「ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」のネタバレあらすじ結末

ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)の紹介:2015年3月公開の日本長編アニメーション映画。1980年からスタートしたドラえもん映画作品の35周年記念作。ヒーロー映画の撮影をしていたのび太たちがスーパーヒーローに間違われ、突然現れた宇宙人のために遥か彼方の宇宙へ旅立ち、スーパーヒーローさながらの活躍を繰り広げる。

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ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)の主な出演者

ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昂)、スネ夫(関智一)、アロン(井上麻里奈)、バーガー監督(能登麻美子)、ハイド(田中裕二)、メーバ(観月ありさ)、イカーロス(市村正親)

ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①『銀河防衛隊』のテレビ番組に憧れたのび太は、自分たちが主役のヒーロー映画を作ろうと思い立ち、ドラえもんは映画を作ってくれる『映画監督ロボ』バーガー監督を出して撮影した。 ②それを見た宇宙人・アロンが本物と思い込み、ポックル星を助けてほしいと頼む。映画の続きと思い込んだ一同はポックル星に行くが、撮影ではないと知った。 ③星の人たちの平和と笑顔を守ろうとするアロンの気持ちを知ったのび太たちは、悪と戦ってポックル星を守った。

【起】- ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のあらすじ1

ドラえもんは未来から来た猫型ロボットで、のび太の家に住んでいます。いつも駄目なのび太のために、便利グッズを出します。
のび太は近所の空き地で、年下の子どもたちに得意のあやとりをして見せていました。年下の子たちはのび太の腕前に感心しますが、『銀河防衛隊』のテレビ放送時間になり、急いで帰宅します。それは、のび太も同じでした。
『銀河防衛隊』は、いま子どもたちに大人気のヒーロー番組で、男の子2人と女の子1人の3人組が「びっくり」「ドッキリ」「驚異的」と言いながら大怪獣を倒す内容でした。その日の放送を見終わったのび太は、自分もあんなふうにヒーローになれたらと空想の世界に遊びます。
母が見たい映画があると言って、テレビの前から追い払ったのがきっかけで、のび太は「自分たちでヒーロー映画を作ろう」と思い付きました。早速、あこがれのしずかちゃんを誘いに行きますが、しずかちゃんはスネ夫とジャイアンに誘われて裏山に出かけています。
裏山に行くと、先に同じことを思い付いたジャイアンとスネ夫が、しずかちゃんを交えて3人で撮影をしていました。スネ夫のパパが撮影機材を買ったのです。加わろうとしたのび太は、宇宙怪獣ノビゴンを割り振られ、ヒーローになりたいのび太はドラえもんに泣きつきました。
それを聞いてドラえもんは「よし、みんなで映画を作ろう」と言い出します。実はドラえもんも『銀河防衛隊』のファンで、ヒーローになりたいと思ったのです。
ドラえもんは便利グッズが出るポケットから『映画監督ロボ』を出しました。ハンバーガーの形をしたロボット・バーガー監督は、撮影したい映画のタイトルを言うだけで機材を揃え、さらに編集もして1本の映画にしてくれるのです。撮影は虫サイズの超小型撮影カメラでおこないます。
バッジを胸につけるとスーツが装着され、『グレードアップライト』を出して浴びせると、スーツを着た人の個性を伸ばした攻撃ができるようになりました。
ドラえもんは「のび太とドラえもんをヒーロー役に加えること」「リーダー役はドラえもん」という条件で、ジャイアンとスネ夫も加わってよしと言います。ジャイアンは怒りますが、スネ夫が「後でバーガー監督にジャイアンがリーダーになるよう変更させればいい」と耳打ちし、撮影を始めます。
『ミラクルヒーロー銀河防衛隊』というタイトルを希望すると、一旦はバーガー監督は却下しました。バーガー監督はもっと芸術的な作品を希望しますが、しずかちゃんが頼むとあっさり引き受けます。女の子には弱いのです。
バーガー監督がメガホンを振ると周囲の景色が荒れ地に変わり、カチンコを鳴らすとタイトルが出ました。撮影開始です。
ゴム風船の怪獣を巨大化させ、ゴジラみたいな怪獣に対し、ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の5人はタケコプターで飛んで戦いました。 この映画を無料で観る

【承】- ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のあらすじ2

ジャイアンは得意の相撲技で、メカ好きのスネ夫はドリルとハンマーで、しずかちゃんは水技(お風呂が好きだから)で攻撃しますが、のび太の必殺技は「あやとり」でした。本人もがっくりし、怪獣にはしっぽで弾き飛ばされます。
のび太の活躍がないまま撮影は終わりました。
ところで、この映画撮影を横でこっそり見ている人物がいました。ポックル星からやってきた宇宙人・アロンです。アロンは紫色の頭をした、耳が大きなサルっぽい形状の宇宙人です。
感激したアロンは駆け寄ると喋り始めますが、言葉が通じません。ドラえもんが「ほんやくコンニャク」で言葉が通じるようにして、アロンがポックル星を助けてくれと言っていると知ります。
ドラえもんたちは、これも映画の続きだと思い込み、アロンの乗る宇宙船に乗って宇宙へ行きました。気分はすっかりヒーローで、宇宙空間では「宇宙カプセル」を服用して快適に過ごします。
ポックル星は天の川銀河を取り巻く星々のうずの先の先にある小さな辺境の星で、他の星から訪れる人も滅多にない平和でのどかな星でした。アロンはその星のたった1人の保安官です。
ある日、その星にスペースパートナー社と名乗る3人組がやってきました。サングラスをかけた緑色のハイド、ピンクと水色の女性型のメーバ、茶色と黄色のモフモフ毛皮のオーゴンです。
ハイドは星に一大施設「ポックルランド」を作ると言い出しました。遊園地や温泉街、そして中央に空港も兼ねた巨大スペースタワーの建設を始めます。
平和でのどかな状態に慣れている星の人たちは、人がいいので、星が活気に溢れると歓迎ムードでした。そして一見すると遊園地や温泉街ができるのは、よさそうに感じられます。
しかしある時アロンは、ポックルランドの完成が近付くにつれて、星の緑が枯渇していくことに気づきました。さらにハイド、メーバ、オーゴンには裏の顔があり、3人が宇宙で暗躍する宇宙海賊の幹部だと知ります。彼らの首領はイカーロスという大海賊でした。
何か彼らには目的があって、星を利用しようとしているのではないかとアロンは考え、議員に相談しますが、議員はじめ星の人たちは人がよいので取り合いません。
アロンは施設に忍びこんで見つかり、地球まで宇宙船で逃げてきたのでした。ヒーローである「バーガー監督」らになんとかしてもらいたい…アロンはリーダーが中央で指揮するバーガー監督だと思い込んでいました。
自分がリーダーと認識されていないことにショックを受けながらも、ドラえもんらはアロンの言うことを聞き入れてポックル星に行きます。
遊園地に着地した一同は、5人の警備員に見つかりました。まだ撮影だと思っているドラえもんたちは決めゼリフを言おうとしますが、言う前に攻撃されて慌てます。
バーガー監督から「これは映画じゃない」と聞かされたドラえもんたちは、やっと事態は本物だと知りました。

【転】- ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のあらすじ3

途端に及び腰になりますが、助太刀を引き受けた時にアロンが見せたうれし泣きの顔を思い出したのび太は、ポックル星を救おうと立ちあがります。「ひらりマント」で攻撃をかわすと、あっというまに警備員を倒しました。
その夜は木のほら穴の中に基地ができる「ひみつ木っち」で過ごします。お腹が空いた一同に、アロンが甘くておいしいシダヤナギの実をふるまいました。基地には個室もあります。
しずかちゃんはスーツの能力でシャワーを浴び、のび太はアロンと夜景を見ながら話します。
アロンものび太と同じで、正義のヒーローに憧れていました。しかしアロンはかっこいい活躍よりも、星の人たちの平和と笑顔を守ることも大事だと気づき、保安官になったと言います。
のび太はアロンに「自分たちはヒーローではない」と打ち明けようと思いましたが、アロンがすっかり信じ切っているのを知って、黙っておくことにしました。
その頃、海賊たちはアロンが助っ人を連れて星に戻ってきたことを知ります。「葬り去れ」とイカーロスは指示しました。
朝になり、アルマスという太陽がのぼりました。この星ではきらきら光るアルマスが照らしてくれるのです。
ところでまだアロンは海賊たちの真の目的を掴んでいませんでした。ポックルランドの開園日は明日です。みんなは手分けして手がかりを探そうと話し合いました。
ジャイアンとスネ夫は遊園地を、しずかちゃんとドラえもんは温泉地を、アロンとのび太はもう1度議員や星の人たちに危機を訴える…三手に分かれて行動します。
朝からカツ丼(「勝つ」ために)を食べて胸にバッジを着けてスーツを装着したみんなは、基地の個室を発射台にして出発しようとします。「ムードもりあげ楽団」が効果を演出しました。
全員空中へ出てくるのですが、のび太だけは発射の途中で木の枝にズボンがひっかかり、下半身はブリーフでという情けない登場となります。バーガー監督が「早戻し機能」を使ってのび太の登場だけもう1度やり直しますが、次はズボンとパンツが先に出てきました。やっぱりのび太はのび太です。
気を取り直して移動した一同は、星の人達が明日の開園を前に、早くもお祭りムードになっているのを知ります。
アロンが議員と星の人たちに訴えるのを隠れて見ていたのび太は、警備員を見つけてアロンから引き離そうとし、誤って井戸に落ちます。この時、あやとりの糸が井戸の脇の小枝にひっかかりました。
バッジを落としたのび太は地下の奥深くにある、脈打つ緑色の物体のところで気絶します。説得に失敗したアロンは、あやとりの糸に気づいてのび太の元に来て、星のエネルギーを吸い上げている現場を見ましたが、2人はメーバに捕まりました。
遊園地に視察に行ったジャイアンとスネ夫はオーゴンに見つかって戦いますが、まるで歯が立ちません。2人も捕まって地下牢に入れられます。

【結】- ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のあらすじ4

温泉地を視察に行ったしずかちゃんとドラえもんは、温泉の温度が下がり始めている噂を聞き、温泉からバッジを見つけました。バッジを落とすのはのび太しかいない…ということで、のび太の現在位置をバーガー監督に調べてもらい、「もぐら手袋」で土を掘って地下牢に行きます。
海賊の黒幕・イカーロスは、星のエネルギーを吸い上げて、太陽にあたるアルマスに発射することを考えていました。
アルマスは銀河一の輝きを誇るダイヤモンドの星で、その地下に眠る最良質の炭素を含むグラファイトがイカーロスの狙いです。
病気で弱っているイカーロスは、グラファイトを体内に取り込むことで元気になろうとし、残りかすのダイヤは海賊の手下たちに分けるつもりでした。
エネルギー発射の準備は着々と進んでおり、明日の開園時刻がちょうどエネルギー発射の時間に設定しています。ハイドはイカーロスに起爆装置を渡しました。
ドラえもんたちはハイドに怪獣のホログラムを見せて混乱させ、その隙に逃亡します。しかし危険な目に遭ったスネ夫はアロンに「自分たちはヒーローじゃない」と告白しました。
それでもアロンは「強い敵にひるまず戦う勇気を持った皆さんは、ぼくにとっては本当のヒーローだ」と言います。のび太はじめ皆はポックル星のために、もう1度立ちあがりました。
迎えた開園日、しかしドラえもんたちはどこを攻撃すればいいのか分かりません。まずはタワーの根元に向かう途中でメーバとオーゴンに出会いました。
のび太は無我夢中でメーバにしがみつき、メーバの腰のベルトが抜けます。装着してしまったのび太が「海賊のベルトなんて」と取ろうとしてスイッチを触ると、本拠地にワープしました。イカーロスと対峙します。
イカーロスはのび太をムチの手で攻撃しますが、対するのび太はあやとりしかできません。憤ったのび太が必死になると網が出て、イカーロスを包みました。イカーロスは小さな白いイカになります。
一方ポックル星の方ではまだエネルギー放出のカウントダウンが続いていました。起爆装置のスイッチのありかが、35万キロ先にある海賊船の本拠地と知ったドラえもんたちはあきらめかけますが、そこへのび太がワープして戻ってきます。
メンバー全員がのび太にしがみつき、もう1度海賊船へワープしろと言いました。海賊船に移動します。
しかし起爆装置が見つかりません。あと10秒のところで装置を見つけましたが、時既に遅し、ポックル星のエネルギーは発射されてアルマスが破壊され始めました。ドラえもんは「カチンカチンライト」でエネルギーとアルマスを固めます。しかし時間は5分しか持ちません。
何かいい案はないかと考えたのび太は「早戻し機能を使えばいい」と思い付きます。アルマスとポックル星のエネルギーだけを早戻しして、一件落着しました。
アロンは星の皆に理解してもらいます。ヒーローになれなくても皆の笑顔が守れればいいと言っていたアロンは、のび太たちに感謝しました。
後日、年下の子たちとあやとりをしながら、笑顔を浮かべているのび太、ジャイアン、スネ夫の姿がありました。
(エンド後)「またね」と言うドラえもんがペガサスに追われる。「2016年春 新作公開」

みんなの感想

ライターの感想

次から次へとひみつ兵器が出てきます。
大人ならば割とすぐ「早戻し機能」が伏線だと気づくはず。
綺麗に上手にまとまった作品だとは思うのだが、うーん。なんだろ、このもやもや感。
あやとりが必殺技じゃなかったからかな。
要所要所でのび太の決断はあるんだが、今回は「小さくまとまってる感」。せっかく宇宙を舞台にしたのに。
あと、子ども向けアニメなので仕方がないんだが、悪役がしょぼすぎる…。

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