「名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジー」のネタバレあらすじ結末

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)の紹介:2004年公開の日本アニメーション映画。劇場版『名探偵コナン』シリーズの第9作目にあたる。海上という逃げ場のない空間を舞台にコナンたちが難事件に挑戦。本格的ミステリーと圧倒的なアクションが展開する。

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名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジーの主な出演者

江戸川コナン(高山みなみ)、毛利蘭(山崎和佳奈)、毛利小五郎(神谷明)、工藤新一(山口勝平)、鈴木園子(松井菜桜子)、阿笠博士(緒方賢一)、灰原哀(林原めぐみ)、吉田歩美(岩居由希子)、円谷光彦(大谷育江)、小嶋元太(高木渉)、目暮十三(茶風林)、白鳥任三郎(井上和彦)、佐藤美和子(湯屋敦子)、高木刑事(高木渉)、千葉刑事(千葉一伸)、トメさん(中嶋聡彦)、日下ひろなり(山寺宏一)、秋吉美波子(榊原良子)

名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①豪華客船・アフロディーテ号の処女航海に招待されたコナンたち一行。ところが客室内でオーナーの八代社長の刺殺体が発見され、会長はのちに水死体で発見される。 ②15年前に事故保険金目的で沈没させた際に死んだ三等航海士の息子・日下が犯人…と見せかけて、同じく死んだ沖田船長の娘・秋吉美波子が真犯人。秋吉は日下を隠れ蓑にして復讐したのだった。

【起】- 名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジーのあらすじ1

東京都米花市に住む高校生探偵・工藤新一は、幼馴染みで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行った際に、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃します。
取引を見るのに夢中になっていた新一は、背後から近づいてきたもう1人の仲間に捕らえられ、毒薬を飲まされました。
ところが目が覚めると、小学生並みに身体が縮んでしまっていました。毒薬の副作用です。
「工藤新一が生きているとばれたら、また命を狙われ、周囲の人間にも危害が及ぶ」という阿笠博士の助言で、新一は正体を隠すことにし、江戸川コナンと名乗りました。そして情報を掴むために、蘭の家に転がり込みます。
蘭の父は探偵・毛利小五郎でした。ここぞというところで小五郎になりかわるコナンのおかげで、小五郎は名探偵と呼ばれます。
コナンは小学校に通い、クラスメートの歩美や元太、光彦に少年探偵団を結成させられました。
コナンの正体が新一だと知る者は、阿笠博士、新一の両親、怪盗キッド、大阪の高校生探偵・服部平次と、悪の組織の元一味で抜け出そうとして薬を飲み、新一同様幼児化した灰原哀です。
阿笠博士が作ってくれる便利メカを使って、コナンは事件を解決します…。
…15年前、北大西洋上。
巨大な貨物船・第一八代丸が氷山に衝突し、沈没しました。乗組員は副船長・海藤渡と船長・沖田を呼びに行きますが、沖田は眠らされています。
結局、その事故では沖田船長と三等航海士の2名が亡くなりました。
…半年前、西多摩市。
八代造船の船舶設計士の男・八代英人が自家用車を運転中に、下り坂のカーブ途中で心臓発作を起こし、崖から転落して死亡する事故を起こしました。八代英人は亡くなります。
単なる交通事故と思われましたが、気になった佐藤刑事は事故を調査します。
…600人の乗客・乗員を乗せられる巨大豪華客船・アフロディーテ号がおひろめされました。八代グループが初めて作ったクルーズ船です。
招待を受けたのは鈴木財閥ですが、両親の代わりに園子が行くことになりました。園子は蘭や小五郎、コナン、少年探偵団や灰原哀、阿笠博士も同行します。
阿笠博士が今回、新発明の小道具として、カフスボタン型の盗聴器とICレコーダーを持ち込みますが、知らずに小五郎がコナンから取り上げてカフスボタンを使います。
初日のパーティーには豪華なメンバーが揃っていました。首相やアイドルなども呼ばれる中、コナンたちはシナリオライターの日下ひろなりと、アフロディーテ号の設計士・秋吉美波子と知り合います。
美女に弱い小五郎ですが、秋吉美波子にはなびきません。それは妻・妃英理に似ているからではないかと、蘭が指摘します。 この映画を無料で観る

【承】- 名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジーのあらすじ2

パーティーの席上で、蘭が空手の関東大会で優勝したことを園子が話します。パーティーの途中、呑み過ぎたと言って日下が席を立ちました。日下は、次の作品の舞台を客船にするために乗船したそうです。
少年探偵団は優勝した蘭のために、昼間に拾った貝を使って金メダルを作ろうと相談しました。
翌日。
小五郎と博士はマッサージを注文し、園子、蘭、少年探偵団とコナン、灰原の7人が客船内でかくれんぼをしようと言いました。時間制限を設けて、オニ2人、隠れる人5人に分かれます。
蘭が中座した時に、少年探偵団はサプライズで貝で作った金メダルをポケットに入れました。
鬼は園子と哀コンビに決まります。連絡を取りやすいよう園子が探偵団の無線を持ち、かくれんぼを開始します。
コナンは客船の中央フロアでバレーボールを見つけて壁にぶつけ始め、隠れることを忘れて真っ先に見つかります。
つづいて元太、光彦、歩美が見つかりますが、制限時間がきても蘭だけは見つかりませんでした。隠れる側の勝利に決まります。
蘭は出てきましたが、コナンに「サッカーボール蹴るの夢中になってたでしょ」と話しました。
ところで探しに行った園子が帰ってこず、行方不明になります。園子の持つバッジに連絡を取ると、園子は冷たくて狭い箱の中に閉じ込められているようでした。
コナンは手がかりからまず冷凍庫に行き、続いて霊安室を探して園子を見つけます。
園子が拉致された現場に行くと、鉄扇が落ちていました。八代グループの会長が持っていたものです。
同じ頃、客船内では女性社長の八代貴江が部屋で殺害され、会長の八代延太郎が行方不明になっていました。
これは日下ひろなりの犯行です。日下はその時刻、別の部屋にいる女性・秋吉美波子に、新作ドラマのシナリオのあらすじを聞かせる振りをして、あらかじめ録音していたテープレコーダーを流しておき、その間に社長のいる部屋604号室へ忍び込んで刺殺し、その後、呼び出した会長を殴って搬入口から海に突き落としていました。園子はその待ち合わせ場所に来たために、気絶させられて霊安室に入れられたのでした(この犯行の一部始終をアニメで放送している)。
社長の遺体が発見されたことを受け、ヘリで目暮警部、白鳥警部、高木刑事がやってきます。
コナンは彼らの会議室に隠れて忍び込んだり、小五郎のカフスボタンで盗聴したりして、捜査状況を得ました。
容疑者は乗客乗員600人にものぼりますが、もし会長と社長を殺害したとなると、彼らのスケジュールを知る者とその関係者にある程度絞られます。

【転】- 名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジーのあらすじ3

コナンは社長の部屋の604号室の鍵に着目し、つい最近マスターキーが紛失したことがないか指摘しました。
すると、ちょうど3週間前、日下が客船の取材をした頃に一度紛失していました。コナンは日下を疑います。
日下にアリバイを聞くと、その時間に秋吉と電話をしていたと言いました。秋吉もそれを認めます。
『クルージング恋物語』という新作のシナリオはできていました。
電話で打ち合わせをした理由は「独身女性の客室に男性が訪ねることにより、よからぬ噂が立ってはならない」というものであり、一応成り立ちます。
また秋吉は「あらすじを話す時は聞いていただけ。途中で口を挟むと日下は怒る」と言いました。コナンは日下の部屋にレコーダーを発見します。
…同じ頃、西多摩警察署では、佐藤刑事が交通事故について調査していました。
シートベルトに謎の紐の痕があるのを見つけた佐藤刑事は、交通事故はジュースの缶と似たスタングレネード(閃光発音筒)が始動して起こされた、事件だと確信します。
その頃、客船に会長・八代延太郎の遺体が発見されたという、海上保安庁の連絡が入ります。
船のパーティーが始まりますが、そこで会長の死が噂になります。
小五郎は、日下のあらすじを電話で聞いていたという秋吉が犯人だと推理しました。しかし証拠がないと詰め寄られた小五郎は困ってトイレに逃げます。
小五郎に代わり、阿笠博士が推理ショーをします。日下を犯人だと指摘した阿笠は、日下の赤い髪の毛に黒いものがまじっていることや(時間が経過すると血液が黒くなることから)、八代会長と揉み合った時に抵抗した首の爪痕を指摘しました。さらにあらすじを読みあげた録音内容(厳密にはコナンがねつ造した)を聞かせ、日下は罪を認めます。
日下は15年前に第一八代丸が沈没した際に亡くなった三等航海士の息子でした。三等航海士は海藤と沖田が一緒にいるところを目撃したために、殺されました。
15年前の事故は事故ではなく、事故による保険金を手に入れる目的で、八代が副船長・海藤に起こさせたものと知った日下は、父の復讐のために殺害を考えていました。
事件は解決したかに思われましたが、日下は機関室に仕掛けた爆破スイッチを押し、モーターボートで脱出を図ります。
コナンと少年探偵団、灰原はそれを追跡し、コナンはベルトから出したサッカーボールを蹴って日下の目くらましをし、麻酔銃で眠らせて捕まえました。
目暮警部らもクルーザーでやってきます。

【結】- 名探偵コナン水平線上の陰謀ストラテジーのあらすじ4

その時、客船で大爆発が起きました。豪華客船・アフロディーテ号に3~4ブロックの穴が開き、乗客に避難命令が出ます。
脱出の指示が出ましたが、蘭は少年探偵団から聞いたものの紛失した、貝製の金メダルを探していました。かくれんぼをした際に隠れた場所にあるのではないかと取りに行き、閉じ込められます。さらに爆発の衝撃で揺れに襲われた蘭は、中で気絶しました。
その頃、コナンは事件があまりにも単純すぎることを考え直していました。社長を殺した凶器が果物ナイフということも、妙に心に残ります。
日下が起こした機関室の爆破の後に起きた、大爆発も気になりました。
日下のアリバイが成立するきっかけとなる秋吉の存在も、日下の証言によって成り立っていることに気づきました。真相に近づきます。
乗客が避難した後の甲板で、海藤船長に詰め寄る影がありました。秋吉美波子です。
しかしその秋吉を小五郎が追いつめました。
実は日下は亡くなった三等航海士の息子でしたが、秋吉美波子は当時の船長・沖田の娘でした。
秋吉も15年前の沈没事故について調べており、同じ頃に日下も同じ理由で調べていることを知った秋吉は、日下に殺意があると見抜き、それを利用して復讐を果たそうと考えていたのです。
真犯人は秋吉美波子でした。今回は珍しく、小五郎の推理が当たっていました。
2回目の爆発は秋吉のしかけた爆弾です。設計士の秋吉は復讐のため設計段階で爆発物を仕込む場所を決めていました。
秋吉は名探偵の小五郎に見抜かれたくないと思っていましたが、小五郎も「あんたじゃなければいいと思っていた」と言います。
女性と戦わない主義の小五郎ですが、一本背負いで秋吉を仕留めました。そこへコナンが到着し、いなくなった蘭を探します。
コナンは蘭がかくれんぼの後で「サッカーボール」と言っていたのを思い出し、実際に蹴っていたボールはバレーボールだったことから「蹴っている音で判断した」と推察しました。コナンがボールを蹴っていた場所付近で、見ないで音だけで判断できる隠れ場所を探します。
甲板の収納庫に倒れていた蘭を見つけた小五郎とコナンは、海上保安庁のヘリの特殊救助隊員に救助されました。しかし突風が吹いて救助の男性が気絶し、ヘリもきりもみ状態になってコナンが落ちそうになります。
それを救ったのは少年探偵団が作った貝製の金メダル(厳密にはブレスレット)でした。金メダルを握ったコナンは、目を覚ました救助隊員に引き揚げられました。
(エンド後)脱出ボートで避難した人たちが大型フェリーに収容されていく。金メダルはブレスレットからネックレスへ改造された。

みんなの感想

ライターの感想

珍しく小五郎が事件を解決する回。前作品は小五郎に麻酔を打ち損ねて、妻・妃英理が推理する形を取ったが、今回は正真正銘、小五郎が目覚めた状態で(笑)真相に辿り着いた。
何も全て自分で復讐しなくても、日下とある程度協力してすればいいのに…と思ってしまうのは駄目なのかな。
今回は豪華客船の沈没、脱出劇が後半に控えているため、やはりまた犯行の動機やトリックが非常に雑な仕上がり。
それでも船の爆破シーンや、最後のヘリで海上保安特殊部隊による救出シーンなど、見どころは満載。

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