「ルパン三世血の刻印永遠のMermaid」のネタバレあらすじ結末

ルパン三世 血の刻印~永遠のMermaid~の紹介:2011年放送の日本アニメーションTVスペシャル。アニメ『ルパン三世』のTVスペシャル版第22弾でアニメ化40周年記念作品。五ェ門、不二子、銭形のメインキャストが新声優に変更。「人魚の鱗」という宝石に隠された秘密を探り、ルパンが氷室と戦いを展開する。

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ルパン三世血の刻印永遠のMermaidの主な出演者

ルパン三世&ルパン一世(栗田貫一)、次元大介(小林清志)、石川五エ門(浪川大輔)、峰不二子(沢城みゆき)、銭形警部(山寺宏一)、美沙&八百比兵尼(清水理沙)、麻紀(渋谷はるか)、氷室(石田彰)、藤堂昌江(野沢雅子)、影浦(斎藤志郎)、支配人(村治学)、司会者(中川慶一)、刑事(阪口周平)、園長(大澤洋子)、警官A(早志勇紀)、警官C(荻沢俊彦)、子供A(下田レイ)、子供B(斉藤佑圭)、女の子(楠見藍子)、囚人(中田隼人)、ブローカーA(かぬか光明)、部下A(広田みのる)、部下B(山口りゅう)、館内アナウンス(兼田奈緒子)

ルパン三世血の刻印永遠のMermaidのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①裏社会のボス・昌江に人魚の鱗を盗めと指示されたルパン。盗むが昌江は出品者・氷室に殺される。宝石も偽物。氷室は古文書の八百比丘尼の財宝(というか比丘尼の血)を狙っていた。 ②ルパンも祖父・一世が唯一盗まなかった宝として八百比丘尼の宝を見たいと思う。財宝のほかに生きているかのような比丘尼の遺体があり、ルパン一世はひとめぼれして宝を盗まなかったことが判明。氷室は死ぬ。

【起】- ルパン三世血の刻印永遠のMermaidのあらすじ1

ルパン三世は世界を股にかけて活動する、神出鬼没の怪盗です。怪盗アルセーヌ・ルパンを祖父に持ちます。
20代後半くらいの男性で、普段は緑や赤のスーツを着ていますが、変装を得意としています。
高い知能と技術を持つ一方で、おっちょこちょいで女性に弱いところがありました。特に美女にはめっぽう弱く、いつも峰不二子(後述)に騙されています。
狙った獲物は必ず奪うのがモットーで、無益な殺生をしないポリシーも持ち合わせています。ワルサーP38という自動式拳銃を好んで使っています。
次元大介はルパンの一番の仲間です。30歳近くの男性です。
早撃ちと正確な射撃を得意としており、いつも黒系のスーツを着ています。長い前髪と黒い帽子とあごひげがトレードマークで、クールでニヒルな人物です。いっぽうで義理がたい一面も持っています。S&WM19のコンバットマグナム、レミントンM700、H&K MP5など目的に応じて銃を使い分けしています。
ルパンと組んで怪盗をすることもありますが、用心棒として雇われ仕事をすることもあります。
石川五ェ門は20代後半の男性です。青系統の着物と袴の和装で、いにしえの大泥棒・石川五右衛門を先祖に持つ剣士です。
刀が武器で居合いの達人でもあり、斬鉄剣というなんでも斬れる刀を誇りにしています。硬派でうぶで女性は基本的に苦手ですが、清楚な女性に惚れることもあります。
峰不二子は20代前半から半ばくらいの女性で、絶世の美女でスタイルも抜群です。その魅力を使ってターゲットに近づくことを得意としています。金や宝石が大好きで、そのためには仲間を裏切ることもあります。バイクに乗るのが得意で、武器もさまざまです。
ルパン、次元、五ェ門、不二子はルパン一味としてチームを組むこともありますが、単独で活動することも多くあります。
銭形幸一警部は30代前半の男性です。銭形平次の子孫で、ルパン一味、特にルパンを逮捕することを悲願としています。そのため、ルパンが死んだと聞くと落胆することもあります。インターポール(ICPO 国際刑事警察機構)に所属しています。警官になった当初は埼玉県警にいたため、埼玉県警ともなじみが深い人物です。
大抵ベージュのバーバリー風トレンチコートと同じ色の帽子をかぶっています…。

日本。
…銃をつきつけられたルパンは、裏社会を牛耳る親玉、またの名を「熊殺しのおマサ」と呼ばれている中年女性・藤堂昌江のところへ連れられました。
昌江は3日後に開かれる闇オークションに出品される、飛鳥時代から伝わる幻の宝玉「人魚の鱗」を盗んで来いとルパンに命令します。
落札すればいいとルパンは言いますが、オークションでは必ず落札できるとは限らず、盗みのほうが確実だと昌江は答えました。ルパンは引き受けて帰ります。
昌江にルパンを紹介したのは、不二子でした。秘書の女性・美沙もそれを聞いています。
3日後、闇オークションが開かれる会場に、ルパンが現れました。銭形警部も外で突入の準備をしています。
出品する氷室が「人魚の鱗」を出し、オークションが始まりました。次元はコックに変装しています。
「人魚の鱗」を盗んだルパンはシャンデリアを撃って、展示されてある自転車式飛行機に乗って次元と共に逃げました。
その様子を、ポップコーン売りの少女・麻紀が観察し、ルパンを知ります。
銭形警部を追い払うためにポップコーンのワゴンごと買い取ったルパンは、そのワゴンを坂道から落として銭形警部を足止めしました。 この映画を無料で観る

【承】- ルパン三世血の刻印永遠のMermaidのあらすじ2

同じ頃、ルパンが「人魚の鱗」を盗んだのを見て会場で喜ぶ昌江でしたが、出品者の氷室の用心棒・影浦ににじり寄られます。
昌江は秘書の美沙を盾にしますが、日本刀は美沙と昌江を貫きました。2人とも串刺しになります。
その後、オークション会場だった博物館は、大爆発を起こしました。爆発はルパンの仕業ではないと銭形警部は思い、何か他に陰謀があると勘づきます。

アジトに戻ったルパンですが、盗みだした「人魚の鱗」は偽物でした。本物は光にすかしてみると、鱗状の模様が浮き出るのですが、その宝石は出ません。
ルパンが昨日のポップコーンのワゴンの少女・麻紀にワゴン代を渡しに行くと、麻紀は弟子にしてくれと志願しました。麻紀は泥棒志願で、ルパンが断ってもついてこようとします。
麻紀を巻いてアジトに戻ったルパンは、次元、五ェ門と合流しました。そこへ不二子もやってきます。
不二子は「氷室が八百比丘尼(やおびくに)の財宝を狙っている」と言いました。
またの名を八百比丘尼(はっぴゃくびくに)と呼ばれる女性が昔いました。人魚伝説です。
人魚の肉を食べて800歳まで生きたとされる伝説の女性のことで、いつまでも若いその女性の美貌に、多くの男たちが言いよったそうです。
男たちは妻にしようと財宝を貢ぎますが、男が年老いて死んでも女性は若いままで、また次の男が現れます。
こうして数百年が経過し、女性はたくさんの財宝を手に入れました。
数百年後、女性は仏門に入って比丘尼(尼さん)になりましたが、それまでに築いた莫大な財宝が、日本のどこかに隠されて封印されている…そういう伝説があるのです。
不二子が持ってきた古文書には『人魚を食らいし者、鱗を携え死の門をくぐるべし』と書かれていました。
しかしルパンは訂正します。本当は『天地の鱗』なのです。つまり2つの鱗が必要なのです。昌江は氷室に騙されていました。
「天地の鱗」の「地」が人魚の鱗とすると、「天」は「龍の鱗の石」だと読み解いたルパンは、不二子が既に犯行予告状を出していたので盗みだしに行きます。
ルパンと次元の巨大な風船を街に放ち、閃光弾で銭形警部たちの目をくらませたルパンは、「龍鱗石」を手に入れました。

氷室について調べた次元は、氷室が表向きは医療機器のメーカーの会社を経営していながら、裏では兵器を売買する死の商品だと告げます。特に氷室の用心棒・影浦が手ごわいと告げました。
ルパン、次元、五ェ門がいるアジトに、龍鱗石を盗んだルパンを尾行した麻紀が入ってきて、再び弟子入り志願をします。次元と五ェ門は弟子を取ったのかと喜び(笑っている)、がんばれと言って立ち去りました。ルパンは弟子を取らないと麻紀に断ります。
五ェ門と次元は氷室の自宅へ行き、ルパンは氷室のオフィスを探ることにしました。
ルパンは氷室のオフィスに潜入して「人魚の鱗」を盗もうとしますが、なんと麻紀もついてきていました。清掃員の振りをして侵入した麻紀を持てあましたルパンは、先に盗んでとっとと退散すべきだと判断します。
麻紀の機転で「人魚の鱗」が見つかりました。ルパンは宝石を手に入れると、麻紀を連れて急いで逃げます。

同じ頃、次元と五ェ門は氷室の自宅へ侵入していました。自宅は池に囲まれた要塞のようで、池の中にはワニもいる警戒ぶりです。

【転】- ルパン三世血の刻印永遠のMermaidのあらすじ3

家の中に女性・美沙がいました。そこへ影浦が現れます。
次元をかばって美沙が倒れました。首を切られて死んだ筈なのに、次の瞬間には生き返っている美沙を見て、次元と五ェ門は驚きます。

麻紀は自分の身の上をルパンに話しました。
幼い頃に両親と死別した麻紀は、施設で育ちます。その施設でいじめられた麻紀を助けたのは、ケガをしてもすぐに治る体質の美沙でした。麻紀は美沙にあこがれます。
美沙の方も麻紀を可愛がります。ケガがすぐ治るこの体質を不気味がる者は多いのですが、麻紀だけは感心し、すごいねと無邪気に笑ってくれたからです。
美沙と麻紀は血の繋がりがないものの、実の姉妹のように育ちました。
施設が経営難になった時、美沙がその負債を肩代わりするために、秘書として昌江のところで働きます。それを知った麻紀は、姉のような存在・美沙を取り戻したくて「泥棒志願」したのです。
話を聞いたルパンは、美沙の特殊な体質を気に留めました。そして気づきます。
「天地の鱗」を盗まれても氷室が動じないのは、古文書の「人魚を食らいし者」である不老不死の美沙を手に入れているからではないのかと。
そう気づいたルパンは、麻紀に美沙を盗む宣言をしました。麻紀は喜びます。

氷室は美沙を捕まえて、研究室で実験をしていました。
美沙の血液を採取した後、それを輸血した男性を殺してみるのです。
美沙の血液は「不完全な活性細胞」らしく、輸血した男性は死んでしまいます。
八百比丘尼の血が必要だと氷室は言います。
氷室は「完全な活性細胞」を手に入れて、不死身の身体を持つ兵士を作り上げようと考えていました。
人魚を食らいし者・美沙を手に入れた氷室は、不二子に命じてルパンのところへ行かせ、2つの宝石を盗ませます。
しかしルパンも読んでいました。不二子が持ち帰ったのは偽物でした。
その頃、美沙が屋敷から逃亡します。氷室は代わりに麻紀を人質に取りました。
2つの宝石の鱗の模様を重ね合わせると、地図が出てきます。それは日本海の孤島・海鳴(うみなき)島でした。
不二子が美沙を助けてルパンの元へ連れてきます。
氷室に逮捕状が出て、銭形警部は氷室たちを追います。
氷室たち、ルパンたち、そして銭形警部も海鳴島へ行きました。

海鳴島で、銭形警部は後輩の刑事からとんでもない情報を得ます。なんでも過去に「人魚の鱗」「龍鱗石」が同時に盗まれたのはただ一度きりで、盗んだのはルパン一世だというのです。
その話を聞いた直後、銭形警部は光るものを見つけて立ち止まりました。光るものは片眼鏡、ルパン一世が使っていたと思しきものです。
取り上げて驚いた銭形警部は、横にあったほら穴に落ちました。銭形警部不在を知らない警官隊は、そのまま進みます…。

ルパンは次元や五ェ門たちに、話をしました。次元が「なぜ古文書の本当の文面を知っていたのか」と質問してきたからです。
この八百比丘尼の財宝は祖父であるルパン一世も狙っており、なのに盗まなかったお宝でした。
盗めなかったのか盗まなかったのか詳細が分からず、ルパンはその謎を解きたいと思っていました。いわばルパン一世のリベンジです。
謎を解けばルパンとは何者かが分かるのではないかと、ルパンは考えていました。

【結】- ルパン三世血の刻印永遠のMermaidのあらすじ4

氷室とルパンたちは死の門で合流します。死の門を開けろと氷室が美沙に要求しました。
門は不死身の人しか通れない仕組みになっています。罠がかけられているのです。
ルパンが名乗りをあげ、罠を解除して通れるようにしました。
洞窟の奥に台があり、そこに美沙が手を置くと剣山が現れ、血で八百比丘尼の末裔と判断されます。扉が開くと、中には八百比丘尼の遺体が保存されていました。
比丘尼の魂は死んでいましたが、身体はまだ生きています。老いることもなくそのまま保存されていました。

氷室は比丘尼の血を欲しがります。その血を使って不老不死の兵士を作るのが目的だからです。
実は氷室も八百比丘尼の子孫でした。しかし古文書などを保存する裏方側の人間です。
氷室は麻紀を人質にとってルパンを脅しますが、その時、銭形警部が上から落ちてきました。ルパンは形勢逆転して氷室と揉み合いになります。
揉み合いの時に胸を撃たれた氷室は瀕死に陥り、咄嗟に比丘尼の血を注射しました。マッチョに変身します。
ルパンは銭形警部が持っていた片眼鏡で、ルパン一世が正規のルートではなく裏道(銭形警部が転がり込んできたルート)を通ったと知りました。
氷室は強力な力を得て喜び、さらにパワーアップを狙います。

ところが美沙の身体に比丘尼の魂が乗り移りました。氷室はその声を聞くと野獣化します。
比丘尼を乗せていた台が沈み、海鳴島の火山のマグマが活性化します。
噴火が起き始めました。五ェ門が氷室の首を刎ね、次元とルパンが銃弾を撃ち込んで氷室を葬ります。
比丘尼の魂が入った美沙は、洞窟の奥に入っていきました。麻紀はそれを止めようとしますが、銭形警部が保護します。
ルパンが麻紀との約束どおり、美沙を盗みに追っていきました
美沙が通った洞窟の奥には、ルパン一世の手帳がありました。そこには「おめざめの頃、再び参上します。わが愛しきマーメイド」という、キザな予告状でした。
ルパンは、祖父ルパン一世が宝を盗みに入ったのに、比丘尼の美しさにひとめぼれをして、その出会いを宝とし(だから財宝は盗まず)、もう一度来ると予告して去ったと知ります。
ところが…比丘尼のほうでも待っていたのです。
ルパン一世とルパンを同一視した比丘尼は「もう悔いはない」と言うと、人魚の封印を解き、成仏します。乗り移られていた美沙は倒れました。ルパンは美沙を連れて脱出します。

五ェ門、次元、麻紀は救命ボートに乗って避難し、銭形警部ら刑事側も避難しました。
ルパンは美沙を連れて海で溺れそうになりますが、人魚の幻を見た後気絶します。
ルパンと美沙は浮かんできたところを、次元たちに助けられていました。麻紀は美沙を助けてくれたことの感謝を、ルパンに述べます。
ルパン一世がなぜ盗まなかったのかという謎が解けたルパンは、すっきりしました。

(エンドロール)銭形警部がボートで追ってくる。不二子がクルーザーでやってきて、ルパン、次元、五ェ門は乗り込む。
麻紀と美沙が救命ボートに取り残された。美沙のてのひらの傷は消えず、どうやら不老不死の封印が解け、ふつうの人間になった模様。
呪いが解けてよかったと喜ぶ麻紀に、「盗んでくれたのよ、泥棒さんが」と美沙が答える。
不二子が新たな盗みの計画を提案。それに乗るルパン。

みんなの感想

ライターの感想

…なんかラストシーンが、かぎりなくカリオストロ風味。
どきどきはらはらしていた声優陣の入れ替えは、私はあまり違和感なく受け止められた。
むしろ声優さん、努力してるなあと思ったくらい。今までの声優さんの口調とか聞いて、必死で練習したんだろうな…。
今回は珍しく日本が舞台。しかも人魚伝説。悪くなかった。
ラストが無難にまとめすぎ…というか、ほんと、カリオストロの城の名シーン名科白を彷彿とさせるものだった。

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