「バンビ」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

バンビの紹介:1942年製作のアメリカ映画。フェーリクス・ザルテンの『バンビ』を原作とし、ウォルト・ディズニー・カンパニーが製作したアニメーション映画。舞台は北アメリカ大陸に、主人公のバンビはヨーロッパの原作での小型のノロジカから、北米の大型のアカシカに置き換えられている。

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予告動画

バンビの主な出演者

バンビ〔大人〕(ジョン・サザーランド)、バンビ〔青年〕(ハーディー・オルブライト)、バンビ〔少年〕(ドニー・ドゥナガン)、バンビ〔子供〕(ボビー・スチュワート)、タンパー(ティム・デイヴィス)、タンパー〔子供〕(ピーター・ベーン)、フラワー(スターリング・ホロウェイ)、フラワー〔青年〕(ティム・デイヴィス)、フラワー〔子供〕(スタン・アレクサンダー)、ファリーン(アン・ギリス)、ファリーン〔子供〕(カミー・キング)、森の王様(フレッド・シールズ)、お母さん(ポーラ・ウィンスロー)、フクロウ(ウィル・ライト)

バンビのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①森の奥深く、森の王様の子ども、オスのバンビが生まれた。他の動物たちは王子様と言って誕生を祝福する。バンビはすくすくと成長した。 ②冬、お母さんが人間に殺された。翌春、メスのファリーンと恋に落ちたバンビは夫婦になるが、人間の火の不始末から山火事が起こる。それを乗り越え、ファリーンは双子の赤ちゃんを生んだ。

【起】- バンビのあらすじ1

森の中に、春がやってきました。4月です。
森の奥深くで、動物のみんなは「王子様」の誕生を待っていました。王子様とは、この森を仕切る「森の王様」の子どもです。
小鳥が知らせに回り、フクロウやリス、ネズミ、ウサギたちが見に行きました。
洞窟の中にいるお母さんのそばで、生まれたばかりの子鹿が座っていました。
動物たちは、子鹿にあいさつします。やがてその子鹿はよろよろと立ち上がりました。
立ち去る時、子ウサギの1羽・タンパーがお母さんに名前を聞きました。お母さんは「バンビにするわ」と答えます。
森の、少し離れたところでは、森の王様がそれを見守っていました。
バンビはすぐに動物たちと打ち解けました。でもまだ最初の頃は、歩くのがおぼつかなく、ちょっとした段差で転げそうになります。
特に親しくなったのは、子ウサギのタンパーです。タンパーはオスのウサギで、おしゃべりが過ぎるのと、口が悪いのとで、よく母親に注意されていました。
タンパーは後ろ足を素早く踏みならすのが得意です。
やがてバンビは言葉も覚え始めました。「鳥」「チョウチョ」「花」「きれい」という言葉を、タンパーから教わります。
花に顔を突っ込んだ時、スカンクが出てきました。バンビが「花(フラワー)」というと、スカンクは照れながらも喜び、そう呼んでくれと頼みます。
スカンクの名前はフラワーに決まりました。
タンパーと遊んでいると、雷が鳴り始めます。タンパーとバンビは急いで家に帰りました。
その夜、雨が降ります。バンビは初めて見る雨が珍しく、いつまでも眺めていました。
そのうちに嵐になります。雷は怖く、バンビは驚いてお母さんのお腹の下に隠れました。
嵐は明け方まで続きました。明け方になってようやく、お母さんとバンビは眠りにつきます。 この映画を無料で観る

【承】- バンビのあらすじ2

夏になりました。
バンビは、牧草地に行くことになりました。お母さんがバンビを連れていきます。
そのうちに、牧草地でシカの仲間に会えるだろうとお母さんは言いました。
目的地が見え、先に走り始めたバンビをお母さんが注意します。牧草地は身を隠す場所がなくて危険なので、むやみに出てはいけないと言いました。
お母さんは先に牧草地に行って安全を確認してから、バンビを呼びます。おいでと言われたバンビはお母さんに近寄りました。
牧草地デビューを果たしたバンビは、タンパーと一緒にクローバーを食べて楽しみます。
牧草地にある水たまりをのぞきこんでいると、横にバンビと同じ顔が映し出されました。メスの子鹿です。
メスの子鹿はファリーンといいました。バンビよりも色が薄く、青い目をしています。バンビの目は茶色です。
ものおじしないファリーンは、バンビに積極的に話しかけてきました。
牧草地には大人の鹿の群れも大量にいました。その奥にひときわ立派な角を持つ「森の王様」がいます。
動物たちは森の王様を尊敬していました。とても勇敢で、とても賢く、長生きしているのだそうです。
その時、鳥が鳴きながら飛んできました。それを聞いた動物たちは、一斉に逃げ始めます。
逃げる途中、バンビはお母さんとはぐれてしまいました。森の王様がバンビを案内し、お母さんと合流します。
動物たちが逃げたのは、動物たちの大敵である人間がやってきたからだと、お母さんは言いました。人間たちは動物たちを狩るのです。

【転】- バンビのあらすじ3

バンビは森の暮らしにだいぶ慣れてきました。
やがて森に秋が到来して紅葉し、そしてその葉が散って冬が来ました。
ある朝、地面一帯を白いものがおおっていました。雪です。
初めての雪に戸惑うバンビですが、タンパーが遊びにやってきました。タンパーは氷の上にバンビを連れていくと、すべりかたを教えます。
タンパーは上手にスケートをしますが、バンビはバランスを取って立つことができません。タンパーが手伝ってバンビを立たせますが、今度はすべりすぎて葉のしげみに突っ込んでしまいました。
葉のしげみの奥では、スカンクのフラワーが冬眠していました。フラワーは、身体が冬に眠るようになっていると説明して、また眠りにつきます。
お母さんとバンビは冬の間、樹木の皮を食べながら行きました。食べ物が少ないので、バンビは「冬ってすごく長いんだね」と思います。
お母さんは「でも必ず春は来るわ」と答えました。
樹木の皮を食べていると、不穏な気配を感じ、銃声が響きます。
人間がやってきたのでした。お母さんとバンビは必死で逃げます。
寝床の洞窟まで走って逃げたバンビはお母さんを捜しますが、お母さんは戻ってきませんでした。
代わりに森の王様がやってくると「もうお母さんは戻って来ない」と告げ「さあ息子よ、行こう」と言います。
残りの冬の間、バンビは父である森の王様と過ごしました。

【結】- バンビのあらすじ4

また春がやってきました。バンビは成長し、背中についていた水玉模様が消えて、小さいながらも角が生えました。
大人になったタンパーや、フラワーも遊びにきます。
フクロウが「のぼせ頭の季節だ」と嘆きました。春は恋の季節でもあり、みんな浮かれるのだそうです。
「自分は、そうはならない」とバンビもタンパーもフラワーも言います。
ところが、まずフラワーに出会いがありました。メスのスカンクを見つけたフラワーは、その子と去っていきます。
つづいてタンパーにもメスのウサギが近づきました。タンパーも去りました。
ひとりになったバンビに、成長したファリーンがやってくると、バンビのほっぺたをなめます。なめられたバンビは雲の上を歩いているような気分になりました。
別のオス鹿がやってきます。バンビはオス鹿と戦って、相手を水たまりに突き落として勝ちました。
バンビとファリーンは夫婦になります。
ある夜、大勢の人間が森へ狩猟にやってきました。猟犬が放たれます。
バンビは猟犬に追われるファリーンを逃がし、自らは崖をのぼって猟犬をかわしますが、足を撃たれてしまいました。バンビはケガをします。
しかも、人間がキャンプ地で残した火の不始末から山火事が起こりました。
動物たちは対岸に逃げますが、バンビはケガで動けません。
森の王様がやってくると「立ち上がれ」と言います。
その言葉に励まされるようにバンビは立ち上がり、2頭は火から逃げました。
…季節は巡り…。
バンビとファリーンに、子どもが生まれます。
ファリーンは2頭の双子を生みました。
崖の上で、森の王様と、りっぱになったバンビは見張りをするように毅然と立っていました。

みんなの感想

ライターの感想

ディズニーのキャラクターとしては非常に有名。
ただし「どんな話か」と言われると知らない人が多いのでは。
私も今回初めて見たのだが、バンビがオスだと知って驚いた(なんとなくメスだと思ってた)。
さらに劇中、お母さんが死んでしまうというのも驚いた。この頃からすでにディズニーは別れについて扱っているのだな。
楽しいだけではなく、人間の恐ろしさを描いた作品。子ども向けではあるのだが、深みがある。
戦前の作品とは思えないほどの、すばらしい出来。

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