「名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメア」のネタバレあらすじ結末

名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)の紹介:2016年公開の日本アニメーション映画。劇場版『名探偵コナン』シリーズの第20作目にあたる。コナンの体を小さくしてしまった張本人である黒ずくめの組織の構成員ジンや、FBI捜査官の赤井、公安警察の安室らが登場し、記憶喪失の女性とのエピソードや、原作でも謎の部分が多い、黒ずくめの組織の内部が明らかになる。

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予告動画

名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメアの主な出演者

江戸川コナン(高山みなみ)、毛利蘭(山崎和佳奈)、毛利小五郎(神谷明)、工藤新一(山口勝平)、鈴木園子(松井菜桜子)、阿笠博士(緒方賢一)、灰原哀(林原めぐみ)、吉田歩美(岩居由希子)、円谷光彦(大谷育江)、小嶋元太(高木渉)、目暮十三(茶風林)、佐藤美和子(湯屋敦子)、高木刑事(高木渉)

名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメアのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①黒の組織の一員でラムの腹心の部下・キュラソーが警察庁国家公安委員会のデータを盗んで逃亡。追跡されたキュラソーは事故に遭って記憶を喪失し、翌日接触したベルモットやキールも認識できない。キュラソーを保護したコナンは黒の組織の一員と思い、警戒する。 ②記憶を失っている間に歩美、元太、光彦に優しくされたキュラソーは、記憶を取り戻してからも彼らを助けるために奔走した。結果、キュラソーは死亡。

【起】- 名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメアのあらすじ1

東京都米花市に住む高校生探偵・工藤新一は、幼馴染みで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行った際に、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃します。
取引を見るのに夢中になっていた新一は、背後から近づいてきたもう1人の仲間に捕らえられ、毒薬(APTX4869という錠剤)を飲まされました。
ところが目が覚めると、小学生並みに身体が縮んでしまっていました。毒薬の副作用です。
「工藤新一が生きているとばれたら、また命を狙われ、周囲の人間にも危害が及ぶ」という阿笠博士の助言で、新一は正体を隠すことにし、江戸川コナンと名乗りました。そして情報を掴むために、蘭の家に転がり込みます。
蘭の父は探偵・毛利小五郎でした。ここぞというところで小五郎になりかわるコナンのおかげで、小五郎は名探偵と呼ばれます。
コナンは小学校に通い、クラスメートの歩美や元太、光彦に少年探偵団を結成させられました。
コナンの正体が新一だと知る者は、阿笠博士、新一の両親、怪盗キッド、大阪の高校生探偵・服部平次と、悪の組織の元一味で抜け出そうとして薬を飲み、新一同様幼児化した灰原哀です。
阿笠博士が作ってくれる便利メカを使って、コナンは事件を解決します。
コナンが追う組織について分かっていることは、コードネームが酒にちなんだ名前ということくらいでした。新一が見た取引現場の男はウォッカで、新一を気絶させ毒を飲ませたのはジンです。
彼らの正体を暴くために自ら黒の組織に入りこんだ潜入捜査官たちがいました。キールこと水無怜奈はCIA(中央情報局)の諜報員ですし、バーボンこと安室透は警察庁警備企画課、通称・ゼロに所属する人物です。
ほかにもFBIではジェイムズ・ブラックという初老の男、アンドレ・キャメルという眉なしの男、ジョディ・スターリングという女性捜査官が黒の組織を調べていました…。

…ある夜、警察庁内に侵入者があり、機密データを盗みました。それを見つけた安室透(降谷零)や風見裕也たち国家公安委員会が侵入した女を追いつめます。
女性のカラーコンタクトが外れ、女性は右目の虹彩が黒、左目が青のオッドアイに見えました。女はビルから降りると自分を轢きそうになった車を奪い、逃走し始めます。
FBI(アメリカ連邦捜査局)捜査官の赤井秀一と安室が追跡しますが、渋滞に巻き込まれました。女も渋滞にはまり、車を逆走させます。
女は車を運転しながら携帯を操作して、『ノック(ノックリスト)はスタウト、リースリング、アクアビット。あなたが気にしていたキール、バーボン』のところで一旦送信しました(送信ボタンを押してしまう)。
赤井が車をパンクさせて橋から落とし、車は爆発しますが、女は逃亡しました。赤井はジェイムズに電話をし、後始末を頼みます。
逃げた女は東都水族館の下まで辿り着きましたが、そこで花火のようなライトを見て頭を抱え、気絶しました。
…昨夜に起きた大規模停電のニュースをチェックしたコナンですが、原因などは一切報道されません。テレビを見ていると、東都水族館の施設を屋内型にリニューアルオープンするニュースが流れました。 この映画を無料で観る

【承】- 名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメアのあらすじ2

水族館の目玉は反対方向に動く二輪式の観覧車で、ノースホイールとサウスホイールと呼ばれます。また夜には水と光のコントラストを売りにしたライトアップがなされます。
コナンと灰原、歩美、元太、光彦たち少年探偵団は、阿笠博士に連れられて東都水族館を訪れました。そこでコナンは、右が黒、左が青の瞳を持つ、膝と手をケガした女性を見つけます。女性は記憶喪失になっており、コナンたちに会う前にベルモットに声を掛けられていましたが、無反応でした。警察に連絡しようとすると女性は嫌がり、コナンは女性の写真を撮って、知る人がいないか探そうとします。
コナンと灰原が探している間、少年探偵団の3人は女性とダーツに興じました。女性はダブルブル(ダーツの真ん中の場所)にすべてダーツを当て、歩美、元太、光彦にキーホルダーをプレゼントします。
観覧車に向かう途中でキールが女性に声をかけますが、やはり無視されます。
女性と3人は観覧車の列でコナンたちに呼びかけますが、元太が窓から落ちそうになった時、女性が驚異的な身体能力で助けます。
それを見た灰原は、目の色が違うことと身体能力が高いことで、黒ずくめの組織のナンバー2のラムではないかと疑いました。ラムは性別の年齢も不詳です。
観覧車に乗った3人ですが、頂上付近で女性が頭を抱えて苦しみ始めると何かを呟き、光彦がそれをメモしました。
医務室に運ばれた女性は医務室に運ばれ、警察病院に搬送されます。
医務室で女性の容体を聞いたコナンは、脳弓に非常に珍しい、生まれつきの損傷があることと、女性がカラーコンタクトをつけていたと聞きました。右目は外すと虹彩が透明に見えることを聞きました。さらに光彦から、観覧車の中で女性が「ノックはバーボン、キール、スタウト、リースリング、アクアビット」と言っていたと聞き、黒の組織に関係があると確信します。
博士と3人は喫茶店・ポアロでお茶をしていました。店員の安室が休みと聞いて、コナンは動き始めていると思います。
その頃、世界各地で暗殺が起きていました。
イギリス・ロンドンでは、2階建バスに乗車していたスタウトがコルトに狙撃されます。
カナダ・オンタリオ州トロントでは、CNタワーでキャンティがアクアビットを射殺します。
ドイツ・ベルリンではウォッカがリースリングを殺しました。現れたジンが「残るは2人」と言います。
FBIのスターリングと会ったコナンは、各国の諜報部員が次々に暗殺されていると聞きました。ノンオフィシャルリスト、通称・ノックリストが盗まれたから各国のスパイが消されているのではとスターリングは危惧し、ノックリストが黒の組織の手に渡ると世界中の諜報員が明るみになる可能性もあり、組織が情報戦争のトップに立ったも同然だと指摘します。
警察病院に搬送された女性に、ダーツの店員がくれた彩色前の白いイルカを元太が渡します。

【転】- 名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメアのあらすじ3

コナンは阿笠博士に、壊れていた女性の携帯の修復を頼みました。そこでメール送信履歴が「ノックはスタウト、アクアビット、リースリング。あなたが気にしていたバーボンとキール」という内容と知り、送信元の解析も頼みます。
灰原は深入りしないようコナンに警告しますが、コナンは「自分の運命から逃げたくない」と拒否しました。
黒の組織は続いて日本で安室と水無を捕らえていました。2人も処刑される予定でしたが、直前にキュラソーからメールが送られてきて、彼らは関係ないとされます。これは送信元を突き止めたコナンが、「あなたが気にしていたバーボンとキールの2人は関係ない」と送信したからです。メールの文面が途中だったので続きを入れて送信しましたが、時間稼ぎのつもりで、いずれ送信元が本当にキュラソーのものか確認されるだろうということは、コナンにも分かっていました。
そして黒の組織が次に狙うのは、記憶を失った女性だと思います。
記憶を失った女性の名が、ナンバー2のラムの腹心の部下で、コードネームはキュラソーだと赤井に教わったコナンは、キュラソーを守ろうと決めました。キュラソーは公安の手に渡り、記憶を取り戻しそうになったきっかけ、東都水族館の観覧車に乗せるため運ばれます。
少年探偵団の3人は、頂上からの景色を撮影しようと園子を頼り、片方の観覧車を貸し切りにしていました。子どもたちを添乗員に任せ、観覧車に乗せます。
警視庁も見張りにきていました。
公安も少し遅れてやってくると、手錠で拘束したキュラソーを乗せて風見が貸し切りの方に乗ろうとしました。添乗員が10分ほど前に子どもたちを乗せたと言いますが、風見は気にせず乗り込みます。
キュラソーが発見時に5色の配色カードを持っていたことと脳弓の損傷を考えたコナンは、その配色を見た時に記憶の出し入れができるのではないかと考えました。そうだとすると、頂上で色を見せた時に、キュラソーが組織の一員であるという記憶もよみがえり、風見の身が危ないと思ったのですが、キュラソーと風見は乗ってしまいました。
なんとか公安とFBIに知らせたいコナンは赤井を見かけますが、赤井はすぐいなくなります。安室と赤井は観覧車の外で会い、戦い始めます。
電気コードが消火栓に繋がっている起爆装置を見つけたコナンは、戦っている2人にそれを告げました。赤井と安室は戦いをやめ、ただちに爆発を阻止する方法を模索します。
片方は貸し切りにしていますが、もう片方には乗客がたくさん乗っています。
黒の組織は爆弾を観覧車の車軸にセットしていました。キュラソー奪還に失敗した時に使用するつもりです。
仕掛けられたものは爆発の威力が強いC-4爆弾でした。赤井は元の場所に戻って時間を稼ぐと告げ、爆弾の解体は安室が行ないます。安室は恩師・松田のことを思い出しながら、作業にかかりました。

【結】- 名探偵コナン純黒の悪夢ナイトメアのあらすじ4

キュラソーの乗るゴンドラが頂上に着いた時に停電が起き、水族館以外の場所の電気が消えます。緑、オレンジ、白、青、赤の配色を見たキュラソーは記憶を取り戻し、かつてベルモットに殺されそうになったのをラムが制止し、「その特殊能力を私のために使いなさい」と言われたことを思い出します。
キュラソーは風見を倒して手錠を外すと、ベルモットに電話しました。そこでメールのことを聞かれたキュラソーは「送り主は私」と嘘をつきます。
キュラソーはベルモットから、自分を救出する作戦が展開されていると聞きました。頭上にオスプレイ(回転翼が2つあるヘリコプター)がやってきてゴンドラを掴みますが、そこにはキュラソーは乗っていませんでした。キュラソーが逃げ出したのです。
記憶を失っている時に自分に優しくしてくれた3人の少年少女(歩美、元太、光彦)が別のゴンドラにいると知ったキュラソーは、彼らを助けるためにおとりになろうと決めました。
キュラソーが逃げたことで、黒の組織はキュラソーを助ける作戦から、暗殺する作戦に切り替え、射撃を開始します。
キュラソーは逃亡時に灰原と会い、灰原がかつてのシェリーだと気づきました。灰原に「私はどんな色にでもなれる」と、キュラソーは組織からの離脱を告白します。
その頃、ぎりぎりで安室は爆弾の解除に成功していました。コルンがオスプレイの機銃で乱射し、観覧車の車軸を壊します。
赤井と合流したコナンは、ローターの結合部を狙えばオスプレイを落とせると聞きました。しかし停電でよく見えません。
解除した爆薬を投げて爆破させ、その明かりでオスプレイを確認したコナンは、花火があがるサッカーボールを蹴ってオスプレイ上空で爆発させました。その間に赤井がローターの結合部を確認して狙撃し、オスプレイは撃墜されます。
貸し切りにした方の観覧車が、水族館方向に転がります。水族館にいた人たちは、場内アナウンスに従ってイルカショー会場に避難しました。安室は赤井にコナンを焚くし、コナンは伸縮サスペンダーで観覧車を繋ぎ、ボールを膨らませてクッション代わりにします。
それでも止まらない観覧車ですが、クレーン車が下敷きになって爆発し、観覧車は止まりました。そのクレーン車には、子どもたちを助けようとしたキュラソーが乗っており、キュラソーは自らを犠牲にします。
その後、クレーン車に遺体があることは確認されましたが、身元までは確認できる状態ではありませんでした。遺品として黒く焦げたイルカの残骸を見つけて、公安の風見が「記録媒体?」と言いますが、コナンは「いや記憶じゃない。思い出だよ」と答えました。
(エンド後)後日、阿笠の家でダーツをする歩美、元太、光彦。せっかく女性(キュラソー)と親しくなったのにどこかへ行ってしまったと嘆く3人は、キュラソーの死を知らない。友達になれそうだったのにと嘆く元太に蘭が「それってもう友達なんじゃない。こんなに思ってもらってるんだから」と声をかける。3人が彼女の色(気持ち)を変えたのだと思うコナン。

みんなの感想

ライターの感想

今回はいよいよ黒の組織について…ということもあって、非常にシリアス&難解&スピーディに話が進んでいく。
ただ…見終わった後、しばらくして「あれ、結局黒の組織について殆ど新たに判ったことって、ないよね!?」と思ってしまった。
ずっとシリーズを見ている者にとっては、やっと待ちかねた、コナンを小さくした組織の全貌が明らかになるのかと期待してしまうだろう。
組織を扱った内容ではあるのだが、けっきょくナンバー2がラムでその人がちょろっと影で出てきた程度。
さらに推理の要素は、ほぼなくなっている。
次回作もすでに予告され、大阪を舞台に服部平次と遠山和葉が出てくるのは判っているが、早く黒の組織についていろいろ描いてほしい。

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