「スーサイド・ショップ」のネタバレあらすじ結末

スーサイド・ショップの紹介:フランスの作家、ジャン・トゥーレの小説「ようこそ、自殺用品専門店へ」を原作に、2012年フランスでアニメ映画化された。日本では2014年に公開。

スーサイド・ショップの主な出演者

以下俳優陣は声の出演ミシマ・トゥヴァシュ(ベルナール・アラヌ)、ミシマの妻(イザベル・スパッド)、アラン(ケイシー・モッテ・クライン)、アランの姉(イザベル・ジアニ)、アランの兄(ロラン・ジャンドロン)

スーサイド・ショップのネタバレあらすじ

【起】- スーサイド・ショップのあらすじ1

絶望が世界を包み、野生の鳩ですら生きる気力を見出せず自殺する程暗く澱んだ大都市。そんな中、一人の男が同様に人生に絶望し、身投げ自殺を試みていた。しかしすんでのところで通りかかった他人に引き止められる。
この街では公共の場で自殺することは禁じられており、もし自殺を図った場合多額の負債が遺族にのしかかるという。しかしどうしても死にたいという男に、通りがかりの男はとある店を紹介する。それはこの活気がない街で唯一連日大繁盛の人気店「LeMagasindepSuicide」。
毒薬や首吊り用ロープ、剃刀など様々な自殺をする為の用具を販売するという特殊な店だった。そして男は店主のアドバイスのもと自分に適した自殺方法を選び、そして自宅にてひっそりと息を引き取ったのであった。

【承】- スーサイド・ショップのあらすじ2

客の為に自殺をコーディネートするのは家族が全員ネガティブ、というトゥヴァシュ一族。接客をしている時以外は少したりとも笑わない、常に影が射すこの家に、ある日三男となる男の子、アランが誕生した。
しかしなんと、生まれた時から陰気な表情を浮かべていた兄弟二人と違い、アランは誕生のその瞬間から、表情に大きな笑みを浮かべていたのだった。
そしてそのまま、アランは家族の誰とも違う、常に笑みを絶やさないポジティブな男の子に成長したのであった。そしてこの空気の張り詰める街を変えたい、とアランは仲間達と共に行動を開始する。
一方彼の父親、ミシマは自分のとある顧客の死を目の当たりにしてしまった事をきっかけに、元々心の奥深くに抱えていた自分の仕事への罪悪感、生きる事への息苦しさに分裂症を発症し倒れてしまう。

【転】- スーサイド・ショップのあらすじ3

そしてとうとう、アランは仲間達と練った計画を実行する。彼は自分が愛する街を、家族を変えるべく友人のツテで一台の大きなスピーカーを取り付けた車を借りる。
そしてその車を店の前に停め、最大音量で音楽を流し始めた。そのあまりの音量に対する振動に、店に陳列されていた商品は全て落下、壊れてしまう。そしてとうとう店には客に販売できる商品が一つもなくなってしまう。
そしてアランの姉はたまたまその振動の最中店に居合わせた客と恋に落ち、なんと結婚の約束までしてしまう。母親は最初はアランに怒りを露わにするものの、愛する息子の笑顔、そして娘に突然訪れた幸せに、ミシマと同様、じっぱーばっ自分の仕事へ罪悪感を抱いていた彼女もとうとう笑顔を見せる。
しかし、唯一部屋で療養していたミシマは、この事態を知らなかった。

【結】- スーサイド・ショップのあらすじ4

姉の彼氏が焼いたクレープの匂いを嗅ぎ、部屋で眠っていたミシマが目をさます。そしてミシマが目にしたのは、破壊し尽くされた店内と、そしてにこやかにクレープを頬張る家族の姿であった。
混乱するミシマに家族は声をかけるが、アランが発した「僕のせいだ」という言葉がミシマの脳内にこびりついた。そして、我慢の限界に達したミシマは日本刀を手にアランを追い回す。逃げるアランであったが、とうとうビルの屋上に追い詰められてしまう。
アランは「パパの事を笑わせたい」と屋上から飛び降りてしまう。その光景にミシマは我に帰り膝から崩れ落ちるが、なんと仲間が事前に用意していたトランポリンを使い、アランは生きていたのであった。
この出来事をきっかけに本格的に店を畳む決心、姉の彼と共に新たにクレープ屋をオープンさせる。
しかしどうしても死を諦められない客が訪れた時、ミシマは家族にも内緒で、こっそりと青酸カリを渡すのであった。

みんなの感想

映画の感想を投稿する

映画「スーサイド・ショップ」の商品はこちら