「ティム・バートンのコープスブライド」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

ティム・バートンのコープスブライドの紹介:ティム・バートンがロシアの民話を元に製作・監督したダークファンタジー作品。1993年の『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と同じく、ストップモーション・アニメにより制作された。主演のジョニー・デップは本作が初めての声優である。生きている人間の世界を暗く陰鬱に、地下の死人たちの世界を陽気に明るく描くという逆転した構図の斬新さや、死体でありながら健気に振る舞うヒロインの愛らしさが好評を博し、アカデミー長編アニメ賞やアニー賞作品賞などにノミネートされた。

予告動画

ティム・バートンのコープスブライドの主な出演者

ヴィクター・ヴァン・ドート(ジョニー・デップ)、エミリー(ヘレナ・ボナム=カーター)、ヴィクトリア・エヴァーグロット(エミリー・ワトソン)、バーキス・ビターン卿(リチャード・E・グラント)ネル・ヴァン・ドート(トレイシー・ウルマン)、ウィリアム・ヴァン・ドート(ポール・ホワイトハウス)

ティム・バートンのコープスブライドのネタバレあらすじ

【起】- ティム・バートンのコープスブライドのあらすじ1

19世紀、ヨーロッパのある村で、内気で心優しい青年ヴィクターは、成金で品のないの金持ちの両親のため、一度も会ったことのない貴族の娘ヴィクトリアと結婚することになりました。ヴィクトリアの両親エヴァーグロット夫妻は由緒正しい貴族ですが今は没落していて、お金目当てに結婚の申込みを受けたのです。
結婚式の準備のため両親とともにエヴァーグロット家を訪れたヴィクターですが、親同士が交渉をしている間、手持ちぶさたで大広間にあったピアノを引きました。そこにヴィクトリアがやってきます。彼女は物静かな性格で、両親が決めた財産目当ての結婚に不安を抱いていました。ヴィクターとヴィクトリアは初対面で互いに好意を抱くようになります
両家の立ち会いのもと結婚式のリハーサルが始まりますが、ヴィクターは失敗を繰り返し、ついに結婚式は延期になってしまいました。
落ち込んだヴィクターは夜の森の中で一人、誓いの言葉を練習します。一人でいると言葉がスムーズに出始め、調子に乗ったヴィクターは結婚指輪を枯れ木の枝にはめてしまいました。その途端、周囲に怪しい奮起が漂い、地下から死体の花嫁(コープスブライド)エミリーが出現、「お受けします」と言います。枯れ木だと思っていたのは、彼女のミイラ化した腕だったのです。慌ててその場を逃げ出したヴィクターですが、エミリーに追いつかれキスされて気絶してしまいました。

【承】- ティム・バートンのコープスブライドのあらすじ2

目覚めたヴィクターは、自分がガイコツや生首、ミイラといった死人たちに囲まれていることに気づきます。ここは地下にある死人の国でした。
死人たちは陽気に歌い踊りながら、エミリーが辿った顛末を語ります。彼女はかつて生きていた頃、ひと目ぼれした男と駆け落ちの約束をしたのですが、相手の男に裏切られて命を落としたです。そして屍となっても自分を求めてくれる男性を待ち続けていたのでした。
一方、地上の世界では、ヴィクトリアと両家の夫妻のもとに、ヴィクターが謎の女性とともに失踪したという目撃証言が届けられました。ヴィクトリアの両親は憤慨し、ヴィクターの両親は息子の行方を捜すと約束します。
地下世界のヴィクターは地上への出口を探して逃げまどっていましたが、エミリーに追いつかれてしまいます。彼女はヴィクターにある贈り物をします。それはかつてヴィクターが飼っていたものの、死別したペットの犬でした。愛犬との再会で少し落ちついたヴィクターは一計を案じ、両親にエミリーを合わせるという名目で地上への道を聞き出そうとします。
エミリーはヴィクターを連れ、地下の長老に地上に戻る方法を聞きに行きました。そして二人は長老の魔術により、再び地上に出現します。

【転】- ティム・バートンのコープスブライドのあらすじ3

ヴィクターは両親に心の準備をしてもらうためと言ってエミリーを残し、ひとりで立ち去ります。自宅の玄関まで行ったヴィクターですが、怒れる両親の声を聞き、踵を返しました。そして彼が向かった先はヴィクトリアの部屋でした。ヴィクターは彼女に、自分が結婚を恐れていたことや、それでもヴィクトリアに惹かれていることを正直に告げます。ヴィクトリアがその言葉に応じようとした時、ヴィクターを追ってきたエミリーが現れ、彼を再び地下の世界に連れていってしまいました。
しかしエミリーは、ヴィクターの気持ちが自分にないことに気づき、落ち込みました。そんな彼女を蛆やクモといった仲間たちが慰めます。
地上のヴィクトリアは、ヴィクターが死体の花嫁にさらわれたと訴えますが、両親は信じようとせず、彼女を閉じ込めます。そして彼女の気持ちを無視し、キザな貴族であるバーキス卿との結婚話を進めようとしました。
ヴィクターの両親の耳にもその話が入りますが、彼らはただ息子の行方を捜して馬車で走りまわるだけでした。馬車の御者をしていた使用人の男メイヒューが咳をつまらせて死んでしまいますが、彼らは一顧だにしませんでした。
地下世界では、ヴィクターがエミリーに騙そうとしたことを謝罪し、怒る彼女をなだめるために一緒にピアノを弾きます。そこに死んだ使用人が現れ、ヴィクトリアの結婚が決まったことを報告します。
失望したヴィクターはエミリーの気持ちを受け入れ、自ら命を絶って死者の仲間入りをすることを決めました。死者たちは大喜びで歌い踊りながら、二人の結婚式の用意を始めます。二人の結婚は地上に出て行われることになりました。

【結】- ティム・バートンのコープスブライドのあらすじ4

エヴァーグロット家ではヴィクトリアとバーキスを囲む晩餐会が暗く陰鬱な空気の中で行われていましたが、そこに地下世界から死人たちがやってきます。たちまち屋敷は混乱に包まれました。そんな中、バーキスはエヴァーグロット家に財産がないことを知り、激怒します。彼は貴族の財産が目当てなのでした。
一方、死人たちはエヴァーグロット家の屋敷ばかりか町中に繰り出します。最初は怯えていた町の人々ですが、やがて死別した家族との再会を喜ぶようになりました。
死人たちは町の教会に集まり、そこでヴィクターとエミリーの結婚式が始まります。誓い言葉を唱え、毒入りのワインを飲もうとしたヴィクターですが、エミリーは寸前のところで思いとどまり、彼を物陰で見守っていたヴィクトリアに譲るのでした。
ところがそこに、あくまでもヴィクトリアを自分のものにしようとパーキスが現れました。その姿を見てエミリーが驚きます。かつて彼女を殺した男こそパーキスなのでした。
ヴィクターは彼からヴィクトリアを守って戦いますが、力及ばず敗北しかけます。その前にエミリーが立ちふさがり、パーキスの持つ剣を奪って出て行けと凄みます。彼女の形相に怯んだパーキスは、余裕を見せようとその場にあったワインを口にします。しかしそれは毒入りのワインでした。命を落としたパーキスは、死人たちに連れられていきました。
心残りをなくしたエミリーはヴィクターに指輪を返し、月の光の中で無数の蝶となり天に召されていきます。ヴィクターとヴィクトリアは肩を寄せ合い、その姿を見守るのでした。

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