットを鳴らしながら現れました。しんのすけたちは絶体絶命のピンチです。
そこへ巨大なねこの着ぐるみが現れました。ねこの着ぐるみはカスタネット手裏剣で壊されます。中から出てきたのはリングで、着ていたのはニャオンスーツでした。ヒエールが死んでおらず、この時代まで逃げて歴史を変えていたと指摘します。
リングはヒエールのところへ行って戦うと言い、タイムパトロールマシンで3人を連れて移動しました。勝算の鍵は、しんのすけが握っているとリングは言います。
東京都の中心には巨大なヒエールの城ができていました。リングが逮捕しに現れると、城が崩れて巨大なロボットに変化します。
リングは「時間犯罪防止帽子」を出して、ヒエールを倒すにはこの時代の子どもが必要だと言いながら、しんのすけに渡しました。しんのすけがかぶると、しんのすけの深層心理をコネクトして戦うことになります。
世界がしんのすけの空想ワールドになりました。タイムパトロールマシンはカンタムロボの頭部になり、そこから手足が生えてきます。どうなっているんだと混乱するひろしとみさえに、動力はねずみでコンピューターはシロだとしんのすけは説明しました。
ヒエールのロボットと戦い始めたしんのすけは、テレビゲームの要領で攻撃を開始します。アクションビームガンの技を出すために、ひろしとみさえの協力を得て、しんのすけはヒエールのロボットを倒しました。ヒエールは「ゲームオーバー、タイムアップ」と言って倒れました。リングは再び感謝を言います。
…ふと気づくと、しんのすけ、ひろし、みさえは野原家の居間で寝ていました。起きて庭を見ると、これから戦国時代へ行こうと、緊急タイムマシンに乗り込もうとする自分たちがいました。それを見て、なつかしいと思います。
幼稚園のスクールバスがお迎えに来ました。しんのすけはよしなが先生に「オラが世界の平和を守ったんだぞ」と言いますが、信じてもらえませんでした。

みんなの感想

ライターの感想

お子さま向けアニメの筈なのに、けっこう本格的な時代劇を扱っていた。言葉も大人向けの、難しい用語を使っている。
1570年の世界もだったが、現代に戻ってからまたひと波乱あるので、最後までせわしないが面白い。
戦国時代では剣での戦い、現代ではロボットでの戦いと、きちんと分かれているので飽きることもなく楽しめる。

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