「ドラえもんのび太の魔界大冒険」のネタバレあらすじ結末

ドラえもん のび太の魔界大冒険の紹介:もしもこの世の中が魔法の世界だったら・・・。そんな願望をドラえもんの道具「もしもボックス」にて実現させたのび太。しかし魔法文明と共に出現したのは地球侵略を目論む恐ろしい悪魔達の存在であった。もしもボックスを失ってしまい、もはや後戻りは出来ないドラえもん達は、悪魔にさらわれてしまった満月博士の娘、美夜子と共に魔界星に乗り込み、大魔王デマオンと戦い人類を救うことを決意する。

ドラえもんのび太の魔界大冒険の主な出演者

ドラえもん(大山のぶ代)、のび太(小原乃梨子)、しずか(野村道子)、ジャイアン(たてかべ和也)、スネ夫(肝付兼太)、ドラミ(横沢啓子)、美夜子(小山茉美)、満月博士(中村正)、大魔王デマオン(若山弦蔵)

ドラえもんのび太の魔界大冒険のネタバレあらすじ

【起】- ドラえもんのび太の魔界大冒険のあらすじ1

相変わらず野球でドジを踏みジャイアンにいじめられたのび太は、この世が魔法世界だったらいいのにと現実逃避を始めます。
帰宅後、家の片付けで古い絨毯を運んでいるドラえもんと一緒に着いて行くと、ゴミ捨て場でなんとドラえもんの形をした石像を発見します。
誰が作ったんだと怒るドラえもんですが、とりあえず二人で持って帰ることに。
その後のび太が裏山の頂上で寝転んでいると、今度はのび太の形をした石像が何故かホウキと共に木から落ちてきます。
二人は困惑しながらも、とりあえずそれらを庭に置いておくことに。
その夜、二人はもしもボックスでこの世界を魔法世界に変えることを思い付きます。
早速実行してみるものの、特に何の変化もなく、二人ともちっとも魔法を使えるようにもならず、諦めて寝てしまう二人。
次の日ドラえもんが庭に行くと、どういうわけか石像はなくなっています。
不思議に思いながら、ふと上を見たドラえもん。
そこにはホウキや絨毯で飛んでいく人々の姿が。
世界はちゃんと魔法世界に変わっていたのです。
喜ぶのび太でしたが、この世界は現実世界を色濃く反映しており、「絨毯は高いから買えないし、パパは運転免許も持っていない」とママが言ったり、普通の教科が魔法の授業に変わっただけで相変わらずのび太はクラスで落ちこぼれだったり。
自分だけ全く魔法が使えないことを悔しがるのび太は、せめて簡単な魔法だけでも使えるようになりたいと特訓を始めます。
そんな折しずかがホウキング(サイクリングのホウキ版)に行こうと誘ってきます。
ホウキが操れないのび太はしずかの後ろに乗せてもらいます。
この世界では科学の方が迷信と捉えられており、しずかは科学の結晶であるドラえもんのタケコプターを見て不思議そうな顔をします。
山のほうに着くと、同じくホウキングに来ていたジャイアンとスネ夫が奇妙なサルを追い掛けています。
しかしサルが光線で攻撃してきて、二人は気絶してしまいます。
助けに来るドラえもん達。偶然この世界で有名な満月博士の家を見付け、助けを求めて訪ねていきます。
満月博士と一人娘美夜子は皆を迎え入れてくれ、二人を手当てしてくれます。
博士は自らが提唱する魔界接近説について話しますが、俄かには信じられないドラえもん達。
家に帰ると、ママが粗大ごみと間違ってもしもボックスを捨ててしまっており、元の世界に戻せなくなってしまいます。
混乱し、責任を押し付けあって喧嘩するドラえもんとのび太。
その夜、二人が寝ているところに一匹の猫が現れます。
実は猫の正体は美夜子でした。家が悪魔に襲われ、満月博士が連れ去られてしまった上、美夜子は魔法で猫にされてしまったといいます。
美夜子は二人に、魔界に一緒に乗り込んでくれと頼みます。
驚愕する二人に美夜子は運命を映し出す魔法の水晶玉を見せます。
そこには二人の他、しずか、スネ夫、ジャイアンの姿も。
翌日、美夜子と共にその旨を皆に伝えますが、皆恐怖のあまり断ってしまい、美夜子は悲しそうな顔をして立ち去ってしまいます。
その頃、異常気象やあらゆる災害が世界各地で起こり始めていました。
ついに二人の町にも地震が起こった時、二人は魔界に行く事を決意。
美夜子を探しに行き、悪魔に襲われ一人で戦っている美夜子を助ける二人。
そこへしずか達もやって来て全員が合流しました。
皆魔界に行く決意を固めてくれたのです。
涙ぐむ美夜子。

【承】- ドラえもんのび太の魔界大冒険のあらすじ2

美夜子が用意した空飛ぶ絨毯で一行は宇宙へ。魔界星へ向けて出発です。
この世界では宇宙空間で息が出来、月にはうさぎがいます。土星の輪の上にも座ることも出来ます。
一週間かけてやっと辿り着いた魔界星は、全体が黒い炎ですっぽり包まれている不気味な星。
美夜子は、人類でただ一人魔界に足を踏み入れた古代人ナルニアデスが残した「魔界歴程」という書物の古代文字を解読しながら、南極部分に炎の切れ目を見付け、絨毯をそこへ向かわせます。
炎の中を突っ切っていくうちに絨毯が燃え始め、炎を抜けた瞬間に全員タケコプターで脱出。
ドラえもんのあべこべクリームを身体に塗り、極寒の南極を進んでいくと、海に到着。
この海の途中には人魚と人食いツノクジラの住む小さな島があり、人魚の歌声を聞いた者は皆誘い寄せられてしまった末ツノクジラの餌食になってしまうといいます。
そこでドラえもんは耳バンを皆に渡しますが、いざ島の近くを通ると全く効果がなく、皆歌声に引き寄せられそうになります。
その時、何だこんな歌!俺の方がうまいぞ!とジャイアンが叫び、なんとそこで自分の歌を披露。
あまりにも酷い歌声に人魚とツノクジラは逃げ出してしまいます。
大陸に辿り着いた一行の前に次に立ちはだかるのは「帰らずの原」。
ここへ迷い込んだものは悪魔でさえ生きて出られないと言います。
途中、息絶えた悪魔の骨が転がっており、皆恐怖に慄きながら進みますが、はじめに目印にした木が一向に近付きません。
よく見ると草も木も根っこでウネウネと動いており、磁石も機能せず、完全に迷ってしまう一行。
そこでドラえもんは大きなライトを使い、真っ直ぐ照らされた光線の中を通って無事に帰らずの原を抜けます。
次に現れたのは気味の悪い猛獣がうようよいる巨大な森。
ドラえもんはまず、被ると姿が見えなくなる石ころ帽子を全員に配ります。それからミサイルを飛ばし、一行は煙を頼りにタケコプターで進んでいきます。
連続運転でタケコプターが故障しそうになりながらも、何とか森を脱出。
ついに大魔王デマオンの住む城に辿り着いたのです。

【転】- ドラえもんのび太の魔界大冒険のあらすじ3

再度石ころ帽子を被り、皆で前の人の肩を持ち一列になりながら、いざ城へ乗り込む一行。
ついにデマオンと対面です。心臓に打ち込めばデマオンを倒せるという銀のダーツを全員でデマオン目掛けて投げます。
ところがどういうわけかデマオンは倒れず、一行はデマオンの衝撃波で場外へと吹き飛ばされてしまい、そこへ手下の悪魔達が追い掛けてきます。
皆はバラバラに逃げることに。夜に森の入り口で落ち合おうと約束しますが、悪魔達は姿の見えない一行の匂いを辿り、一人また一人と捕まってしまいます。
のび太も追い掛けられ、転んだ拍子に石ころ帽子が壊れてしまいます。
泣き出すのび太。そこへ美夜子が現れ、助けてくれます。
二人は洞窟に隠れますが、既に周りは悪魔達に取り囲まれていました。
もうダメだと嘆くのび太に、美夜子は自分の石ころ帽子と魔界歴程を渡し、自分が囮になるから後は頼んだと言って出て行こうとします。
いくらなんでも女の子を犠牲になんて出来ないと止めようとするのび太に、あなた魔法が使える!?悪魔と戦える!?このまま二人ともやられたら誰が地球を守るの!?と、美夜子は涙を浮かべながらも厳しく言い放ちます。
何も言い返せず、うなだれるのび太。
美夜子は涙を流しながらにっこり笑い、今まで楽しかったと別れの言葉を言い残して洞窟を飛び出して行きます。
一斉に美夜子を追い掛けていく悪魔達を尻目に、のび太は泣きながら走り出します。必ず助けに行くと繰り返し呟きながら。
結局森の入り口に辿り着いたのはドラえもんとのび太のみ。
自分がもしもボックスでこんな世界を作ったせいだと泣き始めるのび太の横で、ドラえもんは閃きます。
取り寄せバッグでタイムマシンを取り寄せ、過去の自分達に会いに行って、もしもボックスを使うのを止めさせようと言うのです。
早速二人は魔法世界になる前の日に到着。
しかし、デマオンの手先メジューサが、時空間を通り二人を追い掛けてきたのです。
あわてて外に逃げる二人。のび太はダメもとでホウキに跨り呪文を唱えてみると奇跡的に飛び上がったのはよかったものの、追ってきたメジューサに魔法をかけられ、二人は石像になってしまいます。
落下した二人を過去の二人が見付け、家の庭に置いておく事に。(これが冒頭のシーンに繋がるのです)
石像のままでは全く動く事も出来ず、もうどうしようもないと諦めかけたその時、ドラミが助けに来てくれたのです。
元の姿に戻った二人が事情を説明すると、ドラミももしもボックスを持っているといいます。
めでたしめでたしかと思いきや、そうではありません。
例えこちらが現実世界に戻っても、魔法世界の方はパラレルワールドとして存在し続け、こちらはこちら、あちらはあちらで関係なく続いていってしまうというのです。
魔法世界の皆を助けるため、二人はドラミと共にもう一度魔界に戻ることを決意します。

【結】- ドラえもんのび太の魔界大冒険のあらすじ4

ドラミは翻訳コンニャクを渡し、のび太は魔界歴程を最後まで解読するうちに、実はデマオンの心臓は体内ではなく、宇宙の星に紛れて隠してあることを知ります。
捕まっていたしずか、ジャイアン、スネ夫、美夜子、そして満月博士を助け出し、ドラえもんが復活させた美夜子の絨毯で魔界星を脱出。
満月博士はデマオンの心臓の場所に心当たりがあるといい、絨毯の操縦を担当します。
その時、デマオンが手下を引き連れて追ってきました。
デマオンは星を次々と操り、一行にぶつけようとします。
皆は力を合わせ、魔法が使える者は念力で、ドラえもん達はヒラリマントで星を食い止めていきます。
ついに絨毯は赤く脈打つ巨大なデマオンの心臓に辿り着きました。
必死に止めようとするデマオン。
名投手であるジャイアンが銀のダーツを思いっきり投げ、そこへドラミがビッグライトを浴びせます。
巨大になったダーツは真っ直ぐ心臓に突き刺さり、叫び声をあげてデマオンは消滅。
そのまま心臓は魔界星に突っ込んで行き、大爆発を起こした末魔界星は完全に消滅します。
後日、のび太は美夜子に全てを話します。パラレルワールドのこと。自分達は現実世界へ戻らなければならないこと。
二人は別れの言葉を言い合い、かたい握手を交わします。
もしもボックスで世界は完全に元に戻り、のび太は空き地にいる皆に会いに行きます。
魔法はもうないけれど、元の平和な日常が待っていました。

みんなの感想

映画の感想を投稿する

映画「ドラえもんのび太の魔界大冒険」の商品はこちら