「機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバル」のネタバレあらすじ結末

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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN I 青い瞳のキャスバルの紹介:2015年に劇場公開されたアニメ作品。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインを担当した安彦良和によるコミカライズ作品『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』より、アニメ版の前史にあたる『シャア・セイラ編』をアニメ化したもの。監督は『GUNDAM EVOLVE』『機動戦士ガンダム MS IGLOO』など、数々のガンダムシリーズに携わってきた今西隆志。安彦良和自身も総監督を務め、キャラクターデザインも担当している。

予告動画

機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバルの主な出演者

キャスバル・レム・ダイクン(田中真弓)、シャア・アズナブル(池田秀一)、アルテイシア・ソム・ダイクン(潘めぐみ)、デギン・ソド・ザビ(浦山迅)、ギレン・ザビ(銀河万丈)、サスロ・ザビ(藤真秀)、ドズル・ザビ(三宅健太)、キシリア・ザビ(渡辺明乃)、ジオン・ズム・ダイクン(津田英三)、アストライア・トア・ダイクン(恒松あゆみ)、ローゼルシア・ダイクン(一城みゆ希)、ランバ・ラル(喜山茂雄)、クラウレ・ハモン(沢城みゆき)、ジンバ・ラル(茶風林)

機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバルのネタバレあらすじ

【起】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバルのあらすじ1

人類が地球のまわりに多数の宇宙植民地(スペースコロニー)を建造し、宇宙移民が始まった宇宙世紀。その0079年1月に、月の裏側のサイド3がジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を仕掛けてきました。
サイド5「ルウム」の空域で行われたジオンと連邦宇宙艦隊での決戦で、ジオンは人型機動兵器モビルスーツ(MS)を投入、劣勢を覆して連邦に多大な損害を与えます。その戦いで赤いMSに乗って活躍したシャア・アズナブルという男がいました。
そして時は戻って宇宙世紀0068年、サイド3ことムンゾ自治共和国では、最高責任者ジオン・ズム・ダイクン議長が地球連邦政府への独立宣言の演説原稿を書くため苦悩し、後妻であるアストライアに八つ当たりをしていました。そんな父に、息子のキャスバル・レム・ダイクンは憮然とした表情を浮かべていました。
翌日、議会での演説中にダイクンは心臓発作により急死してしまいます。アストライアとキャスバルに連れられ、父の遺体と対面した幼い娘のアルテイシアは、思わず悲鳴をあげたのでした。
ダイクンの後を継いで、共和国の実力者デギン・ザビがジオンの最高指導者となりましたが、国民はダイクンの死を地球連邦によるものと決めつけ、反連邦活動が盛りあがっていました。
しかし、ダイクンの側近であったジンバ・ラルはこの事件がダイクンの座を狙うザビ一族の陰謀によるものだと断定し、息子のランバ・ラルにアストライアと二人の遺児を託します。
公邸を後にしたダイクン一家は、ザビ派の暴徒に襲われましたが、デギン・ザビの長女キシリア・ザビに助けられます。
しかし、そのままダイクン一家を見逃したことで、キシリアは長兄のギレンと、次兄のサスロに叱責を受けました。一族で共和国の実権を掌握した彼らは、その支配を徹底するためダイクン一家の身柄を必要としていたのでした。

【承】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバルのあらすじ2

ダイクンの葬儀が行われ、ダイクン家だけでなくザビ家一党も出席します。その葬儀の後、爆弾テロが発生してサスロ・ザビが死亡してしまいます。その様子を、キシリアが冷ややかな目で見ていました。
事件はダイクン亡き後の主導権争いによるものとして、ラル家の関与が疑われました。ラル家がダイクン一家を保護していることからも市民の非難が集まります。
そんな中、残してきたペットの猫を連れてくるようアルテイシアに依頼されたランバ・ラルがダイクンの公邸に向かいました。
街ではザビ家を支持する市民が幅を利かせ、ラル家の失脚は決定的になりました。デギンは勝ち誇り、息子のギレンに敗者への慈悲を見せるよう諭します。テロで負傷していた三男のドズル・ザビも、軍の英雄であるランバ・ラルの才能を惜しんでいました。
一方、なんとかペットを回収して市内に潜伏したランバ・ラルは、ナイトクラブ「エデン」を経営し、裏の世界にも通じている女性クラウレ・ハモンのもとを訪れ、ダイクン一家を地球に逃がす算段をつけます。
しかしその頃、ラル家にキシリア・ザビが訪れ、キャスバルとの対面を強要していました。キシリアはキャスバルの器量をはかるかのように彼を脅し、自らに下るよう強要します。しかしキャスバルは手錠をされても屈することなく、断固とした態度でキシリアを退けました。
ザビ家の公邸に戻ったキシリアは、キャスバルが将来の脅威となりうることを兄ギレンに報告します。しかしギレンは聞く耳を持ちません。ギレンは謀略に長けたキシリアが実権を握ろうとしていることを指摘し、サスロ暗殺もキシリアによることを示唆しました。

【転】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバルのあらすじ3

二人の子供とともにダイクン家の公邸に戻ったアストライアでしたが、ダイクンの正妻であり資産家でもあるローゼルシアによって子供と引き離されて幽閉されることが決まりました。そのことを知ったランバ・ラルは、ダイクンの子供たちを父ジンバとともに地球へ脱出させることを決意します。
アストライアはアルテイシアとキャスバルに一時の別れを告げ、「お月様が100回丸くなったら必ず迎えにいく」と約束します。
翌朝、連邦軍の士官を装ったクラウレ・ハモンが、連邦軍の兵器「ガンタンク」を駆ってキャスバルとアルテイシアを迎えに来ました。あらかじめハモンのことを聞いていたキャスバルは、アルテイシアとともに母に別れを告げて公邸を後にします。
しかしガンタンクを勝手に動かされたことで連邦軍が反応し、部隊を出動してきました。その動きはランバ・ラルの手配によって妨害されましたが、いくつかの部隊は間に合わず、ハモンたちのガンタンクの前に連邦のガンタンク部隊が立ちはだかります。すると銃座に乗っていたキャスバルが砲を操作し、次々と連邦のガンタンクを撃破していきました。その戦いの最中、アルテイシアは母から言われた「立派な人になって、たくさんの人に幸せをあげて」と言う言葉を思い出し、兄を止めたのでした。

【結】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINI青い瞳のキャスバルのあらすじ4

戦闘になったことで連邦軍も本気になり、総力をあげて奪われたガンタンクを食い止めようとします。ダイクンの遺児がそのガンタンクに乗っていることに気づいたドズルが駆けつけて攻撃を止めさせようとしましたが、そんな彼にギレンは連邦の好きにさせろと命じました。
ハモンはガンタンクを自動操縦にしてキャスバルとアルテイシアとともに脱出し、彼らの乗っていたガンタンクは連邦軍の一斉攻撃によって破壊されます。その様子をドズルは呆然と見守っていました。
一方、二人の子供を連れたハモンは、ランバ・ラルと合流して港へ向かいました。
キャスバルとアルテイシアは、ジンバ・ラルとともにコンテナに紛れ込んで無事に貨物船に乗船します。彼らを見送って一安心したランバ・ラルでしたが、そこにキシリアが部下をともなってやってきます。ランバ・ラルはキャスバルたちを見逃してもらうことと引き換えに、自らの身柄をキシリアに預けたのでした。
出航した貨物船の中では、コンテナを出たキャスバルとセイラが窓から外を見ていました。初めて見る宇宙の景色と、自分たちが暮らしていたコロニーの姿に、二人の子供は感嘆を漏らすのでした。

みんなの感想

ライターの感想

初代ガンダムで描かれなかったシャアとセイラの幼い頃のエピソードや、独立前夜のジオン国内の物語です。安彦良和の絵柄が忠実に再現されていて、往年のファンにはとても懐かしく感じられるのではないでしょうか。
ただ昔のアニメらしく、コミカル要素が多いのが微妙かなーという気もします。若きランバ・ラルが幼いアルテイシアに顔を赤らめる部分なんか、見てて恥ずかしくなったぐらい。こういうコメディ要素は70年代アニメの感覚だなーと思いました。

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