「セロ弾きのゴーシュ」のネタバレあらすじ結末

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セロ弾きのゴーシュの紹介:楽団でセロ(チェロ)を弾くゴーシュは演奏が下手なため、いつも楽長に叱られていた。ある夜からゴーシュに不思議な体験が起き続け、楽団の演奏会本番を迎える。言わずと知れた宮沢賢治の童話を高畑勲監督がアニメ化した作品。劇中の台詞の殆どが、童話の原文を使用している。1982年公開の作品。制作・著作はオープロダクションで、DVDの販売制作はスタジオジブリ。

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セロ弾きのゴーシュの主な出演者

ゴーシュ(佐々木秀樹)、楽長(雨森雅司)、ねこ(白石冬美)、かっこう(肝付兼太)、子だぬき(高橋和枝)、野ねずみの子(よこざわけい子)、野ねずみの母(高村章子)

セロ弾きのゴーシュのネタバレあらすじ

【起】- セロ弾きのゴーシュのあらすじ1

青年ゴーシュは町の活動写真館で演奏する金星音楽団でセロを担当しています。演奏会まであと10日と迫った日の練習中、ゴーシュはリズムが遅れたり、糸(調律)が合っていないことで、楽団員の前で楽長に激しく叱責されます。更には“表情というものが全くない”と注意されたゴーシュは練習後独り悔し涙を流しました。
帰宅したゴーシュは、懸命に自主練習に励みます。ゴーシュが演奏に集中していると、玄関のドアをノックする音が聞こえ、ねこがやってきました。ねこはお土産だといってゴーシュが育てているトマトを青い状態で持ってきて、ゴーシュは激怒します。
ねこは「シューマンの『トロメライ』でも弾いてみなさい。先生の音楽を聞かないとねむられない」と言いました。ゴーシュはねこの生意気さに腹を立て、『インドのとらがり』という耳障りな曲を大音量で弾いてやると、ねこは身震いして暴れました。逃げ帰ったねこにゴーシュは大笑いしました。 この映画を無料で観る

【承】- セロ弾きのゴーシュのあらすじ2

翌日もゴーシュは楽団の全体練習や活動写真館の演奏をこなし、夜はまた家で練習していました。すると再びノックする音が聞こえ、ゴーシュはまたもねこだと思いましたが、今度はかっこうが来て、外国に行く前にドレミファを教えて欲しいとゴーシュに懇願します。
ゴーシュは仕方なくセロでドレミファ…と弾くと、かっこうは「あなたのは少し違う」と言いました。二人が“かっこう かっこう”と合わせていると、ゴーシュの脳裏にベートーベンの曲が重なりましたが、こんなバカな真似はしていられないと、かっこうを追い出そうとしました。かっこうは窓ガラスにぶつかってしまったので、ゴーシュは慌てて窓を開けてやりました。
気付けば夜は明けていて、ゴーシュは床で寝てしまい楽団の練習に遅刻しかけます。

【転】- セロ弾きのゴーシュのあらすじ3

ゴーシュが夜食を準備していると、再びノックが聞こえ、子だぬきがやってきます。「ゴーシュはいい人だから、小太鼓をセロに合わせて習え」と父に言われたと子だぬきは話しました。
子だぬきが持ってきた『愉快な馬車屋』の楽譜をゴーシュが弾くと、子だぬきはセロの胴体を叩き始めました。子だぬきはセロの二番目の糸が極端に遅れると言い、ゴーシュも納得。二人でしばらく演奏しているとあっという間に夜が明けてしまい、子だぬきは帰って行きました。
次の日の夜ゴーシュは練習しながら、うたたねをしてしまいます。その時床の穴から母ネズミと子ねずみが現れ、子ねずみの塩梅が悪いので、治してほしいと言いました。
母ネズミの話では、病気になった動物はゴーシュの家の床下に入り、演奏を聴いて治しているというのです。それを聞いたゴーシュはセロの中に子ねずみを入れ、演奏しました。演奏の効果で子ねずみは元気になり、母ねずみは何度もお礼を言って帰っていきました。

【結】- セロ弾きのゴーシュのあらすじ4

いざ演奏会の日。金星音楽団の演奏は大成功を収め、会場からはアンコールの拍手が鳴りやみません。感涙に咽んだ楽長はゴーシュに一人で何か弾くように言いつけ、ゴーシュは無理やり舞台へ戻されました。
どこまで人を馬鹿にするんだと思ったゴーシュは、当てつけで『インドのとらがり』を演奏します。ところが観客からは惜しみない拍手喝采が送られ、楽長からも「よかったぞ。10日前と比べると、赤ん坊と兵隊だ」と褒められました。その時ゴーシュは、毎夜訪れてきた動物たちに学んだことに気付くのです。
楽団員は『山猫軒』で祝杯をあげました。店の窓からゴーシュが夕陽を見ていた時、彼の部屋を訪れた動物たちも同じように眺めていました。
ゴーシュは帰宅途中夕陽の方へ飛んでいたかっこうに「すまなかった。怒ったわけではなかったんだ」と心の中で呟きます。そして歩くゴーシュに子だぬきも歩み寄ってきました。

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