「劇場版進撃の巨人後篇自由の翼」のネタバレあらすじ結末

劇場版 進撃の巨人 後篇 ~自由の翼~の紹介:2015年公開の日本アニメ映画。テレビ版のアニメ『進撃の巨人』第1期の第14話から第25話までの総集編を兼ね、さらに未公開のシーンを加えて編集している。今作品ではエレンが巨人になれると発覚した後、女型巨人捕獲作戦までを描く。

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予告動画

劇場版進撃の巨人後篇自由の翼の主な出演者

エレン・イェーガー(梶裕貴)、ミカサ・アッカーマン(石川由依)、アルミン・アルレルト(井上麻里奈)、ジャン・キルシュタイン(谷山紀章)、アニ・レオンハート(嶋村侑)、サシャ・ブラウス(小林ゆう)、クリスタ・レンズ(三上枝織)、コニー・スプリンガー(下野紘)、マルコ・ボット(逢坂良太)、ライナー・ブラウン(細谷佳正)、ベルトルト・フーバー(橋詰知久)、ユミル(藤田咲)、リヴァイ(神谷浩史)、エルヴィン・スミス(小野大輔)、ハンジ・ゾエ(朴ロ美)、ハンネス(藤原啓治)

劇場版進撃の巨人後篇自由の翼のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①審議所でエレンの処遇が討論され、調査兵団のリヴァイ指揮下に置かれることに。その後エレンは明確な目的を持たないと巨人化できないことを知る。 ②壁外調査で女型の巨人が出現、エルヴィン団長は捕獲を目指していた。女型の巨人を逃がしてしまうが、アルミンが正体を見抜きアニは捕らえられた。

【起】- 劇場版進撃の巨人後篇自由の翼のあらすじ1

人類を襲って食う巨人が支配する世界で、狩られる身となった人類は巨大な壁を築き、自由と引き換えに侵略を防いでいました。
ところが名ばかりの平和は、壁を超す高さの「超大型巨人」の出現によって、脆くも崩れ去ります。
巨人に母を殺された少年エレン・イェーガーは訓練兵となって、巨人を倒す技と知識を磨きました。共に3年間の訓練を終えた104期訓練兵は、各々、巨人と戦う覚悟を問われます。
再び巨人が現れ、トロスト区全域で死闘が繰り広げられました。人類は恐怖という鎖を断ち切り、知勇を携えて立ち向かいます。
…ところが、その戦いの折にエレンが巨人になれることが発覚しました。新たに明らかになった巨人の秘密は、人類を動揺させます。
巨人になる能力を身に付けたエレンは、人類の救世主なのか、破滅に導く悪夢なのか、人間たちは図りかねました…(『劇場版 進撃の巨人 前篇 ~紅蓮の弓矢~』参照)。
…訓練兵時代。エレンはアニと組んで戦っても常に負けていました。アニはエレンに投げ技や足技などの格闘技を教え「降参せずに学習しなよ」と言います。
負けっぱなしのエレンに、エレンの幼馴染みの少女・ミカサが味方して、訓練兵の中でも抜きんでて能力の高いミカサとアニの2人の女性の戦いに、皆固唾を呑んでいました。
…訓練兵時代の夢を見たエレンは地下牢に繋がれていました。
拘束がいつまで続くのかと思われた時、分隊長の女性・ハンジとミケ・ザカリアスがやってきて、エレンは審議所に連れて行かれます。エレンは審議所の地下に拘束されていました。
エレンの処遇をどうするかについての兵法会議が始まります。
エレンを研究してデータを取った後、英霊となって欲しい(要は殺す)と主張する憲兵団に対し、調査兵団はエレンの力を借りてウォール・マリア地区の奪還を目指したいと主張しました。ウォール・マリアとは、3年前の巨人の襲来によって人類が放棄せざるをえなかった、一番外側の地域です。
一部に「更に壁を補強して、守りに徹するべき」という意見も出ましたが、壁を崇拝するウォール教の反発を買いました。ウォール教は壁に手を加えることに反対です。
エレンとミカサがわずか9歳で強盗犯3人を殺した過去についても会議では触れられ、ミカサも人間ではないのではないかという疑いが浮上しました。
怒ったエレンは「いいから黙って俺に投資しろ」と暴言を吐き、調査兵団の最強ともいえる兵士長・リヴァイが「躾に一番効くのは痛みだと思う」とエレンを蹴りまくります。
それが決め手となり、エレンの身柄は調査兵団のリヴァイ指揮下に置き、壁外調査へ出て成果を試すことになりました。

【承】- 劇場版進撃の巨人後篇自由の翼のあらすじ2

数日後。調査兵団は旧調査兵団本部の古い屋敷に行きます。エレンの周囲は通称リヴァイ班と呼ばれる精鋭部隊が囲みました。
捕獲した巨人にビーンとソニーと名付けたハンジは、巨人の実験にエレンも加えられると大喜びします。
古井戸を使って早速実験が開始されますが、エレンが自分の親指の付け根を噛みちぎっても、巨人になれませんでした。エレンは戸惑います。
しかしその後、スプーンを拾おうとした瞬間にエレンの腕だけが巨大化しました。命令されていないのに巨人化したエレンをリヴァイ班は囲んで警戒し、リヴァイは部隊を落ち着かせます。
巨人化するためには単なる自傷行為だけでなく「明確な目的」がないと発動しないと判明しました。故意にエレンが巨人化したのではないと誤解が解け、リヴァイ班は納得します。
ソニーとビーン2体の巨人被験体が夜明け前に何者かに殺された知らせが入り、ハンジはショックを受けます。犯人は立体機動装置を使って逃げており、エルヴィン団長はエレンに「君には何が見える? 敵は何だと思う?」と聞きました。
立体機動装置のシャフトが使われた形跡がないか、全隊員が集められて調べられますが、犯人は分からずじまいです。ところがアルミンは、アニのシャフトに疑問を抱きました。
その頃エレンと同期の104期訓練兵は所属を決めねばならず、憲兵団を希望するアニ以外のメンバーは調査兵団を志願します。
調査兵団に入ったメンバーはエレンと再会を果たしました。マルコの死を聞かされたエレンは衝撃を受け、エレンを心配したミカサは「あのチビは調子に乗りすぎた(審議所でのリヴァイの暴行を指す)。いつか私がしかるべき報いを」と呟きます。
調査兵団が第57回壁外調査に出ます。エルヴィン団長は大がかりな長距離索敵陣形をとりました。14m級の女型(めがた)の巨人が現れます。
先輩2人がやられるのを見たアルミンは逃げますが、馬を転倒させられて逃げ足がなくなりました。女型の巨人はアルミンのフードをめくって顔を確認したのち、何もせずに立ち去ります。
アルミンの元にライナーとジャンが現れ、ジャンが戦いを仕掛けますが、女型の巨人はうなじを守りました。知性がある巨人と判明します。
アルミンは女型の巨人の前で大きな声で「死に急ぎ野郎(同期生の間でのエレンの渾名)」を発言し、エレンが右翼で全滅したと嘘の情報を流しました。
ライナーが女型の巨人に立ち向かい、拳で潰されそうになりますが、間一髪助かります。それと共に、女型の巨人はアルミンが推理したエレンの場所…中央後方に向かって走っていきました。
エレンらは巨大樹の森に向かい、周辺の隊員は森に入ろうとする巨人を阻止する役目を言いつかります。

【転】- 劇場版進撃の巨人後篇自由の翼のあらすじ3

エレンを追って女型の巨人が現れました。巨人になろうとするエレンにリヴァイは「悔いが残らない方を選べ」と言いますが、ペトラの「自分たちを信じてくれ」という説得でエレンは思い留まります。
ある地点まで達した際、エルヴィン団長が大量の縄つきの矢を放ち、女型の巨人の捕獲を試みます。ここに至ってエレンは、今回の壁外調査の目的が「女型の巨人の捕獲」にあったと知りました。エレンはおとりでした。
全身に矢が打ち込まれた女型の巨人は吠えて他の巨人を呼び寄せ、自らを食わせることで捕獲を回避します。
エルヴィン団長も諦めて総員撤退させますが、リヴァイにガスと刃の補給を指示しました。女型の巨人の中身が食われたのを見ていないので、逃げた可能性があると考えたのです。
そのエルヴィン団長の読みは当たり、再び女型の巨人が現れてエレンを追跡し始めました。リヴァイ班のペトラ、ザカリアス、オルオはエレンを守り、戦います。
彼らは女型の巨人の両目を攻撃して視力を奪い、うなじをかばう両腕に切りつけますが、女型の巨人は片目だけ優先して早く治すことでザカリアス、ペトラ、オルオを倒しました。オルオが攻撃した際に、うなじ部分を硬質化する技術を持っていることも分かります。
リヴァイ班を殺されたエレンは怒り、巨人化して戦い始めました。もっと自分を信じて最初から戦っていれば、仲間を殺されなくても済んだかもしれないとエレンは戦いながら考え、肉弾戦に持ち込みますが、女型の巨人は足を硬質化させてエレンの頭を飛ばし、エレンを取り出して口の中に入れます。
それを見て衝撃を受けて暴走しようとするミカサに対し、リヴァイが「女型を仕留めることは諦めてエレンを救い出すことを優先」と目的を明確にしました。それでもミカサが救出を早まったため、リヴァイが助けに行って足を負傷します。
ミカサの攻撃で女型の巨人の口が開いたので、リヴァイはエレンを抱えて救出すると、ミカサに撤退を指示しました。振り返ると、女型の巨人の目から涙らしきものが流れていました。
帰還した調査兵団の中で、エレンはかつての自分のように、調査兵団を見て無邪気に喜ぶ少年の姿を見て複雑な気持ちになります。
今回の壁外遠征にかかった費用と損害による痛手は、調査兵団の支持母体を失墜させるのに充分でした。エルヴィン団長を含む責任者が王都に招集されると同時に、エレンの引き渡しも決まります。
…ウォール・シーナ区のストへス区憲兵団本部では、アニが王都の警護強化を指示されていました。
街を警護するアニに荷運び人の格好をしたアルミンが接近し、エレンを逃がす協力をしてくれと言います。審議会勢力を覆す材料を揃えるまでの時間稼ぎがしたいと、アルミンは告げました。 この映画を無料で観る

【結】- 劇場版進撃の巨人後篇自由の翼のあらすじ4

地下都市の廃墟の穴を通って逃げようとするアルミンとミカサとエレンですが、アニは「地上を行かないなら協力しない」と言います。
アニはアルミンに「まさか、あんたにここまで追いつめられるとはね」と言いました。アルミンは、女型の巨人の正体がアニだと分かったのです。
最初に疑ったのは、立体機動装置のシャフトの調査の折、アニが死んだマルコのシャフトを提出した時でした。マルコとアルミンはいつも一緒にシャフトを手入れしていたので、アルミンはマルコのシャフトの細部の傷を覚えていました。
さらに壁外調査の際、女型の巨人が「誰かを探している」と気づいたこと、同期しか知らないエレンの渾名「死に急ぎ野郎」に反応したことなどで、アルミンはアニと当たりをつけたのです。
調査兵団が巨人化できないようアニを拘束しますが、アニは内側に針を仕込んだ指輪で巨人化しました。ストヘス区に女型巨人が現れます。
エレンも巨人になろうとしますが、アニと戦うことを躊躇しており、巨人化できません。アルミンとミカサが地下通路を二手に分かれて、女型の巨人をおびき寄せようとします。
躊躇なく行動するミカサは「仕方ないでしょ、世界は残酷なんだから」と言って去り、アルミンは「何も捨てることができない人には、何も変えることができない」と言いました。
エレンの身代わりになって馬車に乗っていたジャンも抜け出して参戦し、エレンも絆にすがって失敗した自分を思い出し、巨人化して戦います。
女型の巨人は調査兵団の邪魔が入らぬよう、立体機動装置が使えない平地に移動しました。巨人同士の戦いで、街にはあちこちに火の手があがります。
戦いは女型の巨人に優勢でしたが、執念のエレンが追いかけて女型の巨人を倒し、頭をつかんで攻撃しました。
女型の巨人は壁を乗り越えようとしますが、巨人化したエレンがすがりつき、ミカサが立体機動装置で女型の巨人の指を切断して落とします。落ちた女型の巨人を噛んで首を取りました。
うなじ部分のアニは自分の周囲を硬質化しており、事情聴取できそうにありません。エレンはリヴァイがうなじ部分から切り出しました。
今作戦について聞かれたエルヴィン団長は、身内だけで身の潔白を証明したかったと言います。
調査兵団とエレンの王都召喚は凍結され、地下深くに収容されたアニ・レオンハートの管理は調査兵団にゆだねられました。
しかし人類が、自分たちが何にとらわれているのかを知るには、まだ時間と犠牲が必要なようです…。
(エンド途中)崩れた壁の一部から、巨人の壁がむきだしに。ウォール教のニック司祭が「あの巨人に日光を当てるな」と言う。
なぜ壁の中に巨人がいて、なぜ黙っていたのかハンジは問いますが、ニック司祭は答えずに「我々は必ず使命を全うする」と言うのみ。
(エンド後)目覚めるエレン。 「to be continued」の文字

みんなの感想

ライターの感想

…ある程度いたしかたないとは思うのだけども、これはあくまで「テレビアニメありきの劇場版」。
前篇、後篇ともに「進撃の巨人の内容を知らないまま見ると、非常に判りづらい」こと、このうえなし。
あくまで原作を知ったうえで(あるいはアニメを見たうえで)「さらにもう一度見たい」という場合には有効。
2時間に凝縮された内容だが、テレビアニメの「名シーン」はきちんと活用されている。
お掃除リヴァイ、エレンに変わってジャンが変装、ミカサのダークな一面(笑)などはカットされずに盛り込まれている。
しかし、話がぽんぽん展開されるので、ついていくのが大変。

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