「コクリコ坂から」のネタバレあらすじ結末

コクリコ坂からの紹介:戦後の横浜で、学校の建物の保存活動を機に出会った17才の海と、18才の風間の真っ直ぐで純粋な恋の物語。2011年公開のジブリ映画。監督は今作で2作目となる宮崎吾郎、企画・脚本は父の宮崎駿。原作は佐山哲郎の(作画:高橋千鶴)漫画である。

コクリコ坂からの主な出演者

松崎海(長澤まさみ)、風間俊(岡田准一)、松崎花(竹下景子)、北斗 美樹(石田ゆり子)、広小路幸子(柊瑠美)、松崎良子(風吹ジュン)

コクリコ坂からのネタバレあらすじ

【起】- コクリコ坂からのあらすじ1

戦後の混乱のなか東京五輪を翌年に控え、横浜でも開発が進んでいました。父を早くに亡くし、母はアメリカへ単身赴任中という松崎家の長女高2の海は、家で経営しているコクリコ荘の下宿人や、妹や弟の面倒をみるしっかり者の少女です。
海は家事をこなすのと共に、坂の上にある自宅から港に向けて信号旗を揚げるのも日課にしていました。幼い頃に、船乗りの父が迷わないようにと行っていた習慣が、今も続いているのです。
海が挙げる旗に返事をしている人がいました。同じ高校に通う1学年年配の風間です。風間は父の船に同乗し、海の旗を見ていましたが、海の元からはその船が見えていませんでした。風間は新聞部の部長をしています。また、文化部の部室となっている趣のある建物、通称カルチェラタンの取壊しに反対する運動を、生徒会長の水沼らと行っていました。それをきっかけに海と風間は知り合い、急速に親しくなっていきます。

【承】- コクリコ坂からのあらすじ2

討論集会で演説している風間を見て、海は彼やカルチェラタンに魅力を感じます。しかし建替賛成の生徒が半数いるとの事実に、海は埃だらけのカルチェラタンを掃除したらどうかと風間に持ちかけました。
学校で中心的な存在の風間や水沼には、多くのファンもいました。海の妹の空もすっかり彼らの虜になり下宿人の北斗や広さんに、彼らについて楽しげによく語っています。話を聞いた北斗は、海や空のために自分の送別会に彼らを招待しようと提案しました。
送別会の日。海は風間に自宅の中を案内しました。祖父の代まで病院だった自宅兼下宿屋はカルチェラタンと同年代の建物で、風間の目も輝きます。自然と会話も弾み、海の生い立ちや思い出話に花が咲く中、海の亡き父の写真を見た風間は心乱れます。写真には海の父(澤村)と、立花、小野寺という男性3人が写っており、同じ写真が風間の家にもあったからです。風間は自分の実の父親が澤村だと察しました。

【転】- コクリコ坂からのあらすじ3

風間は澤村について父に問うと、寡黙な父が重い口を開けました。風間夫妻が乳児を亡くした頃、船乗り仲間の澤村が連れてきた赤ん坊を引き取ったというのです。父はそれでも「お前は俺の子だ」と言いました。
カルチェラタンには海の提案に賛同した女子が集まり、大掃除が実施されました。海も参加しますが、風間は素っ気なく振舞います。しばらくしても変わらぬ風間の態度に業を煮やした海は、「嫌いになったならはっきり言って!」と彼に詰め寄りました。しかし戸籍も調べたという風間から衝撃の事実を聞かされ、「今まで通りただの友達だ」と言われた海は、これまでないほどに落ち込みます。
カルチェラタンはOBの協力も得て補修が行われ、久々に鐘を鳴らすことに成功します。海が活動に関わってからうまく事が運び始めため、彼女は幸運の女神だと水沼は感じていました。
しかしカルチェラタン保存の支持率は上がる中、理事会で取壊が決定されてしまいます。校長では話が付かないと見込んだ風間と水沼は、海も連れて徳丸理事長に直訴に行くことを決めます。

【結】- コクリコ坂からのあらすじ4

徳丸は話の分かる大人で、アポなしで駆けつけた3人を快く迎えてくれました。徳丸は海の真っ直ぐな人柄に惹きつけられ、カルチェラタンの見学に行くと約束をしてくれます。
帰り道、風間と二人なった海は、血が繋がっていても風間さんが好きと告白します。風間も「お前が好きだ」と返しました。
海が帰宅すると母親が帰国しており、風間のことを聞きました。父の友人立花が幼子を残し夫婦共に亡くなってしまい、その子を澤村の籍に入れましたが、母は海を身籠っていました。二人を育てることは不可能だったため、赤子を亡くしたばかりの風間夫妻が引取ったとのこと。しかし父と風間の顔が似ているため、海はその話を信じきれませんでした。
いざ徳丸が学校にやってきて、カルチェラタンの保存を承諾しました。生徒が歓喜するなか、風間は父からの電話で、海と共に港へ飛び出します。
写真の3人目の人物である小野寺が、外国航路の途中に寄港していました。小野寺から風間は立花の子だと教えられ、二人の疑惑が解消したのです。
翌朝、海はいつも通り旗を挙げ、風間が乗る船を見つめていました。

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