「名探偵コナン沈黙の15分クォーター」のネタバレあらすじ結末

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)の紹介:2011年公開の日本アニメーション映画。劇場版『名探偵コナン』シリーズの第15作目にあたる。都知事の殺人予告によってもたらされた地下鉄トンネル爆破事件と新潟県の雪山で起こる殺人事件という2つの謎に挑む。冬の雪山を舞台に、劇場版ならではのスケール感で物語が展開!

予告動画

名探偵コナン沈黙の15分クォーターの主な出演者

江戸川コナン(高山みなみ)、毛利蘭(山崎和佳奈)、毛利小五郎(神谷明)、工藤新一(山口勝平)、鈴木園子(松井菜桜子)、阿笠博士(緒方賢一)、灰原哀(林原めぐみ)、吉田歩美(岩居由希子)、円谷光彦(大谷育江)、小嶋元太(高木渉)、目暮十三(茶風林)、白鳥任三郎(井上和彦)、佐藤美和子(湯屋敦子)、高木刑事(高木渉)、立原冬美(飯塚雅弓)、山尾渓介(難波圭一)、氷川尚吾(関俊彦)、遠野みずき(朴璐美)、武藤岳彦(江川央生)、立原冬馬(宮田幸季&三瓶由布子)

名探偵コナン沈黙の15分クォーターのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①東都線開通のイベントで爆破事件が起きる。コナンの機転で難を逃れるが、都知事に脅迫状が来ていたことから、都知事は仕事をキャンセルすることに。その1つに新潟県のダム開設3周年イベントがあった。コナンたちはダムのある新潟県北ノ沢村に行く。 ②そこには8年間眠り続けた少年・冬馬と、8年ぶりに再会する男女の幼馴染みがいた。翌日、その1人・氷川が殺される。犯人は山尾で、宝石泥棒を氷川に見破られ脅されていたから。東都線は爆弾の威力を試すため&都知事を新潟に来させないため、ダム爆破は自宅の庭に埋めた宝石を取り出すためだった。

【起】- 名探偵コナン沈黙の15分クォーターのあらすじ1

東京都米花市に住む高校生探偵・工藤新一は、幼馴染みで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行った際に、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃します。
取引を見るのに夢中になっていた新一は、背後から近づいてきたもう1人の仲間に捕らえられ、毒薬を飲まされました。
ところが目が覚めると、小学生並みに身体が縮んでしまっていました。毒薬の副作用です。
「工藤新一が生きているとばれたら、また命を狙われ、周囲の人間にも危害が及ぶ」という阿笠博士の助言で、新一は正体を隠すことにし、江戸川コナンと名乗りました。そして情報を掴むために、蘭の家に転がり込みます。
蘭の父は探偵・毛利小五郎でした。ここぞというところで小五郎になりかわるコナンのおかげで、小五郎は名探偵と呼ばれます。
コナンは小学校に通い、クラスメートの歩美や元太、光彦に少年探偵団を結成させられました。
コナンの正体が新一だと知る者は、阿笠博士、新一の両親、怪盗キッド、大阪の高校生探偵・服部平次と、悪の組織の元一味で抜け出そうとして薬を飲み、新一同様幼児化した灰原哀です。
阿笠博士が作ってくれる便利メカを使って、コナンは事件を解決します…。
…8年前。新潟県北ノ沢村。
双眼鏡を提げた少年・立原冬馬が何者かに追われて、崖下に転落しました。追っていた人物はそれを見ていましたが、犬の鳴き声が聞こえて来たので去ります。
…現在。
東京都に東都線が開通になりました。東京都知事の朝倉優一郎が、記念行事に参加しています。
前の日の午後、朝倉の自宅へ脅迫文が送られていました。それは『お前の傲岸不遜な4年間の都政に対し、天誅を下す。これはただの脅しではない。準備は整った。決行の時を待つのみ。都知事の生殺与奪の権は我が掌中にあり!』というもので、差し出し人の名はありません。
警視庁の主たるメンバーは、開通の日のイベントでは都知事の警護に当たりました。式典自体は異常がないまま終わり、イベントはそのまま試運転に入ります。
阿笠博士とコナンたちが乗る車は新山手トンネルを走っていました。今度できた東都線と、この道は、約1kmほど平行に進むことになっています。
カーブの合流地点に怪しい影を見たコナンは、トンネルに爆弾が仕掛けられている可能性を鑑みて、トンネルを出たところで博士におろしてもらいます。
スケートボードで逆走しながら戻ったコナンは爆弾を見つけますが、残り14秒しかなく解除が間に合いません。新一の声で目暮警部に電話をかけたコナンは、今すぐ電車を緊急停止させるよう指示しました。
急停止したために電車は道路部分まで突き抜けたものの、カーブの手前で停まりました。大惨事は防がれました。

【承】- 名探偵コナン沈黙の15分クォーターのあらすじ2

その朝倉都知事がなしえた偉業のひとつとして、国土交通省の大臣時代に、5年の早さで新潟県の北ノ沢村の村民を説得し、ダムを作らせたことがあります。
ちょうど来週、その記念行事がありました。都知事の参加はキャンセルになりましたが、その行事が都知事の脅迫文に関係があるかもしれないと考えたコナンたちは、北ノ沢ダムへ行きます。小五郎、蘭、園子、阿笠博士、コナン、歩美、元太、光彦、灰原が行きました。
コナンは村役場に行き、地図をもらいます。その際、スタンガンを持った男2人連れと会いました。
スノーモービルに乗った歩美、元太、光彦は公道に出てしまい、しかもモービルを転倒させてしまいます。バッジで助けを呼んでコナンと灰原が来ますが、大人の手でしか起こせません。
口論になりそうだった元太と光彦に、コナンは「言葉は刃物だ。互いに傷つけて取り返しのつかないことになる」と注意します。
通りかかった車に乗せてもらい、一同はロッジに帰りました。運転していた男は他の4人のメンバーと合流します。
そこにいたのは8年ぶりの再会を祝う、北ノ沢村の幼馴染みの男女でした。
・山尾渓介…短髪の男。最近までひき逃げ容疑で服役していた(このせいで8年ぶりの再会となった)。
・遠野みずき…ロッジの従業員女性。山尾のひき逃げ事故で妹・なつきを亡くしている。
・武藤岳彦…木彫職人。ダムの近くに山小屋を持ち、そこで仕事をしている。
・氷川尚吾…東京の保険調査員。護身用にスタンガンを持っている。
・立原冬美…看護師。冬馬の未婚の母。
当時山尾は東京で暮らしていたのですが、祖母の暮らす村へ来る時にひき逃げをしてしまい、村に着いてから改めて自首をしたそうです。しかし山尾が犯した罪でショックを受けた祖母は亡くなり、今では祖母の家もダムの底です。
氷川がスタンガンを持っているのは、保険調査員の仕事をしていて危ない目に遭うからでした。
翌朝、コナンたちが雪遊びをしていると、窓越しに話しかけてきた少年がいました。その子は立原冬馬といい、8年前に崖下で意識不明になっているところを、隣家の飼い犬に発見され、以後ずっとこん睡状態にあった少年です。
意識が戻った冬馬を見て冬美は喜びます。しかし冬馬は崖から落ちた時の記憶がなく、8年間も眠り続けていたことに戸惑いを覚えていました。
近くに温泉があるため、冬でも凍らない白鳥のいる湖に行った時、コナンたちは氷川の遺体を見つけます。足跡は氷川のものだけでしたが、フードの中に大量の雪が入っていたことから、雪がやんでから何者かが氷川と同じ靴を使って逃げたとコナンは推理します。
氷川は武藤の山小屋がある場所へ向かっていたようですが、車の通れる村道が別にあり、わざわざ湖のそばを通る必要はありません。それも不可解でした。

【転】- 名探偵コナン沈黙の15分クォーターのあらすじ3

冬馬は可愛がっていた隣家の犬・クロが、自分が眠っている間に亡くなったことを知り、亡きます。その朝、日の出とともにダイヤモンドダストが出現し、それを見た冬馬は「見たことがあるが思い出せない」と頭を抱えました。
コナンは冬馬の事件について調べますが、冬馬が崖から落ちた日は雪で、ダイヤモンドダストは発生しなかったと分かります。
ダム建設5周年の記念式典が始まる日、コナンは冬馬の幼馴染みの少女・千草香織と会い、冬馬が外出する時には常に双眼鏡を持ち歩いていたことを知ります。当時、冬馬は白鳥を見に行って事故に遭ったとみなされましたが、そうではない可能性も出てきました。
香織が大事な写真をしまう時、内側にたたむのを見て、氷川が山尾のひき逃げの新聞記事を見せる時に、外側を開いたことに気づいたコナンは、氷川の遺品を探します。
その新聞記事は、皆に見せた側にはひき逃げ事件の記事が載っていましたが、反対側には東京都新宿区で起きたみすず宝石店強盗の記事がありました。犯人はまだ捕まっていません。
コナンは座っていた座席の位置から「氷川がこの記事を山尾に見せたのではないか」と考えます。
灰原と電話で話をしている時、携帯の基地局が爆破されました。続けて固定電話の基地局も爆破され、電話連絡ができなくなります。
灰原は、歩美たちと冬馬がいないことをコナンに話していました。コナンは急いで戻り、灰原と雪山用に改造したボードに乗って移動します。
冬馬たちはライフルで狙われていました。洞窟に逃げ込んだ冬馬たちを追い、コナンと灰原も入ります。
コナンたちは奥へ逃げました。そして冬馬に推理を聞かせます。
犯人は山尾です。山尾はサラ金の借金取りに追われて宝石店を強盗し、そのまま祖母の住む村へ逃げ込みました。途中みずきの妹・なつきを撥ねてしまいますが、車内に宝石を乗せていたために降りるわけにいかず(交通事故をすると警察にその場で事情聴取を受けるから)、一旦祖母の家に行って宝石を埋めた後、自首という形を取ったのでした。
冬馬はその交通事故の現場を見てしまい、山尾は冬馬を気絶させて車に乗せたのだろうとコナンは言います。山尾は冬馬の処分をどうするか決めかねていましたが、その時に冬馬が車中で宝石を見たために殺そうと決めたのではないかと指摘しました。
山尾は引き逃げならば数年で出てこられると考えて服役しましたが、たった5年でダムが完成してしまいました。
宝石を取り出すにはダムの水を抜くしかありません。そこで山尾はダムの職員が式典に参加して警備が手薄な時を狙うつもりだと言います。
氷川殺しも山尾でした。保険調査員の氷川が山尾の犯行に気づき、分け前欲しさに脅していたためです。

【結】- 名探偵コナン沈黙の15分クォーターのあらすじ4

山尾は氷川を殺した後、最終的にはダム建設を最後まで反対していた武藤の仕業にしようと思っていました。そこで氷川に「武藤が気づいて脅してきた」と言って呼び出して、途中で殺したのです。
冒頭の都知事の爆破事件は、都知事が来るとマスコミもついてくるので、話題性が大きくなります。だから東都線のイベントを爆破事件で邪魔して都知事の予定をキャンセルさせ、また爆破の確認も兼ねていました。
ダムが破壊されるとふもとの村に水が流れ込みますが、山尾はどうでもいいと思っています。
冬馬の記憶が徐々に戻りかけていたので、今回ライフルを使って殺そうとしたのではないかと言います。
そこまで聞いた冬馬は、コナンの説に少し違和感があると言いました。
もしこの推理ならば、ダムにこれから爆弾が仕掛けられるだろうと思ったコナンはダムの警備員へ知らせに急ぎます。
歩美たちは冬馬の護衛をし、灰原は武藤の小屋へ知らせに行きました。
しかしコナンの読みよりも早く、警備員はすでに倒されて、ダムに爆弾が仕掛けられています。
コナンの推理どおり、山尾がダムに爆弾を仕掛けていました。爆発は15分後です。
コナンを襲おうとした山尾の右肩を、みずきがライフルで撃ちました。みずきは山尾のスタンガンを遠くへ蹴ると、山尾と揉み合いになりますが、コナンが麻酔銃で山尾を眠らせます。
それを見た冬馬が思い出しました。冬馬が見たのは交通事故もですが、「姉のみずきが妹のなつきを突き飛ばしたため、なつきが交通事故に遭った」という事実でした。みずきがなつきを突き飛ばした時には事故は予測できず、山尾がなつきを撥ねたのも偶然の産物です。
しかしみずきは知られたくなくて、冬馬の意識が回復するのをさりげなく見張っていました。そして冬馬の記憶がないのを知ると、眼鏡をコンタクトに替えたり髪形を変化させたりしていました。
先ほど冬馬をライフルで狙ったのはみずきです。但し殺すつもりはなく、単に脅しのためでした。だからわざと当てなかったのです。
山尾が持っていたダムの爆破起動ボタンは押されていました。あともう少しで爆破が始まり、解除する時間はありません。
このまま爆発が続くとダムが崩壊し、村が全滅すると知ったコナンは、水の通るルートをずらせようと考えます。近くに営業不振で閉鎖したスキー場があるのを知っているコナンは、使っていないスキー場で雪崩を起こして水のルートを変えました。
村は助かりますが、コナンは雪に埋もれて行方不明になってしまいます。雪崩に巻き込まれた場合、救助のタイムリミットは15分です。
事情を知った一同は必死で捜索します。携帯に電話してみますが(スキー場はイベント会場と基地局が違う)、見つかったのは携帯のみでした。しかし皆は必死でその周辺を探します。
コナンはサッカーボールを蹴りあげて、位置を知らせ、救出されました。
(エンド後)山尾の庭から宝石が見つかる。山尾は自白。みずきも自白、聴取を受けることに。
帰り際、土産を買い忘れた皆は急いで買い求めに行き、沖野ヨーコのドラマを見たい小五郎は皆をせかす。
(「15分」=「爆破起動までの時間」、「雪崩が起きた時のタイムリミット」「エンド後、小五郎が皆を待つ時間(15分だけ土産を買う時間を与えてやる)」)

みんなの感想

ライターの感想

推理ショーがない。代わりに、冬馬の前で自説を披露するシーンに変わっている。
派手なんだけど、冒頭からやや「やりすぎ感」がある。ハイテンションすぎるというのか。
祖母宅の庭に埋めた宝石ほしさにダムを壊す…って、とんでもない動機だよ! これも、やりすぎの気がする。
同じく。みずきは思い出してほしくなくて脅すためだったらしいが、ライフルで冬馬を狙うのは「やりすぎ」!
このように、やたら「やりすぎ」なことが多かった。

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