「ドラえもんのび太とロボット王国」のネタバレあらすじ結末

ドラえもん のび太とロボット王国の紹介:2002年公開の日本アニメーション映画。映画ドラえもんシリーズ第23弾。スネ夫に新型ペットロボットを自慢されたのび太は、腹いせに未来デパートでペットロボットを大量注文するが、そのペットたちが町で騒動を起こし…。

予告動画

ドラえもんのび太とロボット王国の主な出演者

ドラえもん(大山のぶ代)、のび太(小原乃梨子)、しずか(野村道子)、ジャイアン(たてかべ和也)、スネ夫(肝付兼太)、のび太のママ(千々松幸子)、ポコ(桑島法子)、ジャンヌ(新山千春)、マリア(藤田淑子)、チャペック(穂積隆信)、クルリンパ(野沢雅子)、オナベ(愛河里花子)、ロビー(銀河万丈)、アリス(南央美)、コングファイター(郷里大輔)、トロイ(飛田展男)

ドラえもんのび太とロボット王国のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①未来のペットロボットに紛れて地球に到着したロボット少年・ポコ。修理するには元の世界に行かねばならず、ドラえもんたちはポコがいた世界へ行くことに。 ②ロボット王国は感情を持つロボットと人間が共存する国だったが、ジャンヌ女王がロボット改造命令を出して感情を抜いていた。ドラえもんたちと接してジャンヌは非を認め、国を元通りにすると決意。

【起】- ドラえもんのび太とロボット王国のあらすじ1

ドラえもんは22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットです。
大人になったのび太が、社会に出た後にも数多くの不運に見舞われて、その子孫にまで迷惑をかけていました。
それを迷惑に思ったのび太の孫の孫のセワシが、元凶をなんとかしようと考えて、ドラえもんをのび太のところへ派遣したのです。
ドラえもんは、のび太の部屋の机にあるタイムマシンで時代を移動してきました。ふだんはのび太の部屋の押し入れで寝起きしています。
青い色の2等身で、どら焼きが大好物のドラえもんは、のび太の家族にも受け入れられています。
お腹には四次元ポケットがあり、そこから多種多様の「ひみつ道具」を出して、のび太に降りかかる災難に対応します。
のび太は東京都に住む、小学4年生(後に5年生になる)のメガネをかけた男の子です。
勉強もスポーツも駄目で、何をさせても失敗ばかりの少年ですが、ドラえもんのひみつ道具にすぐ頼ろうとします。
それでも時々、勇気がある行動を取ることもあります。
のび太には、同級生のジャイアン、スネ夫、しずかちゃんなどの友だちがいます…。

…宇宙の中に、渓谷のようなところがあります。
その一角に、芝生が敷き詰められた場所と屋敷がありました。
少女とロボットが出て遊びますが、ロボットはやってきた憲兵隊のようなロボット集団に連れ去られてしまいます。
別の場所では、ロボットの母と息子とおぼしき2人組が、同じくロボット集団に追われていました。母がガレキの下敷きとなり、少年ロボットはひとりで逃げようとして、吊り橋を渡りかけます。
ピンチに陥った時、少年ロボットは何かの空間に吸われ、ワープしました…。

…スネ夫のパパの会社で、今度ロボットの犬が発売されます。その犬のペットロボット『アソボ』を見たのび太は、自分もペットロボットが欲しくなりました。
帰宅してママにねだりますが、ドラえもんがいると言われます。ドラえもんに言うと「僕がいながら…」と怒られ、ドラえもんは猫とデートに出かけました。
残されたのび太はドラえもんのスペアポケットを探り、未来デパート通販マシンでペットロボットを購入しようとしますが、操作方法が分からないでいたために、全部をお取り寄せしてしまいます。
ペットロボットたちはてんでに町へ出て、住民たちに迷惑をかけました。それを知って慌てて戻ったドラえもんは、自分が支払えない額だと思って急いで返品ボタンを押します。
ペットロボットは未来に戻りましたが、1つだけ少年ロボット・ポコが残りました。
スネ夫のペットロボット『アソボ』が暴走し、のび太に襲いかかります。
それを見て母に襲いかかった犬のロボットを思い出したポコは、思わず捨て身でアソボに肘鉄をし、気絶しました。
倒れた少年を見て、ロボットと気づいたドラえもんたちは驚きます。

ドラえもんは返品しそこねたのかと調べましたが、レントゲンスコープで調べると、地球で作られたロボットではないと分かります。
少年が作られた世界に行かないと直せないと知り、みんなはその世界へ行く覚悟を決めました。

【承】- ドラえもんのび太とロボット王国のあらすじ2

タイムマシンに乗り、タイムスペースナビでさかのぼって移動をしてみると、時空間の隙間のようなところへ入りこみます。
途中、ロボットの騎士が襲ってきました。
タイムホールを避けつつ移動したドラえもんたちは、目的地に着きます。しかしそこは吊り橋の上で、タイムマシンはジェットコースターのように落下しました。
全員無事でしたが、その騒動でドラえもんはポケットの中身を落としてしまいます。

屋敷を見つけて入ると、オコジョ型ロボット・クルリンパ、お手伝いロボット・オナベとともに、ロボット専門の初老男性の医者・チャペックがいました。ロボットの医者と聞き、ドラえもんたちは少年・ポコを診せます。
ポコの修理をしたチャペックは、このロボット王国の説明をしました。
この星は無人だったのを、ロボットに開拓させて作った国です。その頃にはロボットには感情を入れており、人間と仲良く暮らしていました。
やがてロボット改造命令がくだり、現在ではロボットを無理やりに回収し、感情を抜きとって戻すようになっています。
命令を下しているのは、少女でありながらロボット王国の女王を務める、ジャンヌでした。付き添っている司令官・デスターにそそのかされ、命令をくだしています。

夜、のび太がトイレに起きて、ポコが直ったのを知りました。しかしまだ休んでいなければなりません。
ポコが「ママ」と言ったのを聞き、ドラえもんたちはポコの母のことを心配します。
同じ頃、芝生の屋敷にロボットが帰ってきました。少女は喜びますが、ロボットは感情がなくなっており、遊び相手として機能しません。
ジャンヌ女王はロボットから感情を抜きとる計画が、着実に進んでいると思っていました。
ジャンヌは、父の死の原因はロボットにあったと思っています。

翌日。
ポコがいなくなったので、ドラえもんたちは追うためにこの時代の服に着替えて町へ出かけます。
追いかけられていたポコを見つけたドラえもんたちは、ポコを助けますが、代わりにドラえもんが連れていかれました。
ドラえもんはベルトコンベアの上に乗せられ、感情を抜く装置にかけられますが、エラーが出ます。この星のロボットではないからです。
牢屋に閉じ込められたドラえもんは、そこでポコの母・マリアと会いました。無事だと喜びます。

マリアはジャンヌ女王がなぜロボット改造命令を出したか、ドラえもんに説明しました。
ジャンヌの父は、国を豊かにするために努力していました。その際にたまたま事故が起き、父はロボットをかばって機械の下敷きになったのです。
ところがデスター司令官はそれを逆手にとって「ロボットに感情があったから、父が死んだのだ」とジャンヌに吹き込みました。
ジャンヌはそのまま信じ、ロボットから感情を抜こうと決めたのです。

クルリンパが、ドラえもんが翌日の「鋼鉄バトル」に出場させられると聞いてきました。
のび太たちは心配し、チャンスがあればドラえもんを奪回しようと見にいきます。
ドラえもんは鎧を着せられていますが、相手は何倍もの大きさの恐竜のようなコングファイターです。

【転】- ドラえもんのび太とロボット王国のあらすじ3

ドラえもんは、ある時間だけバカになる「時限バカ弾」を相手につけようとしますが、間違って自分につけてしまいました。バカになったドラえもんのしぐさを見て、コングファイターは挑発と受け取ります。
続けてドラえもんは「ほんものコピー機」で自分の複製をたくさん作りますが、コングファイターがすべて鉄球でなぎ払ってしまいました。残ったのはドラえもんだけです。
ひみつ道具がないので「くすぐりノミ」で相手を攻撃しようとしますが、またも自分につけてしまったドラえもんは、くすぐったがりながらコングファイターに抱きつきました。
ノミがコングファイターにもつき、くすぐったがったコングファイターは、自分の鉄球が自分に当たって倒れます。
勝負はドラえもんの勝ちに決まりました。「ずるい手を使った」とドラえもんは謝りますが、コングファイターは「賢い」と評価します。

負けたコングファイターに改造命令が出されました。
ドラえもんに駆け寄ったのび太は、命令を下すジャンヌ女王に「ロボットだって友人だ」と主張します。
コングファイターがドラえもんたちを逃がしてくれました。しかし発信器がドラえもんの兜についており、追っ手がかかります。

チャペック医者の屋敷に戻ったドラえもんは、ポコに母・マリアは無事だったと告げました。
敵が襲ってきます。チャペック医者は「荒野の西の、人面岩をめざせ」と言いました。
言われたとおりに西へ向かう途中、クルリンパが「西の谷にはロボットが作った理想郷『虹の谷』がある」と説明します。
砂嵐で視界をうばわれて崖から落ちたドラえもんたちは、人面岩を見つけて口の部分の穴に入りました。
人間側はすっかり疲れて、水を必要としています。そこでドラえもん、ポコ、クルリンパが水を探しにいきました。
ドラえもんが水を見つけて、ただのやかんに汲んで持って帰ります。水を飲んだのび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんは元気になりました。
追跡隊も砂嵐の中に入りました。そこでジャンヌ女王がデスター司令官に崖から突き落とされ、デスター司令官は「ジャンヌ女王は不幸な事故に遭った」とし、お供を引き連れて城に帰ります。
ポコが、倒れたジャンヌ女王を見つけました。
ジャンヌ女王の父は事故で亡くなりましたが、母はジャンヌ女王が物心つく前に亡くなっていました。ジャンヌ女王の乳母係を務めたのはマリアで、ポコはマリアの遊び友だちでした。
そのことを思い出しながら、ポコはジャンヌ女王を連れて人面岩に戻り、介抱します。
人面岩の洞窟の奥へ行ったクルリンパは、すごい場所を見つけたと言いました。まだ体力が万全ではない人間を置いて、ドラえもんが見に行きます。
そこには緑が豊かで、ロボットと人間が仲良く暮らしている理想の国がありました。言い伝え通りです。

【結】- ドラえもんのび太とロボット王国のあらすじ4

城に戻ったデスター司令官は、ジャンヌ女王は行方不明になったので、自分が指揮を執ると言い始めました。周囲はロボットばかりなので、みんな疑問に思わず、デスター司令官の言う通りに従います。
国を乗っ取ること、これこそがデスター司令官の目的だったのです。
ミスター国王となったデスター司令官は、最強のロボットの国にするつもりです。

ドラえもんらに連れられ、のび太たちも虹の谷に移動しました。ポコもジャンヌ女王を運びます。
ロボット改造命令に反発する者たちで作られた虹の谷は、ロボットも人間と同じ扱いで暮らしていました。ポコはそこで、ジャンヌ女王の看病をします。
起きたジャンヌ女王は「ロボットに私の悲しみが分かるか」と言いますが、しずかちゃんやのび太が「感情がないのは女王の方だ」と指摘しました。
ドラえもんたちは村を案内してもらい、平和でのどかな村の様子を満喫します。
ジャンヌ女王は、自分が間違っていたと気付き、城に戻って以前のような国を作ると言いました。

ドラえもんたちが城に戻ると、デスターことミスター国王が「追い払え」と命令します。
形成が不利になったデスターは、要塞だった巨大ロボットを起動させました。こっちも巨大ロボットがあればと考えたのび太は、何でも操縦機を持ち、闘技場にあった遺跡のような巨大ロボットを動かします。
のび太の操縦なのでいまいちですが、攻撃から身をよけるのは上手でした。よけてくるくる回ったのび太のロボットが、デスターのロボットの足を破壊します。
デスターはやけになり、ポコの母・マリアを人質にとって、ロケットに乗り込みました。ドラえもんも入り込みます。
ロケットは打ち上げられ、月に衝突しそうになりました。回避できそうにありません。
ドラえもんはのび太に、マリアはジャンヌ女王に最後のメッセージを言っていると、映像が途切れました。みんなは悲しみに暮れます。
チャペック医者は転送装置を持っていますが、位置が分からなければ使えません。

その時ポコが、母の位置ならば分かると言い出しました。
そして本当に母・マリアを転送装置で連れ出すことに成功します。ドラえもんとデスターも一緒です。
ロケットは月に衝突し、間一髪で救出に成功しました。デスターは倒れた拍子に、マスクが割れます。
引き立てられるデスターは、チャペック医者の顔と瓜二つでした。それもそのはず、チャペックの弟だったのです。
「同じ科学者だったが、進む道は違った」と、チャペック医師は漏らします。

ジャンヌ女王は、ロボットたちに感情を戻し、以前のようにロボットと人間が仲良く暮らせる国を作ると約束しました。
ドラえもんたちは地球に帰ることにします。マリアとポコ、ジャンヌを見て、自分のママを思い出したのです。
元の世界に戻ったのび太は、ママに甘えました。「ママがいていいなあ」と言うドラえもんに対し、ママは「ドラちゃんも私の子どものようなものよ」と声をかけ、ドラえもんもママに甘えます。

(エンドロール)ジャイアンたちも帰宅後、ママに甘えている。
理想の国を作れたらしい、ジャンヌ女王。

みんなの感想

ライターの感想

うーん、悪くもないけど、よくもない。ありきたりな感じ。
今回のストーリーは、けっこう「偶然」に任せた部分が多すぎたのが気になった。
たまたまロボット王国に着いた先にロボットの医者がいて、いろいろと説明してくれて、しかも最後はデスターの兄と判るし。
たまたまがけ落ちたら人面岩があって、どうしてだか判らないけどポコは母の位置が判ると言う。
発信器でもあるのかと思ったら、これはどうやら「母と子の絆」みたいなもので…うーん。
終盤間際でデスターが追い払えと言うのだが、ここでやっと出てきた「ロボットは人間を攻撃できない」。
言われてみれば、そこまでにあった暴力的なシーンはすべて、ロボット同士のものだった。
デスターの最終目的が、女王にかわって国を治めることとは、なんとしょぼい!

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