「ルパン三世燃えよ斬鉄剣」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣の紹介:1994年放送の日本アニメーションTVスペシャル。アニメ『ルパン三世』のTVスペシャル版第6弾。ルパン三世の祖父であるアルセーヌ・ルパンが唯一窃盗に失敗した「竜の置物」を巡る、ルパンファミリーと陳珍忠率いる香港マフィアとの争奪戦を描く。山田康雄のルパンシリーズの事実上の遺作。

この映画を無料で観る

ルパン三世燃えよ斬鉄剣の主な出演者

ルパン三世(山田康雄)、次元大介(小林清志)、石川五ェ門(井上真樹夫)、峰不二子(増山江威子)、銭形警部(納谷悟朗)、陳珍忠(滝口順平)、柘植の幻斎(銀河万丈)、桔梗(松井菜桜子)

ルパン三世燃えよ斬鉄剣のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①タイタニック号に沈む竜の置物はルパンの先祖アルセーヌ・ルパンが盗めなかった代物と聞いたルパンは、香港マフィアのボス・陳の潜水艇を盗んで竜の置物を手に入れる。置物には秘密があり、巻物に書かれた方法でプレート化することで合金の製法が分かるようになっていた。 ②それは斬鉄剣よりも強い金属の製法。陳はその製法でステルス機を作ってホワイトハウスを攻撃しようとするが、五ェ門が斬鉄剣で撃退した。

【起】- ルパン三世燃えよ斬鉄剣のあらすじ1

ルパン三世は世界を股にかけて活動する、神出鬼没の怪盗です。怪盗アルセーヌ・ルパンを祖父に持ちます。
20代後半くらいの男性で、普段は緑や赤のスーツを着ていますが、変装を得意としています。
高い知能と技術を持つ一方で、おっちょこちょいで女性に弱いところがありました。特に美女にはめっぽう弱く、いつも峰不二子(後述)に騙されています。
狙った獲物は必ず奪うのがモットーで、無益な殺生をしないポリシーも持ち合わせています。ワルサーP38という自動式拳銃を好んで使っています。
次元大介はルパンの一番の仲間です。30歳近くの男性です。
早撃ちと正確な射撃を得意としており、いつも黒系のスーツを着ています。長い前髪と黒い帽子とあごひげがトレードマークで、クールでニヒルな人物です。いっぽうで義理がたい一面も持っています。S&WM19のコンバットマグナム、レミントンM700、H&K MP5など目的に応じて銃を使い分けしています。
ルパンと組んで怪盗をすることもありますが、用心棒として雇われ仕事をすることもあります。
石川五ェ門は20代後半の男性です。青系統の着物と袴の和装で、いにしえの大泥棒・石川五右衛門を先祖に持つ剣士です。
刀が武器で居合いの達人でもあり、斬鉄剣というなんでも斬れる刀を誇りにしています。硬派でうぶで女性は基本的に苦手ですが、清楚な女性に惚れることもあります。
峰不二子は20代前半から半ばくらいの女性で、絶世の美女でスタイルも抜群です。その魅力を使ってターゲットに近づくことを得意としています。金や宝石が大好きで、そのためには仲間を裏切ることもあります。バイクに乗るのが得意で、武器もさまざまです。
ルパン、次元、五ェ門、不二子はルパン一味としてチームを組むこともありますが、単独で活動することも多くあります。
銭形幸一警部は30代前半の男性です。銭形平次の子孫で、ルパン一味、特にルパンを逮捕することを悲願としています。そのため、ルパンが死んだと聞くと落胆することもあります。インターポール(ICPO 国際刑事警察機構)に所属しています。警官になった当初は埼玉県警にいたため、埼玉県警ともなじみが深い人物です。
大抵ベージュのバーバリー風トレンチコートと同じ色の帽子をかぶっています…。

…日本、東京。
五ェ門の先祖である初代石川五右衛門の没後四百年を偲んでの歌舞伎公演が行われ、客席でそれを観覧する五ェ門は、大感激のあまりに涙に震えていました。
その歌舞伎の最中に忍びの一団が乱入し、客席にいる五ェ門を襲います。迎え討つ五ェ門は応戦しつつ、銀座へ逃げます。
五ェ門が歌舞伎鑑賞をしている間、ルパンと次元はゲームセンターで時間を潰していました。そこへ五ェ門たちが乱入し、ルパンと次元もあとを追います。
3人で忍者集団を撃退したのですが、そこへ銭形警部がやってきました。銭形警部は新型兵器、飛行船につけたワイヤーで捕獲する『ルパンキャッチャー』を作りましたが、あっさりとルパンと次元は逃れます。 この映画を無料で観る

【承】- ルパン三世燃えよ斬鉄剣のあらすじ2

五ェ門は追ってきたルパンと次元に対し「助太刀無用」と言って立ち去りました。この様子を車中から盗み見ていた人物を隠し撮りしたルパンは、フランス・パリのアジトで写真を拡大し、銀座にいた車中の人物が香港マフィアのボス・陳珍忠(ちん ちんちゅう)だと知りました。
ルパンと次元は謎を探るべく、香港へ飛びます。
陳が経営する豪華客船内の仮面舞踏会風カジノに忍び込んだルパンと次元は、そこで不二子と会います。客として招待されている不二子に「陳に取り入って大金をせしめようと考えているのか」と聞いたところ、不二子はもっと大きなものを狙っていると言いました。
不二子はそのお宝の話をします。
1912年4月14日の夜から15日にかけて、豪華客船のタイタニック号が沈没しました。これは未曽有の海で起きた事故で、タイタニック号は海の底に沈みました。
4000mの深海に沈んだタイタニック号に『竜の置物』が摘まれていたのです。
途中から陳が現れて、補足説明をします。その竜の置物はルパンの祖父にあたるルパン一世が狙っていながら、唯一盗めなかったものでした。
陳は深海潜水艇を作って調べたのですが、密室のはずの場所をいくら探しても見つからないと言います。
陳はルパンに手を組もうと言いますが、ルパンは断って逃亡しました。陳はルパンを泳がせておいて、竜の置物を手に入れさせようと考えます。

その頃、五ェ門は伊賀の山中深くに行き、ある岩を斬鉄剣で斬り、その岩の下に保存してあった巻物を取りますが、そこへ五ェ門の兄弟分にあたる幻斎が現れました。幻斎は先の東京の歌舞伎で五ェ門を襲った一派でもあります。
五ェ門に助太刀をしたのは、五ェ門の妹弟子にあたる桔梗でした。最後に会ったのはまだ桔梗が幼い頃です。
すっかり年頃の娘に成長した桔梗を見て、五ェ門は心を動かされました。桔梗も五ェ門に好意を寄せているようで、積極的にアタックします。

アメリカ、ニューヨーク近海。
ご先祖さまが盗めなかったと聞いたルパンは名折れになるとばかり、竜の置物を盗む気になりました。
不二子が海上の船でスタンバイ&バックアップし、ルパンと次元が陳の海上基地に忍び込んで、潜水艇を盗み出し、深海へ潜航します。
今までいくら海底で探させても駄目だったので、陳の思惑通りでもありました。陳は不二子たちの会話を盗聴します。

【転】- ルパン三世燃えよ斬鉄剣のあらすじ3

タイタニック号が沈没したエリアには、2時間置きに海底から熱水が噴き出ていました。今まで密室だったにも関わらず、目当ての宝物が見つからないのは、この熱水が関係しているのではないかとルパンは考えます。
潜水用のモビルスーツを着込んだルパンは、タイタニック号に入りました。次元は潜水艇内で竜の置物の位置までナビをします。
タイタニック号に入ると、今まで送りこんだ陳の手下たちの死体がたくさんありました。部屋に行きますが確かに置物はありません。そこに日本刀の鍔(つば 柄の先にある突起部分)が落ちているのを見て、竜の置物の持ち主は日本人だと思います。
熱水が噴出すると壁に亀裂が入り、その隙間に竜の置物を見つけたルパンは、酸素ボンベを捨てて予備の酸素で置物を手にしました。次元が潜水艇でルパンの元へ駆け付け、浮上します。
しかし浮上し始めた潜水艇に、陳部隊が捕獲魚雷を発射しました。ルパンは予測済みで、おとりの魚雷を撃ち、逆に相手に捕獲魚雷を撃ちつけます。
盗んできた竜の置物は片手で持てるほどの大きさで、赤い目をしていました。
海上の船に戻ったところで、ルパンと次元を五ェ門と桔梗が襲います。斬鉄剣と竜の置物が当たった瞬間、置物は割れずに光りました。
銭形警部が大艦隊を引き連れて現れたので、やむなく五ェ門と桔梗は撤退します。ルパンと次元、不二子はアヒルボートで逃げようとします。
銭形たちはバカにして笑いますが、アヒルボートにはウォータージェットと接着剤入りのバズーカ砲を搭載しており、ルパンは逃げおおせました。
しかしアヒルボートの下に潜水艦がおり、浮上してきます。陳と幻斎が現れ、不二子は竜を持って陳側につきました。
ルパンは煙草の煙幕を利用して逃げますが、陳は竜を手に入れます。

香港。
逃げるどさくさにまぎれ、ルパンは陳に発信機をつけていました。竜を奪還しようと考えます。
不二子は陳に色仕掛けをし、竜の置物の秘密を聞き出そうとしました。陳は「竜の置物だけでは駄目で、巻物も必要だ」と説明します。
ルパンと次元を追って、銭形警部も香港入りしていました。2人を追って陳の屋敷に忍び込もうとしますが、失敗します。
ルパンは幻斎の変装をして屋敷に入りました。五ェ門と桔梗は、銭形が失敗して警備の目を引きつけてしまっている隙に入りこみます。
部屋の隠し扉の奥に、陳と不二子がいました。陳は野望を不二子に聞かせます。

【結】- ルパン三世燃えよ斬鉄剣のあらすじ4

斬鉄剣はなんでも斬れる剣ですが、その斬鉄剣よりもすぐれた金属があり、竜の置物はその金属で作られています。
金属は五ェ門の斬鉄剣を作った名匠が作りだしていましたが、あまりの威力を恐れ、製法を封印しました。
合金そのもののプレートに製法を記し、竜の置物に変えて伊賀の忍者屋敷の奥深くに隠したのです。
しかし数年後、その置物を伊賀の忍者屋敷から盗み出し、アメリカに売りこみに行こうとした者がいました。しかし運悪くタイタニック号が沈み、その人物も竜の置物も沈んだのです。
名称は形状記憶合金にも成功しており、竜の置物を元のプレートの状態に戻すためには、伊賀の山中にある巻物が必要でした。
陳は、斬鉄剣よりも強い金属の製法を探り、その合金で装甲した武器を作って各国を脅せば、すべての国の財宝を手に入れられる、世界を征服できると考えています。
ルパンが来て竜の置物を手に入れますが、五ェ門と桔梗も現れました。
幻斎が落とし穴にバランスを崩して落ち、その弾みで五ェ門の懐にあった巻物も落とし穴に落ちます。巻物に手を伸ばした桔梗も下へ落ちてしまいました。下にはワニがいて、桔梗の生存は絶望的です。
次元が車で屋敷に突入し、ルパン、不二子、五ェ門を連れて逃げました。陳は竜の置物を取り戻せと部下に命じます。

ルパンは五ェ門に竜の置物を渡しました。もともと先祖が取り損ねたものなので、手に入れただけでルパンにとっては満足で、桔梗の供養のためにと言い添えます。
しかし一方でルパンは、桔梗が陳の屋敷に現れたのには何か意味があるのではないかと疑いました。
ルパン一味は同じホテルに宿泊します。
ホテルの部屋で、シャワーを浴びていた不二子は幻斎に気絶させられました。
ホテルにチェックインした五ェ門は、妹弟子の桔梗の死に落胆しますが、そこへ命からがら逃げのびてきた桔梗がやってきました。五ェ門が倒れそうになる桔梗を支えようとして、腹を刺されます。
実は桔梗の曽祖父こそが、竜の置物を盗んでアメリカに売りこみに行こうとしていた人物でした。桔梗は陳サイドについており、罠の落とし穴に落ちたのも、巻物を手に入れるための方法だったのです(幻斎がふところから巻物を落とさせ、桔梗が回収した)。
桔梗は竜の置物を奪い、ルパンたちのホテルを爆破して逃げました。

陳の武器製造基地で巻物の解析が進み、竜がプレートになりました。その製法をもとに、陳はステルス機を作ります。
陳と桔梗はそれに乗ってアメリカ、ニューヨークに行くつもりでした。手始めにホワイトハウスを脅すつもりです。
武器製造基地を爆破しようとするルパンたちの前に、幻斎が立ちはだかりました。五ェ門が相手をしようとしますが、五ェ門は最後の切り札だと言って、ルパンが戦います。
ルパンは幻斎の眉間を撃って倒しました。

アメリカ領空を侵犯したのでNAVY(アメリカ海軍)が出動しますが、陳のステルス機はびくともしません。太平洋艦隊は全滅しました。
陳はホワイトハウスに電話して、攻撃を予告します。そこへルパンたちがプロペラ機で現れました。
五ェ門は斬鉄剣でステルス機の同じ場所を何度も斬りつけます。寸分たがわず同じ場所を4回斬られたステルス機は割れ、ホーミングミサイルも当たり、陳と桔梗は海に落ちました。
皮肉にも、それはタイタニック号が沈没した場所です。サメがうようよいる地域で、陳も桔梗も助かりそうにありません。
銭形の乗ったヘリがやってきました。ルパン、次元、五ェ門、不二子は逃げます。
(エンドロール)製法が書かれたプレートは海中に沈むうちに竜の置物に姿を変え、海底に再び沈んだ。

関連する映画

アニメ映画

みんなの感想

ライターの感想

五ェ門と斬鉄剣が主体の話。五ェ門が主体なので、ヒロインも五ェ門相手の、幼馴染みの桔梗である。
正直なところ、この桔梗のキャラが私は好きになれなかった。無邪気を装ってべたべたくっついてくるし、露出度は高いし…はっきりいって五ェ門にふさわしくない!
もっと清純派にしたほうがよかったのに。でも清純派だとラストで裏切るという話ができなくなってしまうか。
五ェ門メインのはず…なのに、当の五ェ門が活躍するのはラストシーンのみ。
あくまで主人公はルパンなので仕方がないのかな。幻斎との対決は、ルパンじゃなくて五ェ門にさせたかった。

映画の感想を投稿する

映画「ルパン三世燃えよ斬鉄剣」の商品はこちら