「ドラえもんのび太の海底鬼岩城」のネタバレあらすじ結末

ドラえもんのび太の海底鬼岩城の紹介:ドラえもん映画シリーズ第4弾。『月間コロコロコミック』1982年8月号から1983年2月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品を元に、1983年3月12日に公開された。ムー大陸、アトランティス大陸、バミューダトライアングルの都市伝説他、日本海溝、マリアナ海溝等、海底に関する情報が盛り込まれた作品。夏休み、海底へキャンプに出掛けたドラえもん一行。そこで海底人に出会い、友人になったエルから、数千年前に滅亡した海底国家アトランティスに残された自動報復装置ポセイドンが、海底火山活動の影響で再度稼動したことを知り、地球を救うためにアトランティスへ乗り込むことを決意する。

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ドラえもんのび太の海底鬼岩城の主な出演者

ドラえもん(大山のぶ代)、のび太(小原乃梨子)、しずか(野村道子)、ジャイアン(たてかべ和也)、スネ夫(肝付兼太)、エル(喜多道枝)、水中バギー(三ツ矢雄二)、ムー連邦首相(大宮悌二)

ドラえもんのび太の海底鬼岩城のネタバレあらすじ

【起】- ドラえもんのび太の海底鬼岩城のあらすじ1

夏休みのある日、大西洋バミューダ沖で黄金を積んだまま沈没したサンタフラメンコ号が発見され、引き上げ作業を行おうと再度現場に向かったところ、不思議なことに一夜のうちに船が忽然と姿を消してしまったという奇怪なニュースが世間を騒がせている頃。
キャンプ先を海にするか山にするかで揉めていたのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は、ドラえもんの提案で海底キャンプに行くことになります。
ドラえもんの道具、水中バギーで海底に出発する一行。
どんな環境でも住める体質になるテキオー灯を浴びたお陰で、海中でも息が出来、本来ならば水深400m以上潜ると真っ暗になるのですが、日の下のように明るく見えます。
更にバギーが時速800mもの速さで進んでも全く平気です。
深い大陸斜面、クロシオの大群、深い日本海溝、深海の底の平野を経て、ハワイ近くの小高い山に到着した一行は、ドラえもんの道具テントアパートを使い、山の頂上でキャンプをすることに。
食事を終えた一行は北太平洋方面へ深海魚探索をしに行きます。
バギーはお喋りが出来るコンピューターが内臓されており、深海魚の解説をしてくれますが、どうも口が悪く、またデータも不足しているようです。
すると、突如海底火山活動の影響で砂埃が舞い始め、一行は急いで逃げます。
途中のび太は砂埃の中にオオイカの姿を目撃しますが、誰も信じてくれません。
無事キャンプ地へ戻ってきた一行はバーベキューを楽しみます。
ニュースになっていたサンタフラメンコ号に行き金塊を手に入れたいと密かに思っていたスネ夫とジャイアン。スネ夫はここぞとばかりに沈没船が沈んでいた大西洋バミューダ海域の話を始めます。
バミューダ海域には魔の三角地帯と呼ばれる場所があり、今まで数多くの船や飛行機がそのエリアで行方不明になっているといいます。
その謎を解きに行こうとスネ夫は皆に説得を試みますが、ドラえもんは危ないからと言って反対します。
その夜、皆が寝ている間に件のサンタフラメンコ号がテントアパートの上を横切りますが、気付く者は誰もいません。

【承】- ドラえもんのび太の海底鬼岩城のあらすじ2

次の日のこと。
ドラえもんはあわてていました。
スネ夫とジャイアンがいなくなっているのです。
そういえば夜中にバギーの音を聞いた気がするとしずか。
放っておいたらいいじゃないと諭すのび太に、そうはいかないと叫ぶドラえもん。
なんと、テキオー灯の効き目は24時間で切れてしまうと言うのです!
制限時間はあと一時間。
その頃スネ夫とジャイアンはバギーを爆走させ、黄金を積んだ沈没船を求めて大西洋バミューダ海域に出発してしまっていました。
すると、だんだん辺りが暗くなり始め、息も苦しくなってきます。
どうなっているんだと焦る二人に、もうすぐテキオー灯の効き目が切れることを淡々と説明するバギー。
引き返せと泣き叫ぶ二人ですが、バギーはもう手遅れだと言います。
タケコプターで全力疾走して追いかけるドラえもん達は懸命にいい方法を考えますが、取り寄せバッグは動いている対象物には使えず、ドコデモドアーは海岸に置いたまま。浮かび上がって取ってくるのに何時間もかかってしまいます。
三人の努力は空しく一時間はあっという間に過ぎてしまい、意識を失い投げ出される二人。
三人が泣き崩れていると、遠くから大砲のような音が聞こえてきます。
もしかしたら二人もあそこに…?
そこでドラえもんは閃きます。取り寄せバッグでドコデモドアーを取り寄せ、大砲の音がした場所へ出てみると、まるで何かの攻撃を受けたように辺り一面石ころだらけ。
そこで三人はついにスネ夫とジャイアンを見つけます。
なんと二人は生きていました!
喜び合いながらも、近くで引っくり返っていたバギーを責める二人。
行けと言われたから行ったんだとバギーは言い返し、ドラえもんはこんな危険な車は壊してしまおうかと提案しますが、機械に善悪を判断する力はないとしずかが庇います。
バギーは優しいしずかにだけは懐きます。
その後一行はマリアナ海溝探検に向かいます。
そこでなんとサンタフラメンコ号を発見する一行。
怖がるのび太は外で待つことにし、残りのメンバーは船内を探索しますが、ニュースで言われていた金塊はどこにもありません。
その時、皆を待っていたのび太は謎の魚のマシンに攻撃されます。
必死に逃げ延びたのび太は戻ってきた皆に説明するものの、海底に魚がいるわけがないと信じて貰えません。
ひとまずキャンプ地へ戻り、夕食を楽しむ一行。

【転】- ドラえもんのび太の海底鬼岩城のあらすじ3

その夜、バギーはしずかを呼び出し、実はスネ夫とジャイアンを助けた人物を知っていると言います。
内臓ビデオカメラで録画していた映像を見せるバギー。
そこには倒れている二人をテキオー灯で助ける二人の海底人の姿が映っていたのです。
そこへ現れたのが魚のマシン。二人の海底人を攻撃しながら追っていき、バギーも衝撃に巻き込まれた為テープも終わっていました。
皆も合流し、映像を見て驚愕します。
その時です。巨大なダイオウイカが現れ、キャンプ地が襲われます。
テントも破壊されてしまい、もう駄目だと思ったその時、映像に映っていた海底人が助けてくれたのです。
ドラえもんは友好関係を築こうとその少年に挨拶を試みますが、少年はビームで攻撃してきます。
気絶して倒れてしまう一行。
のび太は奇妙な夢を見ます。もう一人ののび太が現れ、海と生物の進化や海底人の説明をします。
目覚めるとどこかの部屋の中。
横にはドラえもんとしずかもおり、二人とも同じ夢を見たと言います。
そこへ先程の少年がやって来て、今のは自分達のことを知って貰うための教育ドリームだったと説明します。
僕達を撃っておいて!と怒るドラえもん達に少年は謝り、陸上人は何千年もの間戦争を繰り返すような危険な人間が多いから警戒したと言います。
スネ夫とジャイアンは精神鑑定の結果、危険人物だと判断されてしまい地下牢に閉じ込められてしまっていました。
三人は出してやってくれと頼みますが、ジャイアンはドアの壁を叩いて暴れており、スネ夫は悪態をつきながら泣き叫んでいるのを目の当たりにした少年は渋ります。
少年の名はエルと言い、海底国家ムー連邦の兵士だといいます。
エルは、サンタフラメンコ号はムー連邦がバミューダから移動させたことを説明します。
バミューダ三角海域には鬼岩城という恐ろしい場所があり、人間が足を踏み入れると世界が破滅してしまう為、陸上人が立ち入るのを防ぐためだったといいます。
三人はエルに連れられ首相に会いますが、野蛮な陸上人に海底人の存在を知られたからにはもはやここから出すわけにはいかず、首相は一行に市民権を与えるからここで暮らせと言います。
反論する三人ですが、国境を越えたらその時は死刑に処すと言い渡す首相。
ドラえもん達は逃げ出すことを決心。三人はジャイアン、スネ夫を助け、街を脱出後、国境付近に辿り着きます。
国境には赤い海草が植えてあり、ドラえもんの道具カメレオン帽子で地面に潜りながら国境を通過。
その時再び魚のマシンが現れ、追って来たエルの船が攻撃を受け不時着してしまいます。
止めを刺そうとする魚のマシン。
一行は見つかることを覚悟でエル達を助けます。 この映画を無料で観る

【結】- ドラえもんのび太の海底鬼岩城のあらすじ4

再び捕まってしまった一行の為、エルは法廷で懸命に首相達を説得しようと試みます。
そんな最中、傷だらけで帰還した兵士が、鬼岩城が活動を始めたと報告しに来たのです。
うろたえる首相達。
首相達は海底人の信仰対象であるナバラの神の御前で祈り、もう成すすべはないと嘆きます。
そこへエルが現れ、ドラえもん達の力を借りることを提案。
そうして一行とエルはバミューダ三角海域の鬼岩城に向け出発することになりますが、道中でエルは海底の歴史、鬼岩城とは何かを説明します。
地上がまだ石器時代であった頃、海底人は既に高い文明社会を築いており、何百という国は全て太平洋のムー連邦もしくは大西洋のアトランティス連邦に属していたといいます。
二つの連邦は戦争をしており、アトランティスは鬼角弾を開発。
鬼角弾を世界中を破壊できるよう配備し、ムー連邦に降伏するよう迫るアトランティスでしたが、ある日核実験に失敗してしまいます。
鬼角弾を世界中にバラ撒く際に自国だけは守るべく、アトランティスの国周辺は放射能を通さない強力なバリアーで三角形の形に囲まれていました。そのバリアーは目には見えないものの空まで伸びており、これが原因で数々の船や飛行機がバリアーに衝突し、バミューダ三角海域で沈んでしまったのです。
結果的にそのバリアーが放射能を内部に留めてしまい、アトランティス連邦は滅びることになってしまったのですが、配備された規格弾、それを操るコンピューターシステムとして開発された自動報復装置ポセイドンは残ってしまったのです。
ポセイドンは鬼岩城の内部にあり、自国が攻撃されると直ちに鬼角弾を発射するようインプットされています。七千年もの間、何千人もの勇者達が破壊を試み潜入したものの誰一人帰って来なかったのです。
しかしながら、ポセイドンのコンピューターはあまり優秀ではないといいます。
近頃活動が活発化している鬼岩城間近の海底火山は2,3日中に大噴火する見込みであり、恐らくポセイドンはそれを敵の攻撃と勘違いすることが予想されるのです。
そうなれば鬼角弾は世界中に向けて発射され、放射能によって地球は破滅してしまう…それを防ぐべく、一行はポセイドンを破壊しなければならないのです。
アトランティス周辺には七千年経った今も敵を探し稼動し続ける魚のマシン(エルはバトルフィッシュと呼びます)がうようよいます。
バリアーは触れた瞬間大爆発で破壊されてしまうことが判明。
地底までバリアーが伸びていないことを祈りつつ、一か八かカメレオン帽子で通過する一行。
アトランティス潜入には成功したものの、誰も鬼岩城の場所を知りません。
噴火が近付いている音が聞こえてきて、急いで探す一行。
沈んだ飛行機や船、アトランティス連邦の大都市の遺跡を通ったとき、鉄騎隊(敵を攻撃するロボット)が現れます。
急いで全員カメレオン帽子で地面に隠れますが、鉄騎隊は音に敏感なようで、こちらの場所に気付きかけます。
そこでドラえもんはモグラマシンを地中に走らせ囮にします。モグラマシンを破壊した鉄騎隊は鬼岩城に帰っていき、その後を追う一行。
しかし途中で見失ってしまいます。
そこでしずかが囮になる決心をします。鉄騎隊がしずかを連れ去り、後を追った一行は遂に鬼岩城に辿り着きます。
一行が城内に潜入すると、鉄騎隊が襲ってきます。
懸命に戦う一行ですが、鉄騎隊は強く、また数も多く、戦況はだんだん不利になっていきます。
しずかは開戦の生贄としてポセイドンの前に連れて来られています。
巨大な鉄仮面のような容姿を持つポセイドン。しずかはアトランティスが既に滅びたことを説明しますが、ポセイドンは全く聞く耳を持ちません。
なんとかドラえもんがポセイドンの部屋に辿り着きますが、力尽きて倒れてしまいます。
しずかが駆け寄り涙を流すと、その涙がドラえもんのポケットに落ち、中から「泣カナイデ」という声が。
鉄騎隊が二人に止めを刺そうとしたその時、ポケットからバギーが飛び出したのです。
「コイツダネ、シズカサンヲ泣カセタノハ」とポセイドンに向き合うバギー。
ポセイドンはレーザービームで攻撃し、バギーは火だるまに。
しかしバギーはエンジンを掛けて走り出し、そのままポセイドンの口の中に突っ込んでいきます。
次の瞬間ポセイドンは大爆発を起こし破壊されます。
火山の噴火により鬼岩城も破壊され、アトランティスは完全に滅びたのです。
無事に帰った一行は、ムー連邦でバギーの功績共々称えられます。
しずかは密かにバギーの小さいネジを持ち帰っており、一生忘れないと誓います。
皆は陸に帰れることになり、エルに別れを言います。
きっと海底人と陸上人が仲良く手を取り合える日が来る。その為に海をもっと大事にしていこうとドラえもん達は誓います。

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