「傷物語〈I鉄血篇〉」のネタバレあらすじ結末

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傷物語〈I鉄血篇〉の紹介:西尾維新による青春怪異小説『物語シリーズ』の『傷物語』のアニメ化作品。西尾維新アニメプロジェクト第3弾として全三部作で製作されたその一作目で、2016年1月8日に劇場公開された。テレビシリーズで監督を務めた『魔法少女まどか☆マギカ』『さよなら絶望先生』などの新房昭之は総監督となり、かわって監督を務めたのはガイナックス出身の尾石達也。シリーズ第一作の『化物語』の前日譚にあたる物語で、すべての発端となった主人公・阿良々木暦(あらららぎこよみ)と美貌の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードや同級生の優等生、羽川翼との出会いを描く。

予告動画

傷物語〈I鉄血篇〉の主な出演者

阿良々木暦(神谷浩史)、羽川翼(堀江由衣)、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(坂本真綾)、忍野メメ(櫻井孝宏)

傷物語〈I鉄血篇〉のネタバレあらすじ

【起】- 傷物語〈I鉄血篇〉のあらすじ1

私立直江津高校に通う男子学生、阿良々木暦(あらららぎこよみ)は何かに取り憑かれたように潰れた学習塾跡のビルの中に入り、屋上へと向かいました。そこには無数のカラスがいました。阿良々木はカラスたちに見守られながら屋上を進みます。その時、曇っていた空が晴れ、日差しが降り注ぎました。日の光を受けた暦の体が燃え上がります。阿良々木は燃えながらビルから落下し、そのまま燃え尽きてようとしていました。
それより前の春休み、学校近くの道を歩いていた阿良々木は同級生の女子生徒、羽川翼と道で出会います。その時、突風が吹いて羽川のスカートがめくれ、阿良々木はパンツを見てしまいました。それがきっかけで友達のいなかった阿良々木と優等生の羽川は親しくなりました。
羽川は最近この町に金髪美女の姿をした吸血鬼が現れたという噂を口にします。羽川は人より上位の存在に憧れているといいます。「でないとむくわれない」からと言って。そして羽川は阿良々木にどうして友達を作らないのかと訊ねました。阿良々木は「友達を作ると人間強度が下がる」と答えました。すると羽川は阿良々木に携帯番号とメルアドを教え、強引に友達になったのでした。呆れていた阿良々木でしたが、帰り道を急ぐ彼の足取りはいつしか弾んでいました。

【承】- 傷物語〈I鉄血篇〉のあらすじ2

その夜、羽川のパンツや弾む胸を思い出していた阿良々木は、町へ出てエッチな本を購入します。帰り道、不意に町の灯りが消えていき、暦は足元に血の後があることに気づきました。誘われるようにその血痕の追っていった阿良々木は、無人の地下鉄構内で手足を切り取られた金髪美女を発見します。その女は自分を助けさせてやるといい、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードだと名乗りました。血を失いすぎた彼女は、このままでは再生もできず死んでしまうのです。怯えて逃げ出そうとした阿良々木でしたが、キスショットは助けを求めて赤ん坊のように泣き喚きました。一度は逃げ出した阿良々木は、キスショットのことを見捨てられず彼女のもとに戻ります。そして死を覚悟して自分の血を吸わせるのでした。
2日後、目覚めた阿良々木は、自分が生きていることに驚き、そして傍らに見慣れぬ金髪の幼女が寝ていることに気づきます。彼女はなかなか目覚めず、阿良々木は外へと彷徨い出ました。そして冒頭の場面に繋がり、阿良々木は燃え尽きかけていました。しかし、あの幼女が駆けつけてきて彼を学習塾跡の屋内へと引きこみます。

【転】- 傷物語〈I鉄血篇〉のあらすじ3

その幼女は阿良々木が吸血鬼になったのだと語りました。彼女こそキスショットだったのです。彼女は阿良々木が自分の眷属になったと語りました。幼女の姿になったのは、彼の血だけでは足りなかったからだというのです。そしてフルパワーを発揮できない彼女は、自分のために動くことを阿良々木に要求します。
阿良々木は自分が人間に戻れるのかと聞くと、キスショットは自分の名前にかけて戻れると答えました。しかしそのためには、キスショットを倒した3人の吸血鬼ハンターから彼女の手足を奪還して完全体にする必要があります。
吸血鬼ハンターがまとめてかかってきたから勝てなかったが、一人ずつなら楽勝だとキスショットは言いましたが、いざ対峙するとハンターたちは一人一人が恐るべき力の持ち主でした。しかも3人まとめて阿良々木に迫ってきます。
追いつめられた阿良々木は自分が人間だと主張しましたが、ハンターたちはかまわず襲いかかってきます。そこに謎の男、忍野メメが乱入して阿良々木を助けました。

【結】- 傷物語〈I鉄血篇〉のあらすじ4

忍野は「君が一人で助かっただけだよ」と言い、阿良々木をあの学習塾跡の廃墟へと誘いました。キスショットにあの場所を教えたのは忍野だったのです。
学習塾跡に戻った阿良々木は、吸血鬼ハンターたちが三人一緒に行動しているとキスショットに言いました。忍野はこの場所に結界を張ったから、ハンターたちは来られないと言います。そして忍野は自分がバランスを取る者であり、妖怪変化「怪異」と呼ばれる存在と人間との間の橋渡し役・交渉人だと語りました。
忍野によるとキスショットは怪異を狩る怪異と呼ばれているそうです。彼はキスショットが暦を人間に戻そうとしていることを評価し、そのために力を貸そうと言います。忍野があの吸血鬼ハンターたちと交渉して一人ずつ対決し、勝てたらキスショットの体のパーツを取り戻してくれるということです。
キスショットが忍野の能力を認めたことで、暦はある時払いで200万円という謝礼と引き替えに、忍野の協力を得ることになりました。

みんなの感想

ライターの感想

さすが劇場版だけあって作画のクオリティが段違いです。ただしカラスの群れとか阿良々木君の狼狽した動きとか、やけに無駄な部分にばかり力が入ってるような気もしますが。
予告からは陰惨な物語の気配もあり、またキスショットの初登場場面も血まみれというグロ描写でしたが、彼女が幼児化した後半になると一転してギャグ描写が増え、一気にテレビシリーズの雰囲気になりました。そちらの方も好きだったので、これはこれで有りではありますが。

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