「少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録」のネタバレあらすじ結末

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少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録の紹介:1997年4月2日から同年12月24日までテレビ東京系列で放送されたテレビシリーズ「少女革命ウテナ」の設定やキャラクターを一部受け継ぎながらも、完全新作扱いとして1999年東映系で公開された。劇場版のオリジナル35mmフィルムを使用し、テレビアニメ版より過激・華麗にリニューアルされた作品である。後にさいとうちほが漫画化している。

 

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少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録の主な出演者

川上とも子(天上ウテナ)、渕崎ゆり子(姫宮アンシー)、子安武人(桐生冬芽)、草尾毅(西園寺莢一)、有栖川樹璃、久川綾(薫幹)、鳳暁生(及川光博)

少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録のネタバレあらすじ

【起】- 少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録のあらすじ1

ある日、鳳学園に天上ウテナという学生が転校してきます。
クラスメイトの篠原若葉が学園を案内してくれることに。
二人の女生徒が送る校内放送が流れる中、校内を歩く二人。
女の子に大人気のフェンシング部では、生徒会メンバーでありフェンシング部キャプテンでもある有栖川樹璃と、同じく生徒会メンバーである天才少年、薫幹が戦っています。
樹璃は皆から「王子様」と呼ばれており、女の子に大人気で、その日もコートの周りには人だかりが出来ています。
その時、ウテナは人だかりの中に知っている顔を見つけ、ハッとします。
それは昔恋人だった桐生冬芽という男でした。
君とこうして話すのは何年ぶりだろうと話しかける冬芽に、あんたを追いかけてここに来た訳じゃないと強がるウテナ。
ウテナは男子用の制服を着ており、そのことを尋ねる冬芽。
あんたと別れてから自分は志高く生きる王子様になろうと決めたんだと答えるウテナに、冬芽はバラを一輪差し出します。
その指にバラの刻印が記された指輪がはめられているのを見て、婚約したのかと思うウテナ。
しかし冬芽は言います。この「バラの刻印」がこの学園に自分を導いたのだと。
冬芽が去ってから、ウテナが一人赤いバラの花壇を見つめていると、その中に一輪だけ白いバラがあります。
突如そのバラは光り出し、中から先程冬芽が付けていた「バラの刻印」と同じものが現れたのです。
ふと上を見ると、沢山の赤いバラの花びらがどこからか降ってきます。
上には空中庭園があり、上ってみたウテナは、そこで姫宮アンシーという女子生徒に出会います。
アンシーは理事長の妹であり、この空中庭園は自分の為に特別に作られたものだと説明します。
その時、ウテナがバラの刻印を持っているのを見たアンシーは驚いた表情を見せたかと思うと、それを奪おうとしてウテナと揉めあいます。
その時です。西園寺莢一という男子生徒が現れ、バラの花嫁に手を出すなと言います。
バラの花嫁とはどうやらアンシーの事のようです。
すると、ウテナの持つバラの刻印を見た西園寺は、そうか君もデュエリストかと言いますが、ウテナは意味が分かりません。
よく見ると西園寺の指にもバラの刻印があります。
ウテナがバラの刻印について西園寺に聞きます。
西園寺いわく、このバラの刻印はバラの花嫁を手に入れる為の決闘に参加することが出来るデュエリストの証だということです。
冬芽の姿を思い出し、ウテナは思い切ってバラの刻印を指にはめ、西園寺と決闘することになってしまいます。
ルールは胸に付けたバラを先に散らされた方が負け。
所有物扱いし、アンシーを雑に扱う西園寺や、決闘で女の子をやり取りするというシステムそのものに怒りを抱いたウテナは、西園寺が本物の剣を持っているにも関わらずホウキ一本で戦いに望みます。
しかし、西園寺の剣によりホウキはすぐにボロボロになり、ウテナは丸腰になってしまいます。
その時突如アンシーがウテナの前に飛び出し、ウテナに接吻すると、アンシーの胸から輝く一本の剣が現れます。
その剣を引き抜いたウテナは西園寺に勝利し、その夜からアンシーはウテナの寮にやって来ることに。

【承】- 少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録のあらすじ2

アンシーはウテナと関係を持とうと迫ってきます。
決闘に勝利しエンゲージした人とは誰とでも寝ると知り、アンシーに嫌悪感を抱くウテナ。
翌日プールサイドを掃除するウテナ達の元へ冬芽が現れます。
心の奥底では未だ冬芽の事を忘れられないウテナは、バラの刻印を持つ冬芽もアンシーとエンゲージした事があるのかどうかが気になって仕方がありません。
その時、水道から水が飛び散ってしまい、ウテナとアンシーが濡れてしまいますが、冬芽はアンシーだけを気遣います。
場面は変わり、電話で何者かと話す冬芽。
電話の主はため息をつきながらこう話します。
妹がバラの王子様を閉じ込めてしまい、王子様を返せと民衆達が押し寄せてきた。
ところが実は妹は魔女で、ハエの大群を魔法で王子さまに見せかけていた。
だから妹の魔法が消えたとき、王子様も元の姿に戻ってしまったのだと。
冬芽は、それであなたは失われた妹の魔法を取り戻すためにこのゲームを仕組んだ、でも最後に手に入れるのは自分だと言います。
その夜、どこかへ出掛けていくアンシーの後をウテナが追ってみると、行き先は空中庭園でした。
高所に立ち、ただ虚空を見つめていたアンシーは、ウテナが入ってきたのに気付くと明るい調子で水遣りを始めます。
アンシーの口から冬芽の話題が出た事で、ウテナは逆上してアンシーに詰め寄り、冬芽が自分の元から去ったのはお前のせいなんだろと言って泣きます。
泣き疲れて眠ってしまったウテナをアンシーは解放し、目を覚ましたウテナをダンスに誘います。
星空の下、バラが溢れる中二人は踊ります。
翌日デッサンの授業でウテナとアンシーはペアになります。
屋外で描いてもいいということで、アンシーの後を付いていくウテナはやがて高い塔の上の展望室に辿り着きます。
アンシーを描きながらウテナは、エンゲージとか決闘はなしにしてただ君と友達になりたいとアンシーに長々と語りますが、アンシーは退屈している様子で聞いています。
そろそろ交代することを提案するアンシーですが、ヌードを描きたいとアンシーは言います。
しぶしぶ服を脱ぐウテナですが、自分だけ脱ぐなんて不公平だと文句を言います。
するとアンシーは、そうねと言い自分も脱ぎ始めたのです。
皆がバラの花嫁を欲しがる理由を教えてあげると言い、全裸になったアンシーの胸にはなんと大きな穴が開いていたのです。

【転】- 少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録のあらすじ3

アンシーはウテナに、空の上に逆さまに浮かぶ巨大な城を見せ、説明します。
あれは永遠があるという城であり、自分を手に入れるということはあの城に行けるということなのだと。
翌日ウテナと樹璃の決闘が始まりました。
樹璃は強く、ウテナは苦戦しますが、ピンチに陥ったその時ウテナの姿が王子様に変わります。
おやおやまだ王子様ごっこを続けるのかと笑う樹璃でしたが、王子様の動きは速く、あっという間に樹璃のバラは散ってしまいます。
その時、突然別の場所で騒ぎが起こります。
なんと、しばらく見かけなかった理事長、鳳暁生が遺体となって校内に埋められているのが発見されたのです。
泣き叫ぶ暁生の奥さん。
その時、生徒達の間で一本のスキャンダルビデオが話題になります。
そこに暁生を殺した犯人が映っているといいます。
映像に映っていたのは暁生とアンシーでした。
部屋に入った二人。
暁生はなんとアンシーの飲み物に睡眠薬を盛り、眠ったアンシーと何度も肉体関係を持っていたのです。
ところがアンシーは毎回眠っていなかったことに気付く暁生。
大丈夫、あなたは私の王子様だからいつでも好きにしていいのと話しかけるアンシーの声は錯乱した暁生には届きません。
暁生は車の鍵が見つからないと言って錯乱しているようでした。
大丈夫、あなたは私の王子さまと尚も言い続けるアンシーを押さえつけた暁生は、そのままアンシーの胸を刺してしまい、その後窓から飛び降りてしまったところで映像は終わっていました。
アンシーがいつの間にかいなくなっていることに気付いたウテナは、急いで探しに行きます。
アンシーを探して入り組んだ校内を走っていくうちに、ウテナは面会室という場所に辿り着きます。
矢印の看板に従い、奥まで進んでいくと、そこにはこの場に不似合いな電光掲示板があり、「エンゲージするものへ。この奥で待つ」というメッセージ。
奥に入ると、そこは懺悔室のような小さな部屋であり、部屋はエレベーターになっているようです。
そしてそこには冬芽の姿がありました。
エレベーターがゆっくり下がっていき、冬芽はウテナに何故アンシーに会いたいのか、やはり君も奇跡を起こす力が欲しくなったのかと尋ねます。
本当にそんなものがあるのかと聞くウテナに、冬芽はこの学園の事を説明します。
この学園は全て王子様を中心に作られたのに、肝心の王子様がいない為、この決闘システムが必要だったと言う冬芽。
アンシーがバラの花嫁になったとき、すなわち兄であり、王子様である理事長を殺したときに、あの空に浮かぶ城が現れたのだと言います。
しかしウテナは、違う、王子様は最初から死んでいたんだと言い出します。
ウテナはずっと記憶の底に封印していた、冬芽と別れた日の事を思い出してしまったのです。
ウテナ、俺は君を愛している、ここで幸せになろう、それでいいじゃないかと冬芽は言います。
ウテナはその場を動きません。
やがて立ち去ろうとする冬芽を「待って!」と叫んで呼び止めるウテナ。
ウテナは目を涙でいっぱいにしてお礼を言います。ありがとう、あんたは本当に自分にとっての王子様だったと。
昔冬芽はウテナとのデート中、溺れた女の子を助けようとして河に飛び込み、自分が流されてしまったのでした。
ウテナが冬芽にキスをすると、冬芽は微笑み消えていきます。
やがてエレベーターはアンシーのいる空中庭園に辿り着きました。 この映画を無料で観る

【結】- 少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録のあらすじ4

決闘に勝ったウテナは今やこの学園の王子様であり、この世界にいる限りどんな奇跡も永遠も手に入れることが出来るとアンシーは説明しますが、ウテナはここを出て外の世界に出ようと言います。
その時巨大なマシンがウテナを取り囲み、ウテナの姿はレーシングカーへと変貌を遂げてしまいます。
と、次の瞬間ウテナカーはどんどん錆び付いていくではありませんか。
アンシーはあの時錯乱していた兄の言葉を思い出します。
鍵が無い車はどんどん錆び付いていくと言って暁生は嘆いていたのです。
アンシーはふと自分の手の中を見ました。
そこには鍵が。
アンシーは元々鍵を持っていたのです。
アンシーは希望に溢れた表情で鍵を差込み、エンジンを掛けます。
その瞬間錆びは全て吹き飛び、ウテナカーは外の世界へ向けて発進します。
途中西園寺、樹璃、幹の三人に助けられながら、数々の困難を乗り越え、やがて遠くに白く輝く巨大なあの城を見つけるアンシー。
しかしそれは罠でした。
城は偽物であり、城の下は巨大なタイヤだらけ。
しかしアンシーは確信していました。
外の世界へはあの城の下を通り抜けなければ辿り着けないと。
アンシーは勢いよくアクセルを踏み込み、城の下に入って行きました。
ハンドルさばきで向かってくるタイヤをどんどん避けて進んでいきます。
やっと城から抜け出そうとしたその時、巨大な暁生の姿が現れ、ウテナカーもろともアンシーを押しつぶそうとしてきます。
僕と一緒に生きながら死んでいられるあの閉じた世界へ帰ろうと暁生は語りかけますが、自分はウテナと共に外へ行くとアンシーは言います。
どうせお前達が行き着くのは世界の果てだと笑う暁生に、そうかもしれないけれど、自分達の意思でそこへ行けるならいいとアンシーは答え、完全に兄との決別を決意します。
「世界を革命する力を!」アンシーとウテナがそう叫ぶと、巨大な暁生と城はバラの花びらと化して崩れ去ります。
道がない外の世界でも、自分達で新しい道を作って生きていこうと決意する二人が目指す先には、またも巨大な城が待ち受けていました。

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