「ファインディングニモ」のネタバレあらすじ結末

ファインディング・ニモの紹介:2003年公開のアメリカ映画。ディズニー&ピクサー製作の長編アニメーション作品第5弾で、2012年には同作の3D版も公開された(内容は同じ)。2016年7月16日にシリーズの次作品『ファインディング・ドリー』も公開予定。

映画「ファインディングニモ」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「ファインディングニモ」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

ファインディングニモの主な出演者

マーリン(木梨憲武)、ドリー(室井滋)、ニモ(宮谷恵多)、ギル(山路和弘)、ガーグル(津田寛治)、ブロート(乃村健次)、ピーチ(定岡小百合)、バブルス(清水明彦)、デブ&フロー(森崎めぐみ)、ジャック(斉藤志郎)、エイ先生(赤坂泰彦)、ブルース(郷里大輔)、チャム(二又一成)、アンカー(石住昭彦)、タッド(須賀健太)、ラチェ(凰田雅樹)、スクワート(菅光輝)、ナイジェル(後藤哲夫)、歯科医師(稲葉実)、ダーラ(久野美咲)、シェルドン(海鋒拓也)、パール(上野一舞)、ボブ(梅津秀行)、フィル(鈴木勝美)、テッド(楠見尚己)、カニ(塚地武雅&鈴木拓)、コーラル(進藤晶子)

ファインディングニモのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①カクレクマノミのマーリンは妻・コーラルと400個の卵を襲われ、なくしてしまう。ただ1つ残った卵から生まれた子・ニモを、かつての経験からマーリンは過保護に育てた。学校デビューの日、ニモはマーリンの目の前でダイバーにすくわれてしまった。マーリンはニモを取り戻しに旅に出る。 ②陽気だが物忘れの激しいドリーと旅をしたマーリンは、ドリーと友情を深めつつシドニー湾に到着。水槽にいたニモも脱出に成功し、親子は再会。

【起】- ファインディングニモのあらすじ1

南半球、オーストラリアのグレート・バリアリーフ。
カクレクマノミの夫婦・マーリンとコーラルがサンゴ礁の中に新居を決めました。すでに産卵を終えて、あとは生まれてくるのを待つのみです。
生まれたらなんという名前をつけようと、400個の卵を前にマーリンとコーラルは話しあっていました。妻・コーラルは「1匹だけ、ニモという名をつけたい」と言います。
ところが夫婦の幸せはある日突然、断ち切られました。ある夜、卵がオニカマスに狙われ、卵を守ろうとした妻・コーラルが命を落としました。夫・マーリンも戦いましたが、しっぽではたかれて気絶し、マーリンが目覚めた時には、卵も妻・コーラルもなくなっていました。
絶望に打ちひしがれたマーリンは、1個の卵だけが産卵場所の下に落ちているのを見つけます。それをヒレですくったマーリンは「生まれてきたら絶対にパパが守ってやる」と固く心に誓います。
…生まれた子どもは「ニモ」と名付けられ、マーリンに過保護に育てられました。ニモは生まれつき右のヒレが小さくて、それもマーリンの心配事でした。親子は小さいヒレを「幸運のヒレ」と名付けています。
いよいよニモが魚の学校に通う日がやってきました。ところが父・マーリンは心配でたまらず、学校についていってからもなにかと気にかけます。
ニモは父の過保護にややうんざりしていました。自分がもっと冒険できるところも見せたいと思っています。
エイ先生の引率でドロップオフ(断崖)に出かけた魚の子どもたちですが、ニモは同級生の3人組・ボブ(オオウミウマ)とテッド(メンダコ)とフィル(フエヤッコダイ)の誘いに乗って授業をぬけ出しました。遠くに見える人間用のボートを見て何の尻かという話になり、ニモは近づきます。
ところが心配したマーリンがこっそりついて来ており、エイ先生に注意されました。父への反発心も手伝ったニモはボートに不用意に近寄って、ダイバーに網ですくわれます。助けようとしたマーリンはもう1人のダイバーにカメラで撮影され、フラッシュで目がくらみます。
その間にニモを連れた人間はいなくなってしまいました。マーリンは慌ててボートを追跡しますが、置いていかれて半狂乱になります。
その白いボートを目撃したというナンヨウハギのメス・ドリーに会ったマーリンは、藁をもすがる思いで案内してもらいますが、ドリーはお気楽な代わりに、物忘れの激しい魚でした。
マーリンとドリーはホホジロザメのブルースに会い、食べられると思いますが、ブルースはサメ族の悪いイメージを払拭するための「断魚の会」に入っており、マーリンとドリーを食べずに集会に連れていきます。

【承】- ファインディングニモのあらすじ2

集会はホホジロザメのブルースを筆頭に、シュモクザメのアンカー、アオザメのチャムの3人で構成されています。ステップ5となる今回は「魚の友だちを連れてくる」という会合でした。
その集会の途中で、マーリンはダイバーが落とした水中メガネを発見します。水中メガネにはゴムのところに文字が書かれており、手がかりだとマーリンは喜びますが、その時ドリーが鼻血を出したために血の匂いを嗅いでブルースが暴走し、ドリーとマーリンは水中メガネに入ったまま追われます。
逃げたマーリンとドリーは沈没した潜水艦の魚雷をたまたま発射させたため、サメたちを追い払いました。潜水艦に入った時「脱出口」という文字を読んだドリーに頼み、マーリンは水中メガネの文字を読んでもらおうとします。
ところが水中メガネは海溝に落ちてしまいました。暗い海に深く潜った2人は、何かの明かりでかろうじてドリーが文字を読み取りますが、その明かりはチョウチンアンコウのものでした。襲われながらもドリーは「P・シャーマン ワラビー通り42 シドニー」という文字を読みます。
珍しく物忘れをしなかったドリーはマーリンについていくと決めますが、陽気だけれどトラブルメーカーのドリーに振り回されると思ったマーリンは拒否します。
拒否したつもりですが、ドリーがお気楽な感じで小魚の群れにシドニーの方向を教えてもらいました。EAC(東オーストラリア海流)に乗れと言われたマーリンはいちもくさんに行きますが、小魚たちはドリーに「海溝は、上じゃなく中を通れ」とアドバイスします。
マーリンは忠告を無視して海溝の上の方を通りました。その方が見通しがよく安全だと考えたからです。
それが落とし穴でした。マーリンとドリーは周囲をドククラゲの群れに囲まれ、マーリンは比較的毒に耐性があるものの、ドリーはクラゲの足に触れて気絶します。マーリンも限界を迎え、気絶しました。
目覚めたマーリンは、アオウミガメのクラッシュの背に乗せられてEACを通っていました。慌ててドリーを探すと、ドリーも別のカメの背中にいて無事です。ドリーはドククラゲとの騒動で右のヒレ手前のところに三本傷ができており、マーリンは申し訳なく思いますが、ドリーはなんら気にかけていません。
クラッシュの息子・スクワートに問われるまま、息子・ニモを探しに行く旅の途中だとマーリンは話しました。それが話題となり、「父の愛は海より深い」ということで、EACじゅうの魚の間に伝わります。
シドニーでクラッシュと別れたマーリンは、去り際にクラッシュの年齢を聞き150歳だと知りました。もしニモに会えたらそれを教えようと思います。

【転】- ファインディングニモのあらすじ3

シドニーに着いたものの、マーリンもドリーもシドニー湾に入るにはどうしたらよいか分かりません。ドリーは遠くにいるクジラに声をかけようとしますが、マーリンはクジラに言葉が通じないと思っています。
それでもマーリンはドリーを信じることにしました。結果、2匹はオキアミと一緒にクジラの口に入ってしまいます。
クジラの口の中で、マーリンは「今まで危険を避けて生きてきたのに。ニモにも安全な生き方をさせてきたのに」と嘆きますが、ドリーは「何も起こらないと人生は退屈だ」と言います。
「喉の奥へ行け」という声を聞いたというドリーを信じて、マーリンとドリーは口の中から喉の奥に行きました。食べられる…と思ったマーリンですが、ドリーの言い分は正しく、クジラの背中から潮とともに噴き出されます。出たところはシドニー湾でした。クジラは連れて来てくれたのです。
…さて、ニモの方はというと。
網ですくったダイバーは、シドニーのワラビー通りで医院を開く歯科医・シャーマンでした。ニモは歯科医院の中にある水槽に入れられます。
中には先住者がいました。ヒトデのピーチ、ロイヤル・グランマのガーグル、キイロハギのバブルス、ハリセンボンのブロート、アカシマシラヒゲエビのジャック、ヨスジリュウキュウスズメダイのデブ(ガラスに映る影を、自分の妹のフローだと思っている)らです。彼らはみな、ネットやペットショップの出身でした。
ほかにもう1匹、ツノダシのギルがいます。ギルはニモと同じ海出身で、身体中に傷を負っていました。生まれ育った海に帰りたくて、幾度となく脱走を図った時についた傷です。
あとのメンバーは、海に憧れはあるものの、ペットショップ出身なのでギルほどその願いは強くありませんでした。
水槽には時々、ペリカンのナイジェルが話しにやってきます。
シャーマン歯科医が電話している内容を聞いて、ニモが患者の少女・ダーラへの誕生日プレゼントだと知ったメンバーは青ざめました。というのも、ダーラはもらった魚を雑に扱う少女で、ナイロン袋をぶんぶん振りまわして、もらった魚はもれなくその日のうちに殺してしまうという「魚の敵」なのです。
このままニモがダーラの手に渡ると危ないと考えた水槽の連中は、なんとかその日までに全員で水槽から脱出しようと考えます。
初日の夜、ニモの歓迎会で泡の中を通る儀式をクリアしたニモは、ギルに「シャークベイト」という名誉ある名前をつけられました。ギルはニモに、フィルターに小石を詰めて濾過装置を動かなくし、歯科医が水槽の掃除を始めた時にビニール袋ごと逃亡しようという計画を話します。
その濾過装置は小さくて、ギルは入れないのです。ニモはチャレンジしますが、小石が小さすぎて失敗しました。濾過装置が動き始めた時にニモが危険な目に遭います。
ニモを危険に晒したギルは自己嫌悪に陥り、ニモは諦めかけます。

【結】- ファインディングニモのあらすじ4

ところがそこへペリカンのナイジェルが海鳥経由で、ニモの父・マーリンがニモを追ってシドニーにやってきているという情報をもたらしました。
やる気を起こしたニモは再チャレンジし、濾過装置を止めるのに成功します。水槽が汚れたことに気づいた歯科医は、患者の予約を確認し、水槽のメンバーは掃除を期待しました。
ところが歯科医はなんと、新しい高機能の濾過装置を買ってきたのです。それは5分おきにpH(ペーハー 水素イオン指数、酸性やアルカリ性など)をスキャンする優れもので、水槽を掃除してもらえると思っていた一同は落胆しました。
がっくりしている時、ニモだけすくわれてナイロン袋に入れられます。ダーラがやってくるのです、絶体絶命のピンチです。
…シドニー湾に出たマーリンとドリーは、ワラビー通りなる場所を見るために海上に出て、海鳥たちに狙われました。ナイジェルがマーリンだと気づき、他の海鳥たちに食べられないように、自分の口の中に入れます。
海鳥の追っ手を振り切ったナイジェルは、そのまま歯科医院めざします。
歯科医院ではちょうどダーラにニモが引き渡されるところでした。ニモはギルから聞いた奥の手「下水道(トイレ)に入れば海に出られる」を信じて、死んだフリをします。
水槽メンバーは「それナイス」と思いますが、歯科医・シャーマンはニモのナイロン袋をトイレではなくゴミ箱に入れてしまいました。
そこへペリカンのナイジェルが乱入します。ナイジェルと口の中のマーリン&ドリーは、死んだフリをしたニモを見て早合点しました。ニモは死んだと思ったナイジェルらはそのまま海に行き、マーリンとドリーを海に帰します。
落胆したマーリンはドリーに冷たい態度を取りました。ドリーとマーリンは湾内で別れます。
歯科医院側では、ギルが水槽からジャンプして診察台に乗り、どさくさまぎれでニモを下水に流しました。ニモは排水溝から管を出て、海に出ます。そこでドリーと会ったニモは、父・マーリンと再会を果たしました。
次の瞬間、漁船網に周囲の魚もろともすくわれます。ニモとマーリンは網の隙間から抜け出せましたが、ドリーが捕まりました。ニモはギルに教わった通り「下向きに泳げ」と魚たちに伝達し、網に捕まった魚たちは一斉に下に向けて泳ぎ、漁船が傾いて網が取れます。
こうして無事にマーリンもドリーもニモと会えました。冒険を体験したマーリンはニモに対しても寛容になり、ニモはのびのびと学校に通えるようになりました。
子ガメのスクワートも学校に加わり、ニモは楽しい学校生活を送れました。
…ちなみに水槽メンバーはというと。
ハイテクな筈の濾過装置はあっという間に故障しました。歯科医が仕方なく水槽掃除をするために、水槽メンバーをビニール袋に入れて保存している間に、袋ごと医院から脱走し、向かいの通りを渡って海に脱走しました。
海にはたどりついたものの、まだビニール袋は破れていません。さて、どうやって袋から出ましょう…。
(エンドロール)メンバーなんとか袋から出られた模様。海の中を泳ぐ。

みんなの感想

ライターの感想

とにかく海の中の風景が綺麗。魚たちも鑑賞魚ばかりで、うっとりする。
どのシーンも綺麗なのだが、特に「クラゲのシーン」「歯科医院の水槽の中」は特筆すべき美しさ。
お気楽なドリーにイライラしつつも、その楽観的な考えに救われるところもある、マーリン。
今年の夏、『ファインディング・ドリー』が公開される。こちらも映像美が期待できる。

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