「名探偵コナン瞳の中の暗殺者」のネタバレあらすじ結末

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者の紹介:2000年公開の日本アニメーション映画。劇場版『名探偵コナン』シリーズの第4作目にあたる。キャッチコピーは「蘭の瞳に隠された狙撃犯(スナイパー)を探せ!」「Need not to know….」。連続して起こる警官殺人事件の謎をコナンが解く!

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名探偵コナン瞳の中の暗殺者の主な出演者

江戸川コナン(高山みなみ)、毛利蘭(山崎和佳奈)、毛利小五郎(神谷明)、工藤新一(山口勝平)、鈴木園子(松井菜桜子)、阿笠博士(緒方賢一)、灰原哀(林原めぐみ)、吉田歩美(岩居由希子)、円谷光彦(大谷育江)、小嶋元太(高木渉)、目暮十三(茶風林)、白鳥任三郎(塩沢兼人)、高木刑事(高木渉)、仁野保(内田直哉)、佐藤美和子刑事(湯屋敦子)、芝刑事(山野井仁)、奈良沢警部補(島香裕)、友成警部(大山高男)、千葉刑事(千葉一伸)、白鳥沙羅(大原さやか)、栗山緑(百々麻子)

名探偵コナン瞳の中の暗殺者のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①1年前に自殺と断定した事件を担当した3人の刑事が狙われる事件が発生、しかも警察内部に関係している模様。佐藤刑事が撃たれた現場に居合わせた蘭は、ショックを受けて記憶喪失に。蘭が犯行現場を見ていた可能性があり、以後蘭は何度も狙われる。 ②真犯人は1年前に死んだ仁野保を殺した犯人で、蘭の主治医・風戸。外科医の道を絶った仁野への怨恨で殺害し、再捜査の道を絶つべく警察官を殺していた。蘭は記憶を取り戻し、事件は解決。

【起】- 名探偵コナン瞳の中の暗殺者のあらすじ1

東京都米花市に住む高校生探偵・工藤新一は、幼馴染みで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行った際に、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃します。
取引を見るのに夢中になっていた新一は、背後から近づいてきたもう1人の仲間に捕らえられ、毒薬を飲まされました。
ところが目が覚めると、小学生並みに身体が縮んでしまっていました。毒薬の副作用です。
「工藤新一が生きているとばれたら、また命を狙われ、周囲の人間にも危害が及ぶ」という阿笠博士の助言で、新一は正体を隠すことにし、江戸川コナンと名乗りました。そして情報を掴むために、蘭の家に転がり込みます。
蘭の父は探偵・毛利小五郎でした。ここぞというところで小五郎になりかわるコナンのおかげで、小五郎は名探偵と呼ばれます。
コナンは小学校に通い、クラスメートの歩美や元太、光彦に少年探偵団を結成させられました。
コナンの正体が新一だと知る者は、阿笠博士、新一の両親、怪盗キッド、大阪の高校生探偵・服部平次と、悪の組織の元一味で抜け出そうとして薬を飲み、新一同様幼児化した灰原哀です。
阿笠博士が作ってくれる便利メカを使って、コナンは事件を解決します…。
…工藤新一と毛利蘭がデートした時の回想シーンです。
2人はトロピカルランドの遊園地で遊び、新一は蘭にコーラを買ってくると、広場の中央に連れて行きます。そこは2時間に1度噴水が地上から出てくる場所で、しばらくの間2人は噴水の中に囲まれました。
蘭はそのサプライズに喜んでコーラで乾杯しようとして缶を開けると、その直前に走っていたため、炭酸が吹き出るアクシデントがありました…。
…ある雨の日、コナンは公衆電話で蘭に電話をしていました。博士に作ってもらった蝶ネクタイ型の変声器マイクで新一の振りをして、蘭に連絡を取ります。
通話終了後、コナン、少年探偵団、灰原哀が横断歩道を急いで渡ろうとすると、奈良沢治警部補に「点滅信号は黄色と同じで渡ってはいけない」と注意されました。
その奈良沢警部補が、直後、先ほどまでコナンが使っていた公衆電話を使用していて、何者かにサイレンサー(消音つきの銃)で殺されます。コナンは急いで犯人を追いますが、逃げられました。
戻って来ると、奈良沢警部補は胸を押さえるジェスチャーをして息絶えます。
コナンたちは事情聴取を受け、灰原の「傘を右手に持っていた」という証言から、犯人が左利きだという手がかりが得られます。
その直後、メゾンパークマンションで芝陽一郎刑事の遺体が、駐車場で発見されました。警察手帳を持って亡くなっていました。
刑事が2人亡くなったことでコナンは目暮警部や白鳥警部に聞きこみしようとしますが、なぜか今回目暮警部はコナンを避けます。
そんな折、白鳥警部の妹・白鳥沙羅の婚約を祝う会が、米花サンプラザホテルで開かれました。警察関係者が大勢押し掛けます。 この映画を無料で観る

【承】- 名探偵コナン瞳の中の暗殺者のあらすじ2

コナンがその席で目暮警部に先日の事件を聞こうとすると、目暮警部は「Need Not To Know」と言いました。「知る必要のないこと」これは隠語で、つまり「警察関係者の中にいる」ということを意味しており、警察の上層部か、あるいは警察全体が関わっている可能性があると、コナンは推察します。
パーティーの席で、蘭は父・小五郎のプロポーズの言葉が「お前のことが好きなんだよ、 この地球上の誰よりも」だと聞かされました。父らしくない言葉に蘭は驚きます。
そのパーティーの最中、佐藤美和子刑事と蘭は、化粧室で鉢合わせました。その直後にフロアで爆発が起きて停電します。
洗面所の下に明かりが付いていた懐中電灯があり、それを取った蘭と佐藤刑事は狙われました。佐藤刑事は重傷で、間近でそれを見た蘭は気絶し、自分の責任ではないかという思いから記憶喪失に陥ります。
ホテルはすぐに封鎖され、全員の硝煙反応が調査されますが、誰からも出ませんでした。
逆行性の健忘症と診断された蘭は、日常生活は送ることはできますが、皆のことを覚えていません。両親もコナンのこともです。
こうなった以上、これ以上黙ってはいられない、すべて話そうと決断した目暮警部は、コナンと小五郎に事情を説明しました。
それは、1年前のできごとに遡ります。
東都大学付属病院の外科医師・仁野保がある日、自宅で酒を飲んで死んでいました。右の頸動脈をメスで切っての失血死です。
仁野は亡くなる何日か前に、手術ミスで遺族に訴えられており、部屋のワープロに自殺をほのめかす文章も残っていました。警察は自殺という結論を下します。
ところが異を唱えたのは、ルポライターの妹・環(たまき)です。兄は自殺などする人間ではないと言いました。
紫色の髪の男と口論していたという目撃談もありました。容疑者として小田切敏也というロックバンド歌手が浮上します。
敏也は仁野と組んで薬物の横流しをしていた疑いがあり、その件で揉めたのではないかと目されました。
友成警部、佐藤刑事、奈良沢警部、芝刑事の4人が小田切の張り込みをしました。その最中に、友成警部は心臓発作を起こします。
救急車を呼ぶと張り込みがばれるので、友成警部は救急車を呼ぶなと他の者を制止し、自分で病院へ行くと言いました。
心配した佐藤刑事がしばらくして後を追うと、友成警部が路上に倒れていました。急いで東都大学付属病院に連れて行きますが、友成警部は亡くなります。
通夜の席で息子の真が「なぜ救急車を呼ばなかったのか」と警察を責め、現在は行方知れずです。事件現場で目撃されており、父の復讐という動機もあります。
最近になって、紫の髪の男・小田切敏也の父でもあり、警視庁の刑事部長でもある小田切敏郎が、1年前の事件(仁野の自殺)の捜査のやり直しを命じており、佐藤刑事、目暮警部、白鳥警部はその捜査をしていました。

【転】- 名探偵コナン瞳の中の暗殺者のあらすじ3

警視庁の刑事部長の小田切自身も関わっているということで緘口令が敷かれ、それで「Need Not To Know」だったのです。
犯人が左利きだということは分かっているそうで、小田切敏也も友成真も左利きです。
1年前の仁野保の死亡も「切られていたのは右側の頸動脈」で、左利きの者が背後から返り血を浴びずに切る手段として可能性がありました。そうなると自殺ではなく他殺になります。
今回殺されたのは、1年前の仁野保の捜査に関わっていた刑事たちでした。佐藤刑事は意識不明の重体です。
…記憶が戻らないまま蘭は退院しました。心配した母・妃英理は、本当は別居しているのですが、蘭を気遣って一時的にも売り探偵事務所に身を寄せることにします。
雨の日にタクシーから降りようとして傘をさしかけられた蘭は、水たまりを怖がるように見えました。
翌日、母とコナンと一緒に銀座に出かけた蘭は、ホームに突き落とされて命を狙われます。
記憶を失っているとはいえ、蘭が佐藤刑事を撃った犯人を見ている可能性がありました。それで命を狙われていると思ったコナンは、捜査を始めます。
米花サンプラザホテルに再び出向いたコナンは、犯人が硝煙反応を出さずに撃つ方法に気づきました。
その後、小田切敏也のコンサートに行き、仁野環が敏也を挑発するのを見ます。
それを見て環が自ら囮になろうとしていると知ったコナンは、環と手を組んで捜査しようとしました。互いの情報を出し合い、コナンは環の資料を見せてもらう約束をします。
その頃、蘭はテレビでトロピカルランドを見て、記憶が蘇りそうな気がします。園子と一緒に翌日に行く約束をしますが、蘭は「コナンには内緒にしてくれ」と頼みました。コナンが自分に妙に肩入れしてくれるのを不審に思い、小学生の子を巻き込まないようにとの配慮です。
翌日、蘭のトロピカルランド行きを知らないコナンは、環に会いに出かけました。それを見届けて、蘭、園子、小五郎、高木刑事がトロピカルランドへ行き、『蘭姉ちゃんを守り隊』を結成している少年探偵団と灰原、阿笠博士も尾行します。
環に捜査資料を見せてもらったコナンは、警察手帳を持って駐車場で亡くなっていた芝刑事の警察手帳の向きが逆になっているのを見ました。
環も元は左利きだったのですが、右利きに矯正されて「咄嗟の時はつい左を使ってしまう」と聞き、ある人物を思い浮かべます。
環と別れて東都大学病院の看護師に聞き込みをしたコナンは、犯人の目星がつきました。毛利探偵事務所が留守と知って蘭の母の法律事務所に電話をかけ、蘭がトロピカルランドに出かけたと知り、急ぎます。
遊園地でジェットコースターに乗ったり、園子にコーラを買ってもらったりした蘭は、そのたびに新一の記憶が断片的に蘇りました。園子から受け取ったコーラをリュックのポケットに入れ、蘭は移動します。
ベンチで座っている蘭に、怪しげなリスの着ぐるみが近づきました。それを見た少年探偵団の3人が捕まえます。

【結】- 名探偵コナン瞳の中の暗殺者のあらすじ4

中の人物は容疑者のひとり、現在行方をくらませている友成真でした。ナイフを所持していたことから、小五郎が身柄を拘束します。
少年探偵団はお手柄だと喜び、もう狙われる心配はないだろうと、小五郎は蘭から離れました。灰原のみが怪しみます。
その頃、捕獲された友成真は小五郎に事情を話しました。友成真は呼び出されて芝刑事が死んだメゾンパークマンションに行って、目撃されていました。米花サンプラザホテルの時には佐藤刑事の名で呼び出されており、犯人にはめられていると思った真は、探偵の小五郎に相談したくて近づいただけでした。ナイフは護身用です。
それを聞いた小五郎は、真犯人は別にいると気づきましたが、蘭と離れた後でした。
トロピカルランドに着いたコナンは探偵バッヂで3人に連絡を取り、人の多いところを通って蘭に近づき、守るよう指示します。
狙撃され、かばった阿笠博士が肩にすり傷を負いました。それを見てショックを受けた蘭は、ひとりで逃げ出します。コナンは追跡しました。
アトラクションで蘭と合流したコナンは、犯人から必死で蘭を守ります。記憶を失った蘭から、なぜそこまでして自分を守るのかと理由を問われたコナンは「お前のことが好きなんだよ、この地球上の誰よりも」と答えました。
コナンは、犯人が蘭の主治医である診療科の風戸京介だと指摘します。往診の時に風戸が電話を取った手が左だと覚えていたコナンは、風戸が両利きだと気づきました。
奈良沢警部補が死んだ時に左胸に手を当てたのは「心」すなわち心療科をさしていました。
風戸は有名な左利きの外科医でしたが、7年前の手術の時に仁野に左手首をメスで切られ、外科医としての道を絶たれます。右利きに変えた風戸は外科から心療科へ移りました。
1年前に東都大学病院で再会した時に、仁野がわざと手首を切ったと知った風戸は殺意を抱き、自殺に見せかけて殺します。
再捜査のことを奈良沢警部補から知った風戸は、捜査されて他殺と判明する前に、当時の捜査員を殺そうとしました。手術用の手袋をして傘越しに佐藤刑事を撃ったので硝煙反応が出ませんでしたが、蘭にその現場を見られていました。
コナンは蘭を連れて2時間おきに噴水の出る広場へ誘導し、コーラの缶を投げてそれを撃った位置から風戸の場所を知り、コーラの缶を蹴って拳銃を手から落とします。
記憶を取り戻した蘭は、空手で風戸をやっつけました。佐藤刑事は意識を回復し、事件は解決します。
しかし小田切刑事部長は、自分の息子・敏也の恐喝罪が残っていると告げました。これから先の捜査については、コナンに「Need Not To Know(知る必要がない)」と言いました。
(エンド後)記憶を取り戻した蘭は改めてコナンに礼を言う。守ってくれる理由の時に言った言葉が父・小五郎のプロポーズと一緒だったことを告げ、それを使ったのねと言う。その時居合わせてなかったコナンは「俺はあのおじさんと同じ発想なのか」と気づき、愕然とする。

みんなの感想

ライターの感想

スピーディな話の展開、トロピカルランドのアトラクションを使っての逃走劇、アクション、どれをとっても迫力満点。
ただ…全部知ってしまうと「仁野保を殺した動機は判るけど、再捜査が始まったからって、刑事を殺すかなあ」と、ちょっと思ってしまった。
利き腕ってそんな大事? 決め手となることなのだろうか。
今日び、けっこう左利き、両利きの人って多いよね。
かく申す私も鉛筆は右だが箸は左、投げるボールは「最初に持ったほうの手」という両利きで、夫もハサミは左で持つという感じ。
ともあれ、二転三転する話、容疑者が複数出てきて、しかもどいつも怪しい展開は面白かった!

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